第40回声楽発表会

日程  2009年5月31(日)
時間  午後1時半〜4時半
     (リハーサルは午前9時〜午後1時)
場所  ねむかホール

 今年もやってきました。関西合唱団、毎年恒例の一大イベント・声楽発表会です。とうとう節目の40周年です!(驚き)一昨年から会場を音楽センターから移し、今年はなるおホールをお借りして行うことになりました。音楽センターより少し高い目の天井ですが、大変きれいに使っておられます。
 関西合唱団では団員一人ひとりの歌う力量を向上させるため、個人個人が声楽の先生につくことをすすめています。声楽発表会はその1年の練習の成果を発表する場です。団からお願いをして声楽教室を持っていただいている先生や指揮者を講師として、講評用紙に一人ひとり「評価すべき点」「今後の課題」を書いていただいています。
 この声楽発表会では団員の発表の後に講師の方の感想をいただき、肩のこるお仕事をされたのに先生によっては曲まで披露していただいています。そして、後日、参加した団員全員に全員の講評が載った講評用紙が配られます。これがまた、ドキドキものです。
 今年も新入団の方や声楽の先生についていない人、事情で練習が不足した人も気軽に参加できるように、各班による小編成の合唱もありました。1部が小編成4つ、2部が歌曲の部で個人が23人(1人欠席のため)、3部がオペラのアリアの部で個人が8人、重唱が1組、計36の発表がありました。また、このためにピアノ伴奏を門さん、石田さんなど8人の方にお願いしました。講師の先生方、ピアニストの方々、ありがとうございました。
 さて、結果はどうだったでしょうか?

今回の会場は合唱団「昴」の練習場であるねむかホールです。みんなで椅子を出して会場作りをし、体操・発声をテノール1のSがします。 同じビルの他の会場をお借りして講師の先生と打ち合わせをします。 1時半に開会です。総合司会のバス2のTさんよりリハーサルと本番の今日一日の注意事項の説明です。
講師の紹介です。指揮者の守屋さんからです。 メゾソプラノの八木先生です。 バスの山本先生です。
ソプラノの金田先生です。 ソプラノの山田先生です。 1部のはじめは小編成。司会はソプラノ2のYさん。

トップはポマB班。曲は現在、団で定期演奏会に向けて練習中の「人間の歌」(山ノ木竹志)。ピアノは門万沙子さんです。指揮はありません。 きたえ〜る班はやはり団で定期演奏会に向けて練習中の「 時代」(中島みゆき )。ピアノは三阪仁見さんです。指揮はバス2のYさんです。 南班は独自に練習を重ねてきました。曲は「思い出してごらん あの日描いた夢」(きたがわてつ )。ピアノは花井悦子さんです。指揮はソプラノ2のTさんです。
AVANTIは「ダニー・ボーイ」(アイルランド民謡 )。ピアノは門万沙子さんです。 団体の部が終わり、これから個人の歌曲部門になります。司会が変わり、アルト1のKさんです。 アルト1のYさんは「ソルベークの歌」(グリーク)。ピアノは門万沙子さんです。
アルト1のNさんは「カロ ミオ ベン」(ジョルダーニ)。ピアノは三阪仁見さんです。 アルト2のKさんは「浜千鳥」(弘田竜太郎)。ピアノは三阪仁見さんです。 ソプラノ2のIさんは「野ばら」(シューベルト)。ピアノは門万沙子さんです。
ソプラノ2のIさんは「私を泣かせないでください」(ヘンデル)。ピアノは花井悦子さんです。 アルト1のBさんは「すみれ」(モーツァルト)。ピアノは森本亜紀さんです。 アルト2のTさんは「ラルゴ」(ヘンデル)。ピアノは三阪仁見さんです。
テノール2のNさんは「私を泣かせないでください」(ヘンデル)。ピアノは菊岡万里子さんです。 ソプラノ2のAさんは「お菓子と娘」(橋本国彦)。ピアノは森本亜紀さんです。 アルト2のIさんは「砂山」、「鐘が鳴ります」(山田耕筰)。ピアノは三阪仁見さんです。
ソプラノ2のYさんは「喜ばせてあげて 」(ベッリーニ)。ピアノは森本亜紀さんです。 バス1のOさんは「オーソレミオ」(カプア)。ピアノは小野寺真弓さんです。今回初参加です。 アルト2のOさんは「浜千鳥」(弘田竜太郎)。ピアノは石崎利子さんです。
ここで少し休憩を入れ、2部の歌曲の部の後半に入ります。司会はソプラノ2のKさん。 テノール1のNさんは「私を傷つけるのをやめるか」(スカルラッティ)。ピアノは森本亜紀さんです。 アルト1のOさんは「私の偶像よ」(ベッリーニ)。ピアノは門万沙子さんです。
ソプラノ1のKさんは「お六娘」(橋本国彦)。ピアノは花井悦子さんです。 アルト1のUさんは「歌をください 」(中田喜直)。ピアノは竹内令子さんです。 バス1のTさんは「じゃあね」(大中恩)。ピアノは竹内令子さんです。
アルト2のFさんは「月夜の浜辺」(石井歓)。ピアノは門万沙子さんです。 ソプラノ2のTさんは「ボレロ」(グリンカ)。ピアノは門万沙子さんです。 テノール1のSは「霧」(レスピーギ)。ピアノは門万沙子さん。「情熱」(タリアフェリ)。ピアノは菊岡万里子さんです。
ソプラノ1のMさんは「アヴェマリア」(グノー)。ピアノは石崎利子さんです。 バス1のTさんは「うつろの心」(パイシェッロ)と「おまえに」(寺沢伸輔)。ピアノは小野寺真弓さんです。 ここで15分の休憩を入れます。講師の方は控えの部屋でお茶を飲んでいただきます。3部はオペラのアリア。司会はバス2のYさんにかわります。

