機関紙「くれっせんど」より

2007年 4月 706号〜709号       バックナンバー  現在

2007.4.26
No.0709
演奏会まであと18日! 4月22日特別練習
 4月22日(日)特別練習が行われました。朝、10時より1ステ山本恵造氏担当の3曲(ダニーボーイ、アゲイン、ソロモングランディ)の練習が楽譜をはずして行われ集中と緊張のある練習となりました。
 その後、お昼休みを削って男声合唱(ステンカラージン)。ともにうたう男声合唱団員が加わって重厚な響きの中早く暗譜をしようとみんなで誓い合いました。
 午後から1ステ後半「空に小鳥がいなくなった日」守屋氏の練習。フレーズの前後をそろえる事とピッチに気をつけることに集中して練習しました。
 午後の後半はOBの舞台(花をおくろう、芦別の雪の中を)の練習。この日は団員も加わり大人数での合唱で迫力満点でした。最後に「いのちをつなぐ人たちのうた」作曲者の安広真理さんを迎えての練習で、今できている曲、全曲を聴いてもらい歌い方について意見を交換しました。
 朝10時から夕方5時と7時間に及ぶ長時間練習のあと、創作メンバーと安広さんで7章の歌詞のうち合わせを行い、今月中に完成することが決まりました。その後、鴫野駅ガード下お好み焼き店「ひょうたん」で懇親会を開き、安広さんから作曲秘(悲?)話を語っていただきこの曲を大阪府下いや全国、全世界中に広げていかねば!と思いました。演奏会まであと3週間!練習に集中して体調に気をつけて頑張りましょう。【現くれっせんど編集長】

2007.4.26
No.0709
充実した30分 アルトパート練習
 副指揮者の山本恵造さんの強力な要請に応えて4月22日(日)特別練習の前9時15分からアルトのパート練習を行いました。
 参加は12名。いつも覚えていないと言われるアルトですが、「アゲイン」はこの日までに暗譜して『「覚えていない」と言われないようにしましょう。』とそれぞれ頑張った甲斐もあって充実した30分でした。
 「声が揃ってきた」など普段聞かれないお褒めの言葉を頂いて気分よく全団の練習につなげていくことができました。【アルト2  F】

2007.4.26
No.0709
音楽会で全曲聞きたい 4月21日東大阪公演
 4月21日(土)東大阪市民会館大会議室において東大阪市職労退職者みつわ会総会参加者の前で「いのちをつなぐ人たちのうた」より第1章、第6章、プロローグを歌いました。
 13時に集合して30分ほど練習しました。アコーディオンカーテンで仕切られていたので小声でしか練習できませんでした。14時本番に向け待機していたものの、時間になっても総会が終わる気配もなくおなかが空いていたので用意されていたお寿司を食べ始めました。すると10分ほどしたら仕切られた隣の部屋から「今から移動してください」という声が聞こえてきました。大慌てで食べかけのお寿司を片づけてスタンバイをしました。
 山本恵造さん指揮、南村さん伴奏でともにうたう団員の人と一緒に歌いました。総会参加のみなさんは、お寿司を食べようともせず私たちの歌を聞いてくれていました。オカリナ演奏後、メーデー歌集でうたう会をする予定でしたが、会館からクレームがありうたう会が中止になりその代わりにメーデー歌集30冊、制作協力金のカンパをいただきました。また総会参加者から「音楽会で全曲聞きたい」と言う声もいただきました。小集会でも歌う機会があれば歌って広げたいと思いました。おいしいお寿司ごちそうさまでした。【アルト1 M】

2007.4.26
No.0709
参加者の声
○退職後の寂しさを元気づける音楽です。ありがとうございました。
○歌詞がよかった。さわやかな歌声がとてもよかった。最近労働組合も労働歌を歌わなくなっているが、集会の前に歌って元気づけることもいいのではないかと思っています。
○素晴らしいうたごえをありがとう。私たちの年代にふさわしい歌を歌ってくれたように思いました。5月の音楽会ぜひ全曲聞いてみたいと思います。
○久しぶりに大人数での生演奏を聞かせていただきました。うたごえがとても心地よく感じられました。
○合唱隊の歌を聞くのが初めてでした。あれだけハーモニーがきれい。

2007.4.26
No.0709
S券の普及・入金をドンドン進めよう!
 演奏会まで1ヶ月を切りました。いよいよ本番まで秒読み段階です。
 現在チケットの入金は480枚程度です(詳細は組織ニュースNo.3を参照)が、そのうち、ともにうたう団員の入金はすでに100枚を突破しました!!今回はチケット・チラシが遅れた分、配券をはじめて2週間、怒濤のような申し込みが続いています。
 今年の特徴は団体の申し込みが多い事と招待者席(60枚)が多い事。民医連と看護学校で合計136枚の申し込みがあります。(買取!!)第Vステージの出演者申し込みもいっぱいになりました。その中でブレーメン合唱団からは一般席もさらに30枚ほどいただき、衛都連からも申し込みをいただいています。守屋さんにも問い合わせが多いようで、100枚以上の配券になっています!!
 そして現在、組織委員会の手元にあるチケットはS券・A券共に、20枚強程度になりました。しかし、ここで油断は禁物です!!最初に各班に渡したチケットの状況はどうですか?最重要課題として各班のS券の普及と入金をどんどん進めてください。さらに、OB合唱団用のB券、音楽センター預けのA・B券がGW明けに若干戻ってくるかもしれません。GWが明けると本番まで10日程度。その間でさらに30〜40枚広めなければならない可能性もあるので、できることは今のうちにきっちり抑えておきましょう。
 今年は団員が行う組織数が少ないので「ラッキー!」と思う方もいるでしょうが、色々な団体がからんでくる分、売っていいのか悪いのか、その判断にも迷うところですね。かえってややこしい状況です。大変難しい面もありますが、お客様で満員の会場になるように、臨機応変に対応していただくよう、ご協力よろしくお願いします。【組織委員長 ソプラノ2 Y】

