機関紙「くれっせんど」より

2003年11月 339号〜342号       バックナンバー   現在

2003.11.27
No.0342
盛り上がりました“うたう会”(11/22土) 次回は12/25木
 11月22日(土)午後6時より、音楽センターでうたう会が行われました。最初は人が少なく心配しましたが、どんどん増えていき会場がいっぱいとなりました。
 リクエストをし、前に出て来て歌う人は堂々と歌い上げ余裕たっぷりでした。テノールYさんのリードで覚えた「心と心で」は、手話つきでやさしく素敵な歌でした。ゲームは、5分以内にすべての人が自己紹介でき良かったです。2拍子、3拍子の指揮を同時にするの、皆さんできるようになりましたか?
 最初は硬かった表情も、人が集まるにつれ、歌うにつれ、柔らかくなり、どんどん盛り上がった行き、大成功でした。
 たくさん来られ、後でテーブルを追加しました。12月25日(木)まだ声かけできていない人にも声をかけて、来てもらおうね!【アルト Y】

2003.11.27
No.0342
長野祭典に参加して
 今年で二回目だったので、合唱発表会では昨年より落ち着いて歌うことができました。客席の雰囲気が「ヒロシマと言う時」の緊張した雰囲気から、「HALLELUJHA」が始まるとがらっと変わったことも感じられて、笑顔で、リズムにのって歌えたと思います。
 自宅で祭典のテープを聞きましたが、「ヒロシマの"ほんとうに"のアルトの声がソプラノに比べずいぶん小さく、力量の差をやっぱり感じさせられました。
 きたえー班の創作発表は、トップの出番で十分に歌えきれなかったなという思いはありますが、初めてオリジナルコンサートに参加して、いっぺんに好きになりました。出身者の背景が色濃く出されて笑いあり、涙ありと、胸にほのぼのとしたものをもらえたコンサートでした。特に私の印象に残ったのは、向日市第4小学校区お父さんコーラスの「二枚の紙から」と、埼玉東部合唱団レインボーの「ほたる一章」です。それから、テープでしか聞けていませんが道家桂さんの「その子」です。
 二日目は職場の部を聞きましたが、ここも出身職場や階層を背負っての出演で、それぞれの特徴が出され、また色んな思いが伝わってきて、ほんとうに良かったです。とっても勉強になりました。来年も職場の部は是非聞きたいと思います。
 今年の長野も、昨年の福岡とまた違った雰囲気でしたが良かったです。ビッグハットはよく工夫されているなと思いました。三日間たくさん全国の歌声の仲問と歌えて楽しかったです。
歌劇「沖縄」は中ホールでしか見れなくて少し残念だけれど、ビデオを楽しみにしたいです。来年の沖縄祭典では「日本のうたごえ合唱団」には必ず出演しようと思います。
 今年は団の交流も多かったし、本当に中身のぐっと凝縮した濃い3日間でした。【アルト Y】

2003.11.27
No.0342
日本のうたごえ祭典に初参加!
 研究生の時に「関西合唱団は、新幹線に乗って歌いに行き、1位になる。」という情報を聞き、とても憧れていました。しかし、このような格調の高い祭典に私のような者が参加するのはどうかと思っていたが、知人から「せっかく、そのような素晴らしい環境でうたう機会があるのだから」と言われ、行ってみた。参加できて色々聴けてとても嬉しかった。夢のような3日間だった。しかし、「しなの号」にはやられた。酔いで始まり酔いに終わった。守屋先生、その他の皆様、心配して下さってありがとうございました。【ソプラノ K】

2003.11.27
No.0342
うたごえ祭典、初めて全日程参加!
 関西合唱団に入って、うたごえ祭典にはほとんど参加できず(できて静岡祭典と大阪ドーム)くやしくて悲しくて泣いていました。貧しさに加え、子だくさんで長時間家を空けることができず、そして合唱活動に理解が得られず・・・。全日程参加を強行しましたが、家は食事を作る者がおらず、悲惨だったようです。
 合唱発表会は頑張って歌い、終わると涙があふれてきました。職場が良かった、感激したとアルトのパート会議で言うと、Fさんが合唱発表会U(一般の部A)なんてめちゃくちゃ観客が少ないので、こっちも聞きに来て欲しいと言われました。女性の部もこっそり見に行きましたが、観客はやはり少なく、発表しているレインボーコーラス(大阪)も9名だけでビックリしました。他団体が「サマータイム」を色っぽい衣装で色っぽく歌っていて、年配の女性の指揮者も曲に陶酔しているかのごとく、体を揺り動かしていました。
 交流やCD売りは、うまくできませんでしたが、自然の美しい長野での祭典に参加でき本当に良かったです。
 テノールのKさん、車に乗せて下さってありがとうございました。テノールのYさん、ソプラノのSさん、祭典のお手伝い、お疲れ様でした。
 来年はどうかわからないけど、とりあえず貯金をして・・・行くんだったら、子どもも連れて行きたいですね。【アルト Y】

