機関紙「くれっせんど」より

2007年 3月 701号〜705号       バックナンバー  現在

2007.3.29
No.0705
第72回演奏会 第3ステージ  多彩で興味わくプログラム
守屋さんに企画の柱の一つである第3ステージの出演団体・演奏曲について語ったいただきました。
 関西合唱団が私の「うたごえ55年、関西合唱団指揮者50年」を記念して、定期演奏会の中で特別の企画を持ってくれることを感謝し、光栄に思っています。この企画に参加する、私が指導しているいくつかの合唱団を紹介します。
 最初は、創立30年になる堺フロイデ合唱団です。モーツァルトの「戴冠ミサ」からグローリアとドナ・ノービス・パーチェムをうたいます。「我らに平和を!」とうたいあげる輝かしい曲です。たった数分の演奏ですが、二期会の第一線で活躍するソリストたちの歌唱にもご注目ください。
 大阪の衛星都市の労働組合の連合体である衛都連によって作られた衛都連合唱団と、彼らが育てた藤井寺の保育士によるサークルハートランドが合同で、振り付けもまじえてうたうのは林光の「12月のうた」とサウンドオブミュージックのなかから「すべての山にのぼれ」です。
 奈良からかけつけてくれるのは私が学生の頃に、作曲家木下そんきなどと作った蟻の会合唱団。今年の日本のうたごえ奈良祭典のためにいま頑張っています。祭典の全国合同曲にもなる木下さんの新曲をうたいます。
 ヴォーカルアンサンブルAVANTIは、わが団の誇るカルテットですが、発足に私も関わったことからここで出演することになりました。お得意の「トリッチトラッチポルカ」とチャップリンのライムライトのテーマをうたいます。
 高齢者の多いブレーメン合唱団は泉北ニュータウンにある合唱団です。若い人も拒まないことになっているので、シルバーコーラスとは言わないことにしています。人数が多いので毎回ホールで練習です。寒い日も、雨の日も楽しみにして集まります。私の指導している合唱団で、一番出席率のいい合唱団です。歌は「雨あがり」「花の街」です。
 日本のうたごえ合唱団は、全国協の呼びかけでつくられている全国から集まる有志の合唱団です。年頭の合宿とあと1、2回の練習での演奏です。集中度と自発性の高さは抜群です。ジャズのコンボの伴奏による「ゴールドラッシュ」は林光さんの若いころの意欲作です。めずらしい作品です。
 わが団のOBも、最後の合同演奏に参加します。とても多彩で興味のあるプログラムになると思います。【守屋博之】

2007.3.29
No.0705
2007年日本のうたごえ祭典奈良in奈良  賛同募金のお願い
 祭典は会場費、チラシ、チケット、事務所費等々のお金がたくさん必要です。今回の音楽会に出演される奈良蟻の会合唱団もその中心となって頑張っておられます。関西のうたごえの連帯でぜひ賛同金にご協力下さい。1人1口(1000円)をめどにお願いします。

2007.3.29
No.0705
メーデー曲解説
がんばろう
森田ヤエ子:作詞/荒木栄:作曲
1960年歴史的な三池大闘争の最も激烈な段階に直面した労働者が右手のこぶしを突き上げ「団結がんばろう!」と叫んだ、その吹き上がった闘魂をとらえて作曲されたこの曲は三池闘争の偉大な力となっただけでなく以後、あらゆる労働者の闘いの合い言葉としてその後、労働者の集会で歌いつがれています。

世界をつなげ花の輪に
篠崎正:作詞/簑昨秋吉:作曲
1947年第18回メーデーに向かって1946年から労働者のうたう新しいメーデー歌を作ろうとの声が高まりました。そこで産別会議、総同盟、国鉄労働組合が、詩人や音楽家、放送局など広く各界の協賛を得て全国から募集、たくさんの応募曲の中から“町から村から工場から”とともに入選したのがこの曲でメーデー歌としてもっとも広く歌われ続けています。

2007.3.29
No.0705
美しい国を愛するその先は・・・ 「特別寄稿」
靖国神社訪問記−上の巻−
  先日、東京出張の機会を利用して、「遊就館」の展示を見たいと思い靖国神社に行ってきました。
 「遊就館」は、靖国神社境内にある軍事資料や遺書・遺品などを展示してある博物館で、「殉国の英霊を慰霊顕彰すること」「近代史の真実を明らかにすること」を目的としています(パンフレットより)。
 玄関ホールを入ると、ゼロ戦飛行機が堂々と迎えてくれます。展示は、神武天皇からの「日本の武の歴史」から始まり、明治・大正・昭和天皇の軍服や太刀、日清・日露戦争の戦勝の記録、そして満州事変から「大東亜戦争」へと展示が続き、最後に「靖國の神々」コーナーでは英霊として祀られている戦死者の膨大な量の顔写真が飾られ思わず見るものに畏怖感を与える展示になっています。
 驚いたのは、「満州」の歴史についてのパネルに、「現在は中国に支配されている」という記述があったことです。いまだに支配・被支配という概念で描いている感覚に空恐ろしさを感じました。
 また、日本兵が玉砕した硫黄島の守備隊長である市丸少将が凄まじい砲弾の雨の中で書いたという?ルーズベルトにあてた書簡が展示されていて、その説明で「この文書が発見され米国に打電されると、全米の新聞は翻訳文をいっせいに報じた。日本の大義名分を明らかにし、米国の野心を激しく指摘していたが、この書簡は米国民に感動をもって読まれた」と書いてあり、苦笑させられました。
 戦死した息子のために母親が奉納したという「英霊に嫁がせた花嫁人形」や戦地フィリピンの海から流され家族に届いた「奇跡の椰子の実」、数々の遺書など、「愛する国と家族を護るために命を捧げた」美しい犠牲が描かれているのですが、何かがここには欠けていると違和感を持ったのは、戦争の悲惨な実態が描かれていないことだと思い当たりました。
つづく【テノール2 Y】

