機関紙「くれっせんど」より

2003年3月 305号〜308号   バックナンバー   現在

2003.3.27
No.0307
さわやかな笑顔こぼれた87期 研究生修了演奏会
 研究生のみなさん(おっと講師、担当者も忘れちゃダメだ) 修了演奏会、本当にお疲れ様でした。修演を見ると、自分が研究生だった時の事を思い出します。修演の本番よりも、それまでの準備・・・毎日のようにセンターに通い、遅くまで残って作業したり練習した事や、細かいことにもこだわって話し合いをしたことなど・・・忙しかったけど、充実していたし楽しかったなぁー。みなさんもそういう気持ちかな?でも、たった6人で、あれだけの舞台を作っていくってホント大変だったと思います。「私恥ずかしいから後ろに隠れてる」なんてこともできないし・・・”一人一人が主人公”という言葉がピッタリ!! みんな堂々としていて、声もよく出ていて、輝いていましたよ! 研究生で経験したことをステップに、これからも歌い続けてほしい、(できれば団に)他のことでも頑張ってほしいなと思いました。【ソプラノ U】

2003.3.27
No.0307
若者はラップ調でシュプレヒコールを
 大阪城野外音楽堂で開かれた「アメリカのイラク攻撃反対」集会は、前日からの雨も上がって好都合でした。
 私は遅れたので、合唱団には加わらず一般参加にしました。参加者は2千名ぐらいだったでしょうか。この集会に、若者の一団があったのが、何より新鮮で嬉しかったです。
 難波まで2時間余り歩きました。後ろの年配の人は「安保の時以来や。こうやって歩くの」とのこと。前を行く人達から借りたうちわ「NO WAR」を振りながらシュプレヒコールをやりました。ふと、気づくと、先頭を歩く若者達は、「戦争やめてよ、ブッシュさん」「イラク攻撃反対だ」とラップ調です。こういうのもあるんです。いろいろあって、御堂筋を行く人たち、特に若い人たちには印象的だったのではないでしょうか。3.15国際連帯大阪集会参加 【アルト K】

2003.3.20
No.0306
大阪のうたごえ協議会の2003年度総会に参加して
 初めての参加でしたが、大阪全体のことがつかめた気がしました。昨年は大阪として多面的な活動がされたと西さんから報告がありました。団内のことだけの視野でなく、1年に1回このような機会があることは大事なことだと思いました。
 全体会で関西合唱団のうた新拡大の取り組みの報告をしました。内容は全国総会で文書発言したものです。
 総会が終わって、三輪編集長のインタビューを受けました。私は自分がそんなに頑張ったとは思えてなかったので、あまり元気なお話にはならなかったと思います。全国総会での文書は、「団長が行くし、団長に花を持たせなあかんな。」と思って書いたものでした。
 しかし、その後色々考えて、昨年の成果は私一人のものでなく、団全員が頑張った成果だ。これをきっちり報告することが私のうた新部長の任務なんだと気が付きました。それで、三輪さんにはメールでを送りました。以下はその一部を付記しますので、団の皆様お読み下さい。

 この取り組みから得たことは、
@みんなで(自分達で)決めたことはやりきること、Aそれを達成したときの喜びは何物にも代えがたいということです。私は山に登りますが、登っている最中では「何でこんなしんどい思いをせなあかんねん」と思うけれど、頂上に着いたら「やった」思うし、帰るころには「よかった。また来よう。」と思います。今回の取り組みも「やった」と皆で喜び合った、それも2度も喜びあえて、しみじみよかったなあと思えました。今日、三輪さんが言われた『人と人をつなぐ』ということが、この拡大行動の中にあるからでしょう。以上は今日の補足です。【アルト Y】

2003.3.20
No.0306
独身気分でルンルン
 大阪音楽大学の吹奏楽演奏会の招待状をいただき、久しぶりに福島にあるザ・シンフォニーホールに行って来ました。家でのゴチャゴチャを忘れ、独身気分でルンルンでした。開演が平日(14日)の午後6時半ということで、遅れてくる人が多く見られました。小学生から年配まで幅広く、高校生もたくさん来ていました。舞台に登場してくる人たちを見て「ウッ、若い・・・」そうでした。大学の演奏会でした。女声が多く、大きな楽器(例えばコントラバス)を持つ人もいました。
 オープニングは2003年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲、マーチ「ベストフレンド」が演奏されました。軽快な演奏の奥で、絶えず小刻みに鳴り続ける小太鼓は見事でした。同じ人の打つティンパニーも、体も楽器のようにしなやかにうねり、魅力的な演奏でした。(女性です)2曲目ウィンドアンサンブルの「コリアン・ダンス」は、朝鮮の民謡を取り入れ民俗っぽく、楽しく聞けました。後半はすみません。眠ってしまいました。
 帰りに亀渕由香さんのゴスペル講座のチラシを、ドキドキしながら、声をかけながらまきました。たくさんはまけませんでしたが、名前を聞いて、アッ、知ってるという感じでチラシを受け取る人がいたり、人数分チョ〜〜ダイと言って仲間に配る人がいたり、ヤングより亀渕さんの年齢に近い方がチラシを取って下さったようです。
 京橋駅で、いつもほったらかしの家族に申し訳ないと150円のケーキを8個買って帰りました。【アルト Y】

2003.3.13
No.0305
特別団員 募集に向けて
 今回のコンサートで大きな柱の1つはゴスペルである。人気グループ「ゴスペラーズ」など現在、世の中で多くの若者の心をつかんでいる音楽ジャンルであるゴスペルは、人間の生の声をハーモニーの魅力だけでなく、やはり魂に訴える強いエネルギーを持っている音楽だからであるからだ。自由への憧れ、神への祈り、辛い労働からの解放を願ったゴスペルだからこそ魂を揺さぶるのであろう。・・・・・・あの著名な亀渕友香氏を招いて盛り上げようと企画した。今までにない楽しい講習会になりそうで多いに盛り上がる事、間違いなしである。関西合唱団の弱点であるジャンルをプロから学び、音楽の引き出しを豊かにすることができる。きっと今までに経験した事がないような興奮とゴスペルハーモニーに酔いしれる事でしょう。また、音楽の視野が広がり、うたごえ運動の先進をきっている関西合唱団から全国に発信できる武器が出来そうである。【創造教育委員長 バス Y】

2003.3.13
No.0305
2003年3月8日 ピースウォークに参加して
 3月8日(土)午後、国際婦人デーに、ピースウォークに参加しました。当日はとても寒い日でしたが気持ちの良い青空でピースウォーク日和でした。現在本当に危険な不安定な世の中で世界各地でこのような取り組みがされている。その中のひとつのイベントに参加して地球を歩く事が出来てとても嬉しく思いました。これからも自分にできることを続けていきたいと思います。実行委員会の皆さん、本当におつかれ様でした。【ソプラノ N】

 全体で80名、関西合唱団からは10+Jr1名が参加。四つ橋から難波まで約50分をかけて行進しました。かなり風が強かったので持っていた風船やプラカードがとばされないかと心配しながらスタート。「車道を歩く」ということが頭になかったので戸惑ってしまいましたがお巡りさん達が親切だったのが印象的でした。交代でアピール文を読んだりトランペットに合わせて「聖者の行進」を歌ったり、自分の行動が反戦のアピールになったかどうかはわかりませんが、参加して良かったと思います。【ソプラノ N】