2007.4.26
No.0709
メーデーへ行こう!!
場所:扇町公園
集合:7:55音だし:8:00時間厳守!
演奏曲
1.晴れた五月
2.あきらめない
3.青い空は
4.世界をつなげ花の輪に
5.がんばろう
6.憲法9条五月晴れ
7.たんぽぽ
8.翼を下さい
9.てのうた
10.8時間ソング
11.この町から
12.人間のうた
13.ねがい

2007.4.26
No.0709
これからの公演予定
西淀川医療労組60周年記念レセプション
とき:4月29日(日)
場所:太閤園
集合時間:10:20
演奏時間:10:50〜11:00
演奏曲:1章、6章

9条をうたおうスプリングフェスタ
とき:4月30日(祝・月)
場所:クレオ大阪西
舞台リハ:12:44
多目的練習室:13:10
演奏曲:1章、エピローグ

2007.4.26
No.0709
−くれっせんど号外−
“いのちをつなぐ人たちのうた”をうたう人たち
○両親の介護をかかえています。仕事では高齢者や精神障害者に付き添ったりしています。「より添いたい」(第1章)というフレーズに共感しながら歌っています。【バス T】

○今年で5回目の参加です。身近なテーマとステキな曲で楽しく歌っています。語るように歌うのはむつかしいですね。歌詞も早く覚えたいです。【アルト N】

○歌い始めから、自分とのレベルのちがいを感じながら、ずっと歌わせてもらいました。歌声はまだまだですが、みなさんに追いつけるように頑張っていきたいと思います。【バス M】

○看護学生として、大変な仕事につこうとしているんやなあと、日に日に思いを強くしながら勉強しています。うまく言葉にならん気持ちをうたに出せたらええなあと思っています。頑張りますのでよろしくお願いします。【バス T】

○入院以後、体調の回復が思いのほか悪く、レッスンも休んでばかり。このままでは舞台に立てるかとチョッピリ不安ですが、記念すべき今回の定演なので、何としてもガンバリたいです。ラストスパートでおいつくぞと決意しています。【アルト Y】

○私の回りにも病気の人が増えてきました。私自身も薬代が高いので受診を控えることがあります。過去に国鉄がつぶされたように国民の築いてきた宝が破壊されました。戦争を経験し、生きることを保障した憲法が変えられる動きがあります。今回のうたは私達の闘うあかしです。【バス A】

○すべてを覚えるまで多少大変かも知れませんが木曜や特別練習に参加したいと思います。【アルト I】

○亡くなった母の病院介護棟でのいろんなシーンを【バス K】
 グループホーム生活中の母。行けばよろこぶ!もう少し多く面会を【アルト K】
 練習中の歌からお互いの母のことを思うと同時に夫婦二人のこともぼちぼち【バス・アルト K】

○「掃除よりも話をするのが楽しみ」と訪問を待たれている独居の利用者様。昨年の介護保険制度の改悪でそんなささやかな望みも聞いてあげられなくなりました。時間に追われる毎日、第1章は私の仕事の応援歌。第3章が出きるのを楽しみにしています。【ソプラノ N】

○去年は参加出来なかったので今年は楽しみにして待っていました。存分に歌いたいです。終わったら声が出なくなるかナ。【ソプラノ I】

○団員さんと一緒に、たくさんの人達と合唱できる喜びを感じています。5月20日のコンサートまで一生懸命に練習頑張ります。【アルト S】

○丁度50年前、守屋さん和歌山の公演で関西合唱団の指揮者として堂々デビュー!この物語くれっせんど9537号に詳しい。当時私は、大阪上八の母校自治会の勤評反対闘争で、友人がパクられた苦い思い出がある。今回、そんな時、「守屋さん記念企画」の定演に、せめてワンステージだけでも歌えること極めて光栄です。【元団員・元くれっせんどデスク バス A】

2007.4.19
No.0708
世代を超えた交流に歴史を感じ OB練習会(4/13金)音楽センター
 4月13日(金)第72回定期演奏会に向けたOBの舞台の練習会が開かれました。この日、雨で足下が悪いのにもかかわらず20数名のOB、現役団員が集まり、守屋さん指揮、門さんピアノで「花をおくろう」「芦別の雪の中を」の2曲を練習しました。
 練習中「ソプラノいいぞ!」「テノールもっと柔らかく」「アルトがんばれ!」「バス・・・その調子!」などと生き生きと指揮をする守屋さんの姿がとても新鮮で新入団員の頃を思い出しました。休憩時間、自己紹介で交流。「期生は8期・・・」の声に周りから「おお〜っ!」とどよめきが出たり、「63期生です」では、「QPさん、おっちゃん、Aさんや〜!」という叫び声。「くれっせんどの初代編集長でした」という一言には思わず手を合わせてしまいました。世代を超えた交流はとても有意義で楽しい一時でした。しかし参加人数もまだまだ少なく5月3日、5月13日の練習にぜひともまわりのOBを誘って参加して欲しいの訴えが練習の最後に指揮者・事務局からありました。【現くれっせんど編集長】

