日曜講座「小林康浩講座 なんでもありっすか  大阪出前編」

日程  2014年9月23日(火・祝)午後1時45分〜4時

場所  福島区民センター・ホール

 日本のうたごえ祭典では、毎年、指揮にピアノに編曲に大活躍の小林康浩さん。季刊『日本のうたごえ』の連載「ななんでもありっすか」は飾らない語り口で、鋭い楽曲分析も面白く語ってくださいます。今年は、地元宮城で祭典が開催されます。みやぎ祭典での演奏曲をはじめ、楽しい音楽のお話と合唱練習をしていただきました。さて、本番はどうなったでしょうか?

司会の関西合唱団団長の山本さんより紹介があり、小林さんが登場されました。また、「ぜひピアノ伴奏をさせて欲しい。」と三谷さんがピアノを引き受けて下さいました。 まずは声ならし。2014年 日本のうたごえ祭典inみやぎの合唱曲集「復興を希(ねが)って」から「私の好きなこの町」を小林さんのピアノで歌います。
会場には関西合唱団や大阪のうたごえ協議会参加の様々なごっしょうだんから130人近くが集まりました。 宮城の様子を載せた新聞「宮うたニュースbR」や2つの楽譜が載った小林さんより配られました。震災への思いと、復興の困難な道のり、それでも地元の人々が明るく元気に取り組んでいる様子などが、歌やお話で伝わってきました。「『前向きに明るき生きたい』と」はそんな思いを集団で詞にして小林さんが作曲した曲でした。
祭典に向けて、祭典歌集から男声合唱の「スクラムひろげて」を全員で練習し、女声合唱の「さくらんぼの実る頃」を情勢3部で練習しました。 小林さんが紹介された2曲目は「少し無理して歩き出すさ」。うたごえの曲では無いのですが同じ思いを歌った歌です。最後に祭典歌集から「希望のうた」を合唱しました。
最後に質問コーナーとなり、府庁うたごえ合唱団の小池さんが質問をして、小林さんから説明がありました。 遠い所、本当にご苦労様でした。この後、小林さんと大阪のメンバーで懇親会が開かれました。