機関紙「くれっせんど」より

2007年 7月 719号〜722号       バックナンバー  現在

2007.7.26
No.0722
関西合唱団2007年夏季カンパのお願い
 急に暑さが加わってまいりましたが、皆様方にはますますご健勝のことと存じあげます。また、日頃からの本団に対するご支援、ご協力につきまして、心よりお礼申しあげます。
 今年は、平和と憲法9条を守り、くらしを守ることを大きな柱に活動を進め、4月30日に行われたコンサート「9条をうたおう スプリングフェスタ」の成功に貢献をしました。
 また、メーデーの参加等を経て、5月20日に大阪NHKホールにて第72回コンサートを開催しました。今回は、民医連の協力も得て、医療や、介護の現場から聞き取りをした内容を元に合唱組曲「いのちをつなぐ人たちのうた」を創作し、初演いたしました。また、団の常任指揮者のうたごえ生活55年、指揮者活動50周年を記念する企画もあり、コンサートに対して、観客の皆様から多くの好意的な感想が寄せられました。
 夏から秋に向けては、府下で開催される地域音楽会、大阪の合唱発表会、11月には、奈良で開催される「日本のうたごえ祭典」を成功させるため運動を進めていきます。
 国民の多くが反対しても数の力で悪法がまかり通る今、うたごえに求められているものは、決して小さくありません。
 こうした運動を進めるうえで、財政の取り組みにおいては、この夏も皆さんにどうしてもご支援をお願いしなければなりません。
 悪政により日々の生活は、ますます厳しいものがありますが、何とぞ暖かいご支援とご協力をお願いいたします。
2007年7月 関西合唱団

2007.7.26
No.0722
「頑張ってます。夏季カンパ!」
 私の作る野菜で自慢できる点、無農薬、それも今の畑では一度も農薬を使ったことはありません。二年間一切農薬を使わない土地に種を蒔き一切農薬を使わないで育てた野菜を無農薬の野菜と言います。プラス肥料も化学肥料を一切使わない、鶏糞、残飯、ぬかなどが良いそうです。私もそうしています。
 夏野菜のシーズンも七月で終わり、八月は土地を休め、九月のはじめに大根の種蒔きをして秋の野菜作りがはじまります。次回、十一月の下旬の大根をお楽しみに。【北B班 バス1 O】

2007.7.26
No.0722
7.16声楽発表会 感想(7/16月・祝)
 あんなきれいな声、素質があるんでしょうね。練習の成果とはいえ。班の発表は必死で歌ったという感じ。継続は力なり、又頑張ろう。【S1 K.I.】

 とてもすてきな歌声を聞かせて頂き勉強になりました。上手な方は肩の力がぬけていたなと思いました。【S1 M.F.】

 橋本教室の生徒としての最後の舞台が広くいいホールだったので思いきりうたいました。聴いていて昨年よりレベルアップしている人が多くて感動しました。ルンルンから6名(プラス友人1名)が来てくれてうれしかったです。次回は、団として観客をふやすようにすればいいと思います。【A1 S.M.】

 @目前で見られていない点では、楽に歌えた。A新入団教育をしてもらった(10年前)山田さんから「よかったわよ」と声をかけられたのがうれしかった。・・・歌のことだと思うけど?B自らを奮い立たせるためパフォーマンスをしたが、家に帰ってからはずかしさがこみ上げてきた。【T2 S.N.】

 今回は班演奏のみに参加しましたが、少人数で歌う難しさをあらためて実感しました。休止符のところ、声の響かせ方など細かいことに注意を要することを学びました。一人ひとりの発表者の皆さんはむずかしい曲を歌いこなされていてびっくりしました。私も来年は歌ってみたいと思いましたが、余程練習を重ねないと難しいかもしれません。今日のような挑戦できる会は大切だと思います。【A2 W.I.】

 前日より体調を崩し、どうなることかと思ったのですが、無事に終わり、ほっとしています。コンディションを整えることの難しさを痛感しています。さて、今回は、何といっても、広くて、響きが良くて、こんないいホールで歌えて幸せな気分です。ドキドキしながらも、心はのびやかで、気持ちよく歌えました。ただ、自分の課題をどこまでクリアーできたかは、疑問が残りますが・・・。ゆったりとした座席で、じっくりとみなさんの演奏を聴きました。印象に残ったことの一つに、日本の歌曲がとても魅力的だと、あらためて感じたことです。私も、歌ってみたいと思いました。
 とても充実した一日でした。【S2 E.T.】

