機関紙「くれっせんど」より

2007年 5月 710号〜714号       バックナンバー  現在

2007.5.31
No.0714
祝!研究生2名入団!
72期研究生募集うたう会5/24、17名参加!
 5月24日、雨の中、研究生募集うたう会が行われました。
 定期演奏会も終わり、第72期研究生の募集が始まりました。「研究生」の名称はどうするのか、課題は残したままのスタートです。今年は募集実行委員会の発案で、募集うたう会を行いました。本団からは15名ほどの参加を得、講師・担当者ともども新研究生の誕生を期待していましたが、うたう会へ来られたお二人が研究生に入団されました。祝!
 うたう会は落ち着いた紳士バス2のIさんとフレッシュなソプラノ1のYさんの司会でシングアウトが始まりました。ピアノは研究生担当中島さん、ギターは団長の吉岡さん。1曲目は「翼を下さい」ついでアルト1のSさんの歌唱指導で「千の風になって」、そしてアルト1のUさんの楽しいゲーム「お餅つき」と「じゃんけんゲーム」でセンター2Fを交流と笑顔あふれる場に盛り上げてくれました。そして後半のシングアウトで盛り上がりの最高潮に達し、最後に「陽気に生きようこの人生をさ」で見学者のお二人も輪の中に入り、募集うたう会は幕を閉じました。
 この後、説明会でお二人は入団を決意されました。新しい研究生はホームページを見て来られたKさんとKさん。姉妹かと思いきや母娘なのでした。
 次回は6月1日(金)です。団員のみなさん、研究生対象者を紹介してください。そしてうたう会に参加して下さい。よろしく【研究生担当 バス1 I】

2007.5.31
No.0714
機会を与えてもらって嬉しい!
 「千の風になって」の歌唱指導したアルト1のSです。
 研究生で来た人もたくさん(?)団員も知ってる曲で初めから大きな声で歌うのですごくやりにくかった。楽譜どおりじゃない歌い方を指摘されましたが、強引にやり切りました。明日、担当するテノール2のNさんの手本となるようなものじゃなかったけど・・・しょうちゃんなら雰囲気盛り上げてやってくれるでしょう。そういう機会を与えてもらって嬉しいですが、今はホッとしています。【研究生担当 アルト2 S】

2007.5.31
No.0714
研究生の人たちと私たち団員がいろいろな機会を見つけて交流できるといいな
 私はゲーム担当。時間は10分程と聞いていたのですが、進行がスムーズで倍ほど時間があったので得意の「お餅つき」でお二人のリズム感をチェック。お二人とも素晴らしいことがわかいりました。その後はみんなで「じゃんけんゲーム」。小さなプレゼントをゲットして喜んでもらいました。シングアウトの最後は「陽気に生きようこの人生をさ」で大盛り上がりで終わりました。参加者のお二人は親子で研究生に入られました。
 今後も研究生の人たちと私たち団員がいろいろな機会を見つけて交流できるといいなって思います。団員も研究生期間中時間を見つけて金曜日センターに足を運んでみてはどうでしょうか?仲良くできること間違いなしではないでしょうか?【アルト1 U】

2007.5.31
No.0714
このうた(感動)をたくさん人にとどけたい(5/24木)ビデオ上映会
 5月24日(木)演奏会のビデオ上映会を行い、多数のともに団員の方が参加されました。ビデオ上映後、1人ずつ感想を語って頂き、これからの組曲普及について懇談し、意見を出し合いました。また、26日(土)民医連理事会にアルト1のYさん、団長の吉岡さんが挨拶に伺いお礼と演奏普及の場の提供を訴えました。