2007.3.29
No.0705
ありがとうソプラノ2のMさん また一緒に歌おうね!−送別会−(3/25日)
 3月25日(日)の特別練習後、ソプラノときたえ〜班合同で、2月末に退団されたソプラノ2のMさんの送別会を行いました。
 練習の疲れも何のその。わざわざセンターに来てくれたMさんと一緒に一行は京橋に移動。途中、きたえ〜班キャップのテノール2のAさんが合流して宴会場に。総勢18名で(途中、アバンティの練習を終えたバス1のTさんが参加)賑やかに明るくMさんの退団を惜しみました。
 最初の挨拶で、引越しのために退団を決意した事や、10年間の合唱団生活の中で歌った楽譜は全部残してあり、その多さと「これを全部暗譜したのかと思うと・・・」と、心境を語って下さいました。そして淡路まで一緒に帰っていたアルト2のTさんやアルト1のK岸さんの話もあり、その後はみんなで自由に交流をしました。
 私個人としては、定演の財政を何年間も引き受けていただき、合唱団を支える大きな力になって下さっていたことなどを思うと、本当に感謝!感謝!で、同時に残念でたまりません。でも、きっとこれからもつながり続けていくだろうし、合唱団の応援もしてくださることでしょう!
 御堂さん、今までほんとにありがとう!一日も早くまた一緒に歌える日が来るように、私たちは待っています。【ソプラノ2 Y】

 皆さん、長い間ありがとうございました。課題が多くたいへんな事もありましたが、今、思えば、良い思い出になりました。合唱団のためのお役にはあまりたてなかった事を反省しております。
 又、いつか戻る日があればと思っています。皆さん頑張って下さい。音楽会、楽しみにしております。【ソプラノ2 M】

2007.3.29
No.0705
交流のコーナー
団員・ともに団員の交流コーナーです。うたに関する思いや願いを書き綴ってください。

●生きていることをとても実感する曲で、楽しい。【バス1 O】

●新組曲とてもステキでうたっていて楽しいです。暗譜がいつも遅いのでがんばりたいです。【バス1 T】

2007.3.29
No.0705
アルト2Wさん 四季幸彩展に出展
 都島区民ギャラリー(区役所内)でB班のアルト2のWさん参加の写真展が催されています。今回は野鳥をテーマにメジロ・マガモ・アオサギの3点を出展されています。
 メジロが梅の密を吸いにやってきた姿が特にかわいらしく、動きの激しいメジロを見事に捕らえています。場所は大阪城の梅園でしょうか。春のぬくもりが梅の花とともにつたわってきます。2組のマガモは雄の緑の色がきれいですし、アオサギの鋭い目は水辺で獲物を狙っている凄さがあります。写真を撮る楽しみは脇さんならではのものでしょうが、見る楽しさは誰にでも味わえるものです。写真展は4月5日(木)まで、街路樹のこぶしの真っ白な花に導かれて京橋から歩いて15分5時までですが、土・日はお休みです。【バス2 I】

2007.3.22
No.0704
この国のゆくえを考える −3月15日学習会−
  去る15日(木)の練習において、橋本忠雄先生(守口市橋本クリニック理事長、大阪府保険医協会議長)をお招きし、「このままでいいのか!日本の医療と介護」というテーマで学習講演会を行いました。
 橋本クリニックでは、職員や患者さんで合唱団をつくっており、うつ病の方も喜んで参加されているというお話から始まり、アメリカやイギリスの医療状況についてのお話はとても興味深いものでした。アメリカには公的な保険はなく、お金のある人は生命保険に入り、お金のない人は無保険(約4千万人)となっている。病院にかかっても治療費を払えない人に対しては、督促の後、裁判所から呼び出され、それでも払えないと警官に逮捕されるといった信じられないような実態があるということでした。しかし、日本でも同じような事が近づいているとして、大阪府下で一番国保料の高い守口市の例では、4人家族で年収2百万円の人の国保料は40万円、とても払えない額で滞納すると、取り立てに来られ、財産の差し押さえ、競売が行われているという現実があることが紹介されました。
 この後、小泉・安倍政権による構造改革のもとで行われた患者負担増と混合診療・保険外負担の拡大やリハビリの日数制限などの医療制度の改悪の内容・政府が高齢化社会で医療費がパンクすると宣伝しているのは全くずさんなデータであること、国際比較では日本の医療費は最低水準なのに、国と企業の負担が少ないために患者負担がもっとも高いこと、大企業には減税を行い、そのしわ寄せとして患者負担増と社会保障切捨てがすすめられている問題など、豊富な資料を使ってお話いただきました。(詳細はうたごえ新聞に掲載する予定です。)
 今回の「いのちをつなぐ人たちのうた」を歌うことの意味を深く考えることのできた講演会でした。【演奏教育部長 テノール2 Y】

2007.3.22
No.0704
橋本クリニックからメールが寄せられました。
橋本クリニックのSと申します。
昨夜は早めに伺ったことで、素晴らしいうたごえを
聞かせていただくことができ、本当に幸運でした。
クリニックのコーラス部とは違う大勢でのハーモニーの
心地よいハーモニーを間近で感じることができ圧倒されました。
また練習、お疲れのところ院長の講演を興味深く聞いていただき
ありがとうございました。
また機会があれば大阪音楽センターに足を運びたいと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。
【医療法人橋本クリニック 事務 S】