2007.4.19
No.0708
参加アンケートより
「研究生修了後、団員期間も短く、離れて何十年も経ちます。その間、全く歌ってないので喉がふさがりきっていますので落ち込んでいます。でも、とても懐かしいです。ありがとうございました。60期」
「声楽発表会、初めてで最後、一定評価していただきそれが励ましとなり今も他の合唱団で頑張っています。守屋先生のおかげです。ありがとうございました。86期」
「守屋さんのおかげで合唱の楽しさがぼちぼちわかってきてうれしいです。78期」
「いろいろな切り方があると思います。現役、OB、ファン各々を大切にするやり方を考えてください。各々としては団は宝ですから。63期」
「久々の守屋さんの指揮で、現役だった頃をなつかしく思い出しています。足を引っ張らないようにしますので宜しくお願いいたします。22期」
「南大阪班でみんなと合宿をして歌の練習をしたのがとてもなつかしく楽しかった思い出です。またあの頃は第九も歌っていて堺フロイデ合唱団に掛け持ちで、行くときは守屋さんに車に乗せていただいて練習会場に行ったのも思い出されます。今も歌うことが楽しく合唱団で歌ってきたことが基礎になっていると思います。ますます守屋さんのご活躍と団の発展を祈ってます。58期」
「守屋さんの50年をいっしょに祝いたくて何十年ぶりかの混声合唱で楽しんでいます。25期」
「関西合唱団72回定期演奏会の成功心から祈念いたします。うたごえ55年その中で中心合唱団の指揮者として50年やってこられた守屋さん本当にごくろうさんでした。今後も健康に留意され頑張ってください。8期」

2007.4.19
No.0708
くれっせんど創刊号
 ・・・創刊号の記事に「10期生二班編入おめでとう」とあり、25名の名が記されています。そのメンバーの中にB藤後博巳氏(男声合唱参加)T木内宏治氏(北海道合唱団指揮者)の名前があります。


2007.4.19
No.0708
メーデー曲解説「晴れた五月」
 1946年記録映画「メーデーの歴史」主題歌に1位入選“新メーデー歌”として発表。長く苦しい戦争が終わって自由を取り戻し再びメーデーを迎える喜びが明るくあふれています。

2007.4.19
No.0708
1つのフレーズにこだわり続け1時間   バスのパート練習(4/15日)
参加者はソプラノ2のY(A班)、アルト1のN(B班)、アルト1のU、バス1のT(南班)、研究生部からアルト1のS、テノール2のN、バス2のI、テノール1のYが出席しました。
募集うたう会を行います
5月25日(金)
6月1日(金)
いずれも19:00〜です。面接とセットで行います。対象者を連れて参加下さい。見学大歓迎!!
研究生の名称も「うたごえ教室」など出されましたがいいネーミングを募集します。次回は4月30日(月)に会議を行います。【研究生部 アルト1 S】

2007.4.19
No.0708
9条フェスタにむけてがんばってます
 4月15日、定演後、ブルースカイとしての練習は8回目になるのですが、毎回何人来てくれるのかドキドキです。この日は、地震で電車が1時間ストップするというアクシデントがありましたが、京都からSさん、奈良からBさんも来てくれて12名での練習となりました。曲は30日の9条フェスタで演奏する「君は愛されるために生まれた」韓国の牧師さんによって作られたとても素敵な曲です。出だしはYさん、Mちゃん、Mさん(北部センター)のsoliです。青年の澄んだ声が会場に流れます。お楽しみに。私はアルトで参加。おじゃまの度合いも低くなるでしょう。本番にはAちゃんをはじめわが団の青年と初参加の方も加わってもう少しにぎやかな舞台になると思います。がんばろ大阪フェスタの時のように当日の練習頼りと言うことになりそうですが、青年は忙しいということでご勘弁を。そして、次は第2回全国青年のうたごえ音楽会inきょうとです。ブルースカイの練習予定は5月27日(日)6月24日(日)いずれも午後1時から3時、音楽センターです。ぜひ、みなさんの周りにいる青年に声をかけてください。【ソプラノ1 K】