2007.5.31
No.0714
新しいメンバーもぼちぼち増えています
ブルースカイ(5/27日)
 5月27日(日)ブルースカイの練習がありました。団の青年部(そんなのあったか?)の皆さんが「ダメです」と都合悪そうなので心が青年部(これありそう)のアルト1のUさんに泣きついて練習に参加してもらいました。スタート時はブルースカイって何のサークル?という年齢の高さでしたが、「松原ぞう」からIさん、Kさんがそして9条フェスタにも来てくれたM君が来てくれてやっとブルースカイらしくなりました。本当は合唱発表会の曲とどこの合唱発表会に参加するか決めたかったのですが、あまりにも参加が少なく次回の練習で決めることになりました。次回は6月24日(日)長居の「キットハウス」で11:30〜13:30です。その後、南班の「うたう会」がついています。(とてもお得です。)人数は少なかったですが、「あきらめない」「新しい道」「君は愛されるために生まれた」「ゆめいっぱい」などを歌って練習しました。新しいメンバーもぼちぼち増えています。【青年担当 ソプラノ1 K】

2007.5.31
No.0714
城東診療所デイサービスうたう会 B班
 5月30日(水)城東診療所においてB班デイケアうたう会を行いました。参加者は前回より少し少なめでしたが、1時間、みんなで元気よく歌をうたい、いのちをつなぐ人たちのうたの5章「デイケアサービスのうた」がより身近に感じられました。またこの日に向けて前回の課題であった演歌も練習しみんなで歌いました。

○今日もみなさん順にマイクを持って、一緒に歌って下さり、楽しい1時間でした。歌集にある全部の歌を自信を持って歌えるようになりたいと思いました。次回は班の発表曲も一つ持って行けたらいいと思います。【ソプラノ A】

○2回目のうたう会、歌える歌だけど、しっかり覚えて大きな声で歌わないとダメと思った。楽譜は見やすくしよう。今日は盛り上がりに欠けた。月に1回は行ってなじみになって開いても元気に大きな声で歌えるようになるといいね。【アルト1 Y】

○歌っている時に声が小さくてとぎれてしまいました。三角巾をかぶったボランティアさんが今回は3人出てこられて一緒に手をたたいたり歌ってくれたりしたので雰囲気は和んだ、ただ盛り上がりがなかった気がする。関西合唱団の持ち歌でよいのですが、1曲は発表出来る曲は欲しかったです。今回は練習不足を反省しています。【アルト2 W】

2007.5.31
No.0714
スピーカー付き電子ピアノ買いました! 南班
 班員の多い南班なので班財政のたまったお金を有効に使おうと話し合い、うたう会やうたごえ喫茶など地域班活動で大きな役割を果たすキーボードを買うことにしました。
 買うからには、いろいろな伴奏に対応できるものとして88鍵盤でピアノ音もいいものを探しました。とっても素敵なものを見つけ定額の半額とまではなりませんでしたが安く購入できました。
 初演は6月24日(日)キットハウスでのうたごえ喫茶になるかと思います。団員のみなさんぜひ参加いただき素敵な音をお聞き下さい。詳しくはチラシをご覧下さい。また、団の公演にもご活用下さいね。

2007.5.31
No.0714
私の趣味
 今の季節なんといっても夏野菜。
 幅90センチ、長さ7メートルの畝14本の畑には所狭しと夏野菜の苗が植えてあります。
 なす、きゅうり、トマト、ピーマン、マンガンジ、とうもろこし、スイカ、大根、ごぼう、キャベツ。ねぎ、えんどう豆、たまねぎ、ソラマメ、ふき、アスパラなど。
 3月から4月にかけて畑を耕し、ふわふわの土にしてやります。そしてゴールデンウィークに苗を植えます。なかなか大変ですが、土いじりと植えた苗が元気に育つと自分も何か元気になって楽しいです。収穫は7月上旬、夏野菜が一斉にできはじめます。中には畑まで取りに来る人があります。小さいお子さんで野菜のなっている姿を知らないこどもがたくさんいるそうでよい教育になるとか?心配事もあります。地球温暖化により日本上空の偏西風が変わり急に寒くなったりして夏野菜が霜にやられたり。いつもどおりの季節の移り変わりいいですね。【バス1 O】

2007.5.24
No.0713
うたごえはいのちをつなぐ力!観客・出演者のべ1800人!第72回五月の音楽会!
関西合唱団第72回五月の音楽会が5月20日NHK大阪ホールで行われました。この日は、観客・出演者含めのべ1800人と大盛況でした。
−アンケートより2部の部分を抜粋−

