2007年度 ステップコンサートに向けての特別練習

日程  2008年 2月 3日(日)
場所  大阪音楽センター2Fホール

 ステップコンサート(2/10日)に向けて、通し練習のための特別練習が一週間前の2月3日(日)に大阪音楽センターで行われました。
 団は午後1時からの開始ですが、研究生は午前中から音楽センターで練習が行われていました。団練習の後、団・研合同のリハーサルが始まります。では、その様子を少しだけ紹介します。

午後1時よりバス1のTさんによる体操と発声練習でスタート。その後、1時間ほど団の演奏曲の練習をしました。 午後2時すぎには1回から研究生も上がってきて、演奏教育部長のテノール2のYさんの説明を聞きます。 開幕前の演奏は女声9人(今日は一人お休み)の「携帯切らなきゃお仕置きよ!2007ヴァージョン)」。
開幕は研究生の踊り「ニューソーラン節」。元気なかけ声が響きます。 司会は団のバス1のOさんとアルト2のKさん。リハーサルなのですべて本番の進行で進みます。 団演奏の最初は男声合唱で「火に」(芥川也寸志曲)。
続いて女声合唱で「やさしいかしの木」。 指揮は守屋さん。 ピアノは門さんです。
続いて研究生が進めるシングアウト。研究生が曲の紹介や歌詞のコールをしてくれます。 1曲目の「上を向いて歩こう」ではクラリネットの伴奏もあってとても楽しいものでした。 続いて司会が変わって次の曲を紹介。宮崎アニメ「耳をすませば」の主題歌でもある「カントリーロード」。
伴奏にはオカリナやハーモニカが加わります。 あのテレビドラマ水戸黄門のテーマ曲も登場。替え歌で楽しんだ後は本物の歌詞で歌います。これが結構真面目な内容なんです。 最後の曲も司会が変わってご案内。「陽気に生きようこの人生をさ」です。
伴奏にはエレキギターも登場。研究生の懐の深さを感じます。踊りを入れて楽しくしめました。 続いて団の演奏。「 風よ未来へ」、「聖者が街にやってくる」。 「負けないで」で最後。ここで1部が終了です。

 ステップコンサートの前半1部の反省会をして少し休憩となりました。そして2部のリハーサルが続きます。

続いて1部を振り返っての反省会。研究生の進めたシングアウトが「とってもステキだ」、「この点をなおしたらさらに良くなる」などの意見がたくさん出ました。 休憩の後は2部のリハーサル開始。最初はポマト班の小編成「行動がともなえばね」。練習が最近もてていないのを何とか乗り切りました。 2部のシングアウトは団が担当します。司会はソプラノ1のKさんとバス1のTさんです。しかり今回は練習を省略。
そして研究生の発表です。曲目は「君へのおくりもの」、「ふるさとと呼べる町を」、「河の歌」、「草競馬」、「Hail Holy Queen」です。 指揮は金田さんと佐藤さん。研究生のハーモニーがとってもすんでいてステキです。 ピアノはいつも研究生を担当していただいている中島さんです。
そして研究生と団の合同演奏で「明日に架ける橋」と「花をおくろう」です。指揮は守屋さん、ピアノは門さんです。 研究生からの挨拶があります。一人一人が今までの思いを訴えていきます。 家庭の事情や仕事の都合などで練習に来ることが大変だったこと。そして歌って楽しかったこと。
たくさんの仲間に出会えたこと、そしてステップコンサートをともに作ってきたことなど。 最後にステップコンサートの実行委員長より熱いメッセージがありました。 研究生の創作曲を団と研究生で歌います。指揮は金田さん、ピアノは門さんです。
そしてステップコンサートの最後は「みんなのうた」。指揮は守屋さん、ピアノは門さんです。 演奏会の最後はいつも晴れ晴れとした顔になります。 全体を振り返っての反省会です表情や動きなどについてもいろいろと意見が出て、終わりました。

 練習を通して、研究生がこんなにうまいとは知りませんでした。リハーサルから涙ぐんで感動してしまう場面もありました。1週間後にはコンサートです。ぜひ、多くの方に参加して下さることをお願いします。【テノール1 S】