2007.4.19
No.0708
6月3日 日曜講座「オペラ小史400年を2時間30分で」
「見て・聞いて・タメになる」楽しいコンサート
積極的に声をかけましょう
会場:アゼリア大正(JR大正駅よりバス)
時間:12:00〜14:30

講師:青島広志氏の紹介です
・・・「赤旗」からの転載記事・・・
東京で開催の「熱狂の日」音楽祭2007の親善大使
青島広志さん
作曲家、指揮者。音楽祭公式ブック『クラシックで世界一周』執筆。52歳
 「みなさーん。オーケストラの人や指揮者が出てきたら、思いっきり拍手してくださあい。私たちはみなさんのエネルギーをもらって演奏するんですよ!」
 この一言が会場の雰囲気をガラリと変えます。日本テレビ系「世界一受けたい授業!!」でおなじみの分かりやすい解説も好評です。
 五月の連休に、東京・有楽町の国際フォーラムと丸の内周辺で開く音楽祭「熱狂の日」の親善大使を務めます。ベートーベン、モーツァルトに続き、今年はチャイコフスキー、スメタナ、シベリウスら「国民楽派」の作曲家が主役です。一時間弱の百八十一公演で親子でも参加可能。指揮と講演を担当します。
 「『国民楽派』は貧乏くさい(笑)。まじめでナイーブで、外国コンプレックスもあり、外に出ても故郷のことばっかり考えていたの。私と似てるかも・・・」
 自然や伝説を題材に、ロシア、東欧、北欧などで生まれた音楽。別に仕事を持って試行錯誤で作曲した彼らと、音楽一家の出身でない自分とを重ねます。
 小さいころから少女漫画や音楽など「美しいもの」が大好き。中学生のときにピアノのレッスンで楽譜にない音を弾いていると、恩師に「作曲家になりなさい」と勧められました。東京芸大作曲科で学友の何倍も作曲し、図書館に通いつめてどん欲に学びました。
 「特別にいいかっこをしなくていい。お金のない人に聴いてほしい音楽です」
 巧みな話術とちょっぴりの毒舌が心地よく響くのは、相手への愛情が感じられるからでしょうか。【文・写真・中村尚代】

くれっせんどOB合唱団特別編集版

OB合唱団2007.4.23
守屋博之さんの指揮でNHK大阪ホールで300人の大合唱を!
関西合唱団指揮者50年を祝って
 関西合唱団第72回定期演奏会が5月20日(日)大阪NHKホールで行われます。その大きな柱のひとつは、守屋博之・関西合唱団指揮者50年記念特別企画として開催されることです。守屋さんの指揮で歌ったことのあるすべての団OBに呼びかけます。
 4月13日、当日に演奏する、「芦別の雪の中を」「花をおくろう」の2曲を守屋さん指揮で練習しました。あまり多いといえない出席でしたが、門万沙子さんのピアノと、守屋さんに例のごとく、「ウマイ、ウマイ」にのせられて、久しぶりに関西合唱団サウンドをを身近に味わいました。

 以下その日の練習後のアンケートの中から一部紹介します。
●「研究生修了後、団員期間も短く、離れて何十年もたちます。その間、全く歌ってないので喉がふさがりきっていますので落ち込んでいます。でも、とても懐かしいです。」60期
●「声楽発表会に1回だけ出ましたがそのとき、一定評価していただきそれが励ましとなり今も他の合唱団で頑張っています。守屋先生のおかげです。ありがとうございました。」86期
●「守屋さんのおかげで合唱の楽しさがぼちぼちわかってきてうれしいです。」78期
●「いろいろな切り方があると思います。現役、OB、ファン各々を大切にするやり方を考えてください。各々としては団は宝ですから。」63期
●「久々の守屋さんの指揮で、現役だった頃をなつかしく思い出しています。足を引っ張らないようにしますので宜しくお願いいたします。」22期
●「南大阪班でみんなと合宿をして歌っていたのがとてもなつかしく楽しかった思い出です。またあの頃は第九も歌っていて堺フロイデ合唱団に行くときは、守屋さんに車に乗せていただいて練習会場に行ったのも思い出されます。今も歌うことが楽しく合唱団で歌ってきたことが基礎になっていると思います。ますます守屋さんのご活躍と団の発展を祈ってます。」58期
●「守屋さんの50年をいっしょに祝いたくて何十年ぶりかの混声合唱で楽しんでいます。」25期
●「うたごえ55年その中で中心合唱団の指揮者として50年やってこられた守屋さん本当にごくろうさんでした。今後も健康に留意され頑張ってください。」8期

OB合唱団2007.4.23
私も一緒に歌います、参加します!
柏原信江(7期)レガーテ・ボイストレーナー
木内宏治(10期)北海道合唱団指揮者
宝木實「0期」元団長
竹中玲子(25期)交野うたう会
藤後博巳(10期)男声合唱団「昴」団長
中西昭治(8期)元団長
西恒人(42期)大阪のうたごえ協議会事務局長
原田義雄(40期)フリーダムボーカル
山口みゆき(74期)前団長
山下政雄(36期)大阪北部センター合唱団指揮者
(50音順)

OB合唱団2007.4.23
今後の日程
●5月3日(木・祝)午後4時〜6時 OB独自で音楽センターにて
●5月13日(日)午後2時30分〜3時30分 とおし稽古 城東区民ホール
●5月20日(日) NHK大阪ホール 午後2時以降の集合でリハーサル。フィナーレに出演します。
7時過ぎまで、客席か別の場所で自由に待機。服装は自由。