地域に広めたい
 大変感動しました。1つ1つの歌にたくさんの人生を見ました。涙が出てきてこらえるのが大変でした。うしろの席の人も泣いていました。歌っている人たちの思いと1つになれた気がします。
 素敵な曲が出来ましたね。歌詞が胸に響いて涙が止まりませんでした。曲も覚えやすく心に残りました。地域に広めたいです。

現実に前向きに
 医療現場の実態を前向きにとらえつつ我々がもっと制度に(政治に)声をあげなければと強く感じ、その現実の中、でも元気に活躍している空気を感じ、職場の現実に前向きに自分も取り組んでいかねばと感じた。

うたごえ運動の歌
 これぞ“うたごえ運動の歌”だと共感しました。私も障害者施設で働いています。この1年障害者自立支援法の下で疲れ果てて“凍り付いた笑顔で”働く日々です。いつまで私の心と体が持つのかな?と不安になりながら、でもやっぱりその家族、働く仲間が好きでやめたくない。この悪法にも負けたくない。少しだけ顔を上げて明日からまた頑張らなくちゃ!と思いました。素晴らしい歌です。歌い続けてください。

現場の事がよくわかる
 医療の現場の事がよくわかる内容で素晴らしかった。今までのうたごえ運動の中でこれほど医療の中身をを歌う歌はなかったのではないでしょうか?末永く歌い続けて欲しいものです。そのことが私たちの命とくらしを守る運動につながるのではないかと思いました。

この感動を世直しへ
 3章・5章が実感!楽しんでいたらどんどん切実さこみ上げて6・7・8章へと盛り上がります。すごい曲をつくったもんですね。終わって第1章のサービス(アンコール)はとてもよかった。初めに聞いた印象と違って様々な思いがこみあげ泣かされました。レガーテの演奏にうっとりしていたけれど連帯をよびかける力強い8章に背中を押される思い!この感動を7月世直しへつなぎたい。。

2007.5.24
No.0713
関西合唱団、ともにうたう合唱団の皆様へ
 演奏会では大変お世話になりました。
 今回、最後の最後まで皆さんにご迷惑をおかけしてしまったこと改めてお詫び申し上げます。と同時に組曲を書くという貴重な機会を与えていただいたことに心から感謝いたします。“医療”についてたくさん学び考えることができたのも私にとって貴重な経験でした。本当にありがとうございました。
2007年5月22日【安広真理】

2007.5.24
No.0713
デュオのお話
 みんなの前で話しをしたり、うたうのが苦手なのにNHKホールでデュオという大役をやらせていただきました。
 ある日、テノール2のYさんの持ちかけた話からこんな事になってしまいましたが、なかなかできない事なので今となっては、やってよかったと思います。でももう今後、100年は腹一杯です。
 古女房アルト2のFさんについて、話をします。彼女とは1983年に初めて出会いました。67期研究生に応募した私の目の前に講師として登場しました。私が22、3歳やったから彼女は27、8歳。若かったなあ!当時ケツはでかいは、胸はでかいわ、態度はでかいはでやっぱり三拍子揃っていました。
 研究生も若かったので同期の男どもの中には「じゅうそーう」とすり寄っていって要らんことを言い、逆鱗に触れて、パンチ、キックを浴びたバカヤローもいました。常に彼女の周りには人が取り巻きにぎやかでまぶしいくらいキラキラしていました。でも私はFさんのそんなところではなく、うたごえの小品をユニゾンで教えてくれたシーンが印象に残っています。雨上がりの町の情景や濡れた草の葉が眼をつぶって聞いていると浮かび上がりひゃあ繊細な歌心なんやと驚いたことを思い出します。(眼をつぶって聞くことが肝心です。)なんかタコ紹介が長くなってしまいましたが、(ホントはもっといっぱいあるけど)私の感想を書かねば・・・ならなかった。
 第5章が終わり、前に出て行くときこけたらどうしょうとかいろいろ考えましたが、前に出ると横には歌うことに関して全幅の信頼が置ける人、そしてこの道55年の守屋先生、名ピアニストの門さん、舞台一杯に集まった団員、もっと舞い上がってしまって大変なことになるんちゃうかと思ったけど、孤独感ではなく安心感がありヒザの震えも歌い終わるまでおこりませんでした。最後にこけずに歌えてよかったというのが実感でこの歌の歌詞の意味をどう表現したのか聞かれると困る私です。よく相手の立場に立って考えてみようなんて聞くけど、あーたーねーやってみなわからんことっていっぱいあるんやというのが身にしみました。バス1のTさん・テノール1のSさんやソリストの方の負担てすごいやろなーと思いつつ皆に感謝です。【バス1 T】