 筋肉やリンパ液までもが歌っているように見える時、とても魅きつけられます。去年の声楽発表会は狭っくるしいは暑いわでガマン大会でしたが、今年はなんとあれこれ涼やかで美しげなことよ。でもこういうとこに来ると収入のギャップを感じるわー。【S2 R.M.】

 都合で班演奏の部分しか参加することが出来ませんでした。来年の参加を目標に、頑張ってみようと思う機会でした。【A1 O.】

 音楽の作り方、身体の使い方、声の出し方など、本当に勉強になりました。今回は司会を手伝ったのですが、それでも舞台の上ではあがってしまいます。皆さんが堂々と落ち着いて歌っているのを聞いて、ただただ感心してしまいました。【A2 M.O.】

(講評より)
AVANTI・・・・・良く歌えました。バランスもとても良く、プロとしてがんばって下さい。

きたえ〜班・・・・大きな声でハモっている。曲想も良くできていて楽しい。

北B班・・・・きれいな声でよくそろっている。リズムの切れの良い演奏でした。

ポマト班・・・・・声が響いていてアンサンブルとしてのまとまりがある。言葉もはっきりして発声がよい。表情も良い。

南班・・・・・・女声が柔らかい声で美しい。男声も柔らかい声でやさしい。とても良くハモっている。よく練習ができていて楽しかった。

2007.7.26
No.0722
みなさん−−−知ってますか
 92期研究生でアルト1のSさんが指揮してる事知っていますか。「ふるさととよべるまちを」はSさんが手をふっているんです。あのSさんが、にこにこ笑って、歌詞の中身の話をしたり、発声の事を言って、研究生を歌わせている所は、見物ですよ。
 指揮は、流れるように手がふれていて、研究生に、のびのび歌わせています。8月26日には、研究生も河南の合発に参加しますので、ぜひ、Sさんの研究生はじめての指揮を応援して下さい。
 今研究生は、女性ばかり8名、男性の担当者二人入れ、混声4部合唱も歌います。みなさん、楽しみに−−−。

2007.7.19
No.0721
大阪歴史博物館にて 声楽発表会開催(7/16月・祝)
 7月16日(月)13時30分より大阪歴史博物館4Fホールにて声楽発表会がもたれました。
 第1部 北B班、ポマト班、きたえー班、南班、AVANTIの小編成による合唱、第2部 独唱とデュエット、第3部 オペラより独唱とデュエット、33曲にわたるすばらしい演奏でした。
 講師先生からの「昨年よりひとりひとりが前進しており非常に感動しました。この力を明日からの演奏活動に是非いかして下さい。」との暖かい講評もいただき声楽発表会は大成功に終わりました。
 外部より参加された皆様、講師の先生、ピアニストの先生、ご苦労様でした。

2007.7.19
No.0721
ピースフェスタ門真(7/28土)、ご協力よろしくお願いします!!
 今年で13回目を迎えるピースフェスタ門真。夏には平和についてのイベントが多くなりますが、ポマト班も毎年夏にはこの取り組みに参加しています。主催は門真教職員組合や門真市職労、年金者組合に新婦人、医療生協、原爆被害者の会と、色々な団体が協力し取り組んでいます。
 特に学校の先生方の意識が高く、中高生の関わりをとても大事にしています。戦争体験者と子ども達の交流や、「ピースコンサート」では高校生ロックバンドや中学生の吹奏楽部の演奏、そして、「ぞうれっしゃ」や「ボクたちのさがしもの」にも取り組みました。
 近年では色々なゲストを迎えて講演にも取り組んでいます。(在阪の被爆者の方や、元海兵隊のアレン・ネルソンさんetc・・・)今年は広島から、「ホロコースト記念館」の館長さんが来られ、ナチス・ドイツのユダヤ人大量虐殺のお話などを伺います。そして、写真資料などもお借りして、7月27日(金)・28日(土)の両日展示も行います。
 関西合唱団もここ数年、全団公演として取り組んでいます。「心に染み入るような歌でした」「平和のうたごえをありがとう」など、とても喜んでいただいています。
 今年は投票日の前日でお忙しい方も多いでしょうが、関西合唱団の歌は、毎年とても期待されています。ひとつの小さな地域の取り組みかもしれませんが、毎年続けて開催される努力に敬意を表するとともに、そこに関われる事を嬉しく思っています。どうか、一人でも多くの方にご参加いただけますよう、よろしくお願いします。【ポマト班 ソプラノ2 Y】