2007.3.22
No.0704
3月5日 ともに団員交流会2
 −前回載せきれなかった記事をまとめて掲載します−
●医療が大変な事になっている。歌うことでつながり励まし合いたい。
●アメリカの小説で貧しい人は病院に行けなくて死ぬシーンが出てくるが日本でも・・・自分の命をかけて歌いたい。お金のない私は病気になったらどうしよう・・・気持ちを込めて。
●久しぶり。歌いやすい。すぐに入ってくるが考えて歌いたい。
●私は看護師なので身近すぐ歌詞が入ってくる。覚えやすい。現実はどんどん悪くなっていく。3割負担、介護保険も改悪。入院期間が短くなっている。医者も辞めていく人がいて新しい人が入ってこない。疲れ果てた白衣「がんばれ自分」で何とかやっている。16時間寝ずに命を削って働いている。1人でも多くの人に聞いて欲しい。
●6〜7年介護の仕事をしているが3人集まれば深刻な現状の話。国は地域で面倒見ろ!大きな施設は作らない、託老所を作ってお金をかけようとはしない。高齢者、重症者が病院に行かず地域に出ている(3ヶ月で追い出される)。家族の話も深刻。この歌は歌いやすい素敵な歌、人に感動を与えて地域でも広げたい。
●健康保険証を持って医者に行けるということができなくなる世の中になるのがヒシヒシと伝わる。気持ちを込めて歌いたい。
●亡き主人が3年半在宅療養。仕事をやめてみんなに助けられた。最初の1年半は病院に寝泊まりしていた。夜中のナースコールに答えてもらえないが事情がわかるので、文句が言えない。大変だなあ。看護師さんの笑顔一つで違うのに、怖い顔されている。家族が来ている人と来てない人の対応が違った。「看取りの現場」目に浮かぶ。現場の声を聞くと内容が重い。未来が見えない。若ければ感じないだろうが、喜びを何とか見つけたい。笑顔が大切。何をこの歌の後に見つけたらいいのか・・・逃げずに闘いながら歌いたい。生きていくヒントが欲しい。
●*高齢化社会、働いている若者にも貧困が進んでいる。派遣社員収入が低い。規制がなくなって格差が広がっている。歌は共感を呼ぶ。今の時代に合っている。歌いやすい。聞く側も入っていきやすい。八尾でも医療生協などで歌えれば輪が広がる。
etc・・・活発に意見が交流されました。

2007.3.22
No.0704
4/30(祝・月)クレオ大阪西
9条をうたおうスプリングフェスタ
 「9条を守る」の一点で思いを寄せ合い、それぞれに音楽にメッセージを※、ジャンルを超えた集いです。うたごえももちろん出番があります!みなさんご予定下さい。

2007.3.22
No.0704
超満員でうれしい悲鳴(3/9金)茨木ピースコンサート
 去る3月9日(金)400弱入る茨木福祉文化会館5Fホールは超満員。立ち見が出て椅子を並べるほど。会館のスタッフの方が「本当は消防法に引っかかるのですが、今日は仕方ないので次回は気をつけてください」とのこと。うれしい悲鳴でした。昨年10月の第1回と違って今回は器楽演奏が多く、しかもどれもがすばらしい演奏でした。その中でAVANTIの演奏は会場のみんさんに新鮮だったのかたくさんの拍手や声援を頂き、特に男性の「ウォーッ!」という声援が印象的でした。リハーサルの時、第1回に出演され今年で喜寿を迎えられる磯野清先生(テノール、大阪音大名誉教授、大阪放送合唱団時代の山本貞二先生の先輩)から、「アンサンブルをいつも楽しめていいですね」と声をかけていただき光栄でした。最後に出演した、北部センター合唱団の演奏も素晴らしいものがあり細かいところでは課題をのこしながらも、アンサンブルもよく以前とは比べものにならないほど良くなっていてびっくりしました。北部センターでは廣澤先生のヴォイストレーニングや地域協議会で守屋さんを招いて講座を開くなど、本当によく勉強されていることの反映なのでしょう。運営されている北部センター合唱団のメンバーの頑張りには頭が下がりますが、何といっても山本先生の企画力と人望で若い素晴らしい演奏家が結集されていることに本当に敬意を表したいと思います。3回目からはアマチュアと中心に参加を募りたいとおっしゃっていますが、本当に楽しみです。当日、お越し頂いたみなさんありがとうございました。次回もお楽しみに・・・。【AVANTI バス1 T】

2007.3.22
No.0704
9条を守り広めていくことの重要性を感じ
−イラク戦争4年3.20大阪集会−
 17時45分にピロティホール楽屋に集合して練習後、大阪のうたごえ60名により「憲法9条五月晴れ」「その手の中に」を歌い、突然の申し出にも関わらずソプラノ1のKさんによる「ねがい」の歌唱指導がありました。ロビーではアルト1のSさんが事業の販売をしてました。
 最初開場には空席が目立ち、時間が経つにつれ埋まり、人文字の頃には7割弱になりました。室内での人文字は初めてだったので撮影が数分間行われました。NO!WARの人文字が出来た時には歓声が上がりました。途中、西谷文和さんによりビデオを見て、目を覆いたくなるようなイラク戦争の犠牲になった子ども達の姿がありました。劣化ウランにより癌になり2kgの腫瘍を取り除いた少年やイラク戦争後、ゴロゴロと転がっているクラスター爆弾の不発弾で遊んでいて、それが爆発して鉄の破片が体にささっている子ども、体内で爆発体のあちこち膨らんでいる子ども。
 9条を守り広めていくことの重要性を改めて感じました。【アルト1 M】

2007.3.22
No.0704
目からうろこのアルトパートレッスン(3/12月)
 3月12日(月)アルトパートレッスン。講師山田さん9名参加。
 「一人ずつ歌わせられるかも・・・」と聞いていたので私はその日は練習を休もうと思ったくらいです。2人組になり体を広げる練習をしました。前田さんの体に(前と背中)手を当てると横隔膜は柔らかく広がりビックリしました。スポーツでは準備運動や基礎練習の繰り返しが運動の発展のために大切で歌うことも準備運動、発声、声楽と大切なのにそれらに参加することのなかったこの十数年間は大きなマイナスとつくづく感じています。山田さんは、やさしくとてもわかりやすく指導して下さいました。*立ったままの姿勢で座る*呼吸はみぞおちから脇腹を広げる*喉の奥のヒヤッとする場所を感じて歌う*口を開けてブレス等々。指導のたびに言われることは同じです。が、なかなかそうはなっていきません。
 また「恥をかきながら、(人前で歌って)良くなっていく。いろいろ言ったり言われたりしなあかんヨ。」と言われました。また、昔、山田さんが言っておられましたが、たくさん練習するので楽譜はもう頭の中にあると・・・。学んだこと、練習に生かして、良かった、頑張れたという演奏会にしたいものです。【アルト1 Y】

