機関紙「くれっせんど」より

2003年8月 327号〜329号       バックナンバー   現在

2003.8.28
No.0329
北西地域合唱発表会(8/24日)ごくろうさま!
88期研究生 推薦される!
 研究生”初”の舞台発表となりました。合唱発表会と共に9月26日(金)のうたう会の宣伝をしました。研究生にも感想を書いてもらっていますが、「頑張って歌っていこう」との決意がこもった発言をしている人が数人いました。地域で推薦されました。ヤッター!
 北西合唱発表会が終わり、88期研究生は、会場近くの酔虎伝の居酒屋で交流アンド打ち上げをしました。舞台に立った研究生、は全員は参加できませんでしたが、大いに盛り上がり、合唱発表会の感想を出し合ったり、研究生のあだ名をつけたりして楽しかったです。飲めないと思っていた人がすごく強くてビックリしました。練習の時と違った顔が見えました。僕も羽目を外して飲みまくりました。【研究生担当 テノール T】
 

2003.8.28
No.0329
日本のうたごえ合唱団の合同練習に参加して(8/23土24日)
 8月23日(土)・24日(日)長野メルパルクホールにて、日本のうたごえ合唱団の合同練習がありました。関西合唱団からは、テノールS,ソプラノO、M、S、N、アルトM、Tの7名が参加しました。歌劇”沖縄”では正輝とふじ子のデュエットを歌うSさん、行きの車内での練習の効果はあったのでしょうか?
 ”あの人数であの声”の男声合唱に対して女声の「こだま」をどう歌うか・・・。大きな宿題を持って帰ってきました。
 ※ 関西合唱団の第68回演奏会のCD予約で7枚分の入金がありました!【ソプラノ N】

2003.8.28
No.0329
長野のうたごえ祭典に行きたいなぁ
 合唱団にいて10年近くになるが、一度も声楽発表会に出た事がない。ソプラノにいた頃は、勧められてもスルスルと逃げていたが、アルトのパートに変わってからは、しつこく勧められた。でも頑なに拒否をして、今年は頑固者と言われた。皆さんはどんどん成長されるのに私は・・・。そしてうたごえ祭典にもほとんど行った事がない。これは拒否しているわけでもなく、行きたいのだが行かせてもらえないのである。祭典から戻って来られた皆さんを見ると、非常につらいものがある。で、合唱団にいても意味無いよねぇ・・・・と考える時もある。自分は団員ではないような気がして、いつまでたってもマイスリッパが持てず、来客用のスリッパをはき、階段を上がるのです。スキーをしたり、結婚式を挙げた信州に行きたいなぁ。【アルト Y】

2003.8.28
No.0329
研究生日記(8/8金、22金)
8/8(金)
 ◎ コールユーブンゲンbTa、5ba、6d
 ◎ 合唱「この街で」「花をおくろう」「ラ・クカラチャ」
 台風の影響で、レッスンを早めに切り上げる。8/15(金)は休みの予定だったが、返上してレッスンをすることにした。男性はパートレッスンをした後だったので、声がよく出ていた。

8/22(金)
 ◎ コールユーブンゲンbT、6a、6d
 ◎ 合唱「この街で」「花をおくろう」「ラ・クカラチャ」
 ◎ ユニゾン「青い空は」
 初めて研究生が全員が揃って練習をする事ができた。地域合唱発表会直前という事もあり、集中してレッスンしていました。「ラ・クカラチャ」は各パート余裕がないですが、それぞれ必死です。【研究生担当者 アルト S】

