2006年度 特別練習 第4回目

日程  2006年7月17日(日)
場所  都島区民ホール

 第71回定期演奏会(7/29・30)に向けて、4回目の、そして最後の特別練習が7月17日(月)に都島区民ホールで行われました。
 早く集まった団員が受付を準備したり椅子を出したり、本番のひな壇を大きなホールにビニールテープで描きました。そこに本番の位置で練習します。椅子も本番の位置に置きました。
 午前9時半よりテノールSにより体操・発声、その後、ステージ2の練習に入ります。では、その様子を少しだけ紹介します。

体操と発声はテノールS。やはり朝なのでまだ団員が集まりきっていません。 2ステージの指揮は守屋さん、ピアノは石田さんです。舞台の上にピアノがあるので守屋さんは机に腰掛けての練習となりました。 「4つのスロヴァキア民謡」では課題の出だし部分のソプラノのピッチやリズムがそろってきました。
「歴落」もまずまず。いや、一部バラバラになってしまったところが出て、念入りに練習しました。みんな楽譜は離して歌っています。まあこれは当然ですね。 11時半からお昼休み。机を並べて昼食です。楽しそうな女性陣に対して・・・。 男性陣は30分だけ男声合唱「時代」の練習です。本番はアカペラなので、きっちり歌わないと行けません。昼食どころではないのです。

 一旦、昼食の休憩に入り、午後からは4ステージの練習と動きの練習、そしてともに歌う団員と共にステージ1,3の練習を行います。

12時半より4ステージの練習。指揮は山本さん、ピアノは石田さん、そしてドラムが入るんです。初めてのドラム合わせ。奥田さんです。 今回の練習にも青年が多数が集まってくれました。初めは動きをつけずに曲だけの練習。 「imagine」「誰が・・・」「NO MORE CRY」の丁寧な練習をしました。立って練習しました。「誰が・・・」では間奏の時の視線の位置をどう動かすか、指揮者から説明がありました。
続いて「NO MORE CRY」の動きの練習です。実は1週間前に初めて練習して今回で2回目。次回は舞台本番?なんです。 動きの指導は井上さんにお願いしました。舞台の上に上がってもらいその動きに合わせます。 ♪NO MORE CRY♪のフレーズで腕を上げてノックをするような拳を振り上げるような動きが付きます。舞台の前では何人かが動きのチェックをしています。
続いて4ステージの3曲のフォーメーションをホワイトボードで延享部長のYさんが説明します。 「NO MORE CRY」の初めのフォーメーションの確認。演奏教育部のテノールYさんとソプラノKさんが舞台図を元にみんなの位置を決めていきます。 「NO MORE CRY」の間奏の後のフォーメーション。これは舞台下手側(舞台向かって左側)の平土間の様子。後ろには団員がひな壇に並びます。ソプラノやテノールの側です。
こちらは舞台上手側(舞台向かって右側)の平土間の様子。主にバスやアルトの側です。 4ステージの練習が終わり、休憩。この間にこの舞台にだけ参加された青年の方と打ち合わせをロビーで行いました。 休憩後は1ステージの練習。指揮は守屋さん、ピアノは門さんです。曲目は松下耕さんの編曲でまとめました。
さだまさしの曲より「道化師のソネット」「精霊流し」「北の国から」。3曲の違いをどう出すか、曲の出だしのピッチや和音などの課題をチェックしていきます。 ホルスト作曲の「Jupiter」は全体の構成をはっきりさせるように音量などを調整していきます。練習が終わると・・・ このステージの衣装合わせをしました。カラフルな無地の長袖の服を男女とも持ち寄り、色や隣同士が同じ色にならないかどうかをチェックします。
最後の練習は3ステージ。「奪われし初恋」と「祈り」「とむらいのあとは」。これはまだ課題が多く、たっぷり練習しました。 「日本国憲法第九条」「火に」はまずまずのできでした。 今回も司会をお願いした元研究生の甲斐さんに挨拶を頂きました。今回は舞台転換で詩の朗読もお願いしています。
演奏教育部のテノールYさんより当日に関する連絡がありました。 特別練習が終わり、みんなで机や椅子を片付けました。この後すぐにこの場所で臨時団員会が行われ、チケットの組織について話し合われました。 同時にロビーでは演奏教育部会を行いました。残された3回の練習で仕上げるために、今日の練習の課題をチェックしました。

 とうとう最後の特別練習を終えました。一応楽譜は全員離して歌っているようでしたが、所々で歌詞を間違えてしまいます。しっかり覚えきりたいものです。
 それよりも4ステージでの動きの全貌が解り、団員、青年に動揺が・・・?この動きを早急に自分のものにしなければなりません。
 演奏教育部のテノールYさん、ソプラノKさんが詳しい動きを説明したプリントを後日作ってくれました。また、パートリーダーの協力も得て、全員(80名を越える!)の立ち位置が記載されたステージシートも改訂版ができました。とくに、4ステージでは青年が平土間のどこに立つか、1日目と2日目で参加できる人が違うのですが、これも1日目用と2日目用のステージシートを作ります。これで当日の舞台がきりっとしてくるのです。さて、本番はどうなるのでしょうか?【テノール S】