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学校公演の様子 日程 2007年10月12日(金) 場所 コスモスシアター 集合 午前10時 開演 午後1時半〜2時半 |
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今回の公演は貝塚市内の中学校です。会場はとっても立派な貝塚市内のコスモスシアターを借りて行われました。 中学校では公演の日の一ヶ月後に校内の合唱コンクールがあり、各学年の課題曲を模範演奏して欲しいという依頼も受け、団では練習を重ねてきました。中学生のさわやかな透き通った声というわけにはいかないので、声をどうそろえるのか、言葉をどう活かすか、音楽をどう組み立てていくのか研究しながらの練習でした。11月末の奈良のうたごえ祭典の曲目や、「いのちをつなぐ人たちのうた」の普及のための各種公演などを抱え、練習は綱渡りの状態でしたが、はたしてどんな演奏になったのでしょうか。 |
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貝塚市のコスモスシアターに10時に集合。快晴の天気でした。学校からはバスをチャーターしていただいて、南海電車の貝塚駅から送っていただきました。 | ホールは大変広く1218席とか。声も良く響きます。舞台はとっても大きく、反響板の後ろも大きなスペースがありました。 | ホールの準備にはたくさんの係の人が来ていました。 | |||||
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舞台上でテノール1のSによる15分間の体操と発声練習。朝なので念入りに体操をしないと声が出ません。 | 続いて演奏教育部長(公演責任者)のテノール2のYさんが立ち位置を決めていきます。 | 指揮は守屋さん、ピアノは門さんです。開幕は「聖者が町にやってくる」「ラ・クカラチャ」です。 | |||||
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司会はソプラノ1のKさん。曲目は続いて「ダニーボーイ」「美しく青きドナウ」。 | ここから中学校の課題曲。1年の「明日の空へ」、2年の「流れゆく雲を見つめて」。団は楽譜を持って歌います。 | この楽譜の持ち方もきちんとそろえるように点検します。歌っている途中でだんだん下がってくる人がいました。最後に3年の「旅立ちの日に」。 | |||||
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続いて後半の練習は、「行動がともなえばね「負けないで」「HPPY XMAS」「ねがい」(安広真理曲)。11時半に練習が終わり、昼食休憩です。楽屋裏から続々と出て行きます。 | 近くのふぁりりーレストランに入って昼食。ゆっくりしていたのか食事が出るのが遅かったのか、着替えて集合する時刻の12時45分に近づいて、大あわてで出ました。 | 着替えて集合。楽屋の廊下で意思統一です。中学生のどんなメッセージを伝えたいか、互いに意見を出してもらいました。 | |||||
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予定の13時を少し遅れて開幕。開幕は「聖者が町にやってくる」「ラ・クカラチャ」でリズミカルに始まります。司会の解説で「ラ・クカラチャはゴキブリのこと」と聞くと、会場からは大きな反応が返ってきました。 | 続いて前の2曲とは違ってしっとりと「ダニーボーイ」、そして「美しく青きドナウ」を歌いました。繰り返しの部分を省いてかなり短縮した形で演奏しましたが、反応は今ひとつかな。 | ここで団は一旦引っ込んで、守屋さんによるワークショップ。会場の前の方にいる3年生に立ってもらい、「旅立ちの朝に」を歌ってもらいます。 | |||||
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女子だけでなく男子からも大きな声が出ていました。守屋さんが歌詞を大切にするため「あわてないで、丁寧に歌う」ことを説明すると、だんだん歌が変わってきました。 | 後半は並びを替え、少し動きを付けてコミカルな「行動がともなえばね」。失笑が漏れていました。そして「負けないで」。 | 並びを替えて「HAPPY XMAS]、そして「ねがい」。司会の「中学3年生が卒業記念につくった歌詞」とのところから会場がシーンとなり、良く聞いてくれました。最後の会場と一緒に「旅立ちの日に」を歌って終わりました。 | |||||
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会場を出ると、すぐに楽屋の廊下で反省会。 | 指揮者からも団員からもとっても良い経験ができた、と好評でした。 | ||||||
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団員の感想です。(機関紙「くれっせんど」から) コスモシアター大ホールで全校生徒600人が静かに待つ、ちょっと緊張感ある中で始まりました。1曲目が終わると、まずまずの拍手。歌がすすむうちに、だんだんと目の輝きが変わってきて、前奏ではピアノに集中したり、「負けないで」で手を左右に振って合わせたり、溶け込む様子が伝わってきました。課題曲、3曲が終わると一段と大きな拍手が返ってきました。そして、いよいよ子ども達の出番。3年生を中心に「旅立ちの日に」の練習が始まりました。守屋さんの、レベルの高い細やかな指導に、最初は少し戸惑っていた子どもたちも、だんだんと引き込まれ、しっかり足を踏ん張ってうたっていました。子どもたち、よくがんばりました。守屋さんもお疲れさまでした。最後の演奏曲が終わり、アンコールとなり(先生方の拍手につられて子ども達も思わず拍手を・・・)再び「旅立ちの日に」を、舞台と会場が一つになって大合唱を・・・。3年生の、いきいきと歌う、いい顔を見て、思わず涙が出てしまいました。中学生の素晴らしい歌声と、和やかな会場の雰囲気に感動しました。1ヶ月後の合唱コンクールに向けて、今日の経験がいっぱい生かされることを確信できた、とてもステキな演奏会でした。【ソプラノ2 T】 |
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