第81回定演に向けての特別練習2の様子

   日程  2016年4月24日(日)
   時間  午前9時半〜午後5時
   場所  大阪音楽センター会館

 第81回定期演奏会向けて、2回目の特別練習を大阪音楽センター会館で行いました。

 
今日は快晴、そして1日練習です。大阪音楽センター会館に午前9時半に集合です。   9時半から今回もT1のSの体操・発声。ところが団員の参加状況はこの程度からのスタートです。演奏教育部長のソプラノ1のKさんが今日の予定をホワイトボードに書いています。
 
女性2列、男性1列で並び、月曜練習の曲を練習します。午前中だけなので練習が送れている60周年記念合唱団との合同曲の「The Rose」と林光作曲の「三つのイメージ」の練習を中心に連枝します。   今回はいつも通りにピアノに近い方の前にソプラノ、後ろにテノール、ピアノから遠い方の前にアルト、後ろにバスが並びます。
 
11時45分からは青年の方にも入っていただき、「Rise Up Agein」を練習しました。指揮は山本恵造さんです。   午前中のピアノは門万沙子さんです。12時15分に練習は終わり、一旦昼食休憩になります。
 
今回は昼食休憩を少し減らして、15分間メーデー歌集を使って歌の練習をしました。団員がほとんど歌えないとの声が有ったメーデー歌集の裏に楽譜が掲載されている「ノーパサラン」です。団長の山本さんが曲の背景を解説し、練習しました。ピアノはソプラノ2のNさんにお願いしました。1階ではバス1のTさんがともに歌う団員向けの発声練習をしていました。   前回同様、午後からは「世界の歌メドレー」です。特にメドレーの最初の曲の「ブラジルの水彩画」は5月7日(日)にあるチャリティーコンサートで演奏するため、時間をかけて練習しなおしました。
 
12時45分から、ともに歌う団員の方が来られます。B1のTさんが体操・発声をしました。午後1時からは木曜練習の曲目をおこないました。シリア留学経験のある岡本桂香さんの作詩作曲の「Watanuna」は今のシリアの人の思いを歌っています。シリア難民のニュースを見て作詩された「一杯のスプーンの」も復習しました。   木曜練習の曲は石田瑞枝さんのピアノです。今回は全て3人の女性作曲家による新曲と「世界の歌メドレー」で金井信さんに辺境をお願いしたため、楽譜の楽譜のそろうのが遅くなり、負担をかけてしまいました。
 
「世界の歌」メドレーの2曲目「ドミノ」は女声合唱、3曲目の「アマポーラ」は男声合唱のため、男女に分かれて練習しました。男声は1階で山本さんが指揮、ピアノも石田さんとなりました。女性に比べて男声の練習が進んでいないためです。   女性は2階で「ドミノ」の練習。ピアノは昼休みと同じくソプラノ2のNさんです。
 
女性の指揮はソプラノ2のパートリ-ダーのTさんです。   その後、合同で4曲目の「ボラーレ」を練習しましたが、あまり時間はとれませんでした。他に3人の女性作曲家による委嘱作品の「スプーン一杯の」、「ワタヌナ」、「Air]も軽く練習しました。
 
しっかり時間はとれなかったのですが、「世界の歌メドレー」4曲をソロの部分をカットして通してみました。「ボラーレ」の後半などはろくに練習できていませんでしたが、演出をお願いしている大倉良美さんに送る音源を録音しました。
後でこの録音を聴いた指揮者が「ブラジルの水彩画」をこのままでは5月7日に演奏できない!と言っていました。
  長い一日の練習が終わり、最後に演奏教育部長のソプラノ1のKさんから今後の予定、特に5月7日のチャリティーコンサートについて説明をして終わりました。