定期演奏会の紹介

第62回定期音楽会の紹介

 5月の音楽会

演奏日時 1997年5月16日(金)・17(土)午後7時開演
演奏会場 厚生年金会館中ホール
指   揮 守屋博之/本並美徳/山本恵造
ピ ア ノ 門万沙子/土肥永津子/山下和子
吉田親家(アコーディオン)
出   演 関西合唱団/池辺晋一郎作品をうたう合唱団/レガーテ
池辺晋一郎(特別出演)

演 奏 曲   1部 カーペンターズ・メドレー     (編曲:青山義久)
 シング/青春の輝き/トップオブザワールド/イェスタディワンスモア/シング

     【関西合唱団/本並美徳(指揮)/土肥永津子(ピアノ)】

ツィガンの馬車は行く      (ポーランド民謡 編曲:青山義久)
しらかば              (詞:ラザレフ 曲:フラトキン 訳詩:関鑑子)
黒い瞳               (ロシア民謡 詞:中村千恵子 編曲:.岩河三郎)

     【関西合唱団/山本恵造(指揮)/土肥永津子(ピアノ)/吉田親家(アコーディオン)】

時代                (詞・曲:中島みゆき)
たんちゃめ
谷茶前ぬ浜            (沖縄民謡 編作曲:山本直純)

      【レガーテ/山本恵造(指揮)/山下和子(ピアノ)】

雨の音楽             (詩:J.S.コックーJr. 訳詩:木島始 作曲.林光)
奇跡                (詞・曲:さだまさし 編曲:.青山義久)
落葉松               (詩:野上彰 曲:小林秀雄)
さとうきび畑            (詞・曲:寺島尚彦)
青い地球を             (詩:たけいしふもと 曲:高平つぐゆき)

     【関西合唱団/守屋博之(指揮)/門万沙子(ピアノ)】

         2部 「三つの不思議な仕事」     (詞:池澤夏樹 曲:池辺晋一郎)
  1.空みがき
  2.明日つくり
  3.夢売り

レクイエム「いのちこそ」より  (詩:土井大助 曲:池辺晋一郎)
  川面に

     【関西合唱団/辺晋一郎作品をうたう合唱団/守屋博之(指揮)/門万沙子(ピアノ)】

日本のうたごえ五十周年記念作品
  平和               >(詩:谷川俊太郎 曲:池辺晋一郎)

     【関西合唱団/辺晋一郎作品をうたう合唱団/池辺晋一郎(指揮)/門万沙子(ピアノ)】

アメイジング・グレイス      (編曲:池辺晋一郎)
リパブリック讃歌         (編曲:池辺晋一郎)

みんなのうた           (詞・曲:原田義雄 編曲:青山義久)


     【関西合唱団/辺晋一郎作品をうたう合唱団/守屋博之(指揮)/門万沙子(ピアノ)】

チラシ(表)

メッセージ

プログラムより
「日本のうたごえ」と僕とのかかわりは、今、来年1月の大阪ドームでの祭典に向かって大きくふくらみつつあります。まさにその時、消費税や米軍用地特措法など僕たちの周りには、叫び、告発しなければならない問題が積まれています。気持をひとつにして、僕たちのメッセージを、広い空へ、思いきり歌い上げましょう!今こそ、僕は「うたごえ」のお手伝いを力いっぱいしたいのです。
【作曲家 池辺晋一郎】

 日本の”うたごえパワー”は、凄いですね。
 来年1月25日、あの大阪ドームで、2万5,000人を集めて、50周年の大祭典をくり広げようというのですから。
 その中核になるのが関西合唱団です。意識の強さだけではなく、音楽的なレヴェルが非常に高い。恐らく全国のトップクラスでしょう。それは守屋博之さんをはじめとする指導陣のすばらしさと、団員のみなさんの意欲と努力によるものですが、それに加えて、支援の手をさしのべる専門家たちの顔ぶれが、これまたすばらしい。なかでも、今回、特別出演される作曲家池辺晋一郎さんの存在は、実に大きいですね。
 これに伴うプログラミングも面白い。もはや”うたごえ”を超えています。あとは、みなさんが、いかに立派に演奏するか、でしょう。ご成功を信じています。
【 関西合唱連盟会長、音楽評論家、50周年日本のうたごえ祭典副実行委員長 日下部吉彦】


 第62回定期演奏会の開催おめでとうございます。
 今回は50周年記念日本のうたごえ祭典のプレ音楽会として開催されるだけに特別の思いをもって今日の演奏会を迎えたことと思います。
 この50周年記念祭典は、50年の歴史と伝統を受けつぎ21世紀にむけて私たちの切実な願いを”豊かにたくましく壮大にうたいあげる祭典”として、来年一月大阪ドームに2万5,000人、ひきつづく11月には東京国際フォーラムに2万人以上あわせて5万人が集う祭典として大きな期待の中で準備がすすめられています。
 開催地大阪での2,000万カンパ活動、2万人組織にむけての地域、職場の活動は、全国の仲問を励ましています。貴合唱団が先頭になって大阪城ホールを超満員にした84年日本のうたごえ祭典の教訓とその後の10数年の創造と運動の達成を生かし、大阪ドーム祭典成功の中心的役割を果すことを期待しています。
 今日の音楽会が多くの人たちの心をゆり動かし、励ますとともに、祭典にむかい、うたいひろげる大きな力が湧いてくる音楽会として成功することを心から祈念しております。作曲家 池辺晋一郎
 「日本のうたごえ」と僕とのかかわりは、今、来年1月の大阪ドームでの祭典に向かって大きくふくらみつつあります。まさにその時、消費税や米軍用地特措法など僕たちの周りには、叫び、告発しなければならない問題が積まれています。気持をひとつにして、僕たちのメッセージを、広い空へ、思いっきり歌い上げましょう!今こそ、僕は「うたごえ」のお手伝いを力いっぱいしたいのです。
【日本のうたごえ全国協議会 幹事長 高橋正志】