2003.11.20
No.0341
今年は一味違った演奏で“1位”に
 皆さんお疲れ様でした!!
会場の長野県民文化会館は緑と木と芝生、紅葉木が茶色の建物とあってとても美しかったです。
遠くの山は雪をかぶり、水清く、緑美しく、リンゴがたわわに実り、夜はオリオン座が輝き・・・。
(注 くれっせんど表面はすべて写真のためここには掲載できません。アルバム参照)

2003.11.20
No.0341
2003年日本のうたごえ祭典in長野 <合唱発表会>大阪選出入賞団体
一般の部A 1位    コール大東
        2位    大阪北部センター合唱団
        3位    男声合唱団 昴
一般の部B 1位    関西合唱団
        2位    貝掛混声合唱団
職場の部  3位    国鉄大阪合唱団 号笛
        3位次席 サークルハートランド
        3位次席 衛都連合唱団
女性の部  1位    レガーテ
小編成の部 入賞   合唱団フーガ

2003.11.20
No.0341
JOINT CONCERT(11/29土)
 国鉄大阪合唱団「号笛」、大阪港湾合唱団、電通合唱団「秒針」のJOINT CONCERT
 11月29日(土)18:30〜 クレオ大阪中央にて(団長も出るよ!)

2003.11.20
No.0341
カンパありがとう!
※ドラム連れて行きたいんや!カンパ
※貝掛混声合唱団カンパ
        たくさん協力していただきありがとうございました!

2003.11.13
No.0340
「ヒロシマというとき」の“その日まで”について
 ヒロシマでの原爆の惨事は原爆の持つ非人間性を訴えるのと同時に、外山雄三氏がこの詩に作曲した強い意図を込めた「我々日本人がアジアの人たちに対して犯してきた多くの加害者としての責任を問わねばならない」という経過はすでに皆さんの認識となっていると思います。この上であらためて、この曲で一体我々が何を訴えたいのだろうかを考えてみなければならない。
 私は侵略戦争の中でアジアの人たちにかつて犯してきた非人道的行為に対して加害者責任を明確に反省する事抜きに反核反戦を訴えることはできないという事と同時に、我々がこの曲に込める願いは憲法第9条にある戦争放棄の精神を尊び武力を持たない、行使しない日本でありたいと強く願うことであると思う。
 ところが現状の政府の対応は武力を持ってイラクに自衛隊を派兵しようとする逆行した状況となっている。この動きに対して平和憲法を持つ唯一の被爆国としてしなければならないことは平和的解決を目指し武器でなく主張として世界に訴える事であろう。
 「その日まで」はこのような日を目指したいという意志であり願いである。一つ一つの言葉を意志あるものにしなければメッセージなど伝えられない。もう一度詩を深く読み込み何を伝えるのか自分の心で問いたい。一人一人がこのような思いを結集すれば人の心を動かす感動的な演奏がきっとできるはずである。【副指揮者 バス Y】

2003.11.13
No.0340
長野オケ合わせに参加(11/9日)
 今回の日うたのメイン企画のひとつであります歌劇「沖縄」のオーケストラ合わせが、長野市旧NHKスタジオで行なわれました。関西合唱団からは、ソリストの一人でありますテノールSさんとその他諸々の一人のバスFが参加しました。オーケストラは、長野県下からの選りすぐり!、ソリストは日本のうたごえメンバーと二期会・藤原歌劇団からの二名による体制です。
 守屋先生の指揮の下、オーケストラの音楽もスムーズに、合唱隊も名古屋・長野の「沖縄」演奏経験者に加え、関西合唱団・奈良蟻の会のメンバーも加え、“見事な演奏=まさにオペラ=ソリスト・コーラス・オーケストラの自由で奔放な演奏!”で練習が繰り広げられました。
 当日は、早朝からの練習に、“オーケストラは初めてッ!”という多くのコーラス(日本のうたごえ、中央合唱団、その他)も加え、県民文化会館大ホールを“音のるつぼ”と化すことでしょう!楽しみです。
 さて、話は変わりますが、今回・長野での日うた。どうしても訪れたいのが「善光寺」です。全国から“善男善女”が年間700万人も訪れる、日本でも最大級の仏寺です。この善光寺、阿弥陀如来を本尊に、現在どの宗派にも属さず独立した“善光寺信仰”が存在しています。ただし、実際の寺院運営は、天台宗の大観進貫主と浄土宗の大本願上人が住職を務めています。
 一日の善光寺は、夜明け前・本堂の扉がしずしずと開けられて始まります。夜明け頃、本堂のお勤めが始まります。まず大観進貫主が続いて大本願上人がお勤めをされます。それぞれ、山門前の寺から本堂までの道すがら、善男善女が跪き、貫主・上人の数珠を授かります(お数珠頂戴)。これが丁度7時前後です。ぜひ、早起きして行って下さい。
 また、この間「十夜会(じゅうやえ)」が行われます。「10月と11月の5日から14日までの十日間、午後7時から修される法会です。十夜とは「無量寿経」に「この世において善を修すること十日十夜すれば、他の諸仏の国土において善を為すこと千歳に勝れり」とあるのに基づきます。 普段は非公開の十夜仏を本尊前に遷座し開扉して供養が行われます。時間があれば、是非聞いてみる価値があると思います。【バス F】