2007.3.22
No.0704
うたごえ新聞拡大月間中!
 3.20の集会でバス2のYさんがうた新1部拡大!さりげなく「うた新取って。」の一言が効いた!ただいま拡大月間中!豪華景品もご用意しています。
−景品ラインナップ−
3部:祭典「のどあめ」1袋
5部:祭典「日本酒」1本
9部:祭典ブルゾンか大音楽会チケット【アルト1 Y】

2007.3.22
No.0704
くらしといのちを守れ(3/15木)ナースウェーヴ
 3月15日(木)07年春闘勝利!2万人の総行動、3.15大阪総行動が、朝8:00から夕方4時30分まで大阪市内各地で集会・パレード宣伝が行われました。関西合唱団は「いのちをつなぐ人たちのうた」の制作・普及に取り組んでいる関係で医療関係の集会「ナースウェーヴ」に参加。(ソプラノ1のK、ソプラノ2のK、アルト1のU、M、アルト2のH、テノール1のY)パレード送り出しでうたごえを響かせました。この集会では会う人々から「いのちをつなぐ人たちのうた」への関心や期待の声が寄せられ、この歌を歌い広める大切さを実感しました。メーデーの取り組みとセットにしながら、5月20日の初演に向けて現場の声を聞きながら組曲の普及に取り組んでいきたいと思います。【テノール1 Y】

2007.3.15
No.0703
音楽会まであと70日!(3/12現在)
 3月12日(月)第2回音楽会実行委員会が行われました。まず、体制でまだ決まっていなかった組織委員長にソプラノ2のYさん、財政は後日決めることになりました。
 次に、スケジュールが音楽会まであと70日であること、月曜練習が9回、木曜練習が10回、特別練習が3回という現状を確認しました。企画委員会からは演奏曲が決定(企画ニュース参照)1ステ司会、甲斐美保子さんに決定。出演確認はまだ全員とれていないが現在44名。OBの組織について出され、お誘い状を早急に送付することと、4月にOB向けの練習を組む事を確認しました。組織委員会では、チラシ・チケットは、3月の第4週に完成予定と、組織目標1350枚、出演者券への対応について話し合われました。また招待状、要員の手配については4月上旬に発送・確保予定です。また出演団体への詳しい打ち合わせについては事務局で対応することになりました。次回は3月26日(月)です。

2007.3.15
No.0703
3.20大阪集会 たくさんの参加で成功させよう
人文字つくります
集合:午後5時45分/楽屋控え室 練習を始めていきます
曲目:「ねがい」「その手の中に」「憲法9条五月晴れ」
演奏:6時20分から10分間 集会終了時に「ねがい」

2007.3.15
No.0703
心に残る意見交流会 (3/8木)ともに団員交流会
3月13日(木)ともにうたう団員との交流会、バス1のTさんの司会で始まり、このグループは16名の参加で“いのちをつなぐ人たちのうた”についての意見交流を行いました。出た意見を紹介します。
*家では年寄りの介護をしているが、歌と現実は違う。(もっと大変やねん。)
*歌うことがうれしく楽しい。
*ヘルパーをしている。在宅で食事、身体介護の世話をしている。(介護を)受けている人はヘルパーを選べる。歌を聴き感動した。初めは見学に来たが、それどころではない。うたを歌い広めていきたい。
*子どもが母子センターで1年8ヶ月入院していた。その間、まわりの子どもが何人か死んでいったが、子どもは歌のように命を果たして行ったのだろうか。
*定年後のんびりと思ったが、3年間母の食事の介護をした。介護してくださる方の性格が違い母がいじめられているのではと思うこともあった。介護の理想と現実が違いすぎる。母の笑顔に会えることがうれしかった。思いやって介護をしていただきたい。看ていただきたい。コンサート以降も広めていきたい。
*発声は難しい。−発声は歌いやすいように気をつけている。
*後ろから美しい声で歌ってくれるので歌えた気持ちになる。
*現場の看護師さんと医療を受ける我々とともにこの曲を歌い、舞台に立とう。
*安広さんの組曲初めて。ていねいに作っている。
*この歌の奥のあることを考えて歌っていきたい。
練習後15分間でしたが、心に残る意見交流会でした。【バス1 O】

2007.3.15
No.0703
テノール パート練習開催!(3/10土)音楽センター
 団の先陣を切ってテノールが3月10日(土)にパート練習を開催しました。
 月曜日の曲に絞って行いましたが、午後7時〜9時の2時間みっちりやって、8割くらいの点検はできたかな。
 今後のテノールのパートに期待して下さい?開始はおっちゃんとよっしんと私の3人だけの強力トリオで、私のピアノ練習を兼ねた?音取りとなりましたが、おっちゃんはこれでバッチリ休んだ分取り戻したのではないでしょうか。7時半にはピアノを頼んだソプラノ2のNさんが来てくれ、テノール2のNさんもきて練習が一気にはかどりました。8時過ぎには四国から戻ってきたテノール2のMさんも参加してやっとパート練習っぽくなりました。テノール2のAさんとキューピーは用事で参加できなかったのですが、一番来て欲しいテノール1のNさんを含めて、またパート練習をしたいと思います。【テノール1 S】