2007.7.19
No.0721
ハートランド創立15周年 夏のコンサート(7/15日)
 7月15日(日)台風4号も過ぎ去ろうとする、けして好天とは言えない中、LICはびきのでサークル、ハードランドのコンサートが行われました。南河内一帯の保育所で働く若い女性の集まりです。何と言っても「歌って、踊って」というのがこのサークルの特色です。
 今年は「あなたに伝えたい、いのちの重み、今、ここから、今私たちから」をサブテーマにし、全20曲を歌われました。(覚えるのに大変だったでしょうネ!)
 一部は、ハートランドが立て続けに10曲を歌われました。その中でも創作曲「戦争はいらない・・・ヒロシマにて」は安広真理さんの作られた曲で安広さんの人柄が手に取る様にわかる、本当に、本当にやさしいステキな曲でした。和太鼓サークル「響」のステージもおおいに盛り上げてくれました。
 二部は衛都連合唱団で始まり、マンさんも大きな体を左右にゆすり楽しそうに歌っておられました。そして衛都連、ハートランドの合同、保育所合同(前列におチビちゃんも参加しヨカッタネ!)最後に参加者全員で「ケサラ」を歌い和やかな雰囲気の中閉幕となりました。全曲、指揮は守屋さん、ピアノは門さんでした。本当にお疲れ様でした。【バス2 Y】

2007.7.19
No.0721
(サークル紹介) かえるコーラス
 京都南部、向日市に25年前生まれました。発足当時地域の回りは田んぼだらけでかえるがガアガア鳴いておりましたのでこの名前になりました。名前どおり12月から翌年の2月まで冬は冬眠に入り、3月頃よりそろそろ活動し始めます。
 月2回、地域のコミュニティセンターを借りて練習しています。今は「石仏」「フィンランディア」を練習中、8月の乙訓ミュージックフェアーの取組、地蔵盆、京都合唱発表会、そして日本のうたごえ祭典と徐々に燃焼していくサークルです。
 みんな自分の思うように歌うのが特徴、それでも不思議、25年も続けると少しずつ少しずつ上手になり、少しずつ少しずつメンバーも増えていきます。
 いま女14名、男13名、指揮者、ピアニストをいれて29名になり最近は必ず日本のうたごえ祭典に選ばれるようになりました。今年はまだ選ばれてもいないのに人数の関係でBグループにでると言っています。日本のうたごえ祭典に参加した後、必ず温泉ツアーを組みますので、それでみんないくいくというのです。ほんとにかえるが好き勝手にガアガアと言っているようなサークルです。わたしもその一員です。【バス1 O】

2007.7.19
No.0721
曲の紹介 ねがい
「ねがい」
作詞 佐藤信 作曲 林光
 ポーランドでは、経済要求とあわせスト権・言論・出版の自由を求めて「連帯」労組は激しいストライキ戦術をくりひろげていた。体制側は弾圧を強めていたが、1981年12月遂に戒厳令を敷いた。未曾有の経済危機と、連帯を威圧しようとするソ連の軍事介入の危険に見舞われていた。日本では「連帯」を支援する集会が開かれていたが、その集会で歌われたのが「ねがい」だった。連帯の議長ワレサら幹部6774名が拘束され、運動は大きな打撃をうけた。ワレサは1982年釈放されると、翌年にノーベル平和賞を受賞、さらに1990年には大統領に選ばれるにいたった。

−以下、うたしんの記事−
歌の小箱68
ねがい 佐藤信作詩/林光作曲
 07年日本のうたごえ祭典合唱曲集所収。1982年、ポーランド民主化のために活動していた自主管理労組「連帯」支援コンサートで発表された。ポーランドの国歌、国民的作曲家ショパンを活かした作品。
 当時のソ連・東欧で初めて政府、党から独立した労働組合として生まれた「連帯」は81年12月の戒厳令によって弾圧される。作曲の林光は、ワルシャワの街頭デモが、消防車の猛烈な放水で倒れそうになりながらも国歌を歌い続けるニュース画面に感銘を受けたという。83年に戒厳令は解除され、後の民主化に進んだ。
 合唱指揮者・櫻井武雄はこの歌について「ピアノ部分にショパン風の断片をちりばめ、終わり近くには力強いピアノ独奏で国歌を取り入れ、最後にもう一度−小さな川に−と願い続けるのが印象的」と綴っている。