2003.11.13
No.0340
団長におたずねしました!
●今までにどれくらいうたごえ祭典に参加していますか?
○入団した年1986年の東京で行われた祭典に貧困のため参加できませんでしたが、そのあとからは毎年参加しています。(69期研究生が合唱発表会にエントリー見事落選。)
○思い出に残る祭典はなんと言っても2000年の静岡祭典です。HAPPY X’MASを演奏したときのことです。青年の舞台の指揮者が家族の不幸でいなくなり、会議で誰に指揮をやってもらおうか話し合った結果、大阪が一番練習している(30数回)からと言う理由で引き受ける事になりました。必死のパッチで無事演奏が終わった後、指揮(お立ち)台から降りて引き上げようとすると次のぞう列車の子どもたちが”WAR IS OVER〜”と歌ってくれていたのがうれしかったです。
●何に参加されますか?
○青年:今回はア・カペラにも挑戦! 男声:木枯らし紋次郎の「誰かが風の中で」を歌います。
●団長として、団員のみんなに伝えたい事や、アドバイスがあれば。
○うたごえ祭典は良い音楽にふれる事ができて、全国で頑張っている仲間と出会い、また、再会できる学習と交流の場です。ある程度の節度は必要ですが、積極的に周りの人に声をかけ音楽の話や、合唱団での取り組みの交流などしてみて下さい。そしてちゃっかりCDを勧めましょう。友だちができれば来年からまた違った祭典になると思いますよ。【団長 テノール Y】

2003.11.13
No.0340
健康祭に参加して(11/3月祝)
 11月3日(月祝)、大正区コミュニティセンターで行われた大正医療生活協同組合主催の健康祭にバスY、I、テノールN、アルトY、H、Y、ソプラノM、A、K、N、Kの11名が参加しました。とにかくスゴイどしゃ降りで、会場が外から中にかわり、体力測定をしているホールの真ん中に椅子がセットされ、年配の方が割に多く座って下さいました。事前の副指揮者Yさんの指導、本番のソプラノNさんの伴奏、ソプラノMさんの明るい司会、手話と、割合うまく流れたのではないかと思います。私たちが歌うというより、お客さんの方が歌いたかったのか、リクエストも予想以上にいただきました。できたてホヤホヤの歌集がとても役に立ちました。22日(土)のうたう会、研究生募集、演奏会のCDの宣伝をして帰りました。【アルト Y】
追伸:Aさん、測定に参加!肺活量、平均上回り、体脂肪22%で標準だとか。

2003.11.6
No.0339
合唱組曲『みどり輝くいのち』練習会(11/2日) 祭典開催地:長野より渡辺享則さん来阪!
 11月2日(日)、大阪グリーン会館にて、「みどり輝くいのち」の大阪のうたごえ合同練習会が行われました。参加者はやや少なく、申し訳なく思いました。後2週間もないのに、進み具合はもう一つで、渡辺さんを心配させたかなと思いました。♪かぜ〜♪は音が上がらず、さわやかな風になりません。それでも話を交えながら笑顔で指導して下さいました。5千人はいるビッグハットいっぱいにうたごえをひびかせたいものです。「愛」は時間の関係で全員合唱になったこと、会場が広いので、当日の服装は、上半身のどこかに緑色のものを身につけて下さいとのことでした。また、暖房を入れるからセーターぐらいでいいよとのことでした。まだまだと思っていたうたごえ祭典も練習を重ねるにつれて現実のものとなり、目の前に迫ってきました。【アルト Y】

2003.11.6
No.0339
楽しみ、学び、交流  わが団伴奏者 門万沙子さんにお聞きしました
●うたごえ祭典にどのくらい参加されていますか?思い出に残る祭典は?
○関西合唱団で伴奏をして以来毎回なのでそろそろ指で数えられなくなりました。思い出に残る祭典は、勿論2回の大阪祭典(1984年大阪城ホール、1998年大阪ドーム)とコンサートホールの音響がすばらしかった北海道祭典。
●今年の祭典では何に参加されますか?
○合唱発表会T(一般の部B)、V(一般の部A・親子の部)、W(職あの部)。あと音楽会T・Uと音楽会Uのリハーサル練習に参加します。
●合唱団のみんなにアドバイス、お願いします。
○祭典中の体調管理と五感を充分に使って音楽を楽しみ、学びあい、全国からの参加者と交流を深めて下さい。【アルト Y】