2007.3.15
No.0703
茨木ピースナインコンサートに参加して(3/9金)
 前回は座席がいっぱいで入場できなかったので、今回を楽しみにしていました。立ち見も出るほどの大盛況の中で始まりました。
 やはり生演奏は良いものです。近くにいた小学生もじっと聞き入っていました。そしてAVANTI出演の時は思わず拍手し一緒に行った友達にいっぱい説明をしました。近頃、地域の人と平和への思いを共有することがほとんど無かっただけに自分が茨木市民を意識するときでもありました。又、次回(8月)を楽しみにしています。【アルト1 K】

2007.3.15
No.0703
外の世界に眼を向け発信するうた(3/8木)関西青年会議
 会議は3月8日(木)奈良で行われ《参加・・奈良5名・兵庫2名・大阪1名プラス日うた(アッバス1のTさんが前号で縮めることのマイナス面をゆうてはったのにやってもた)祭典企画委員長》、2月の創作合宿の作品4曲を聴くことから始まりました。
 創作の際、議論することで皆の気持ちが一つになってテーマは決まるのだが、それを歌詞にしていくことは非常に難しい。三つの班に分かれたが、歌詞創りはそこから更に分かれた方がまとまりやすいのではないか等の反省をしました。その次は、今年の日うた祭典で何をうたうか・・・・・・企画委員長から、大音楽会構成、うたごえのステージは各7分であり、出入を考慮に入れると正味6分である旨説明を受けました。そこに収める候補は合宿作品、創作曲「新しい道」、誰もが知っている歌として「ジュピター」「宙舟」。特に「宙舟」は『季刊日本のうたごえ』の石黒真知子さんのコーナーで触れられていたこともあり、複数からイチオシを受けていました。
 候補曲を絞るために−奈良としては何を伝えたいのか−自分の生き方を問ううただけでなく、外の世界に眼を向け発信するうたも欲しい−2曲とも創作曲というのはどうかと・・・プロ(?)の作った曲はうたう方もうたいたいって思う−2曲歌う場合曲を短くする必要があるが「ジュピター」は壮大感が持ち味なのでもったいない−「新しい道」は若さがない−レミオロメン「明日に架かる橋」も脳天気でいてところどころキチンとしていていいよ−「宙舟」のテンポの速いところどうしよう−ソロでもええやん−省け!−歌詞を私たちのメッセージに変えてしまえ−いやそれは問題が・・・−等の意見が出されました。「宙舟」と、合宿作品のうちでイラクの人に呼びかけをしている「私の夢〜I wish〜」(曲がキレイ。イメージが限定されているが、歌詞を少し変えて対処する事もできる)に絞り込みました。決定は、奈良の青年メンバーで集まって意思統一してからになるとのこと。
 体制、呼びかける団体、練習日程の議題の後、4月30日スプリングフェスタのビラ束を渡しました。4月の会議は大阪になりそうです。ブルースカイの練習の日になりそう。ついでにブルースカイの練習に参加してくれそう(参加してくれー)。【ソプラノ2 M】

2007.3.15
No.0703
憲法改悪・国民投票法反対の声を今こそ!
国会議員にメール、FAXの集中を!
○憲法改悪反対共同センターホームページに「国会議員にメール・FAXを送ろう『憲法改悪国民投票法反対』一斉送信メールフォーム」−転送・転載は大歓迎−
○「憲法改悪反対・9条を守れ」「改憲手続きは廃案に!」の声を届けましょう。
○特別委員・政党・マスコミにはメールだけでなくFAXを送ることもできます。
○「一斉メールフォーム」を各団体の機関紙、ニュース、チラシ等で広く知らせましょう。また、メーリングリストで知人友人にも知らせましょう。
〈共同センターHP〉http://www.kyodo-center.jp/index.htm

2007.3.15
No.0703
メーデーの歴史
 メーデーは、5月1日、全世界の労働者が集会とデモなどで、団結の力と国際連帯の意志を示す一大統一行動のことです。
 メーデーの起源となったのは、1886年5月1日、8時間以内に労働時間を制限する要求(当時は欧米は9〜10時間。日本は14時間)「8時間を労働に、8時間を睡眠に、8時間を人間らしい何かのために」のスローガンを掲げたアメリカ労働者のゼネストで全米で約35万人が参加したといいます。アメリカ労働総同盟が1890年同月同日に再びゼネストを決めたことを受け、1889年7月第2インタナショナル(社会主義諸党の組織)の結成大会(パリ)で“すべての国で、8時間労働の法制化、その他の要求で一斉にデモを行う”事を決め全世界に提唱。1890年5月1日史上初めて、世界各国の労働者が共通のスローガンのもとに一斉にストライキ、デモを実行しました。
 そしてその年の行動だけだった提唱を各国の労働者は発展的に受け止めその後、毎年メーデーを実施して労働運動の伝統となったのです。
 日本の第1回のメーデーは1920年、上野公園に約5000人が結集。その要求は「8時間労働制の実現」と「シベリアからの即時撤兵」「公衆教育の実現」でした。その後、日本でも毎年開かれますが、1935年の第16回を最後に天皇制政府によって禁止され戦後の1946年に復活。今年で59回目となります(注:2007年は78回)。労働歌、革命歌が禁止された戦前でもメーデー歌は欠かせず、「聞け万国の労働者」(旧制一高寮歌より)などが愛されました。戦後は、公募による「世界をつなげ花の輪に」(篠崎正詞/簑作秋吉曲)「町から村から工場から」(国鉄詩人編集部詞/坂井照子曲)そして「晴れた五月」(江森盛弥詞/関忠亮曲)などが愛唱されています。1979年の第50回メーデーでは記念の新作が現日本のうたごえ幹事長の浜島康弘作詞で、「君は生きているか」「大空に飛べ」などで知られる石原いっき曲の「国のすみずみから」が1位入選しました。
 メーデーの全員合唱に立ち会ったことが、故・関鑑子のうたごえ運動創立とも深く結びついた話は有名ですが、1973年、メーデー壇上で「世界をつなげ花の輪に」を指揮した直後に関鑑子は倒れて還らぬ人となりました。(1988年4月24日付けうたごえ新聞より・一部加筆)。