OB合唱団2007.4.23
55年の指揮者生活をその2曲に託して
みなさん一緒に歌ってください
  この原稿を書く前に、Nさんからこのページの、50年前の写真をみせてもらって、うなってしまいました。やはり半世紀は長い年月です。
 いろいろあっても、この長い年月を関西合唱団を中心にして、うたごえ運動のなかですごすことが出来たことを本当に嬉しく思います。
 ふり返ってみると、合唱団にとっても私自身にとっても、この50年は、うたごえ運動にたくさんの夢をいだき、それを実現しようと努力してきた歴史だったというのが実感です。うたごえを広げ、うたう場をつくり、人々の願いを歌にする。そのために、合唱団の力量を高めること。うたごえでなければ出来ない作品を専門家たちとともに創りだすこと。実感のある演奏をすること。広範な音楽家たちと協同し、グローバルピースコンサートの運動や音楽九条の会などを立ち上げ、おしすすめること。などなど・・・。達成できた夢もあるけれど、まだまだ追いつづけなければならない課題もたくさんあります。
 怠け者の私がこれまで続けてこれたのは、手を振る以外になんの取り柄もなかったということもあるが、いつでもみんなの中で支えられていたからだと感謝しています。
 昨年までは老眼鏡なしで新聞が読めると自慢していましたが、さすがに今年になるとやせ我慢も限界となり、家のあちこちに100円ショップで買った眼鏡をおいて活用しています。
 また睡眠時無呼吸症だと言われ、CPAPという便利な機械で夜もぐっすり眠るようになったのに、あいかわらず暇さえあれば昼寝ばかりしたくなるのは年齢のせいかなあとも思います。
 今回のコンサートでは、私の関西合唱団指揮生活50年の企画をもつということで、OBのみなさんにも出演していただくことになりました。私も気力と体力のある限りこれからも続けていこうと思っています。
 5月20日には是非一緒にうたって下さいますようお願いいたします。【常任指揮者 守屋博之】

OB合唱団2007.4.23
第一声は「うめえじゃねえか」
関西合唱団指揮者就任事始め
  守屋博之さんが関西合唱団の指揮者としてデビューしたのは、1957年3月24日。和歌山県打田町での公演ででした。現在もよく歌われる荒木栄作曲の「子どもを守るうた」が出来るきっかけとなった、「勤務評定」が新たに導入されようとする時、その反対の闘いが、教員組合を中心に起こるその前夜、打田町の先生たちの要請での公演でした。
 20歳前半の守屋さんがその練習のために、始めて団員と向き合ったのは公演の数日前でした。
 その練習で最初に歌ったのは、ソビエト歌曲の「収穫の歌」だったと思います。1番の半分くらい歌ったとき、突然指揮の手が止まりました。こんなことはそれまであまり経験がなかったので怪訝に思ったのを覚えています。
 でた言葉は「うめえじゃねえか!」。
 実際はその言葉と裏腹に、しょっちゅう指揮の手が止まって、あれこれと注文を出される練習の積み重ね。
 以来50年。入れ代わり立ち代わりしてきた団員を持ち上げたり、乗せたりしながらここまで指導して頂きました。さらにもうひとつだけ強調したいのは、私の知っている限り、たとえあるパートが欠けたままの練習であっても、平然として手を抜くことなく、歌い手をただの一度も怒ったこともないし、見くびるような感じを持たせたことがないことです。その裏では要求される音楽の追究に、人知れぬ努力もきっとあるのでしょうが。
 守屋さん、OBも参加するこの定演でさらに元気になられることでしょう。それが私たちに、関西合唱団に、うたごえにきっとまた跳ね返ってくることと思います。
(この項は「くれっせんど」第9537号1995年11月30日の「あのときこんなことが・関西合唱団物語」第16話から抜粋・加筆したものです)【8期 テノール N】

2007.4.12
No.0707
改憲手続き法案ストップを
できることからアクションを起こそう!
  昨日(4月11日)昼、衆議院、憲法調査特別委員会の理事懇談会が開催され、本日の委員会開催を求める与党に野党が応じず、理事懇自体は決裂しました。しかし、なんとしても改憲手続き法案を強行採決したい与党は委員長職権で委員会実施を強行に決定しました。与党は本日、委員会での強行採決を行うつもりです。
 改憲のための国民投票法案および国会法改正案については、NHK世論調査結果(4月10日)でも「賛成」が29%、「反対」が24%、「どちらともいえない」が40%で、この修正案に「賛成」と答えた人でも「今の国会にこだわらずに時間をかけて議論すべきだ」が71%でした。また、地方紙でも「本来、冷静に粛々と議論し、その過程を国民に周知し、理解してもらうのが筋だろう。今、とてもそんな状態にあるとは思えない」(河北新報4月3日付)、「慌てる必要はまったくない」(東京新聞3月30日付)などと、法案強行にむけた拙速審議を戒める声が次々とあがっています。
 そもそもこの法案には多くの危険な内容が含まれています。
 最低投票率が定められていないため、有効投票が40%とすると2割程度の賛成で改憲が通ってしまいます。住民投票でも諸外国の国民投票でもこうしたことを避けるために最低投票率などの工夫がされています。
 また、公務員と教育者の「地位利用」による国民投票運動を禁止している点です。これは自由な運動に致命的な萎縮効果を与えかねません。さらに労働組合や市民運動をターゲットにした「組織により、多数の投票人に対し」投票に影響を与える目的で買収や利益誘導を行うことを禁止した条項は、犯罪としてでっちあげられる可能性が大きいものです。
 この法案は、国会の多数で発議した改憲案を、絶対に国民投票で成立させる仕組みをつくるためのものと言えます。
 国会議員への要請と抗議を集中したり、署名や宣伝など今こそできることからアクションを起こしましょう!
(4月12日午前1時記す)【テノール2 Y】