2003.11.6
No.0339
とよのうたごえサークル「こぶし」のうたごえ喫茶(10/25土)
 前回は50名近い人が参加して盛況でした。今回は参院選の準備や「第九」や「悪魔の飽食」の練習などと重なり心配しましたが、目標の30名を4名越える参加があり、分担した役割にも熱が入りました。(私の役割は運び屋)
 手話を付けて歌う歌もビンゴゲームも歌のしりとりも緊張感一杯でとても楽しかったです。喫茶「らん」のサンドイッチは大変おいしかったですよ。お世辞・・・ではありません。
 後半の「みんなで歌いましょう」はそれはそれは盛り上がりました。リクエストした人たちが正面舞台部分に殺到(だいぶオーバーかな。)し複数で歌い、席にいる人たちも声を張り上げて歌っていました。そして1名団員が増えました。皆さん12月の喫茶に来て下さいね。(喫茶「らん」は関西合唱団のアルトのパートリーダーFさんの経営する店(豊中「岡町」)で出るものボリュームたっぷりでオイシイヨ!!)【アルト M】

2003.11.6
No.0339
納多門下生の声楽発表会コンサート・イン・オータム]U(11/2日)
 11/2(日)に西宮市立なるお文化ホールでの納多教室の声楽発表会に4人参加してきました。二期会の前田昌代さんや京都の高校生(市立音楽高校)で大阪の声楽コンクールで1位になった服部響子さんや、大阪芸大の方も出ていて、リハーサルからものすごく緊張しました。本番は歌詞も飛ぶことなく無事終わり、ほっとしました。
 ソロもオペラも大変聴き応えがあり、大変勉強になりました。いろいろ勉強になるので、次回はみなさまも聞きに来て下さい。【ソプラノ S】

2003.11.6
No.0339
合唱団の定期演奏会(7/12土)を鑑賞して
 鎮魂の合唱百人夏ひびく

 夢つむぐ時をかさねて夏ハーモニー

 紀戸一雄(画家・デザイナー)

 定期演奏会での感想を句にした二首。私の友人で退社後、俳句をはじめたとのことです。是非、合唱団の新聞「くれっせんど」に載せたいと申し出ると、快く了承下さり、投稿しました。【テノール K】

2003.11.6
No.0339
うたごえ喫茶(11/22土)ヨロシク!午後6時より 音楽センターにて
 関西合唱団主催の「うたごえ喫茶」を11月22日(土)午後6時より大阪音楽センター2Fホールにて行います。会費は500円。飲み物やお菓子付き。歌集も用意しています。

2003.11.6
No.0339
練習日誌 2003年11月3日(月祝)
「くれっせんど」にはこんな練習日誌も毎号載っています。今回は11月3日(月)分を紹介します。日本のうたごえ祭典前なのに祝日のせいか、参加人数が少ない日でした。合唱発表会まであと2週間。これでは困るぞ!

記入者 ソプラノK
出席人数 S1(3人)、S2(9人)、A(7人)、T(6人)、B(6人)、計(31人)
指揮:守屋さん、ピアノ:土肥さん

<<練習内容>>
「早春」アルト、みどりの歌集P18の2段目♪あさのひかり〜♪で「の」の音程は下がらないことになった。
「みどり」“こども”のところを女声が歌い、“大人”のところを男声が歌うことになった。
ただし、P25の2段目14からは“大人”のところを歌う!
※P45の「緑のダムをつくろう」も歌うことになりました!!なかなかステキな曲でした。
「こだま」(女声合唱) よく聞いて合わせよう!♪エーホー♪の下がった音は前に出さない。♪ホー♪はやさしくそっと歌う。
「ヴォルガの歌」(男声合唱)
「ヒロシマというとき」♪ヒロシマ♪の「マ」が強く出ないように。アクセントは「ヒ」にある。詩を良く見直して、曲の中身を考えよう。
「ハレルヤ」動きがだいぶ揃ってきた。動きが小さくなった時の表情に要注意!気持ちを解放しましょう。

2003.11.6
No.0339
あとがき
 日本のうたごえ祭典(11/14〜16長野)に向けて、おくればせながら家で鏡の前で動きながら歌ったりし始めました。表現の幅も広がりやっと自信もついてきました。堂々と発表できるように頑張りたいと思っている今日この頃です。【機関紙担当 アルト T】