2007.3.15
No.0703
笑顔いっぱい うたう会(3/24土)18:45〜 尼崎市労働福祉会館4F音楽室
大人=500円・小〜高校生=200円
(1ドリンク付き)
阪神センター合唱団うたう会
詳細はきたえー班Nさんまで

2007.3.8
No.0702
歌ってつないで広げて
2007年大阪のうたごえ協議会総会(3/4日)国労会館
 大阪のうたごえ協議会総会が3月4日(日)国労会館で行われました。
 午前中は1年のまとめと次年度の方針提案がありました。
 午後からは日本のうたごえ祭典in奈良の事務局長の赤井さんの祭典成功の訴え、続いて大阪労連副議長、服部信一郎氏の講演。
 若者がカフェネットをねぐらにしていたり、食生活のパン、牛乳100均で済ますという話、大阪の最低賃金が712円(時給)だが、連合や民主党、共産党、社民党、国民新党が最低賃金1000円を要求している。しかし、求人誌では700〜800円がザラ。いろんな経費を引いて、年収180万円でどう生活していくのか。ワーキングプアの問題が深刻。また聞き慣れないホワイトカラーエグゼンプション(自己管理型労働制(残業代ゼロ法案))も出てきて頭の回転が鈍くなってきた。詳しくは他の参加者に聞いてください。
 全体討論も4つのテーマに沿って各団体より報告がありました。団発の発言者は「いのちをつなぐ人たちのうた制作・普及について」吉岡さんが「これまでの経過と音楽会初演以降も歌い続けていきたい。」の発言。山本QPさんが「大阪うたごえ9条の会」で4月30日(日)に行われる「9条をうたおうスプリングフェスタ」で若者を巻き込む取り組みにしていくことが鍵だとの発言や、北林さんが「ブルースカイ」で若者、青年のうたごえが今すごく大事なんだと発言をされました。
 議長はバス1のTさん。団からの参加者はテノール2のAさん、アルト1のYさん、ソプラノ2のAさん、テノール2のTさん、アルト1のMさん、ソプラノ2のMさん、アルト1のSが参加しました。
 他に印象に残ったのは、創作をたくさんのところで取り組んでいるなと思ったことと初芝学園では外食産業・グルメ杵屋の会長が理事長になり、定年制の切り下げや教員は「うどんの杵屋」から出向!にびっくり!(署名活動もされてます)、「うたごえ」「労働運動」の違いでしたが、歌ってつないで広げていくことを力強く発言されていたことに今、団でしようとしていることとピタッとはまってるなーと感じました。【アルト2 S】
←総会でうたう会。テノール2のYさんとギターのバス1のTさん


総会で発言するソプラノ1のKさん→
←方針案の採択

2007.3.8
No.0702
新機関紙部員紹介
●機関紙部員になろうと思ったきっかけは、私に関西合唱団を紹介してくださったアルト1のOさんが今年も頑張って活動されているのを聞いて私も何か出来ないかと思いました。その時、昨年機関紙の部長で頑張られていたアルト1のYさんがB班の班キャップになり機関紙の役割が空いたので私でも出来るかなと思いつつ立候補しました。活発に活動は出来ないと思いますが陰ながら頑張りたいと思います。【アルト1 K】

●40年位前に、中学校で「学校だより」を1年間関わった経験があり、少しでもいかせたらと思っています。【アルト1 M】

●この度、きたえー班から機関紙部員に選ばれましたバス1のOです。みなさんの記事を精一杯集め、心暖まる合唱作りに役立つよう頑張ります。記事を依頼したときはよろしくお願いします。
 私の好きなこと@歌うことA野菜を作ることB釣りです。記事を提供してくださった方にその時期に野菜があればあげたいと考えています。ない時期はあげられませんが、とにかく楽しい機関紙にしたいと思います。以上よろしくお願いします。【バス1 O】

2007.3.8
No.0702
新団委員紹介
3月4日(日)に初めて団委員会に参加しました。「・・?・・?」と私の頭の中は?の花盛りでしたが・・・こんな私でも良いのですか?とにかく今年一年頑張ります。【アルト1 H】

●きたえー班のキャップになりましたきたえー班のそうじろうです。総会でも云いましたが昨年と比べるといろいろ大変な年になりそうですが、班の皆さんの力添えを頂きながら頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。【テノール2 A】

●数年ぶりに団委員に復帰しました。今年は仕事も大変になりそうですが、できるかぎり元気に頑張りたいと思います。班キャップは初めてなので分からないことも多いと思いますが、班の皆さんの力を借りてがんばりま〜す。【ソプラノ1 K】