2007.5.17
No.0712
1人でも多くの人に伝えよう!
 連日の練習、お疲れ様です。13日の特別練習で待ちに待った全体が見えました。
 大阪民医連の協力を得て医療や介護の現場で働いている仲間の切ないまでの思いや悩み、生活を支えるヘルパーさん、デイケアでのほほえましい情景が歌っている時に目の前に浮かびました。この先、医療や介護がどのように変化していくのか、多くの人が不安に感じている今、この詩やメロディーの行間にある大勢の人の生活、歌っている人の中にも病気の治療中であったり介護の真っ最中であったり共通点があると思います。
 守屋さんも、門さんもとても大変な様子。いろんな立場の人の思いをいっぱいつめた「いのちをつなぐ人たちのうた」を1人でも多くの人に伝えましょう。朝・夕の温度差が大きい時期です。体調に注意してくださいね。【実行委員長 アルト2 O】

2007.5.17
No.0712
歌うとは心に風を入れること
上田假奈代
 医療の現場に携わる方、ケアされている方に取材を行い合唱組曲をつくり、歌いつぎたい、と関西合唱団の山本さんが訪ねてくださった時には、合唱という運動なのだと思った。そしてこれまで公務員や高齢者などさまざまな人に聞き取りを行い詩をつくり、展示や朗読という手法で発表してきたわたしにとって、それは挑戦したい仕事だった。
 民医連の宮川さんのコーディネイトによって看護師、ヘルパー、ケアマネージャー、利用者、医師、ケースワーカーなど15人の方にお話を伺う。ともかく現場の仕事は大変だ、ということがわかる。制度のしめつけが現場で働く人と患者・利用者にしわ寄せとなっている。加齢しない人はいないし、病気や怪我をしない人もいないだろう。それなのになぜか医療や福祉は隅に追いやられている。声の大きい人たちによって社会が動いているようにみえる。
 けれど、もう黙っていないで、顔を上げ声をあげたい。語り合いたい。ちいさい声に耳を澄まし、自分自身の気づきを大切にしたい。そんな思いを詩に託した。
 メロディにのる言葉は花びらをのせて舞う風のようにどこへでも行ける。くちずさむと、勇気が運ばれてくる。歌うとは、こころに風をいれることだと思う。職場でも帰り道でもお風呂のなかでも歌があると、呼吸が楽になる。呼吸。このうたに内包するテーマは呼吸であり、歌われることによって具現化する。
 詩の言葉を削る作業をまかせ、ご苦労をおかけした作曲家の安広さん。取材の調整、同行してくださった宮川さん、山本さん、おふたりの思いが詩のなかに息づいています。歌いづらいところが多かったと思うのですが、指揮者の先生をはじめ合唱団のみなさま、ありがとうございます。ますますのご活躍をお祈りしています。【上田假奈代】

2007.5.17
No.0712
誰もが安心して暮らしていける社会にするために
安広真理
 平然とした顔で傷口に塩を塗り込むような政治がどんどん行われていることに、不気味さと怒りを感じます。
 ひとりひとりの生命が尊重され、誰もが安心して暮らしていける社会にするために、私たちは力を合わせていかないといけない、その力の一部にこの曲がなれたら・・・、と思っています。【安広真理】

2007.5.17
No.0712
何で私が?曲のイメージと違うやんか・・・
 「夫婦のぼちぼち」のデュエットにバス1のTさんと指名された時はビックリ!正直言って「何で私が?曲のイメージと違うやんか・・・」という気持ちでした。それはとにかく選ばれたからには歌詞にあるように「私たちもがんばりたいナァー」なのですが・・・あと1週間後、に迫ってもTさんと息が合わず迷惑をかけています。私の生活とあの曲は全く逆でいつも時間に追われ「せかせか」の毎日なのです。NHKホールでマイクなしで歌うかも?それだけで息があがってしまいます。息つぎが苦手な私は後半でどうにも早くなってしまいます。そこを克服しないといけないのはわかっていますが・・・あと本番まで少しですが夫婦になったつもりでゆるやかな時間の流れを表現したいと思います。【アルト2 F】