2007.7.12
No.0720
大阪民医連 第38回看護介護研究集会(8/5日)について
 今、全国の民医連の院所で高齢者訪問の取り組みが行われています。地域の高齢者の切実な思いや悩みの実態が浮きぼりにされています。2年ごとの取り組みですが、やるたびに深刻な状況になっています。
 この8月5日、大阪民医連第38回看護介護研究集会が「受け継げしもの 共感の鼓動 感じていますか?」と、どこかの合唱団のテーマと間違いそうな内容での取り組みが行われます。午前中は長年に渡り看護教育に携わって来られた山本公子先生の「民医連のあゆみ、受け継いでいくもの」の講演、午後は、参加者500名が所属しているそれぞれの職場の発表を行い、意志交流・経験交流をします。
 今年4月から仕事についた職員、経験豊富な職員も、今、医療介護の現場でおこっていることを発表します。
 今、医療介護の改悪で、患者さん、利用者さんと一緒に悩みつつ頑張っている人たちに是非「いのちをつなぐ人たちのうた」を聴いてもらい連帯したいと思います。お忙しいとは思いますが、よろしくお願いします。【アルト2 O】

2007.7.12
No.0720
はびきの園 チャリティーコンサート(7/8日)柏原市リビエールホール
 今年は、7月8日(日)にありました。会場はいつもの柏原市リビエールホール。
@1階席はだいぶ埋まっていたような感じで、入場者数は昨年並み、目標はクリアしたということです。みなさん、チケットのご協力ありがとうございました。
Aわが団の事業のテーブルも出すことができました。しかも主催者側が2名の売り子さんをつけてくれて。ありがたいことです。反面、はたして今年はそれに見合う充分な取り組みをしたかと緊張します。1万2千円の売り上げがありました。
Bリハーサルの最後に指揮者から歌詞を見直しておきましょう、と指示がありましたが、父母の会のお母さん達は「私らそんな段階と違うねん」と言って前の人の背中に歌詞カード貼ったり歌い方(アルトはどこ歌ったらアカンとか)の論議をしているのであります。横で歌っている河南のおっちゃんはリズムでたらめやし、と大変なんです。今年は4人の参加でしたが、演奏を支える意識をもったわが団員の参加は本当に大事なのです。
C2部の下地勇コンサートは、エネルギッシュで明るく、アンコールを入れて1時間半を駆け抜けたという感じです。また、遠くから聴きに来た人からコンサート全体について暖かいアンケートをいただいているということです。
Dみなさん、来年もよろしく!【テノール2 N】

2007.7.12
No.0720
全団交流会の参加を!(7/16月・祝)
 7月16日声楽発表会をおわってから「天狗」にて行います。参加費は3000円 5時30分からで〜す。ソプラノ2のYさんまで申し込んでください。

2007.7.12
No.0720
城東診療所デイケアの「うたう会」に参加して
 6月27日(水)城東区今福城東診療所へ音楽センターで「うた新」の仕分けの仕事をしているIさん(北部センター合唱団)にアルト1のYさんが声をかけられてギターを抱えて自転車で駆けつけていただき、午後1時からの汗だくだくの「お助けマン」をお願いしました。
 Iさんは、自己紹介のときに“イッチャン”と呼んでくださいとおっしゃっていました。コードのついていない歌詞だったのですが、臨機応変に音を合わせて伴奏をしてくださいました。
 「うたう会」は3回目で、デイケアに来られている方とも顔なじみになって司会のYさんも緊張されずにアットホームな感じで、スタッフのアルト1のKさんは「お名前は、お年は」と補足されていました。
 デイケアの歌集(童謡、唱歌、昔の歌)等を番号順に歌いました。利用者の方からのリクエストもありました。
 今年の11月で満百歳をむかえられる方がいらっしゃいました。長寿の秘訣は!とたずねますと何に対してもくよくよ考えないことだそうです。
 私は利用者さんのページを合わせるお世話をして一緒に歌いました。それぞれの役割分担ができたことが今回は良かったと思います。肩の力をぬいて頑張りました。
 北B班の合発の曲“夢で逢えたら”をソプラノ2のAさん、アルト1のYさん、Kさん、アルト2のWの四名で歌いました。
 わずかな時間で作ったグループでハモリが上手くいかないところもありましたが迫力があって拍手をいただきました。
 デイケアの利用者の方の表情が明るくなられて私たちもうれしくなって心が一つになった楽しい一時間でした。【アルト2 W】

