2006年度 ステップコンサートに向けての特別練習

日程  2006年11月23日(木・祝)
場所  大阪グリーン会館2Fホール

 ステップコンサート(11/25土)に向けて、通し練習のための特別練習が11月23日(木・祝)に大阪グリーン会館で行われました。
 午後1時からの開始ですが、演奏会で出演する班演奏の練習が午前中、音楽センターで行われていました。研究生も12時に音楽センターに集合して準備をしてから、合同の特別練習に参加します。では、その様子を少しだけ紹介します。

練習会場は大阪天満宮にほど近い大阪グリーン会館です。 午後1時の集合ですが、少し早めに団員が集まり昼食や談笑。その後、会場の設営に入ります。 椅子を並べ終わると体操・発声をテノール1のSがしました。
ステップコンサートの団演奏の部分を練習していきます。日本唱歌の「里の秋」、「もずが枯れ木で」(男声合唱)、「花」(女声合唱)、「浜辺の歌」です。 指揮は守屋さん、伴奏は門さんです。「浜辺の歌」がさまにならず、何回も練習をします。 コンサートの後半の団演奏の「桑ばたけ
」、「アムール河の波」の練習もします。先日の日本のうたごえ祭典in福井でも演奏しましたが、再度、練り直しです。
休憩を時間を使ってポマト班の演奏曲「風の道」の練習です。ピアノ伴奏でメンバー全員が揃った練習が中々できません。 後半の練習では、開幕前の「携帯切らなきゃお仕置きよ!」の練習。歌詞の「ボーダフォン」を「ソフトバンク」に言い換えるのがむずかしいようです。 再度、全員立って最初から団演奏の曲を通して練習します。

 この時間で音楽センターで練習していた研究生と担当者の団員が合流しました。

団演奏の様子を研究生が観客になって聞いてもらいます。 本番で司会を担当するソプラノ1のMさんの司会を入れてもらいます。 男性陣の「もずが枯れ木で」の演奏。女性陣からの評判は良いようです。
前半のシングアウトを担当するソプラノ2のYさんとテノール2のAさんコンビ。歌う曲や司会の練習をみんなの前でします。 研究生の演奏です。指揮は団長の吉岡さん。研究生と担当者は左からソプラノ、テノール。 続いて左からテノール、バス、アルトの順です。発表する曲は「小さな町の片隅で」です。
研究生の伴奏はいつも中島さんです。練習曲は「線路は続くよどこまでも」。 今回の91期の研究生は5人と少ないですが、声は良く出ていました。曲は「夢があるから」。 続いて88期〜90期研究生OBも交えて「花をおくろう」の演奏練習。
続いて研究生が自分の思いを順番に発表していきます。 そして研究生の最後は自分たちの思いを創作曲に託した「とびらをあけて」。その前に発表して各自の思いと曲がぴったり合って迫ってきます。 続いて団と研究生の合同で 「川の流れのように」と「大地讃頌」の練習です。
そして実行委員長の研究生のバスAさんの挨拶です。 特別練習の終わり、演奏教育部を代表して副指揮者でステップコンサートの企画責任者のバス2のYさんから一言二言・・・。 続いてチケット組織の責任者のソプラノ2のOさんから最後のお願いがあり、無事、特別練習は終了しました。

 今まで、何回も団と研究生による合同練習はしてきましたが、それは合同曲の2曲だけのことです。初めて研究生の演奏を聴いた団員、初めてステップコンサートに向けて準備している団の演奏を聴いた研究生、そして合同曲と、共に作るシングアウト等、大変交流が深まった練習となりました。また、音楽会の企画が肌で、耳で、目でわかり、とっても理解が深まりました。こんな楽しい音楽会をイメージできるのなら、もっと早く特別練習をすれば良かった、チケットの普及にも弾みがつくのに・・・。そうなんです。2日後には本番なのです。さて、本番はどのようになるのかな?【テノール S】