うたう会「レッツシングインオータム」 

日程  2007年9月14日(金)
時間  午後7時00分〜8時30分
場所  大阪音楽センター2Fホール

 第92期研究生とのはじめての共同作業、うたう会「レッツシングインオータム」が9月14日(金)に音楽センターの2Fホールで行われました。
 司会はソプラノのMさんとバスのOさんによる新コンビ。研究生との合同の企画なので、研究生が担当する時間もたっぷり。演奏やシングアウトも担当しました。
 さて、そのうたう会はどのようになったのでしょうか。

うたう会の開始前に研究生と担当者で、今日発表する曲の練習。なんと全員揃いました・・・普段の練習の時はめったにないことなのです。 うたう会が始まりました。司会はバス1のOさんとソプラノ2のMさん。団歴は2人ともごく若いのに、落ち着いてリードしていきます。 使った歌集は団でうたう会用に作成した門外不出の歌集です。結構最近の曲も楽譜付きで載っています。受付で渡され、帰る際には返さなければなりません。
ピアノはソプラノ1のNさん、ギターはバス1のTさんです。会場は初めから7割程度の入りでした。みんなからのリクエストで何曲も歌いました。 テーブルにはジュースとお菓子、リンゴや梨、巻き寿司など並び、うたっていると食べられません。 みんなのよく知っている「上を向いて歩こう」「ひょっこりひょうたんじま」「島唄」などじゃんじゃん歌っていきます。
今回のプレゼント曲「小さな町の片隅で」の指導は、ソプラノのMさんです。これも非常にめずらしい事ですが、貫禄充分! テーブルの中央に、入院以来初めて団に顔を見せた団長が座りました。病院の門限いっぱいまで参加しました。 研究生が担当したシングアウトの時間。曲目紹介に合わせたおしゃべりも、落ち着いてなかなかのものでした。ミュートとレイトの「折り鶴」です。
受付のソプラノ2のKさんとバス1のTさん、そしてその横でやっと休憩に入れた司会のバス1のOさんです。 研究生のシングアウト。担当はエルモとハイバーで「翼をください」。 のんちゃんとクラリンで「千の風になって」。
キョロとがんちゃんで「手のひらを太陽に」。 続いて研究生の演奏。1曲目は「ふるさととよべるまちを」。指揮は研究生教育部長のSさん、ピアノは中島さんです。 「ふるさととよべるまちを」を別角度より。
1曲目が終わって、演奏曲の紹介をしているところ。 続いて「君へのおくりもの」「草競馬」。指揮はKさんに交代。「草競馬」はアカペラです。 関西合唱団の演奏は「聖者の行進」と安弘真理の「ねがい」です。
2曲とも指揮なしで石田さんのピアノでの演奏でした。近々行われる学校公演用に練習したての曲を演奏しましたが、結果はどうだったでしょうか。 さて、最後のシングアウトとなりました。研究生からもどんどんリクエストが出て、終了の8時半の時間となりました。 久しぶりに顔を見せた団長。奥さんとツーショット。リハビリがんばって1日も早く復帰してほしいです!

 2007年度最初のうたう会“レッツシングインオータム”はこのようにして無事に終わりました。当初の心配をよそに、今回も53名で会場はあふれ、元気で和気あいあいのうたう会をすることができました。来てくださった方、ありがとうございました。
 今回、リハビリ中の団長もかけつけてくれました。助けを借りながらも会場の2階までの階段をのぼり、元気な姿をみんなに見せてくれました。研究生の指導や、演奏の時のギター伴奏など、早く復帰して活躍してほしいと思います。
【テノール2 N+テノール1 S】