2007.7.12
No.0720
研究生 合宿しましたぁ(7/7土・8日)新大阪ユースホステル
 7月7・8日、新大阪ユースホステルで第1回目の合宿を行いました。急に発熱した一人を除いて皆で13名。「うたう会」では歌いたい曲の選択、「創作曲」では歌詞のテーマの話し合い(大阪のいいところや、市の無駄遣い、平和・命、研究生の気持ち)などを話し合いました。またレッスンの開始時間が従来の6時50分から、6時30分にかわりましたので、ご協力ください。7時5分からコールユーブンゲン、7時20分から合唱の練習が始まりますのでお知りおきください。
 恒例のニックネーム付けは盛り上がりました。研究生が自己紹介をする中でニックネームを決めていきます。お互いの距離がぐんと近づいたように思います。ジュース・ビールの交流会が終わったのは11時でしたが、それからも深夜まで起きていた人もいて、長い一日でした。
 〈研究生のニックネーム紹介〉
Kさん エルモ
Iさん ガンちゃん
Iさん ハイバー
Kさん のんちゃん
Kさん ミュート
Kさん レイト
Yさん (未定)
みなさん、声をかけてあげて下さい。【研究生担当 バス2 I】

2007.7.12
No.0720
〈参考にして下さいね!〉
ボクさがの楽譜 音楽用語 意味
p17 non dim 弱くしない
p24 unis 斉唱で
p25 div 分かれて
p29 poco rit 少ししか遅くしない
p40 poco meno mosso 少ししか遅くしない
p42 narration ナレーション
p42 Ancora meno mosso 再びやや遅く
p56 poco a poco accel 少しずつ、だんだん速く
p68 meno f 前よりフォルテではなく

2007.7.5
No.0719
夏のカンパよろしくお願いします
 今年もあっという間に半年が過ぎました。団運営の柱の一つである財政につきましては、定期演奏会の成功もあり、団員の皆様のご協力により大過なくまいりました。紙面をお借りしてお礼申しあげます。
 さて、この夏のカンパですが、目標は、80万円です。与党で強行に決めた定率減税廃止により負担増の中、きつい取り組みで申し訳ないような気持ちですが、カンパというものの、予算に計上されている収入ですので、やりきりたいと思います。
 職業もさまざま、職に就いておられる方もそうでない方もおられる中でみんな一緒というわけにいかないと思います。
 各班で一人一人の目標を出し合い、個人の積み上げで足らない分については、充分話し合って頂いて、きたえ〜班のように物品販売をするなど創意と工夫でよろしくお願いいたします。【財政部】

2007.7.5
No.0719
(サークル紹介コーナー) 「ひだまり」
・名称 新日本婦人の会西成支部コーラス小組「ひだまり」
・指導者(指揮) 林久美子さん(レガーテ)
・ピアニスト 岡本京子さん
・練習日 第2・4金曜日(7時30分−9時)
 「日本のうたごえ祭典」(in大阪)の時に楽しかったから・・・と時間がある時に小組として3−5人で歌い続け、地域の「健康祭り」の舞台に立ったり「新春の集い」のうたう会をリードしたり地域に根ざした活動をしています。『ひだまり』という名称になったのは8年前、毎年「新婦人の合唱発表会」、「大阪の合唱発表会」にも参加しています。
 メンバーの中心は地域の新婦人会員。会員じゃない人も「一緒に歌いたい人 寄っといで!」と誘うと「友達の友達は皆友達だ・・・」と寄ってきて会員に・・・遠くは河内長野、堺などの遠方や他の地域の方も参加されています。
 現在20人前後が毎回練習に参加しています。熟女たちが集まると体操、発声もそこそこにペチャクチャと喋り始めます。大阪のおばちゃんたちのお喋りは止まりません。でもこれは大事なコミュニケーション・・・としばらくは多めに見てくれているやさしい指導者です。
 数年前の「がんばろうフェスタ」で作曲の先生に曲をお願いする権利があたりました。皆で詩を持ち寄り心を寄せ合って“ひだまり”という曲が生まれました。とても素敵な私たちのテーマソングに成りました。
 この間6月10日に新婦人の体験会がありました。〈千の風になって・豆っこうち〉を歌いました。早速−入会したいなぁ。と5名程の方が・・・さて次回の練習に来てくれるかな?楽しみです。
 元気に楽しく歌いつづけようを合言葉に月2回練習しています。
【南班 アルト2 H】