2007.5.17
No.0712
いよいよ本番! 組織委員会よりお願いとお知らせ
 いよいよ演奏会当日まで3日となりました。おかげさまでチケットも完売し、音楽センターにかかってくる問い合わせにもお断りをしている状況です。こんな年は滅多にありません。皆さん、本当にご協力ありがとうございました。
 さて、当日のチケット関係の窓口についてお知らせします。
○チケット預かりのコーナー
☆事前にチケットを渡せなかったお客様に、当日渡せるように手配するコーナーです。
☆各自、用意した封筒にチケットを入れ、表側に相手様のお名前とあなたのお名前をご記入ください。尚、裏は必ずセロテープなどで封をして、チケットが出ないようにしてください。
☆その封筒を入れる箱を準備します。(時間と場所は当日連絡します。)必ず指定通りに箱に入れてください。
○当日精算のコーナー
☆演奏会当日までにチケット代の精算ができなかったお客様に、このコーナーで入金をしていただきます。
☆所定の封筒に必要事項(あなたのお名前・所属・パート・相手様のお名前等)を記入していただき、お金を入れてもらいます。その際、必ずおつりの無いようにご準備いただくよう、事前にご連絡をお願いします。
☆ここで入金していただいたものは個人ごとにまとめ、演奏会後の打ち上げ時、または次回の練習時(ともにうたう団員の方は5/24(木)の音楽センターでの打ち上げ時)にお渡しします。合唱団に未入金のある方はその後精算をお願いします。
《大事なお知らせ》
今回の演奏会は全席指定席で、しかも完売しているため、お客様がチケットをお忘れになっても座席bェ分からない限りチケットの再発行はできません。くれぐれもお忘れにならないようにご連絡下さい。また、チケットを紛失された場合は至急、山口までお申し出下さい。座席bェ分かれば再発行をいたします。
チケットは金券です。当日まで、取り扱いには充分ご注意いただくとともに、ご協力よろしくお願いいたします。
【組織委員会】

2007.5.17
No.0712
うたごえ9条ツアーに参加して
 4月27日〜4日間、韓国ソウルにいってきました。たかはしべんさんもいくとしり、高いな〜と思いながら、絶対、いくぞ!と決めてました。
 1日目は、日本が、政治犯収容の為につくった西大門刑務所博物館見学。拷問体験(これはようせんかった)、裁判もろくにせずに死刑にしたイスにすわる体験、女性の悲鳴・・・ガイドさんが、ここでは日本人には韓国人は冷たいかもしれません・・・といわれましたが、「そんな事あたりまえやわ。日本人として謝りたい。私でいいなら・・・」と思うほどでした。そのままの形・場所の博物館に多くの韓国の方、こども達が見学に来られていました。
 2日目は、全国歴史教師の会の朴氏から、『日本の憲法九条を死ぬ気で守ってほしい。もし守れなかったら、縁を切る、絶交する!!』と、叱咤激励。夕方は、川べりで平和コンサート。人、人、人・・・。
 3日目はナヌムの家(※)の歴史館見学と平和と友情のためのフェスティバル。ハルモニ(敬意を込めてこう呼ぶ)の方の話を聞いて−この人たちは、今やっと人間として認められているが、少女時代は、人間じゃない扱いを毎日、毎日、逃れる事も死ぬ事もできず強制させられてきた。どんな思いだっただろう・・・もし、自分だったら、娘だったら、身内だったらと、頭からはなれない。戦争、天皇という名の下に、多くのかけがえのない少女の人生を奪い、まだ苦しめているこの国って?!ガイドさんから「日本にも平和を守ろうと闘っている人たちがいることを知りました。」と、言われた事が心に残っています。【南班 M】
※ナヌムの家・・・8人の日本軍「慰安婦」の方が共同で生活されている家。