2007.3.8
No.0702
2007年大阪のうたごえ協議会総会に参加して(3/4日)国労会館
 さる3月4日(日)国労会館で上記総会が開催されました。団員のみなさん、日頃団内でダイウタ、大うたというのを耳にしますが正式名称は長いんですね。日うたっていうのもありますが、カンゴウ、関合っというのもあります。縮めると便利なんでしょうけど知らない人は何のコトってなるし、使っている人も正式名称を忘れたりするマイナスの面があります。でも以下大うたでいきます。
 原点が大事なので大うた規約第 条(性格・目的)を紹介します。
 大阪のうたごえ運動は大阪府民の自主的・大衆的な音楽運動で、会は日本のうたごえ全国協議会の目的である「合唱を主体としたサークル活動を基盤とする大衆的で民主的な音楽運動であり、内外の優れた音楽遺産をうけつぎ、専門家および大衆的創作活動と結び協力して平和で健康な歌を全国民に普及すること」を目的とします。
 会は大阪のうたごえ運動を全府的に統一してすすめるサークル連絡協議体です。で総会に移りますが、午前中は議案報告と全体討論があり、討論については、憲法第9条を中心にした普及活動をテーマに行われました。午後は、奈良から日うた祭典事務局長の赤井さんのあいさつから始まり、次に中田進さんをお招きしての講演の予定でしたが、インフルエンザに罹患(りかん)ということで、大阪労連副議長の服部信一郎さんが急きょお見えになり「代役ですまんねー」といいながら「動き出した時給1000円と、労働ビッグバーンの相関関係」(企業のエゴと正社会の現実がはげしくぶつかり合っている)というレジュメをもとに講演されました。詳しい内容は団一番の政治経済通であり労働運動に明るい山本QPさんに聞いてください。私は聞いた直後はなるほどって思ったけどもうさっぱりと忘れましたさっぱりと。講演後は午後の全体討論になり、「演奏創造・創作」「サークルづくりや会員拡大・地域分野でのネットワークづくり」「うたごえ新聞の読者拡大、5月3日に向けての論議」という3本のテーマで活発に意見がだされました。合唱団からは北林さんが団だけでなく大うたの未来を担う青年のネットワークづくりについてブルースカイの活動紹介をしながら発言しました。山本QPさんは9条フェスタの取り組みの現状を報告し、広範な人々に特に青年層に呼びかけて欲しいと訴えました。団長は医療・介護の創作の取り組みについて報告し、団演奏会が初演になるがそれで終わるのでなく地域へも普及に出かけたいと発言しました。3名とも団の枠に止まらず大阪全体の取り組みとして運動しましょうという意欲が出ていました。
 他団体からもうたごえ内部だけでなく専門家と協力しての取り組みや職場のたたかい、労働運動にうたごえを、という報告も出され普及の大切さが多く出されていました。なんやなんやで時間オーバーの総会になりましたが、個人的にはせっかく大阪中から集まっているのでもっと意見交流できたらいいのになと思いました。また、初めて大うたの常任委員させてもらいましたけど、こういう協議体運営というものも大変なものだと(俺はヒラやから見てるだけやけど)思いました。【バス1 T】

2007.3.8
No.0702
前機関紙部員のコメント
●練習より頑張ったかな?いろんな人とおしゃべりができて(原稿依頼)よかったです。【アルト1 Y】

●記事の配置(空間の)にメチャメチャ悩みました。慣れれば早く決められるようになるのかな?なるのかな?と思いつつ1年経ってしまいました。【ソプラノ2 M】

●「何かできること!」と思って機関紙部員に(誰から言われることもなく)なって1年が過ぎたみたいです。最近はこどもが家で一人で留守番をしているので報告の後さっさと帰って申し訳ないのですが、「何かできること」を探しながら活動できたら・・・と思っております。【ソプラノ2 M】

●くれっせんど毎週発行できたことはすごいと思います。内容も充実していて良いものになっていると思う。私はあまり力になれていないので、その点はすみません。これは大変な仕事をしているのでよく読み、また寄稿も協力してください。【アルト1  B】

2007.3.8
No.0702
世界反戦行動(3/20火)ピロティーホール
集合:17:45〜練習(楽屋)
演奏:18:20〜30
演奏曲「ねがい」「その手の中に」「憲法九条五月晴れ」
人文字もします!
主催:大阪のうたごえ協議会

2007.3.8
No.0702
茨木ピース9コンサート(3/9金)茨木福祉文化会館5Fホール
茨木福祉文化会館5Fホール
開場:18:30 開演:19:00
参加協力費:大人:1500円 小中高障:700円
主催:9条の会茨木

2007.3.1
No.0701
07年の進む道をみんなで確認
2007年総会(2/24土〜25日)長居ユースホステル
 2月24日(土)〜25日(日)長居ユースホステルにおいて2007年関西合唱団総会が行われました。
 1日目は運営体制の提案(議長:テノール1のS・ソプラノ2のY、資格審査:ソプラノ2のK・バス1のT、選挙管理:バス1のT・アルト1のN)の後、18本にも及ぶ総括提案がありました。
 その後、3つのグループに分かれて分散討論会。テーマは良い音楽とは?研究生制度のあり方。「季刊日本のうたごえNo.133の守屋さんの講演とNo.134の小林康浩さんの文章と過去の総会発言特集から抜粋した研究生に関する発言文章」を酒の肴にしながらざっくばらんに話し合いました。
 2日目は各グループからの報告で始まりました。Aグループでは「いのちをつなぐの演奏普及に関連して医療現場のことも知って歌っていきたい」Bグループでは「運動を楽しむということは基本。楽しい中にしんどさつらさはある。それを乗り越えたときに感動する音楽が表現できるのでは。」Cグループでは「合唱団の素晴らしさ・楽しさが伝わらないと研究生も増えない」など報告されました。
 その後、報告を踏まえて活発な意見(いのちをつなぐ人たちのうたの普及・研究生募集・ステップコンサート・班編成・声楽発表会など・・・)が出され2007年の進む道をみんなで確認し合いました。この2日間長い論議でしたが、節目節目に歌を歌って気合いをいれ直し全員発言の有意義な総会となりました。
 これまで団の運営に力をつくしてくれたソプラノ1のK・バス2のF・ソプラノ1のU・テノール1のY・アルト1のN・ソプラノ2のM(会計監査)さんは団委員を退任され、新たにテノール2のA・N(会計監査)・アルト1のH・ソプラノ1のKさんが団委員に選出されました。
←団総会初日の様子