2007.4.12
No.0707
元気もらったデイケアうたう会(4/11水)
市内北B班
 4月11日(水)城東診療所へデイケアに来られている方たちとうたう会をソプラノ2のA、I、アルト1のK、Y、アルト2のW、テノール1のYの参加で行いました。
 うたの練習も、打ち合わせも十分にできないまま、最初はどう進めていいのかわからず不安でしたが、アルト1のKさん(団員・診療所のヘルパー)が「関西合唱団の人に来てもらっています。これからうたう会をします。まず最初に『みかんの花咲く丘』を歌いましょう。」と、とっかかりを作ってくれ、うたう会が始まりました。みんなで歌いましたが、1人だけマイクで歌い、唱歌や童謡を歌いました。
 歌が終わると自己紹介をするという形で行われました。11月には100歳になられる方もいてビックリ!(そうは見えない)93歳のおばあちゃんも歌が大好きと言うことでとても楽しそうでした。
 ソプラノ2のAさんのコールもバッチリ!「両親の前で歌っている様な気がした」とソプラノ2のIさん。うたう会の間にリクエストのあった「千の風になって」を歌いました。
 B班女性の優しくのんびりしたところがデイケアに来られているお年寄りにピッタリ合っていたような気がします。そしてお年寄りの前で生き生き立ち働くKさんに助けられたなあと思いました。1時間があっという間に過ぎ、喜んでもらったし、元気もいただきました。「またうたう会をしましょう」と約束しました。久々に地域の中で歌えてよかったし練習もやらなあかんねと反省も・・・【市内北B班 アルト1 Y】

2007.4.12
No.0707
メーデー曲解説
国のすみずみから
浜島康弘:作詞/石原いっき:作曲
メーデー50回を記念し、中央実行委員会の呼びかけにより応募された中の第1位入選曲。
しあわせのうた
石原健治:作詞/木下航二:作曲
1955年、“電産労働者のうた”のよびかけにこたえてつくられ、今では国民的愛唱歌として広く歌われています。

2007.4.12
No.0707
日曜講座(6/3日) 青島広志コンサートの魅力
 今回の青島広志さんを迎えての日曜講座はいつもの講習会と違って聴いて楽しい、見て楽しいコンサートなのである。青島広志といえば「題名のない音楽会」や「誰でもピカソ」、「世界一受けたい授業」などたくさんのテレビ番組でおなじみのあのユニークでおもしろい売れっ子音楽家である。今回は本当に忙しい中(いつも連絡してもつかまらず、FAXは明け方4時ごろ入る)「青島広志さんが尊敬する池辺晋一郎、林光が参加した日曜講座に私もその仲間に入りたい」ということで来て頂く事になった。今回はテノールの小野勉と共に「オペラからミュージカルへ」をテーマに“舞台芸術407年の変遷”を学ぶという企画である。青島広志さんの興味をそそる軽妙な語り口と抜群のピアノ演奏で楽しみながら青島ワールドの中で音楽の歴史を学ぶことができます。同時に小野勉の素晴らしいうたごえは407年の各時代の名曲を迫力ある演奏で聞かせます。演奏曲は荒川静香のイナバウアーで一躍有名になったプッチーニの“トゥーランドット”より「誰も寝てはならぬ」、ヴェルディの“リゴレット”より「女心の歌」、ヘンデルの“セルセ”より「慕わしき木陰よ」などよく知られた名曲の演奏で盛り上がること間違いなしです。ミュージカル曲は未定ですがどんな曲が飛び出すか楽しみです。クラシック特有の堅苦しい雰囲気はまったく無く、非常にリラックスした親しみのあるコンサートは青島広志の「クラシックを身近なものに!」の信念に基づくものであり、誰でも楽しみ学べるコンサートになります。周りの音楽ファンにもそうでない人にも声をかけてたくさん誘ってください。300人のホールを満杯にして全員の力で成功させましょう。【バス2 Y】

2007.4.12
No.0707
第78回メーデーでうたごえを響かせよう
 5月1日(火)
扇町公園(JR天満、堺筋線扇町駅下車)
演奏曲:メーデー歌集より
音楽家ユニオンのバンド演奏で歌います
7時55分舞台集合8時00分より合わせ
時間厳守でお願いします
また当日メーデー歌集を会場で販売しますので各自持ってきてください。

2007.4.12
No.0707
92期研究生募集を成功させよう!
 研究生の募集がいよいよ始まります。募集目標は15名。
この間のつながりを生かして事あるごとに宣伝しましょう。
4月16日(月)に練習後、募集実行委員会を行いますので担当の方はご予定下さい。

2007.4.12
No.0707
青年サークル「ブルースカイ」
うたが好きなみなさん いっしょに歌いませんか?
 日時:4月15日(日)13:00〜15:00
場所:音楽センター
参加費:500円
4/30スプリングフェスタ、8/24〜25第2回全国青年のうたごえ音楽祭in京都「響感」へ参加予定。

2007.4.12
No.0707
今後の予定・お知らせ
・4月21日(土)みつわ会総会(東大阪市役所職員OBの会)
 東大阪市市民会館大会議室
 13:00集合
・4月22日(日)特別練習
 音楽センター
 9:45〜17:00
・4月29日(日)西淀川医療労働組合60周年
 太閤園ダイアモンドホール
 10:50〜11:00
・4月30日(月)9条スプリングフェスタ
 クレオ大阪西
 13:00〜16:30
 ※定例練習18:30〜
・5月 1日(火)メーデー
・5月 3日(木)9条の会おおさか集会
 国際交流センター
 13:30〜
 ※OB練習16:30〜
 ※定例練習18:30〜
・5月 6日(日)団委員会
 音楽センター
 13:30〜