2007.7.5
No.0719
「いのちをつなぐ人たちのうた」の楽譜できました!
 「いのちをつなぐ人たちのうた」の楽譜ができました。カラーもステキでこれからの普及にとても役立ちます。どんどん広げましょう。【事業部 ソプラノ2 N】

2007.7.5
No.0719
吉岡さん 元気です
 7月1日、吉岡さんのお見舞いに行ってきました。どうなんかなと心配していましたが、目が合ったときのよっしんの笑顔でほっとしました。研究生のことがすぐ話題に。金田さんが吉岡さんの代わりをしてくれていること、アルト1のSさんも手をふっていること、研究生が7人になったこと、合宿に全員が参加することなどを話すと、そうか、そうかと頷いてくれました。研究生のことをずっと心配していたと、どらみさん。この日、左手が自力で動かすことができ、回復にむけて一歩一歩前進しています。7月3日には大道会森之宮病院にリハビリのために転院することになっています。号笛のSさんもこられ、話題は奈良の祭典のことになりました。そして帰り際にはテノール1のSさんと前期研究生の娘さん二人もこられ、にぎやかな日曜日になりました。
 以下は吉岡さんの一日の様子です。
 6:00 看護師さんにおこされる
 7:00 朝食
10:30 足のリハビリ
11:00 手のリハビリ シャツを着たりズボンをはく練習
12:00 昼食 疲れてぐっすり昼寝
13:00 起こされて足のリハビリ きつくって、ふらふらに
13:30 ほっとしてテレビをみたり
18:00 夕食 鶏肉はう〜ん
20:00 面会者も帰り病院シーン
22:00 消灯 夜中体の位置を変えに何度か来られ覚醒
【バス I】

2007.7.5
No.0719
久しぶりに歩きました!(6/30土)
 6月30日の土曜日ここ何年か日程が合わず、参加できていなかった平和行進に行ってきました。
 スタート地点は、柏原市役所前の大和川河川敷で、緑がとてもきれいでした。
 「3びきのくま」のメンバーが来るってきいていたけど、なんとバス2のFさんがP名入りの紙たすきをいっぱい持って登場し、会う人会う人にわたしていました。でも、うたごえのメンバーには断られていました。
 さて、行進前に核兵器廃絶の決意を込めて何人かのあいさつや話があり、奈良から大阪への引継ぎも終えて行進の始まりです。テノール2のOさんが徹夜で作ってくれた歌集を使って送り出しの歌を「さんくま」さんと一緒にうたって、隊列の一番後方からうたいながらついていきました。
 しかし、歳はとりたくないものですなあ、歩きながらギターを弾くというのが非常に難しくて辛いのです。腰にくるわ、肩もえらいわ、ひぃーひぃーいいながら八尾を目指して進みました。でも、Fさんだけは一人元気でした。うたう場を仕切り、よそのグループが歌好きやとみるやタタッと走っていってリクエストないですか?何でも歌いますよという調子。おかげで疲れも倍になりました。うそやでーやっぱり楽しかったです。沿道の人からがんばりやーとか声もかかり、天候にも恵まれ傘なしで歩けたのはラッキーでした。おしまい・・・とはいかない!
 同じ日に防衛大臣が講演かなにかで原爆が落とされたことに「しょうがない」という信じられない発言!核兵器を歴史上はじめて落とされ、たくさんの人が命を落とし、いまだに原爆症に苦しむ人々がいる日本の国の閣僚が何考えとるねん!核抑止論なんていう話も聞くけど、被爆国日本は、世界中から核兵器をなくす運動の先頭にたってこそ、存在価値があると思うわたしです。【バス1 T】