機関紙「くれっせんど」より

2007年10月 731号〜734号       バックナンバー  現在

2007.10.25
No.0734
日うた祭典にむけて練習開始
めざすぞ日うた入賞!
 歴史的な小編成コンクールの初出場を決めたポマト班は日うたにむけての練習を10/17(水)再始動しました。
 当初音楽センターでするつもりが会場が押さえられず「喫茶らん」での練習に変更しました。会場をまちがえてセンターへ行ってしまったSさん、練習日を忘れていたKさん、声楽のレッスン日でダメだったTさん。足並みは揃わず9人中6名の参加で短時間で集中した練習(本当はお腹がへっていて長時間の練習は誰も望まなかった)。最近、団へ復帰したばかりで練習不足のFさんのために「君を忘れない」を重点練習しました。伴奏がないので音程が決まらず悪戦苦闘し、Yさんの音取りに助けられて何とか練習を終えました。その後はいつも恒例のお食事会です。海鮮チラシ寿司をメインディッシュに楽しく会食しました。【アルト2 F】

2007.10.25
No.0734
コープおおさか病院健康まつり(10/14日)に参加して
 私が着くともう皆さん練習が始まってました。最初「おはよー!わたしは看護師」を歌い、次に「夫婦のぼちぼち」を歌いました。それから安広真理さんの「ねがい」を練習し本番に行きました。ドキドキしましたが皆さんの拍手もあり堂々と最後まで歌えました。【アルト1 K】

2007.10.25
No.0734
アルト声楽講習を受けて
 9/28(金)私は初めて声楽講習を受けました。ドキドキでした。八木先生はとても若く、優しそうな先生でした。発声訓練をうけて私は笑顔がなく、ほほが落ちていました。鼻から息をすって鼻腔を広げるととても声が出ました。みけんに集中してひびかせるともっと声が出ました。とても勉強になり楽しい30分でした。次回がまた楽しみです。【アルト1 K】。

2007.10.25
No.0734
せっちゃん、ありがとう、とっても楽しかったよ
 せっちゃんの地元でおこなわれた学校公演。終われば、地元を案内したり、家に来てもらったらと掃除もしてくれていたようです。滅多に来れない貝塚、せっちゃんの心づかいに感謝し車に乗せてもらいました。ユニチカ跡の住宅街、九条コンサートの行われる、屋根がシェルの形をした会場。そして海。あれが二色の浜、関空・・・。
 せっちゃんの家は海近くのマンションの11階、もう感激です。遙かかなたにPLの塔、金剛山、西には淡路島と明石海峡大橋、そして関空。視界をさえぎるものがなく、パノラマが広がります。風が吹いて、潮のかおりがします。町中に住む我が子とみのりちゃんとでは(せっちゃんの子ども)感性の育ち具合が絶対に違うだろうと羨ましくおもいました。
 家では親子で、マリンバで歓迎の演奏、コブクロの「つぼみ」を聴かせてくれました。私も、マリンバ初体験、「聖者の行進」を、2人にはさんでもらって演奏しました。
 せっちゃんちで食べたケーキや手作りのハヤシライスのとってもおいしかったこと。お礼に洗濯物をたたみました。
 階下から元気のいい子どもたちの遊び声が上にあがってきます。空や雲が夕焼け色に染まり陽が沈むと今度は鳥たちの騒がしい鳴き声が聞こえてきました。
 せっちゃん、「トトロのトイレ」すてきでした。帰りの車の中での「恋」の話も盛り上がり、よかったですね。貝塚に浸れ本当に楽しかったです。フェレットに触れなかったのが残念でした。今度は「わたしんち」に来てください。【アルト1 Y】

2007.10.18
No.0733
貝塚四中 音楽鑑賞会(10/12金)コスモスシアター
 コスモシアター大ホールで全校生徒600人が静かに待つ、ちょっと緊張感ある中で始まりました。1曲目が終わると、まずまずの拍手。歌がすすむうちに、だんだんと目の輝きが変わってきて、前奏ではピアノに集中したり、「負けないで」で手を左右に振って合わせたり、溶け込む様子が伝わってきました。課題曲、3曲が終わると一段と大きな拍手が返ってきました。そして、いよいよ子ども達の出番。3年生を中心に「旅立ちの日に」の練習が始まりました。守屋さんの、レベルの高い細やかな指導に、最初は少し戸惑っていた子どもたちも、だんだんと引き込まれ、しっかり足を踏ん張ってうたっていました。子どもたち、よくがんばりました。守屋さんもお疲れさまでした。最後の演奏曲が終わり、アンコールとなり(先生方の拍手につられて子ども達も思わず拍手を・・・)再び「旅立ちの日に」を、舞台と会場が一つになって大合唱を・・・。3年生の、いきいきと歌う、いい顔を見て、思わず涙が出てしまいました。中学生の素晴らしい歌声と、和やかな会場の雰囲気に感動しました。1ヶ月後の合唱コンクールに向けて、今日の経験がいっぱい生かされることを確信できた、とてもステキな演奏会でした。【ソプラノ2 T】