2007.4.5
No.0706
合唱団の新たな魅力を引き出したい 1ステージ
 関西合唱団としてのコンサートの幕開けは「アゲイン」です。作詞の大脇妙子さんは自分の死に直面しても絶えず周りの仲間を励まそうという暖かい心の持ち主でした。彼女のこの持ち前の明るいストレートな気持ちが熊谷賢一氏のダイナミックな音楽に乗せ感動的な名曲として歌い継がれています。この曲の持つ人間を大切にする暖かい思いやりをメッセージとして聴き手に届けたい。
 2曲目の「ダニーボーイ」は本当に誰でも知っている名曲ですが、メロディに言葉が流されないよう、きっちりと詩を語るように演奏したい。愛する息子への愛情の深さを伝えることにより反戦のメッセージをより鮮明に聴き手に感じ取ってもらいたい。
 一転して全国に誇る関西合唱団の男声合唱は今回、「ステンカラージン」で臨みます。富樫さんのバスソロも素敵で、かつ今回は大阪のうたごえサークル・合唱団の男声の心強い協力を得て曲の持つ魅力を十二分に発揮できる雄大なスケールの男声合唱として聴き応えがあります。
 ステージ最後は「ソロモングランディ」で大いに盛り上げたい。この曲はもともと曜日を覚えさせるための歌で、人間の一生を皮肉った歌だと言われています。関西合唱団の演奏はどの曲もいつも同じといわれない様に、こんな明るい引き出しもあるのだということを体全体で表現し、合唱の面白さを爆発的なエネルギーで演奏し、会場を最高に沸かせる演奏で自らも楽しみたい。
 関西合唱団は外山作品に大きく育てられた歴史があるが、その流れを大切にしながらも、この枠を超えて新たな合唱団の魅力を引き出したい。【副指揮者 バス2 Y】

2007.4.5
No.0706
定期演奏会まで1ヶ月半! 総力を挙げて取り組もう
 あっという間に4月となりました。チラシ・チケットも先週やっと届き、皆様には大変気をもませた事と思います。まずは大変遅くなってしまった事、申し訳ありませんでした。
 今回、チラシは2万枚用意されています。すでに来週発行のうたごえ新聞には折り込まれる予定となっています(発送分)。期間は短いですが、どんどんご利用下さい。また、チケットは、毎日ナンバリングを鬼のように行っております。来週には皆さんのお手元に届けられると思います。
 今回の定期演奏会は従来のものと異なりそのチケット普及の仕方も少々変わったものになります。NHKホールは座席数1410席ほどですが、その中で招待者・守屋さんのステージに出演して下さる各合唱団の方々の席を別にすると、総組織目標1350枚に対し、実質は1200枚ほどになります。ただし、少ないと油断はできません。地域班で今まで訪問した各病医院に演奏会の案内をし、チケットを組織してもらうことになるので、例年より手間のかかることになる可能性もあります。各班で早急に手立てを相談して下さい。組織委員会もできる限りのことをしたいと思います。
 例年なら、「組織を早くやってしまって後半は練習に力を入れる」と言っているところですが、今年は全く逆になってしまいました。しかも組曲がまだできていないという状況で不安もあるでしょうが、今まで練習した曲は一日も早く暗譜をし、これからの1ヶ月半は、ぜひ、チケット普及とこれからできてくる曲に臨んでいただきたいと思っています。ともにうたう団員の方々も、周りの方々に来ていただけるよう、ご協力をお願いいたします。
 本当に短い時間しかありませんが、みんなで総力を挙げて演奏会が成功するように頑張りましょう!よろしくお願いします!【組織委員会】

2007.4.5
No.0706
合唱団の新たな魅力を引き出したい 1ステージ
 関西合唱団としてのコンサートの幕開けは「アゲイン」です。作詞の大脇妙子さんは自分の死に直面しても絶えず周りの仲間を励まそうという暖かい心の持ち主でした。彼女のこの持ち前の明るいストレートな気持ちが熊谷賢一氏のダイナミックな音楽に乗せ感動的な名曲として歌い継がれています。この曲の持つ人間を大切にする暖かい思いやりをメッセージとして聴き手に届けたい。
 2曲目の「ダニーボーイ」は本当に誰でも知っている名曲ですが、メロディに言葉が流されないよう、きっちりと詩を語るように演奏したい。愛する息子への愛情の深さを伝えることにより反戦のメッセージをより鮮明に聴き手に感じ取ってもらいたい。
 一転して全国に誇る関西合唱団の男声合唱は今回、「ステンカラージン」で臨みます。富樫さんのバスソロも素敵で、かつ今回は大阪のうたごえサークル・合唱団の男声の心強い協力を得て曲の持つ魅力を十二分に発揮できる雄大なスケールの男声合唱として聴き応えがあります。
 ステージ最後は「ソロモングランディ」で大いに盛り上げたい。この曲はもともと曜日を覚えさせるための歌で、人間の一生を皮肉った歌だと言われています。関西合唱団の演奏はどの曲もいつも同じといわれない様に、こんな明るい引き出しもあるのだということを体全体で表現し、合唱の面白さを爆発的なエネルギーで演奏し、会場を最高に沸かせる演奏で自らも楽しみたい。
 関西合唱団は外山作品に大きく育てられた歴史があるが、その流れを大切にしながらも、この枠を超えて新たな合唱団の魅力を引き出したい。【副指揮者 バス2 Y】