2003.8.21
No.0328
1年間の成果を出し合った声楽発表会(8/10日) 講評集も完成!
 第34回声楽発表会ごくろうさまでした。定期演奏会からわずか1ヶ月、前回の声楽発表会から半年という日程の上では厳しい取り組みの中、30名の人がエントリーして29名が参加してくれました。(残念ながらテノールYさんは入院で欠席)。
 昨年同様に全体を3部に分け、1・2部は声楽曲、3部はオペラのアリアとしてまとめました。声楽の勉強を始めて2ヶ月の人から26年に及ぶ人まで出演者の経験は様々でしたが、みんな精一杯練習の成果を出し切っていました。団以外からも聴きに来て下さった方が多く、審査員席の後ろは満員の状態になりました。大きなプレッシャーの中で1曲を歌いきった事が今後の合唱をしていくために大きなプラスになったと思います。
 講師の方もお忙しい中、7名の方に参加していただき、その演奏をしっかり聴いていただいた上に、コメントと演奏をして頂きました。これが一番の楽しみという人もいて、今回も5名の講師の先生の演奏を聴く事が出来ました。音楽に対する姿勢とそれをどのように歌に結びつけるか随分参考になったと思います。
 先生方からいただいた講評内容は別紙の講評集に全て掲載しました。演奏した人以外で欲しい方がいましたら私までご連絡下さい。「立派な声を持っている。今後が楽しみだ。(テノール U君)」から「プロ級の歌。(バス Tさん)」までアドバイスと励ましのコメントで埋まっています。後の合評会では講師の方から「日程を海の日に固定して欲しい。その日程に合わせて1年の練習スケジュールが決まる。」という強い要望が出ました。また、「力量が付いて伸びている人と、あまり変化していない人に分かれている。」その理由として「基礎が出来ているか。」が問題になっていました。しかし、「今回は準備の時間が取れなかった。」ことなど日程の要因も大きいと私は思っております。伸びてきている人としてアルトのOさん、Yさん、Mさん、ソプラノのMさん、Kさん、バスのTさんの名前があがっていました。
 今回から山田さんが退団されたため、全体の進行は私とバスTで行いました。色々不手際もありましたが、今回もお世話係としてソプラノからYさん、Aさん、Kさん、アルトからNさん、テノールから新人のU君、バスからFさんにお手伝いしていただき、無事終える事が出来ました。ご協力ありがとうございました。
 ぜひ、多くの団員が声楽の先生について目標を持った練習をして来年の海の日を目指して欲しいと思います。”継続は力なり”です!【声楽発表会担当 テノール S】

2003.8.21
No.0328
この場所で歌った結果がその人の実力!
 8月10日、声楽発表会が、いつもながら重々しい空気の中で行われた。(これは私だけが感じている事かな?)もちろんの事、うまく歌えるわけでもなく後悔と反省ばかり。講師の先生方の厳しい言葉が全て、自分に伝わってくるようにも思いました。特に山村先生の「この場所で歌った結果がその人の実力」とおっしゃった事。そういうことなんだと実感しました。とにもかくにも終わってやれやれ!【ソプラノ M】

2003.8.21
No.0328
来年こそは歌ったと実感できるようにがんばりたい
 声楽発表会お疲れ様でした。今年は風邪をひいて一週間歌わずに大事を取りましたが、不安がずっとつきまとい本番になりました。普段の練習不足と不安の中、いつも自分の中で本番は何があっても”しっかり前を向いて、ちゃんと伝えるよう”と思っている事が今日はまったく出来ず、不安に押しつぶされてしまいました。上手に歌わなればいけないという変なプレッシャーに負けて、自分の歌を、思いを伝えるという大切な事を忘れてしまいました。とっても勉強になりました。来年こそは、歌ったと実感できるように頑張ります。【ソプラノ K】

2003.8.21
No.0328
”めざせ100曲”交流会(8/10日)に参加して
 お昼からは声楽発表会を静かに聴き、圧倒されたり感激したり・・・ものすごく得した気分になりました!
 夕方からは”歌あり、酒あり、笑いあり”でとっても楽しいひとときでした。なつかしい歌もあり皆と一緒に歌う事ができて嬉しかったです。ちょっと仲間になれたかなー。声楽の発表を聴きながら『私もこんな声が出せたらなー』と、つぶやいていた私でしたが”めざせ100曲”の波に乗って、ついつい調子に乗って歌いました。知らない歌も多かったけれど、皆さんに声をかけていただき、一緒に歌う事が出来て最高に楽しい一日でした。【新入団員 アルト H】

