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第48回定期音楽会の紹介 | |
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5月の音楽会 MAY CONCERT |
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演奏日時 | 1985年11月 6日(水)午後7時開演 |
演奏会場 | ザ・シンフォニーホール |
指 揮 | 守屋博之/本並美徳/細川幸治/山本恵造 |
ピ ア ノ | 門万沙子/山下和子 |
出 演 | 関西合唱団/「ヒロシマのみどり」合唱団 |
ス タ ッ フ | 一杉忠(舞台監督) |
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演 奏 曲 1部 | わが母のうた (詩:森田ヤエ子 曲:荒木栄 編曲:関忠亮) 五月のうた (詩:森田ヤエ子 曲:荒木栄) おれたちの胸の火は (詩:森田ヤエ子 曲:荒木栄) 大行進のうた (詩:全日自労大牟田分会 曲:荒木栄 編曲:関忠亮) アゲイン (詩:大脇妙子 曲:熊谷賢一) 雨あがり (詩・曲:青山義久) ヒロシマの有る国で (詩・曲:山本さとし) 浜辺のうた (詩:林古渓 曲:成田為三 編曲:林光) ちいさい秋みつけた (詩:サトウハチロー 曲:中田喜直) からたちの花 (詩:北原白秋 曲:山田耕筰 編曲:増田順平) 早春賦 (詩:吉丸一昌 曲:中田章 編曲:林光) 象 (詩:吉原幸子 曲:中村茂隆) |
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2部 | 被爆40周年記念 カンタータ「みどりの炎」より 「ヒロシマのみどり」 (曲:外山雄三) T章 (詩:栗原貞子「私は広島を証言する」より) U章 (詩:石垣りん) V章 (詩:峠三吉) W章 (詩:パウラ・ラーゲルスタム 15歳 フィンランド) X章 (詩:ヨルク・シィンク) Y章 (詩:栗原貞子) Z章 (詩:栗原貞子) [章 (詩:栗原貞子) |
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チラシ(表) | |
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ごあいさつ プログラムより |
本日はお忙しい中、関西合唱団第48回定期音楽会にようこそおいで下さいました。 皆さんの絶大なる御支援によって大きな成功をおさめた「'84日本のうたごえ祭典」から、早や1年が過ぎようとしています。 今東京では、「'85日本のうたごえ祭典」が、ここ十数年の東京に於ける「祭典」の規模・内容から脱皮した広がりと質をもつものとして取りくまれています。 昨年のあの大阪城ホールの感動と熱気が、困難をのりこえて前進をきり開く新たな気概と展望を全国の運動に与えたことは、ここにも示されています。 私達関西合唱団にとってもこの1年間は、「'84祭典」の成果をどう発展させるかの大変重要な年でありました。「5月の音楽会」(5/29・30)・第8回愛と平和のコンサート(8/20)から9〜10月にかけての地域音楽会の取りくみを中心にした私達の運動は、2年後に迎える創立40周年への貴重な一歩を築いてきたと思っております。 今日の音楽会は、69期研究生を修了した若々しい仲間と共に、被爆40周年の今年うたい上げてきた私達の思いを、皆様に存分に聞いて頂こうと取りくんできたものです。 核戦争の危機や政治の反動化が一層強まっている今、”平和のうたごえ”をさらに多くの人々に広げていく決意を述べ、今後とも変らぬ御指導・御支援をお願いしあいさつにかえさせて頂きます。 【関西合唱団団長 西恒人】 |
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