2007.5.10
No.0711
音楽会のプログラムに書いていただいた民医連会長の池田信明さんのメッセージを掲載します
医療従事者が自分を大切にすることと、患者さんを大切にすることが並び立つ
そんな医療システムが必要
大阪民主医療機関連合会会長 池田信明
 医療はすばらしい仕事です。1人の人間が病に取り組みそして死んでいく、それを援助する仕事。自分が勉強して身につけた知識や技術が人の役に立つ仕事。やりがいのある仕事です。
 私は医師になって30年以上が経ちました。医師になってよかったと心から思っています。数え切れない数の人を診療し、多くの人の死に立ち会いました。しかし時に本当に自分が適切な診断や治療やケアができているのか自身がなくなることがあります。死に直面した患者に接して語る言葉が見つからず、自分の力のなさを痛感することもあります。もっと自己研鑽する努力とそれができる余裕が必要だと思います。1人の人間が死んでいく。それはそばにいる人間にとっても大変なことです。
 先日も映画「東京タワー」を見て涙が止まりませんでした。そんな場面に日常的に同席するのが、医療の仕事です。でも日々の仕事では忙しすぎて、感情を押し殺した実務的なものになっていると気づくことがあります。患者さんやご家族を大切にした医療をしたいです。でもこのままここで働き続けると、自分がすりつぶされてしまう。そんなことが頭をかすめます。「もうできない」と仕事を辞める同僚がいます。医療従事者が自分を大切にすることと、患者さんを大切にすることが並び立つそんな医療システムが必要です。
 この合唱組曲が医療という仕事のすばらしさを輝かせ、人を大切にする医療制度をつくる力になると確信します。。

2007.5.10
No.0711
特訓の成果やいかに???
ソロモングランディ ダンス特訓(5/3木)
 5月3日(木)、OB合唱団の練習の始まる1時間前からその特訓?は始まった。「ソロモン・グランディ」の間奏のダンスの練習。「社交ダンスのジルバの感じで」、「格調高く、優雅に」???。恵造さんの要望に頭を抱える私とOさんに一筋の光りが・・・それは、アルト2のIさんが社交ダンスをやっていたという情報。早速連絡をつけると、なんとご主人も一緒に来て下さるという。このご主人、Iさんのダンスのパートナーであり、大学時代には競技会にも出ていたという驚くべきお方!そのご主人の指導の下、ダンス素人の2人の特訓?は始まったのであった。
 とにかく基礎も何も知らない2人は、まずステップの踏み方。何度も練習していよいよ全体の踊りへ。でも、思いに反する体の動きでもたもたしていると、ご主人とIさんが踊って見せてくれた。同じ動きとは思えない優雅さ・ナチュラルさ・・・。どうしてそんな風に踊れるの?キャリアの違いとあきらめて、とにかく教えてもらったように何度も何度も繰り返して踊る。でも、リズムに乗れてなかったり間違えたりと、そんなこんなで1時間半。後は普段の練習でと、特訓は終わった。翌日、ふくらはぎがなんで痛いんやろと思いつつ・・・
 はてさて、本番まで後10日。歌にダンスにと覚える事がいっぱいで、不安な気持ちもあるにはあるが、とにかく頑張ってみよう。特訓の成果は皆さんに披露できるのか?【Y】

2007.5.3
No.0710
逆風を跳ね返し いのちとくらしをまもれ!
○中央メーデー
 雨の降り注ぐ5月1日(火)扇町公園において第78回大阪メーデーが行われました。
 うたごえは朝8時からバンドのあわせに7団体14名が参加。オープニングに「雨を吹き飛ばす勢いで晴れた五月を歌いましょう」と「晴れた五月」「世界をつなげ花の輪に」、「青い空は」そしてオープニングの締めくくりに「がんばろう」を演奏しました。この日、M前参議院議員がともに演奏に参加し会場を盛り上げました。
○八尾メーデー
 アルト1のUさん、テノール2のNさんら3びきのくま中心に晴れた五月、憲法九条五月晴れ、がんばろうなどを演奏。Uさん宅から用意したビーチパラソルでギターを守りました。
○北河内メーデー
 ソプラノ2のAさん参加、6名で晴れた五月、たんぽぽなどをアコーディオン伴奏で歌いました。
○摂津メーデー
 テノール1のSさん参加。