2007.4.5
No.0706
まずは歌う会から!
院所まわり −西淀病院編−
 3月26日(月)ソプラノ1のKさん、アルト1のYで西淀病院今村総師長さんを訪問、訴えをしてきました。師長会議でこの取り組みを紹介してくださることを約束、カンパ袋も預かって頂きました。
 5月20日の舞台に一緒に立っていただけそうな方を紹介してほしいとお願いしましたが、今現場はとても大変で、看護師にゆとりがないということです。その理由は厚労省が昨年出した7.1改訂(入院患者7人に看護師1人という看護体制をとると、高い診療報酬が支払われる)の結果、国公立病院からの看護師の引き抜きが、なりふりかまわずという様相で行われ、中小の病院では看護師不足が深刻な状況になったそうです。西淀病院でも夜勤は10日、師長も夜勤に入ったり総師長さんも外来や当直に入っておられるそうです。4月に新卒者が就職してきても退職者で差し引き0になり、この先の見通しが持てないと嘆いておられました。
 お話を聞いて大変さがよくわかりましたが、だからこそ演奏会で一緒に歌ってくれる人を沢山にしたいという思いも強くなりました。それで、うたごえサークルを中心にしてうたう会を取り組み、そこに、看護師さんに参加してもらってこの組曲を紹介し、一緒に歌ってもらえるようにしたらどうだろうか?と考えました。練習会場を貸すとか、ポスターを貼るとかの協力はして下さるということです。まずはサークルで検討してもらってからという事になりますが、この取り組みが成功したら、白衣姿の看護師さんが舞台に立って歌ってくれるといううれしい状況が作れると思います。そこに行き着くにはまだまだ大変ですが、何とか頑張っていきたいです。その後、組合事務所も訪問し、同じ事をお願いしました。【アルト1 Y】

2007.4.5
No.0706
美しい国を愛するその先は・・・特別寄稿
靖国神社訪問記−下の巻−
 先日知って驚いたのですが、230万人という日本の軍人・軍属の死者のうち半数以上が餓死によるものだったといいます。美しい英雄的な死ではなくて悲惨な栄養失調による死・・・英霊は餓死したのです。
 従軍慰安婦は「人さらいのように連行するといった強制性を示す証拠はない。」と言って内外の批判を受けているこの国の首相は、その著書でこう書いています。
 「今日の豊かな日本は、彼ら(戦死した人たちのこと)がささげた尊い命のうえに成り立っている。だが、戦後生まれのわたしたちは彼らにどう向き合ってきたのだろうか?国家のためにすすんで身を投じた人たちにたいし、尊敬の念をあらわにしてきただろうか。たしかに自分のいのちは大切なものである。しかし、ときにはそれを投げ打ってでも守るべき価値が存在するだ、ということを考えたことがあるのだろうか。わたしたちは、いま自由で平和な国に暮らしている。しかしこの自由や民主主義をわたしたちの手で守らなければならない。そして、わたしたちの大切な価値や理想を守ることは、郷土を守ることであり、それはまた、愛しい家族を守ることでもあるのだ。」(安倍晋三『美しい国』p107〜108)
 これほど、靖国神社遊就館の目的をはっきりと語っている言葉はないのではないでしょうか。昨年変えられた教育基本法に盛り込まれた「我が国と郷土を愛する」態度として求められるのは、こういう意味なのでしょう。
 彼が執念を燃やしている憲法改定は、その仕上げとなります。2割の賛成で改憲が決まり、改憲をカネで買うことができるようにする非民主的な国民投票法案は、なんとしても食い止めたいと思います。
おわり【テノール2 Y】

2007.4.5
No.0706
アルトのパート練習頑張ったよ!(3/30金)
 3月30日(金)参加者10名で7時より始まった。パートリーダーが仕事で遅れての参加。ピンチヒッターは団歴の長ーいアルト1のMさん。「◎の音で伸ばしてみて下さい」「音が取れたら気持ちを込めて」等などアルト1のパートリーダーがいればいいのにの思いが大きくなったのは私だけだったかな?少し遅れてアルト2のFさん参加。音とりはもちろん指揮者でもあるFさんは、音をとるだけでなくどのようにうたうのかをしっかり指導!でも中々その通りの表現が出来ない。何が足りないのかを反省しながらあっという間に2時間が経過。アルトパートの音をピアノでとってもらったりして、しっかり音が取れるようになったと喜んで帰った私。次の4月2日の練習では成果が出るかなと思っていたのに、他のパートの声ががんがん聞こえると自分のパートの音を見失ってしまって・・・。あーあ難しいな。アルトは。テンポの速い曲は独習もしにくいし・・・。【アルト1 U】

2007.4.5
No.0706
メーデー曲解説「インターナショナル」
ピエール・ドゥジェテル:作曲/佐々木孝丸・佐野碩:訳詞
 この歌の原詩は、パリ・コンミューンの年、フランスのウジェーヌ・ポティエが書き、1888年ピエール・ドゥジェテルによって作曲され瞬く間に全世界の労働者に広く歌われるようになりました。新劇運動の先覚者佐々木孝丸によって邦訳され、1922年「文芸講演会」で弾圧の中初めて歌われ昭和初期、佐々木・佐野碩によって現在の歌詞に改められました。

2007.4.5
No.0706
6月3日 日曜講座「オペラ小史400年を2時間30分で」
「見て・聞いて・タメになる」楽しいコンサート
 積極的に声をかけましょう
アゼリア大正(JR大正駅よりバス)
12:00〜14:30