定期演奏会の紹介

関西合唱団&きたがわてつ 秋のコンサートの紹介

 一本のペンから・・・世界を結びあう      ゲストは、きたがわ てつ

 ご来場ありがとうございました。皆様のおかげをもちまして、秋のコンサートを無事終了することができました。
 演奏会のご意見・ご感想などありましたら、どしどしメールでお寄せ下さい。
なお、当日の本番やリハーサルの様子を後日、アルバムに順次アップします。

演奏日時 2010年1030日(土)午後6時半開演 開場は6時
演奏会場 クレオ大阪中央大ホール
指   揮 守屋博之/山本恵造
ピ ア ノ 門万沙子/石田瑞枝
出   演 関西合唱団/関西合唱団とともに歌う団員/ともに歌う青年
ゲ ス ト きたがわ てつ
スタッフ 宮崎則江(司会)/森昭夫(舞台監督)
チ ケ ッ ト 1,800円(全席自由席) 高校生以下・障害者の方は900円です。

演 奏 曲  第1部 イッツアスモールワールド               (詞・曲R.M.Sherman And R.B.Sherman  編曲:青島広志)
星に願いを                         (詞:N.Washington 曲:L.Harline 日本語詞:島村葉二)
紅葉                             (詞:高野辰之 曲:岡野貞一 編曲:三善晃)
雪                              (作詞作曲不詳 編曲:三善晃)

    【関西合唱団/守屋博之(指揮)/石田瑞枝(ピアノ)】
木を植える                         (詩:谷川俊太郎 曲:木下牧子)
混声合唱組曲「告発」より
青い地球を                         (詞:たけいしふもと 曲:高平つぐゆき)

    【関西合唱団/関西合唱団とともに歌う団員/守屋博之(指揮)/門万沙子(ピアノ)】
YELL                            (詞・曲:水野良樹 編曲:鷹羽弘晃)

    【関西合唱団/関西合唱団とともに歌う団員/ともに歌う青年/山本恵造(指揮)/門万沙子(ピアノ)】
一本のペンで                        (詞:石黒真知子 曲:池辺晋一郎)
Heal the World                      (詞・曲:Michael Jackson 編曲:Andy Beck 日本語詞:野坂けいこ)

    【関西合唱団/関西合唱団とともに歌う団員/ともに歌う青年/守屋博之(指揮)/門万沙子(ピアノ)】

       第2部 きたがわてつ

夢があるから                         (詞・曲:きたがわ てつ) 
まつり                              (詞:きたがわ てつ 曲:山本さとし) 
グローバル・ゼロ                       (詞・曲:きたがわ てつ)
日本国憲法前文                       (曲:きたがわ てつ、にしむらよしあき、鈴木泉)
ヒロシマの有る国で                     (詞・曲:きたがわ てつ)

会場とうたう会

    【きたがわ てつ/きたがわ てつ(ギター)】
 

Hard Wave                            (詞・曲:きたがわ てつ 編曲:青山義久) 
「揺れる時代のなかでも」より
思い出してごらん                        (詞・曲:きたがわ てつ 編曲:小林康浩)

    【きたがわ てつ/関西合唱団/関西合唱団とともに歌う団員/ともに歌う青年/山本恵造(指揮)/門万沙子(ピアノ)】

チラシ
(表)
大きな画像(754KB)

プロフィール(チラシより) きたがわ てつ
 岩手県北上市に生まれる。
 岩手大学在学中に大病を患い入院。病院のベッドで聴いた音楽に感動し「人に生きる喜びを届けよう」と演奏活動を始める。代表作のひとつ「日本国憲法前文」はマスメディアでも広く紹介され、学校の授業で取り上げられたり、多くの人に親しまれている。そして「ヒロシマのある国で」は、核兵器廃絶を願う人々の愛唱歌になっている。音域の広いソフトな歌声と、人間に対する優しさ、気取りのない素朴な人柄とエネルギッシュな行動力が魅力である。
プログラムノート(プログラムより) 木を植える
 神戸市役所センター合唱団が2009年委嘱初演した混声合唱とピアノのための「いのちの木を植える」の終曲。“環境といのち”の象徴である木をテーマとしている。

青い地球を
 南部合唱団が1990年委嘱初演した混声合唱組曲「告発」の終曲。詩人たけいしふもとが1989年の昭和天皇死去に際し「一生あらゆる方法で戦争責任を告発し続ける」と決意し、大喪の礼が行われた夜に書き上げた詩をもとに作られた。

YELL
 いきものがかりの曲で、2009年のNHK全国音楽コンクールの課題曲。日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。第60回NHK紅白歌合戦で、多数の中学生と演奏された。

一本のペンで
 10月15日から17日まで長崎で開催された日本のうたごえ祭典の普及曲で、長崎の高校生が中心となって核兵器廃絶を求める高校生1万人署名を国連に届ける“高校生平和大使”の活動の中から生まれた曲。高校生のコンセプトである“私たちは微力だけど無力ではない”がそのまま歌詞になっており、8月に開催された原水爆禁止世界大会・長崎でも高校生が演奏した。

HEAL THE WORLD
 マイケル・ジャクソンが1991年に発表した曲。“世界を治そう より良い場所にしよう 僕と君と そしてすべての人類のために”とバラード風に歌われるこの曲は、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件直後にもよく流された。発表後、マイケルはHeal the World基金を設立し、貧困に苦しむ世界中の子どもの救済をしている。

揺れる時代のなかでも
 南部合唱団が2008年創立50周年記念創作としてきたがわてつに委嘱初演した組曲。政治的な貧困で悩む若者たちに勇気と希望を与えるようなソングとして作られ、「揺れる時代のなかでも」「ほら・あの・あれ」「Hard Wave」「思い出してごらん」の4曲から構成されている。この中から、本日は「思い出してごらん」を演奏する。