音楽・九条の会コンサートとリハーサルの様子

日程  2008年12月11日(木)
時間  午後6時〜リハーサル、午後7時〜本番
場所  いずみホール

 音楽九条の会コンサートに出演しました。今回のコンサートのために新たに千原英喜さんに音楽・九条の会が委嘱された「:聖徳太子此告(聖徳太子、ここにのりたまわく)」<声と雅楽・越天楽による聖徳太子憲法十七条>を初演します。雅楽とのコラボレーションで、関西合唱団としては初めての試みです。雅楽を担当していただくのは天王寺楽所 雅亮会の皆さん。
 この曲のあわせのために12月1日(月)には天王寺楽所 雅亮会の皆さんが日頃練習をしておられる四天王寺であわせもしました。

開幕は「HAPPY XMAS」。 指揮は守屋さん。 ピアノは門さん。
交響曲「五月の歌」より外山雄三作曲の「木」「愛」。 続いて林光作曲の「共に生きる町」。 外山雄三作曲の「愛」。
関西合唱団の次の演奏は新進気鋭のチェロ奏者、堀江牧生さんとピアノの西野雅千子さん。ウエーバー「アダージョとロンド」、フォーレ「エレジー」、カザルス「鳥の歌」 など。 司会進行は音楽評論家の日下部さん。 続いて雅楽の演奏です。天王寺楽所 雅亮会の皆さんによる官絃「陪臚」。
作曲をされた千原英喜さん、日下部さんと守屋さん、雅亮会の方で今回の曲の経緯をおはなしされます。
音楽・九条の会委嘱作品で聖徳太子憲法十七条のテキストを使って雅楽・越天楽も取り入れられています。 天王寺楽所 雅亮会の皆さんと関西合唱団による演奏です。  曲目は千原英喜作曲の「聖徳太子此告(聖徳太子、ここにのりたまわく)」声と雅楽・越天楽による聖徳太子憲法十七条 です。
無事演奏会が終わりました。

ここからはリハーサルの様子です。

最初に前に「聖徳太子此告(聖徳太子、ここにのりたまわく)」のリハーサル。赤い毛氈を敷き、雅亮会のみなさんが座り、後ろに合唱が並びます。 楽器を暖めたり適度に湿り気を与えたりする機材も横に置かれるのには驚きました。雅楽の楽器はデリケートなのですね。 続いて合唱団だけの曲目の練習です。まずは立ち位置の確認から。
時間があまり取れないので一通り合わせます。 演奏の直前に、リハーサル室で発声と意思統一をします。 舞台袖で新進気鋭のチェロ奏者、堀江牧生さんとピアノの西野雅千子さん。本番の写真は掲載していませんが、関西合唱団の後は、お二人によるとっても素晴らしい演奏をしていただきました。
雅楽の楽器 杓子を紹介してもらいご満悦の門さんとテノール1のYさん。 演奏が終わって舞台袖で雅亮会のみなさんとお話をしました。 関西合唱団の団長よりお礼の言葉がありました。

さて、その本番の演奏はどうだったのでしょうか。【テノール1 S】