2003.8.21
No.0328
この次は100曲めざしてがんばろう
 声楽発表会の後、「100曲歌うぞ!夏の交流会」の集いがあった。まずはじめに「あなたが夜明けを告げる子どもたち」から始まった。知っている歌、知らない歌、年代を超えて歌い続けた。テーブルの上にはビール、寿司、おかし、お茶等。ソプラノKさんの乾杯の音頭でますます盛り上がった。
 そのうち鳴り物(タンバリン等)はますます元気に大きく、歌声はだんだん疲れ、7時現在、100曲歌う意気込みだけで、いまだ32曲という事。これは大変。そこで1番だけを歌う事でスピードアップ。早い展開。次々と曲をこなし、50曲目「戦争を知らない子どもたち」そして最後に「みんなの歌」で終わった。
 この次は1番だけで、100曲目指して頑張ろうという事でお開きになった。歌の大好きな団員達の集いは、エネルギーにあふれ、それそれが自分で楽しさを表現していた。もちろん私もそうである。この楽しい集いを準備して下さった方々に感謝している。【アルト T】

2003.8.21
No.0328
小林康浩のアカペラ講座(8/2土)
 「夜空のむこう」「戦争はもういやだ」「Everything」の3曲。アカペラってこーゆーのかって少しわかった。「戦争はもういやだ」で女声がきれいすぎると言われた。そんなにきれいに歌う歌ではないと。ちょうどB班で「その手の中に」をやっていたので、色々考えさせられた。次の日は、地域合唱発表会だったけど、結局内容を伝える事まで気がまわらなかった。いつかできるようになるんだろうか・・・【ソプラノ K】

2003.8.7
No.0327
城北地域合唱発表会を終えて(8/3日)
 8月3日(日)午後2時45分より、旭区にある城北市民学習センターで行われました。参加団体はウィリー・リニー・シスターズ、ティースプーン、あるがままに合唱団、レインボーコーラス、レガーテ、そして我が関西合唱団市内B班です。各団体10分間舞台で練習した後、レガーテの人達による体操と発声の一斉指導がありました。体操はチョッと変わっていて面白かったし、発声練習もたっぷりで、そんな事、あんまり経験のない子ども達は、恥ずかしそうにしたり、面白がったり・・・。
 さあ本番です。6団体なので、アッという間に終わってしまいましたが、それぞれ持ち味があって興味深く聴くことができました。レインボーコーラス、レガーテ、あるがままに合唱団(旭・都島子ども劇場)が推薦されました。ティースプーンは補欠となり、ウィリー・リニー・シスターズは小編成の大会を進められました。(5人なので)
 審査委員長の一村さんが後の講評で、会場を考える必要性のある事、男性が非常に少ない事、職場サークルが出て欲しかった事など言われました。また、久々の出場の子ども劇場に対して「お父さんの表情が堅いし、人を増やして」などの注文はありましたが、お父さんやお母さん、若者や子ども達が一緒になっていい音楽づくりをしている事をほめておられました。いつもの通り、うたう会、歌唱指導をやった後、みんなでふれあい遊び。ミュージカル「幼稚園」の主任役をされたWさんが指導をして下さり、じゃんけんゲームやアクションゲームを通して、もうサークルはバラバラ。知らない相手に積極的に声をかけたり、手をつないだり、抱き合ったりで、実に密度の濃い交流ができました。
 参加した子ども達も退屈するどころか、とても楽しかったようです。とても充実した素敵な一日でした。【アルト Y】

