第100期研究生 ステップコンサートの様子

日程  2016年3月27日(土) 集合午前9時 午後2時開演
場所  大東市サーティホール多目的小ホール

 第100期研究生の活動の集大成、ステップコンサートが大東市サーティホール多目的小ホールでおこなわれました。お客様も満員となり、ありがとうございました。
さて、そのリハーサルの様子や本番の演奏の様子はどうだったのでしょうか?
このアルバムは横から適当に取った写真で作られています。なので、コンサートの進行を追う事が出来ない事をご了承願います。正式版は後日アップします。

 
団員の何人かは午前9時に集まり、ひな壇を運び、垂れ幕の作成をしました。毎年B2のYさんの手作りです。   先ほどの垂れ幕を掲げたところです。綺麗に決まっています。続いていす並べや会場周りの設営もしました。
 
音楽練習室では研究生が最後の振り付けの練習。ちょうど鏡があるので立ち位置や振り付けをチェックします。   研究生が小ホールの舞台リハーサルに出て行ったところで、団員でプログラムにチラシの挟み込み。
 
続いて関西合唱団の女性が何人か集まって秘密の相談。実は6月にいずみホールで行われる第81回定期演奏会の衣装の打ち合わせをする衣装委員会の会議です。   舞台では研究生のリハーサルが進行中。指揮をするA2の佐藤さんとピアノの植永さんです。植永さんは研究生のピアノはこの第100期が初めてです。
 
舞台ではシングアウトの練習中。研究生が交代で何曲か紹介しますが、漫才ありしゃべくりありのなかなか芸達者メンバーです。カラフルなポロシャツ姿です。右上にオリジナルのマーク入りです。   研究生の合唱の発表は5曲。振り付けの着いた曲もあります。特別講座でダンスの指導をしていただいた大倉先生に振り付けも作っていただきました。その成果が出ているのかな。良くそろっています。
 
団員は12時に集合。ロビーで簡単な体操をしました。声は出せません。   舞台にいる研究生の後ろに団員が並び、最後の合同演奏の位置決めをします。細かい指示は今日の舞台監督である関西合唱団団長のT2の山本さんです。
 
合同演奏の曲幕は青島編曲の「地球は回るよ」と韓国の方が作詞作曲し日本語の訳詞で歌う「Rise Up Agin」です。指揮は関西合唱団の山本さん。ピアノは門さんです。   合同演奏の練習は研究生にとっては金曜日の練習以外に月曜日の団練習に2月から参加して作り上げてきました。
 
研究生に自分たちで作る演奏とは違ったたくさんの人で歌う合唱の醍醐味を経験してもらうためにプログラムされたものです。研究生はしっかりと歌っていました。   研究生との合同演奏の最後はアンコール曲の「みんなのうた」です。会場には作曲された原やん(原田さん)もお見えです。創作曲を作る特別講座で講師をしていただき、お世話になりました。
 
続いて関西合唱団の演奏のリハーサル。本番では1部の最後になります。曲目は信長編曲の「赤い鳥小鳥」からと池辺晋一郎作曲の「今日は日曜日・・・昔気質のプロテストソング」です。   さて、舞台リハーサルも無事終わり開演前となりました。お客さんはたくさんお見えのようです。音楽練習室で研究生と団員一緒に最後の意思統一です。進行役は演奏教育部部長のS1のKさんです。
 
毎年、研究生の講師をしていただいているS1の金田さんから「自信を持って歌う事。のどで歌わずおなかから声を出す事」との指摘。これは研究生のみならず団員も肝に銘じておかなければならない事ですね。   何人かの決意を語っていただき、最後に指揮者の山本さんから「頑張ろー、オー」のかけ声で全員が「オー」となりました。あれ、この写真では最初に「オー」をした指揮者が・・・?
 
ステップコンサートは詩の群読で始まりました。会場には特別講座で詩の朗読を指導していただいた大橋文江さんも来られていました。続いて研究生の創作曲「つぼみの希望(ゆめ)」「だいすきペペロン」の2曲の演奏。その後にシングアウトです。団員も何人かは会場に入ってみています。しかし、満席のため座る場所はないので後ろに立っています。   シングアウトは「たんぽぽ」「島唄」「上を向いて歩こう」「BELIVE」「グリーングリーン」。研究生の楽しく的確な曲の紹介で場を盛り上げていきます。
 
シングアウトの終わり頃には団員は一旦会場から出て、上手の舞台入口前の廊下で整列をします。そして団演奏を2曲。団の司会はS2のKさんです。   1部が終わり、休憩を挟み2部になります。研究生の演奏から始まります。1曲目は振り付けを付けた「君よ心の舵を取れ」です。
 
 
 
続いて「うた」「HEIWAの鐘」「ストドラ・パンパ」「希望のうた」の4曲です。司会は研究生がします。   2部の最後は団員と研究生の合同演奏。団員は毎年、会場から舞台に上がります。ということで団員全員が会場の後ろに立って研究生の演奏を聴きました。
 
合同演奏の曲は上で紹介した2曲です。   そして最後に会場の皆さんと一緒に「みんなのうた」を歌って終わりました。会場からはアンコールの声もあったのですが・・・。
 
そして恒例の打ち上げです。会場近くの居酒屋で35名で押さえたそうですが、ちょうど研究生の島と団員の島に分かれてしまいました。まずは乾杯。注文したのに飲み物が来ず、待たされた事といったら・・・・。   こちらは団員の様子です。
 
こちらは主に研究生の担当者の席です。この後ろを向いた大きな背中は原やん。宴会の途中で岡山の家まで深夜バスで帰るそうで、抜けられました。ご苦労様でした。   これはコンサートの上手側に貼ってあった研究生の似顔絵。今回の研究生は芸達者がたくさんいます。こんな上手な絵を描ける人や習字のうまい人、ワープロなどが得意な人など。
さて宴会は続き、一人一人がこの研究生活道への思いを語りました。そして最後に一本締めをして3時間に及ぶ打ち上げはお開きとなりました。しかし、研究生の活動はまだまだ続きます。6月の末に行われる関西合唱団の定期演奏会ではさらに成長した姿をきっと見せてくれるでしょう。期待しましょう!
コンサートご苦労様でした!