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第32回定期音楽会の紹介 | |
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第32回定期 5月の音楽会 | |
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演奏日時 | 1976年5月20日(木)・21日(金)・22日(土)午後6時30分開演 |
演奏会場 | 森之宮青少年会館文化ホール |
指 揮 | 守屋博之 |
ピ ア ノ | 根来博子/吉川真知子 |
吉田親家(アコーディオン) | |
出 演 | 関西合唱団/ログメイツ/関西合唱団アコーディオン班/関西合唱団子どもの音楽教室/リベラル・ムジカ |
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演 奏 曲 1部 | 民族のこころをよびさます郷土芸能 石見神楽より 塩祓 塵輪 |
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2部 | 合唱の魅力でつづるポピュラーの世界 太陽は燃えている オブラディオブラダ (詩・曲:J・レノン/P・マッカートニー) 故郷へ帰りたい (詩・曲:B・ドノフ/T・ニベルツ/J・デンバー) シャンテ (曲:シベールベコー) ラ・クカラチャ (メキシコ民謡) ラ・ゴロンドリーナ (メキシコ民謡) シェルトリンド (メキシコ民謡) アコーディオンと吹奏楽によるメドレー シング/ノクターン/エーゲ海の真珠/二人の天使 イエスタディー (詩・曲:J・レノン/P・マッカートニー) 誰も知らない私の悩み (黒人霊歌) アクエリアス (ミュージカル「ヘアー」より) マイ・ウェイ (詩:ポール・アンカ 曲:ルボー/フランツ) 涙を越えて (詩:かぜ耕士 曲:中村八大) |
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3部 | あたらしい朝のうた 花をおくろう (詩:森田ヤエ子 曲:荒木栄) 五月のうた (詩:森田ヤエ子 曲:荒木栄) 明るい子供らのうた (詩・曲:大阪市教組青年合唱団) たたかいの中に (詩:高橋正夫 曲:林光) みんなが笑う日まで (詩・曲:林学) カンタータ「あたらしい朝のうた」 (詩:瀬野とし 曲:木下そんき) T 朝に U 日だまり V 指のない手 W 小公園で X あたらしい朝を |
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チラシ(表) | |
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ごあいさつ プログラムより |
本日は御多忙の中、ようこそおいで下さいました。関西合唱団は今年で創立33年を迎え、1980年代という新たな歴史の舞台に、うたごえの翼を広くたくましく羽ばたかせようとしています。 今回の選挙の結果にも表われているように、“激動する80年代”のスタートラインからの一歩をみる時、今こそ生活や職場の中から、真実をつらぬき、人間らしく生きること、平和な未来をつくり上げることへの共感・感動を拾いあげ、一人から一人へ広げていくことの大切さを痛感するものです。 私達はこの春、西淀川・大東・千里他で地域コンサート・うたう会活動を取りくみ、大東・千里では座席にすわりきれない人と共に、心暖まる音楽会をつくりあげることが出来ました。コンサートのアンケートでも「楽しかった」「又来年もやってほしい」という声が圧倒的で、マスコミ文化の犯濫の中で、生の音楽、共にうたい創る音楽が強く求められていることに、新たな確信をもった次第です。今日の音楽会は、私達のこうした日常活動の総結集であり、戦争へのキナ臭い動きに対する平和への限りない希いをうたい上げるものです。 今年は8年ぶりに「大阪のうたごえ祭典」を11月3日に開催し、12月にはフロイデ合唱団と「第九」をうたうことになっています。 80年代での関西合唱団と大阪のうたごえ運動の大いなる前進のために、皆さまの御批判・御支援を心よりお願い致します。 【関西合唱団団長 西恒人】 |
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メッセージ プログラムより |
すがすがしく、健康で、熱気にあふれて、などと、いつも私は開西合唱団を思ってきたが、この頃、とくに豊かに、たくましさを増してきたと聞いている。 音楽の、いわばぜいたくさに溢れた、変化に富んだたのしみを、今夜はきっと存分に味わえるに違いない。_【外山雄三】 5月の音楽会おめでとう 君達のうたは 5月の太陽のようにもえる 君達のうたは 5月の緑のようにのびがある 君達のうたは 5月の風のようにみづみづしい そのうたごえがこの国をとざす 黒いきりをきりさき 人間の真実をつたえる さあ そのうたごえを心ゆくまでひびかせてくれ このすばらしい5月に… 1976年5月 【日本うたごえ全国協議会 幹事長 藤本洋】 |
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