2005年度 特別練習 第5回目   

日程  2005年5月22日(日)
場所  城北市民学習センター

 第70回定期演奏会(6/10・11)に向けて、5回目の特別練習が5月22日(日)に城北市民学習センターで行われました。演奏会本番まであと3週間足らず。朝からみなさん、しっかり集まりました。そして、今日ははじめて「ねがい」「その手の中で」「ひとつのピース」を作曲された安広真理さんが九州からお見えになるのです。
 では、その様子を少しだけ紹介します。

朝9時半より会場設営。9時40分よりテノールのSによる体操と発声。 1ステの練習からスタート。指揮は山本さん。声が出しやすいと言うことで「信じる」から練習します。 ピアノは土肥さんです。この会場は壁の一面が鏡張りになっています。次に「壁きえた」の練習。
トップソプラノからメゾソプラノ。メンバーがまだそろっていません。テノールも携帯で来ていない団員に連絡。「今向かっているところ」とそば屋の出前! メゾソプラノ。後ろは第2テノールからバリトンの男性陣。女声は2列ですが男声は1列。残念。「生きる」の練習。 女声のピッチを保つため立って練習。メゾソプラノからアルトの皆さん。曲は「死んだ男の残したものは」。休み時間無しで練習しました。

 ここで12時手前。お昼休みです。団員は弁当をもってきたいたり、外に食べに行ったりと様々。昼休みの後半でAVANTIがソプラノ抜きで門さんとピアノあわせをはじめました。曲目は「浜辺の歌」と「ロマンチストの豚」。

みんなで輪になって昼食会。その横でAVANTIが練習。 ここからは安広真理さんの作品の練習。そこでご本人の紹介。実は安広さんは朝から練習を聞いておられました。 指揮は守屋さん。青年の人も続々入ってきてだんだん会場が暑くなってきました。曲目は「その手の中に」
ピアノは門さんです。曲目は「ひとつのピース」「ねがい」つ続きます。地声で押さないように何度も守屋さんから指示が出ました。 参加された高音部の青年の方々。今日は都合で来られない人も多い。次回の特別練習(6/5日)にはそろいます。 低音部の青年の方々。この後に歌う姿勢や体型についての練習が待っています。
今回も文屋さんに来ていただきました。まずは3ステから4ステに切り替わるときの体型と入り方。 ステージ両側のドアから高音部、低音部に分かれて青年と1ステに参加される共に歌う団員が入ってきます。 「ねがい」では5人でひとかたまりになって形を作ります。こちらは高音部。
低音部の側も5人でひとかたまりになります。 「ひとつのピース」では全員で手で動きをつけます。まずは見本から。 手の出し方について細かく指示が出てだめ出しされます。出す方向・視線の方向も決めます。
3曲の練習後、安広さんに感想をお願いしました。 続いて組織部によるお願い。現在の演奏会のチケット販売数が明らかに! 一番右端の紙を拡大すると・・・「組織目標は1400枚」。2日間会場を満杯にする数です。

 少し休憩。この休み時間をもらい、北B班とポマト班合同で「千の風になって」の練習。7月18日(月・祝)の声楽発表会に演奏するための練習です。
次は“炎の歌”より「石」と「花」。その後のラテンの曲にあわせて着替えをした女性もいます。

また椅子に座れました。ずっ〜と立っているのはしんどい年になったのかな。その点、守屋さんは偉いです! (決してその点だけが偉いのではありません。) 今までと違って「石」の出だし部分から歌い方を変えてきました。 「花」の中に女声全員の斉唱で歌う大変きれいなメロディーの所があります。今日はその部分のできが大変良いとのこと。もう3週間前なのですから!
続いてラテンの曲。女性陣は着替えて色目を合わせます。一部同じ色が並んでしまい検討することになりました。曲目は「グラナダ」。体型を決めます。 「マリア・エレナ」。後ろの方では男声が移動しています。 「コンドルは飛んで行く」。中央部分の前後があつい形になります。曲の最後に決めのポーズが入ります。
そして、まだまだ練習が必要な「シェリトリンド」。後半のサンバの所から突然?踊り出します。 前にいる女性陣はこの通り。輪を描いて動き出します。 男声の動きは簡単(お願いして簡単なものにしてもらった)ですが、何とも様になりません。居残り特訓と決まりました!
そして最後の決めのポーズ。男性も何かしているのがわかるかな? ケーナ奏者の岩城さんが登場。再度「コンドル・・・」を練習します。 2番の前半はケーナのソロとなりました。
場所を外にかえて男性の居残り特訓です。簡単な横移動と手の野動きを決めます。 ビルの向かいのガラスに移る自分たちの姿を見てチェック。なんかストリートダンスに夢中な若者たちみたい?なわけないか。 決めのポーズの特訓。頭の上に丸い輪を描き、片手をお下ろし、胸を反ります。文屋さんのもってきた外国のミュージカルの舞台写真を見たのですが、我々のはまだ、ストレッチ体操、盆踊り、三度笠、はてはシェー?

 見ての通り後半はまだ歌どころではなくなってしまいました。しかし、歌詞が落ちたり音程が間違ったりするケースは大幅に少なくなったように思います。これらの練習が互いに絡み合って、当日の素晴らしい演奏につながることを信じ、各自、自宅の鏡の前での特訓を誓うのでありました。大きな写真をUPしました。(2005.6.4)【テノール S】