2007.10.18
No.0733
アンサンブル・カプリッチョ ミニ・コンサート(Vol.11)(10/14日)阿倍野区民センター
(菊池敏子・山本禎二声楽教室合同発表会)
 10月14日健康まつりでの舞台終了後、5名で「カプリッチョ」ミニコンサートを聴きに行ってきました。私自身コンサートを聴きに行くのは二度目。今回も楽しみに・・・。独唱・重唱・合唱etc。一場面一場面が素晴らしく、引き込まれてしまいました。どうしたらあんな声出せるの?と思う事も・・・。日頃難しいなぁーと感じるオペラを少し身近に感じた2時間でした。【ソプラノ2 M】

 10月14日、カプリッチョ ミニコンサート「気まぐれ オペラ・アラカルト」が阿倍野区民センターで開かれた。総勢16名。団からはソプラノ2のOさん、ソプラノ1のMさん、アルト2のIさん、バス1のTさんが出演されていた。
 1部は独唱と合唱。7人出演のところ、団の人たちは皆独唱され、それぞれ素晴らしかった。夏の声楽発表会に参加されていなかったIさん、Oさんの独唱を聴かせてもらうことができて良かった。
 2部はオペラ・アラカルト。いろいろなオペラの二重唱〜五重唱の場面を日本語に訳して歌われていた。曲目ごとに、その出演者が自分の役がらを説明(分かりやすく面白く)してから演奏に入るので、内容が掴めたし、衣装も工夫されていたりと雰囲気づくりもされている。菊池・山本両先生の独唱も素敵だった。そして、出演者全員の?重奏で華やかに終わった。
 日本語によるオペラも面白そうだ、一度聴いてみたいものだと思いながら拍手した。
 仕事やいろいろな分野で活動されながらの皆さんの取り組みに感心してしまう。独自の曲の練習も大変だろうに、他の人とのかけ合いや合わせは、なお大変だろう。が、温かい楽しい、でも厳しい舞台づくりを想像した。
 楽しく面白いひとときであったし、皆さんに励まされた。【ソプラノ2 K】

2007.10.18
No.0733
大阪のうたごえ合唱発表会 感想(10/8)
感動したこと 3つ
・号笛の演奏がよかった。コンサートの時よりうまくなっていた。吉岡さんが立って歩いて歌っていたことも感動。
・ソプラノ1のMちゃんの指揮デビュー「ねがい」音楽表現さすが、指揮姿もきれい、とっても緊張感のある演奏だった。
・相川保育園の「心の鏡」若々しい歌と踊りは、観客も楽しくしてくれる。シャープなふりはさすが。
残念だったこと!
西淀病院のサークルの発表が、団の練習と重なって聞けなかったこと。【アルト1 Y】

●まちがってリハに行けず、舞台下手で副団長(T氏)に合わせていただき、無事つとめました。みなさん大変ありがとうございました。感謝2 ワンサン。【バス1 Y】

●何よりもうれしかったのは、吉岡団長が舞台に立って歌う姿を見た時です。歌声を聴いて胸が熱くなりました。きっと、ものすごくしんどかったことでしょう。奈良で一緒に歌えることを楽しみにしています。
 自分自身の発表は、気持ちの集中がうまくできず、不満足で、残念です。次回がんばります。でも、今回は、研究生のみなさんの発表でも一緒に歌わせていただき、また、たくさんの“うたごえ”に接することができ、充実した一日でした。【ソプラノ2 T】

●色々なところが聞けて楽しかったです。自分自身は・・・本番も練習通りにと思いますがなかなか思い通りにはいかないものです。・・・ダンスも楽しいところがいっぱいあったなぁ・・・【ソプラノ2 Y】