    団総会初日の交流会の様子→

2007.3.1
No.0701
自分にできるところから焦らずにやっていこうと思います
2007年総会(2/24土〜25日)の感想
 総会に初めて参加して実感したのは関西合唱団は「うたごえ運動の中心となっている団体なんだ」ということ。分厚い議案書が出来上がってきた時は一歩引いてしまいましたが、団を支えるたくさんの方々の熱意に頭が下がりました。私は何もわからないまま、守屋先生の指揮で歌いたいというだけで入団しましたので、総会はある意味ショックでした。今、議案を読み返してみて音楽的なレベルにもついていけるのかという不安がわきあがってくるのですが、自分にできるところから焦らずにやっていこうと思います。【アルト1 O】

2007.3.1
No.0701
音楽・9条の会〜結成1周年「響き合う世界」 (2/17土)大阪歴史博物館 そして
「いのちをつなぐ人たちのうた」公演
 2月17日(土)NHKの隣にある大阪歴史博物館で、上記の講演とコンサートがありました。コンサートでは西垣夫妻の素晴らしい声がひびきました。ロッシーニの「ねこの二重奏」は雄猫と雌猫の面白い掛け合いです。以前三原剛さんと小野光子さんバージョンをやはり反戦集会で聞きましたが、今回のお二人は可愛さ溢れる猫ちゃんでした。会場は200人をはるかに超える人々で満員でした。「さとうきび畑」の全員合唱は、平和への思いを一つにした歌になりました。第二部は鞍馬寺貫主信楽香仁(しがらきこうにん)さんの講演でした。鞍馬寺には次のような文書が掲げられているそうです。「・・・戦争で悲しまないために 平和の道を目指したのです。日本国憲法は平和の基盤 日本が世界に誇れる宝です」日本人が自分たちの憲法を誇りに思うのは当然のことなのに、それがなかなか出来ないこの不思議な国にあって、信楽貫主さんの姿勢に力強く励まされた一日でした。
 その後、石切のホテルセイリュウで民医連の組合会議とやはり民医連の全国青年の集まりに「いのちをつなぐ人たちのうた」プロローグと第1章を演奏してきました。まだあまり練習ができていず不安もある演奏でしたが、組合の人たちには訴えるものがあったのか、偶々行われていた青年の集まりにも紹介をしていただきました。そのために帰りが予定していた時間より大幅におくれてしまいましたが、雨模様の寒いなか、30名弱の団員は様々の困難を乗り越えて頑張りの精神を発揮し、長い一日を終えました。

2007.3.1
No.0701
全国青年創作合宿(2/9金・10土)奈良県青少年会館
 2月9日・10日と、全国青年創作合宿に(通いで)参加しました。
 会場は奈良県青少年会館。参加者は全体集会時点で22人(福井・東京・名古屋・京都・兵庫・奈良・大阪)、その後も増えたようです。
 オープニングは自己紹介より前にうたう会!「創作合宿」ということで、参加者の創作曲を中心に歌いました(ホントは歌集を準備していなかったから。『うた・うた・うた』は持っていかなあきませ〜ん)。『あきらめないで』では、「いいねー」「キレイねー」という感想が皆から出ていました。
 講師の斉藤清巳氏紹介、創作に向けての思いを一言添えて自己紹介、創作経験者の体験談、この日の歌詞づくりのためにいろんな方から集めた『10年後の自分へのメッセージカード』読み合わせ、そして3つの班に分かれて創作へ。参加者の体験によると、曲は徹夜の朦朧とした状態の時に生まれるのだそうな。通いの私は生まれる瞬間に立ち会えないのかとやや落胆。
 私の入った班ではメッセージカードに将来に対する不安を読みとり、不安とは何か・不安解消方法などの意見を出し・・・・・・不安「給料が上がらない」「フリーターだから将来の生活不安」「やりたいことが出来ない、実現できない」「正社員不自由、不自由はイヤ」解消「うたごえが仕事になったらよい」「明るいことを考える」「酒に逃げる」「人と話す」「寝れば忘れる」「買物」・・・・・・話は膨らむのですが、まとまらない。三つの班をまわって下さっている斉藤講師が来てくれても、助言を受ける段階に辿り着けていないのです。なんとか、うたごえと出会って不安がどう変わったかという方向で進めようとした時点で各班中間発表、なんと他の二班は曲が出来ているではありませんか。ウチの班はこんなんで出来んのか?焦ってんのに、ああ終電の時間が近づいてくる!後ろ髪(の毛根)を引かれながら私はJR奈良駅へ向かったのでした。
 翌日、「もう生まれたか?」を頭の中で連呼しながら会場へ。出来上がっていたサビの部分を聴かせてもらい、ほっと安心ちょっと残念。でもまだ未完成。歌詞をなんとか決めんと・・・でも曲がないとイメージが湧かない、てゆうてんのにメロディー出せる人アルコール摂取過多でへばってはるし!頭付き合わせて二番まで作り、へばっている方を起こし、そうこうしているうちに他の班は作品発表、ウチの班は聴く暇もなく建物の外で曲決め練習。終了時間滑り込みセーフで発表したのでした・・・・・・(他の班はイラクのこと、地球温暖化で盛り上がったことなどの話をしてくれました)
 終了?いやいやそうではありません。創作青年共は、これから日うた総会へ向かうのです。まずは『近鉄奈良駅平和のうたごえ宣伝』から。【ソプラノ2 M】

2007.3.1
No.0701
2007年西日本合唱講習会in奈良
●日時 5月4日(金・祝)〜5日(土・祝)
●会場 奈良市北部会館3F市民文化ホール
●練習曲 祭典合同曲「ねがい(林光曲)」 「Happy Xmas」 「祭典テーマ曲(木下そんき曲)」他
●参加費 ¥11000(1日参加¥7000)
今回、バス2のYさんが講師を努められます。

2007.3.1
No.0701
07年大阪のうたごえ協議会総会
●3月4日(日)
●国労会館 (JR天満駅下車)
●10:00〜16:15
●参加費 1000円
記念講演 中田進氏 テーマ「なぜ変える労働法制 憲法守り豊かな文化を」
各班とも代議員の派遣をよろしくお願いします。