2007.5.3
No.0710
各地の民医連関係者にアピール
 西淀川医療労組60周年レセプションが4月29日(日)太閤園で行われ1章・6章を演奏しました。
 この日は組合創立60周年ということで大阪各地の民医連関係者が来ていると聞き気合いの入った演奏になりました。
 演奏後、うたごえ新聞の見本紙を預け購読を呼びかけてくださいと事務局の方にお願いしました。

2007.5.3
No.0710
在宅介護・看護研究集会実行委員会で訴え
 6月に行われる在宅介護・看護研究集会の実行委員会にU、K、Yの3人で訴えと演奏に行ってきました。
 Uさんの訴えの後、事務局委員さんたちもどんな歌?と言うことで聞きに来られる中「夫婦のぼちぼち」を演奏。会議前だったので感想は聞けず残念でした。

2007.5.3
No.0710
しっかり覚え、気持ち伝わる演奏めざして
5/1大阪ヘルスコープ メーデー・レセプション
 メーデーの後、天満橋の大阪キャッスルホテルで行われたヘルスコープメーデーレセプションに演奏会の宣伝と組曲1章・6章の演奏を行いました。
 Oさんの訴えのあとギターの伴奏での演奏でした。
 演奏終了後、Oさんから5人の人からチケット申し込みがあったと報告がありました。その後、喫茶店で出し合った意見・感想です。
 最初あまり集中していなかったと言う意見がありましたが、会場が横長だったので両サイドの人が聞こえにくかったこと、メーデーのあとでしかも食事前だった条件があった。そんな中で「夫婦のぼちぼち」では比較的年配の人が共感を示してくれた。「おはよー」と歌ったとき集中があった。「おはよー」で心一つになった感じがした。若い人が多く、その人たちに聞いてもらえてよかった。手応えを感じた。という意見が出ました。また、現場の取材をして作られたから歌詞に共感出来るものがある。だからこの曲がいいのでは?ギター伴奏で歌うのは初めてだったが、今日のような会場ならギター伴奏でよかった。しっかり覚えて、気持ちがつたわるように演奏していきたい。という前向きな意見が出されました。

2007.5.3
No.0710
1章をみんなで歌いました
 西淀病院友の会うたごえサークルにお願いして組曲の練習をさせていただくことになりました。
 サークル員は友の会会員さんと職員さんがいますが、現役看護師さんは1名です。この方に協力をお願いして、職員に呼びかけしていただきました。また、ポスターを職場に貼らせていただくことができました。
 練習日は4月28日(土)の午後でした。このサークルはSさんが指導されています。K・Yがこの日応援に参加しました。あいにく看護師さんの学習会が重なって、若い看護師の参加がなかったのですが2名の方が参加してくださいました。「おはよー私は看護師」の練習をしました。以前にも少し練習をしていたと言うことでしたがみなさん覚えが早くしっかり歌われて1曲終えることができました。声もよく出ていてよかったです。「エピローグ」まで準備していましたが、こちらは出来ませんでした。
 5月20日に一緒に舞台に立って欲しいと訴え、3日、13日の団練習にきてくれることを約束をしました。
 今回のこの取り組みは、“民医連の人たちに、歌って広めてもらう”と言うことに一歩近づけたように思います。この輪がさらに拡がって行くようにしたいです。
 付録ですが、Sさんは終始ニコニコと、おおらかにしかもしっかり指導されていました。Sさんのこんな姿も見れてよかったです。

