2008年度 特別練習 第1回目

日程  2008年3月23日(日)
時間  午後1時〜午後6時
場所  大阪音楽センター2Fホール

 第73回定期演奏会(6/7土・8日)に向けて、最初の特別練習が3月23日(日)に大阪音楽センターで行われました。
 午前中はピアノの門さんをはじめ、多くの団員が”のえ生協診療所”竣工披露式公演に出かけたためか、練習開始の時間になっても帰りが遅いようです。

しかたなくピアノを指揮者の守屋さんが弾きながらの練習でスタートです。今回の演奏会のために委嘱した「レモン哀歌」の第1章「千鳥と遊ぶ智恵子」の練習です。 ピアノは門万さん登場で、やっと練習は進むようになりました。曲が難しくてピアノで音をとってもらってもなかなか歌えません。 各パートごとの音がかち合ったりリズムが違うところは大変です。男性陣はこの難曲を乗り越えるために何回も男性だけのパート練習を行うことを決意しました。
他に「とべよ鳩よ」、「ベリョースカ(白樺)」のロシア歌曲も歌います。 今日の特別練習の後半はうたごえ5曲。今日初めて練習する「たんぽぽ」は編曲が大変こっていました。この譜読みから入ります。指揮は山本さん。 パートの声を聞きあうようにとパートごとに向き合って輪になって練習をします。。この5曲のための共に歌う団員も参加しました。
他に「仲間達」、「俺たちのシルクロード」、「五月のうた」、「その手の中に」の練習もします。 ピアノは石田さんです。 うたごえ5曲の内、3曲はできあがってきましたが、指揮者は「まだ譜読み段階で音楽になってない。」と言います。「たんぽぽ」も難曲なので、山本さんは大変焦っていました。

 1回目の特別練習としてはこんなものでしょうか。しかし、一番心配な難曲である「レモン哀歌」はまだ1曲目の「千鳥と遊ぶ智恵子」で手間取っています。後2曲を本当にマスターできるのか、時間の関係でロシアメドレーを練習できなかったことやうたごえ5曲がなかなか仕上がらないことなど問題は山積みでした。【テノール1 S】