2008ピースフェスタ門真 公演

日程  2008年7月26日(土)
場所  門真ルミエール小ホール

 毎年門真で行われているピースコンサート。今年は「子どもたちに戦争のない世界を」をテーマに門真ルミエールの小ホールや展示室を使って行われました。
この催しは14年前1994年被爆50周年の年、悲惨な戦争体験を風化させないとのことで始まった取り組みでした。関西合唱団はポマト班が昔からこのコンサートに関わってきました.。
 第1部はピース・ステージ、なみはや高校ロック研究会の演奏・フォークソング部が演奏前後にそれぞれをあいさつしました。「音楽ができるのは平和だから。これからも戦争の悲惨さ、恐ろしさを伝えていきたい」と語りました。その後、学童疎開体験者の証言や沖縄の問題を研究している先生の話を聞くことができました。学童疎開の証言では対馬丸がアメリカの潜水艦に撃沈させられた背景が語られ、学童疎開の本当の目的を知ることができました。その後の講演では教科書から日本軍の強制による沖縄の集団自決の実態を削除しようとする動きがある事を知り、沖縄戦の凄まじさをあらためて認識させられました。
 さて、関西合唱団の演奏はどうだったのでしょうか・・・

地元の大阪府立門真なみはや高校のロック研究会とフォークソング部のリハーサル。若さあふれる大変元気なステージに圧倒されました。 高校生の素敵な演奏を聴いてから控え室に集合。練習を開始。指揮は副指揮者の山本さん。 全団の取り組みではあるが、なかなか都合のつかない人もいて、参加は26人でした。
「仲間達」、「五月のうた」、「その手の中に」を練習。フェスタが始まるので一度、会場へ。 学童疎開体験者の証言や沖縄の問題を研究している先生の話を聞いてから、再度控え室に集合。意思統一をして舞台へ。右には今日のピアニストの石田さんです。 本番の演奏です。右端から3番目のアルト1のKさんが曲目を紹介します。
「仲間達」、「五月のうた」、「その手の中に」の演奏です。 演奏が終わり、控え室の戻りました。そこにフェスタ実行委員長の北澤さんがあいさつに来られました。 みんなで今日の感想を出し合って、公演は無事終了しました。