2008年度 特別練習 第5回目

日程  2008年5月25日(日)
時間  午前10時半〜午後7時
場所  港区民ホール

 第73回定期演奏会(6/7土・8日)に向けて、最後の通し練習が5月25日(日)に港区民ホールで行われました。 2週間後に本番が迫った最後の特別練習。本番の位置で歌います。特に難曲の組曲「レモン哀歌」が歌えるのかどうか。

全体の練習は11時開始ですが、10時半より港区民ホールに練習の準備をするために何人かが入ります。 まずはホールの床にひな壇の大きさでテープを貼ります。ともに歌う団員のソプラノのS姉妹も手伝いました。 11時からテノール1のSによる体操、発声です。あまり団員がそろっていません。
ステージTのロシア歌曲の練習から開始。「とべよ鳩よ」、「ベリョースカ(白樺)」、「ロシアメドレー」ですが、女性の声がなかなかピッチがそろわなかったりで大変です。 指揮の守屋さん、ピアノの門さんも力が入ります!
「ロシアメドレー」には動きがあります。演奏教育部のソプラノ2のOさんとアルト2のFさんがその動きを説明します。 テープが貼ってあるひな壇の位置を基準に説明された位置に立って練習してみます。 位置だけではなく少し振り付けもあります。いつもこのように最後の通し練習で動きが入ってくるのでなおさら曲は仕上がりません。問題だ!

 昼食休憩を経て2時からステージWの60周年記念合唱団、続いてステージVの「レモン哀歌」、ステージUのうたごえ作品集、そして休憩を挟んでドラムを入れた練習と続きます。

司会を当日担当していただく黒川淳子の紹介がありました。そして午後1時から2時までは昼食休憩。 2時からステージWの60周年記念合唱団の練習。指揮は守屋さん、歌うのは関西合唱団OBを中心に組織した60周年記念合唱団。 曲目は独自で「いとし子よ」「鉄路」、団と合同で「ふるさとの風」「みんなのうた」です。
ピアノは門さんです。 毎月第4土曜日の朝に練習を重ねてきました。その練習会に参加できた団員も一緒に歌います。 合唱団よりいくらか年齢は上がるのですが、どうしてどうして元気な声が会場に響きます。
3時手前にステージVの「レモン哀歌」の練習開始です。一番できていない2章「山麓の二人」の男声二重唱の練習からで女声は休憩。 5月15日の西村先生の特別練習の成果は出ていますが、ピッチやリズムに問題点も多く中々練習が進みません。。 最後にできてきた3章「レモン哀歌」が一番スムースに歌えていました。
続いて4時よりステージUのうたごえ作品集の練習です。指揮はやまもとさん。 ピアノは石田さんです。 曲は「たんぽぽ」、「仲間達」、「俺たちのシルクロード」、「五月のうた」、「その手の中に」です。
6時に練習を終え、ステージUの衣装合わせです。各自カラフルシャツを持ってくるのですが並びの前後左右で色が重ならないかどうかをチェックします。 この衣装合わせの間にドラムが運び込まれました。今回初めてお願いする橋本浩太さんです。ドラムとピアノと指揮のあわせを2人の指揮者が短時間行って、ステージTのドラムが入る「ロシアメドレー」のあわせをします。 続いてステージUのうたごえ作品集でドラムのはいる曲があるのでその練習です。
椅子を取り払って本番の立ち居位置で歌います。いつものことで少しだけ予定時間の7時をオーバーして特別練習は終わりました。

 とうとう最後の特別練習を終えました。この区民ホールも圧迫感のあるこもった響きで耳も喉も疲れます。しかし本番の会場の広さを意識した練習が必要なので仕方ないのかもしれません。
 あとは月・木の通常練習を2回残すのみとなりました。そして演奏会当日です!疲れた疲れた・・・
【テノール1 S】