2007.5.3
No.0710
いろんな可能性が見えたコンサート
9条をうたおうスプリングフェスタ
 全大阪のうたごえで取り組んだコンサート、何せ始めてのことでどうなることかと思いましたが、オープニングのステキなフルート3重奏を聞いて「今日は成功する!」となぜか強く思いました。ステージは3部構成で1部がクラシック、2部がうたごえ外の人にも出てもらおうというコーナー。3部がうたごえのステージでした。第1部は安心して聞けてなおかつ楽しいステージでラストのブラスバンドは客席ものりにのっていました。第2部は若いお母さんグループによるダンスに始まり若者がギター1本で力強く歌う姿には心打たれるものがありました。ただ残念なのは途中、時間を守れないグループがあったことです。2部のラストはピースナイン音頭で締めました。
 第3部はうたごえ各団体の演奏ではなく、青年、女性、等、地域・階層・分野に分かれて演奏しました。
 女性50名以上の演奏、ラスト100名以上での「ねがい」の演奏は非常に力強く響き渡りました。舞台進行をソデで見ながら企画、盛りだくさんのため時間に余裕がなく焦りまくりのコンサートでしたがいろんな可能性も見えたコンサートになったと思います。【バス1 T】

2007.5.3
No.0710
ブルースカイ
○ドキドキした。
○練習をもう少ししないといけないと思いましたが久しぶりに舞台に立ててよかった。
○とてもよい歌ですね。素敵な歌が歌えてよかったです。
○本番はうまくいってよかったですね。

2007.5.3
No.0710
ライフスタイルを変えて行こう
「みどりのコンサート」(4/29日)神戸松方ホール
 4月29日(日)神戸松方ホールにおいて行われた「みどりのコンサート19」へ行ってきました。
 初めはNPO法人「環境市民」癘{郁夫氏の講演で世界の異常気象を写真で説明。環境が破壊されこのままでは人口増加に対して食料の供給が追いつかない、という警告がなされました。それを変えるためには私たちのライフスタイルを変えなければいけないと強調。とても考えさせられた話でした。その後、和太鼓と民舞(はんや節・千の海響・大楠公出陣太鼓)そしてゲスト・ナターシャグジーの透き通ったうたごえにホットし、市役所センターと児童合唱団の演奏(地球の日・青い空は・千の風になってを演奏)。最後に浅井敬壹氏指揮による混声合唱のためのカンタータ「土の歌」は150%の出力で圧巻でした。
 今回、「空に小鳥がいなくなった日」を演奏することもあって詩の中身、言葉の意味をもっと考えていけたら、また、それをみんなで話し合い深めていけたらもっといい演奏になるだろうと思います。そして、それが私たちのライフスタイルを変える意識につながればと願っています。【Y】

2007.5.3
No.0710
柱のきずはおととしの
海野厚作品集
 「せいくらべ」「おもちゃのマーチ」を作詩した海野厚の詩に中山晋平氏、外山国彦氏(外山雄三氏の父)たちが曲をつけた作品に平成19年厚の母校・静岡市立西豊田小学校で子どもたちが総勢500名で歌った。(CDラベルより抜粋)
 先日、関西アコーディオンクラブのIさんからこのCDを購入する機会があり、聞くところによると彼女は海野氏の娘に当たるとか。先日、城東診療所のデイケアで歌う機会があり参加者が唱歌や童謡の思い出話がありこのCDを聞いてもらうのもいいなと思いました。
 CDはたくさんありますのでご希望の方はアコクラブIさんかYまで。1枚500円です。

2007.5.3
No.0710
今年のサ協おもしろくなりそう
 4月29日(日)晴れ、ハイキングにでも気持ちいいような朝になんとサ協の総会。サ協とは「北河内サークル協議会」総会なのだ。場所すなわち総会が開かれた会場は京阪沿線の「光善寺駅」から歩いてすぐの「さだ公民館」。僕が「サークルドレミ」にいた頃通った懐かしい場所です。僕が行くと衣川先生を中心に議案書を綴じていました。ポマトからはYさん、Mさんが出席して下さいました。始まりは私の挨拶。実は私、サ協議長だったのです。名前だけの議長に終わってしまいました。大変はずかしいことです。本人も反省しております。総会の中身と申しますとパソコンで議案書を作ったので字が間違いがありそんなことで盛り上がりました。難しいことも言ってましたが、頭が痛くなるので省略します。気になる人はYさんかMさんに聞いて下さい。くれぐれもTさんに聞かないでください。私の感想は今年のサ協はおもしろくなりそうな予感です。【テノール2 T】