●今年は全体にレベルが高かったのでビックリ!安心はしていられないゾ!【バス2 Y】

●疲れた〜BF

●10月8日(月)の合発に参加させて頂きました。用事があってリハーサルぎりぎりだったのですが間にあってよかったです。吉岡さんにも会い、頑張ってやと言って頂きうれしく思いました。緊張してガチガチなのでいつも笑顔が作れません。でも楽しく歌えました。次回も頑張って参加して楽しく歌いたいです。【アルト1 K】

●1曲目緊張して小さい声でうたってしまった。(よかったと思う) 少し合唱を乱したところもあったかもしれないが、合唱団はまとまって柔らかい感じでよかったのではないかと思っている。【ソプラノ2 A】

●リハーサルの時、「ふるさとの星」の最後のハミング出ていましたが、本番、あっという間に途切れてしまって、それがとても残念でした。もう一度、歌いたかったな!【ソプラノ2 O】

2007.10.11
No.0732
大阪のうたごえ合唱発表会(10/8月・祝)リック羽曳野
みんなの思い、会場いっぱいに!
 10月8日、大阪のうたごえ合唱発表会お疲れ様。朝9時から最後の54番目関西合唱団の演奏を聞くまでずーっと参加していた92期研究生のみなさんほんとうにご苦労様でした。また演奏会の要員をされたかたご苦労様でした。
 それぞれの合唱団の熱い思いが会場いっぱいに伝わってきた素晴らしい演奏会でした。11月の奈良祭典に向けてさらに頑張りましょう。

2007.10.11
No.0732
大阪のうたごえ合唱発表会(10/8月・祝)リック羽曳野
団長の感想です!
 「6分30秒、いや、7分近くたったままでいられるだろうか」これが合発に参加する為の最大のテーマでした。
 9/1の号笛コンサートMDを聞きながら歌詞をイメージして毎朝発声に今月からとりいれて当日に臨みました。
大うたサークル合唱団の人から声をかけられ、あいさつを交わし、更に元気をもらい・・・・・・
 残念ながら団演奏は歌えなかったんですが、演奏を聞いてとても新鮮でした。日うたでは曲によりますが一緒に歌えるようにがんばりたいと思います。
みなさん長時間でしたがお疲れ様でした。【団長 吉岡】

 練習に中々参加できないまま舞台に立ちましたが、やはり緊張とうたう体になっていない事からちゃんとうたえませんでした・・・。本当にすいませんでした。日うたに向けて、しっかり気持ちいっぱい伝えられる歌を歌いたいと思います。日々のトレーニングも再開です。練習にはもうしばらく後半しか出れないと思いますが、よろしくお願いします。【ソプラノ1 K】
←「号笛」の演奏

     団長(左から2人目)→

2007.10.11
No.0732
大阪のうたごえ合唱発表会(10/8月・祝)リック羽曳野
研究生の感想です!
 92期研究生は、今回の大うた合発に7人が参加しました。出番が早いため9時に古市駅に集合、にもかかわらず全員が最後まで聴いていました!以下はその感想です。

●素晴らしいホールで、小さな声でもうしろまで届きそうな音響装置でまちがえたら大変と思ったが、気持ちよく歌えました。様々なグループがグループの特徴を生かした歌を歌っておられて、服装を見ていても楽しかった。【ハイバー】

●本番は、自分なりには声がよく出たと思うのと、他の人の声もよく聴こえて、落ちついてうたえた。気持ち良くうたえた。声がよく響いたのは、ホールのせい??上手くうたえたなぁーって、自己満足しています。他のグループのうたは、小さい子供から、宅老所のお年寄りまで、色んな人のうたを聴けて、楽しかったけど、ちょっと長すぎて疲れた。【れいと】

●草けいばの始めの音がとれなくて、失敗でした。大勢の人の演奏を聴き勉強になりました。【ミュート】

●みンなの声が、めちゃくちゃうまくいってよかった。『銀のりゅうの背に乗って』は感動した。小さい子も、かわいかった。【エルモ】

●まちがえなくて良かったー!ホッとしました。いい歌がたくさんあって歌ってみたいなあという歌がいっぱいありました。上手なグループの声がとてもきれいだった。【がんちゃん】