2003.8.7
No.0327
堺フロイデ合唱団(8/5火)夏の演奏会を聴きに行って
 8月5日(火)午後7時より、堺市民会館大ホールで行われた堺フロイデ合唱団の演奏会に行って来ました。関は2階の前から3番目。最初は大阪センチュリー交響楽団による「モーツァルト交響曲第40番ト短調KV550を聴く。1曲目は聴き覚えがありましたが、他3曲は知らない曲でうとうとしてしまいました。
 次はモーツァルトレクイエムニ短調KV626.交響楽団の後ろに独唱者4名と150名ほどの合唱団員が並んだ。(男性は一部コールシャンテ)研究生伴奏者の中島さん、昨年特別団員だったTさんの姿も見えました。男性も50名程いらっしゃり、交響楽団の演奏で歌うレクイエムは、重厚で迫力があり、何語かは私にはわかりませんでしたが、長く歌い続けられる事に感心しました。
 宗教曲も一度は歌ってみたいと思いますが、合唱団の練習で精一杯で・・・。『レクイエムとはカソリックの葬儀に用いられるミサ曲。身分を明かさない依頼人からこの注文を受けましたが、オペラ作曲による中断なので筆が進みませんでした。経済的苦境も加わり心身共に衰弱している所へ黒づくめの陰気な人物が催促にやってきました。それが彼には死に神のように思え、一層衰弱が深まり、完成を待たず、35才の短い生涯を終えたという話は有名だとか。』(パンフレットに掲載)
 帰りはアルトのTさん、Mさん、ゴスペル団員のTさん、Sさんと一緒になり、おしゃべりをしながら帰ってきました。【アルト Y】

2003.8.7
No.0327
交流会に守屋レッスン 研究生日記
7/25(金)
 ◎ コールユーブンゲンbTa、6b、6d
 ◎ 合唱「この街で」「花をおくろう」「ラクカラチャ」(譜読み)
 ◎ ユニゾン「あなたが夜明けをつげる子どもたち」
 2曲後、「ラクカラチャ」の譜読みをする。(女、T、Bのパートに分かれて)研究生、担当者にとっても大変なので、みんな「歌えるのかな?」と不安になってしまいました。でも、これから頑張ります。

7/26(土)交流会をしました。
 うたう会9/26(金)に向けてどんなことをしたいかを話し合いました。それと研究生恒例のあだ名を付けました。5名分は決定しましたが、参加できなかった4名は、随時付けていきます。(全員決まったらお知らせします)研究生、手作りの夕食(おでんや箱寿司など)おいしくいただきました。

8/1(金) 〜守屋レッスン〜
 ◎ 合唱3曲
 ◎ 楽典
 「ラクカラチャ」の練習は2回目で歌詞付きで歌うのは、研究生にとって大変でした。バスのリズムが大変で、全体で会わすと乱れていたのかな。早く覚えるようにして、他のパートを聞きながら覚えます。【研究生担当者 アルト S】

2003.8.7
No.0327
フロイデ21の「やすらぎコンサート」を聞きに行って(7/25)
 7月25日、フロイデ合唱団のコンサートに団への招待券をいただいて行ってきました。指揮 亀井正比古さん、関西アカデミー管弦楽団の演奏で、モーツァルトの「フィガロの結婚」序曲から演奏が始まりました。良く知っていた曲だった事と、いたみホールの響きの良さが実感できて、心地良くまたまた楽しく聞くことができました。
 2曲目はベートーヴェンのピアノコンチェルト第1番で、ピアニストは02年に武庫川女子大を卒業された新進の市川麻里子さんでした。彼女の演奏はとても好感が持て、第1楽章と第2楽章は管弦楽とピアノの掛け合いで進んでいきますが、管弦楽が演奏している時、次はどんな風にピアノは答えるのだろうと楽しみに待たれるほどでした。
 最後は今回のメインのベートーヴェンの「ミサ曲」です。合唱団は、S15名、A25名で中音層に厚みのある合唱でした。T10名、B11名と男性陣の声は物足らない感じでした。最初の方はホルンの音にソプラノの声が消されて、2階席の私の所には届き難かったのですが、第4曲で合唱がアカペラになった所で良く響いてきました。そして、第5曲、第6曲と最後の盛り上がりが力強く、すばらしい演奏で終わりました。ソロ陣ではバリトンの橘茂さんが良かったです。(知っている方なので贔屓目なのかな?)
 色々勉強になり、我が合唱団の良い所も感じられたコンサートでした。楽しい一夜でした。ありがとうございました。【アルト Y】