ソプラノ2のKさんはオペラ「ドン・ジョバンニ」より「ぶってよマゼット」(モーツァルト)。ピアノは石崎利子さんです。 ソプラノ1のNさんはオペラ「ルスランとリュドミラ」より「ああ運命よ 私の苦しい運命よ」(グリンカ)。ピアノは門万沙子さんです。 バス2のFさんはオペラ「クセルクセス」より「オンブラマイフ(ラルゴ)」(ヘンデル)。ピアノは小野寺真弓さんです。
ソプラノ2のOさんはオペラ「オルフェオ」より「いとしのエウリディーチェ」(グルック)。ピアノは小野寺真弓さんです。 アルト1Mのさんはオペラ「椿姫」より「乾杯の歌」(ヴェルディ)。ピアノは三阪仁見さんです。 ソプラノ2のNさんはオペラ「ドン・ジョバンニ」より「ぶってよマゼット」(モーツァルト)。ピアノは門万沙子さんです。
ソプラノ2のOさんはオペラ「フィガロの結婚」より「さあ、膝をついて」(モーツァルト)。ピアノは門万沙子さんです。 テノール2のTさんはオペラ「アルルの女」より「フェデリーコの嘆き」(チレーア)。ピアノは竹内令子さんです。 バス2のFさんとソプラノ2のNさんはオペラ「ドン・ジョバンニ」より「二重唱 お手をどうぞ」(モーツァルト)。ピアノは小野寺真弓さんです。

なんと!抱き合って終わりという演出でした。 指揮者の守屋博之さん。「毎年成長を感じる。合唱でもこの力を出して欲しい。」。 アルトの声楽講座をお願いしている八木寿子先生です。アルトの団員をたくさん面倒見て下さっています。
参加されたみなさんも講師の方の感想を真剣に聞いています。 本当に長く団の声楽指導にご協力を頂いている山本禎二先生です。「一人一人良く努力していた」。 関西合唱団のソプラノ1の金田康子先生です。団員がたくさんついています。
関西合唱団のヴォイストレーナーの山田克子さんです。団員がたくさんついています。 アルト1のMさんがついている立花明子先生です。 そして、山田先生の演奏。ピアノは門万沙子さんです。
続いて八木先生の演奏です。ピアノは三阪仁見さんです。 団員は帰れるのですが、講師の方は他の部屋に集まって講評の続きをしました。指揮者の2人と団のヴォイストレーナーの2人も参加です。 そして、先生方の講評用紙をまとめた講評集が一月後に出ました。(担当者の努力の結晶です)

 やっと3時間半の長きにわたるバトルは今年も終了となりました。
 参加した団員の皆さん、聞いて下さった皆さん、伴奏して下さったピアニストの皆さん、そして何よりも全ての演奏に講評をして下さった上に演奏までしていただいた講師の皆さん、ありがとうございました。また、ビデオ撮影やマイク音響で活躍されたバス2のFさん、接待係と司会・タイムキーパーで協力していただいたソプラノ2のYさん、Kさん、アルト1のKさん、会計のテノール2のNさん、ご苦労様でした。
 この後、講師の皆さんは別な部屋で講評の続きをしました。ここで来年の声楽発表会の日程を7月の海の日にしようと決めました。
 さて、講師の方々からいただいた一人一人への貴重な講評は今回は全てテノール1のSが作成し、配布されました。
 さて、個人発表の写真なので大きな写真はグループだけにしました。アップに耐えられないとの声があったからではありません。大きな写真を希望される方はご連絡下さい。
【テノール1 S】