●みなさん歌が上手ですね。感激!【キョロ】

●今回の方が意外と緊張しなかった。気持ち良く歌えたので良かった。他のグループは、上手な演奏ばかりで楽しかった。色んな年令の人がいるなぁーと思った。【クラリン】

2007.10.11
No.0732
10.3扇町集会に参加して
 関西合唱団の参加は10名ほど。集会は平日の6時スタートゆえに参加者は、10分前でもまばら。我がうたごえ隊は徐じょに増えていき、舞台はいっぱいになった。ソプラノ2のAさんも半そで、短パン姿でマイクにかじりつく。
 司会のお姉さん、最初、何を言ったのか「○○?」次に「トロ」・・・そして「テロ特措法」。お腹が減っていたのか、トロが食べたかったのか・・・
 バス2のYさん、アルト2のWさん、ソプラノ2のAさん、私が話を聞いていると、指揮をされていた一村さん(港湾合唱団)が、寄っていらして、「このきれいどころは、どこの団体かな?」胸をはって「関西合唱団」と言った。
 送り出しも2曲であっという間に終わり、先ほどの4人は、デモ行進に参加した。国労の後に続き、歩いている時、信号で立ち止まっている女性に、「一緒に歩きませんか?」と声をかけた。で、歩いているうちに、ふと横をみると、その女性がついて来てくれていたのです。集会の参加だけで、歩く事は初めてと、とても楽しそうで、喉を痛めているということで、拳だけ振り上げておられた。
 今日のAさんは、何だかテンションが高い。両手を口にあて、かん高い声で、ビルに向かって、車に向かって、通行人に向かって、シュプレヒコールをしまくった。女性は、「とても美しい声」と感心していた。
 Wさんと女性と私の3人でしゃべりながら、天六経由で、最後の梅田まで歩いた。そして、これも何かのご縁と、3人で脇さんのお薦めの店「カーネーション」で、食事をしたのでした。何故、ここまで意気投合したのかと言うと、女性は関西合唱団の事をよく知っていたのです。1971年頃、友達がはいっていて、喉を痛めているので、聴きに行くという応援をずっとしていたとの事。合唱団グッズを何も持っていかなかった事が悔やまれる。「春ちゃん」、一期一会なんておっしゃっていたけど、これからも何処かで会えるような気がする。集会も大切だったが、この出合いもあり、本当に参加してよかった。
 翌日の練習、Aさん、お休みだった。無理したのかな?【市内北B班 アルト1 Y】

2007.10.11
No.0732
行ってきました!
城東診療所 健康まつり(10/7日)
 10月7日(日)城東診療所健康まつりが西今福公園でありました。北B班を中心に12名が参加。ギター伴奏は、ともに歌う団員でおなじみのテノールのOさん(3くま)です。
 北Bキャップのアルト1のYさんは、地図や進行をふくめた全演奏曲の楽譜集を用意してくれていました。おまけに土地に不慣れな私たちのために、駅で待ち合わせる念の入れよう!さすが心配りのYさんです。
 城東診療所で約40分の練習後いざ西今福公園へ。
 アルト2のOさんから、お客さんは買い物したり食べたりしたりしているから、耳を傾けて口ずさんでもらえるくらいだと聞いていたのですが、歌い始めると、車椅子のお年寄りやボランティアの方たち・お客さんがふえてきました。
 マイクもギター用に1本だけで、司会はハンドマイクと条件はけっして良くなかったのですが、Yさんのあったかい、誠実な人柄のにじみ出た司会が雰囲気にぴったりマッチして、とても素敵なうたう会になりました。一枚歌集も用意して、お客さんに配り一緒にうたってもらえましたよ。
 「さんぽ」の歌では子どもたちの飛び入りあり、アンコールありで、わたしたちも楽しかったです。「夫婦のぼちぼち」でいのち・・・の宣伝もして、CDも売れました。
 残念だったのは、いつも持っていくタンバリンを忘れたことです。【南班 ソプラノ1 K】

2007.10.11
No.0732
団のCDについての感想
合唱団のホームページをみてCDを購入され感想までメールされて来ました。紹介します。

 始めまして、第65回定期演奏会のプログラムに黒人霊歌のDRY BONESがありました。購入したいのですが手続きを教えて下さい。尚、楽譜がありましたら同封していただけますか。40年前にシカゴの黒人が集まる教会でコーラスを聴き感激しました。もちろん無伴奏で。

 録音技術の違いは別として、聴いていまして感じたことは米国の教会で聴いたDRY Bonesは祈りを感じさせる唄い方の思い出があります。貴合唱団を聴きましたが、唄っているという印象を受けました。以前Robert Shaw ChoraleのDry Bonesを聴きました。大分昔ですね。やはり祈りを感じさせる唄い方でした。合唱の難しさでしょうね。ご参考まで。ありがとうございました。【八王子の福田さんからのメール】

2007.10.4
No.0731
デイケアうたう会に行ってきました(9/26水)城東診療所
 今回で6回目、参加は、アルト2のMさん、Wさん、Wさんの娘さん(かわいいな)、Iさん、私の5名。まず、少し体を動かして、次に「しあわせなら手をたたこう」・・・バージョンを変え、笑う、泣く、怒る、でする。「千の風になって」は毎回歌っています。あと、青い山脈、ふるさと、りんごの唄、銀座カンカン娘、(この時代に昭和24年、カルピスはあったのだ)、いつでも夢を、を歌いました。簡単な童謡や唱歌も歌えばよかったです。
 歌が決まれば、おじいちゃん、おばあちゃんのところに行って、歌詞カードから歌をさがしてあげます。文字の見えにくい方もいらっしゃるのかな?耳の聞こえにくい人、ギター伴奏、聞こえているのかなあ?と、心配になります。
 月1回のうたう会ですが、皆さんいきいきとされ、楽しんでもらえるうたう会となりますよう、これからも、努力していきたいとおもいます。
 うたごえ新聞、9月24日号のデイケアうたう会の記事、「高校3年生」を歌ったのは、84歳ではなく、94歳のおばあちゃんでした。えらいちがいです。ごめんなさい。【市内北B班 アルト1 Y】

 私は週一回ケアハウスで歌のボランティアをしています。先日、急に「うたう会をして下さい」とSOSが入りました。伴奏の人もいないし、私一人では無理です、と断ろうとして、「うた・うた・うた」がある、伴奏CDでできないかな、と思いつきました。無謀にも出かけた部屋には70代から90代まで十人ほどの方が待っていてくれました。
 「明治44年生まれです」「旅行が好き」「戦争中はトラック島で従軍看護婦をしてました」とおしゃべりもはずみ、「赤とんぼ」「ゴンドラの唄」「椰子の実」など懐かしい歌をうたいました。みなさん声もよく出て、「次の歌は?」「疲れてないから大丈夫」と催促もされ、休憩をはさんで3時間近く楽しく歌い、最後は大きな拍手で終わりました。
 一人でどうしようと思った「うたう会」でしたが、「うた・うた・うた」と伴奏CDに助けられて、無事に終わることができました。うたうことは喜びなんだ、と実感できた一日でした。【アルト1 O】

2007.10.4
No.0731
「負けないで」
 1993年フジTV系ドラマ「白鳥麗子でございます!」のエンディングテーマに起用された坂井泉水さんがボーカルのZARDのヒット曲です。
チャート1位(オリコン)売上枚数164.5万枚
 1994年第66回選抜高等学校野球大会で入場行進曲にも選定。1997年高校の音楽の教科書にも掲載。日本テレビ系の24時間テレビ「愛は地球を救う」内の24時間マラソンでは、出場者のゴール直前に出演者が大合唱するのが定番になっている。
 「走り抜けて」という箇所は当初「あきらめないで」となっていたが、岡村孝子の「夢をあきらめないで」の二番煎じになりかねないと思ったのが「走り抜けて」に変えたところ功を奏し、今日まで歌い継がれる名曲となった。
 2007年5月、子宮ガンで入院していた坂井は、病院のスロープから転落した。41才。坂井の訃報報道の中で、ZARDの代表曲として「負けないで」が取り上げられた。

2007.10.4
No.0731
えぇ!「紅白指揮者合戦」だって?
 「紅白歌合戦」ならぬ「紅白指揮者合戦」が9月29日(土)いずみホールにて開催された。座席指定券引換開始10分前に着いたにもかかわらず、200名以上の人たちが並んでいた。初めての取り組みで関心も高かったのであろう。
 女性指揮者の会10周年を記念して、日下部吉彦さんの発案で開催に至ったとのこと。参加した指揮者の顔ぶれに驚かされた。
 淀高の高島昌二先生をはじめとして、コンクールで金賞・ひまわり賞等を受賞した人達男女5名で、歌い手はというと、女性指揮者の会の有志26名で構成されていた。
 一曲・一曲個性あふれる名演奏で聞き手に伝わってくるものが多々あった。ハーモニーのよさは抜群で、曲づくり・フレージング・子音の出し方等学ぶものが一杯あった。いかにして何を客席に届けるかが明確であったように思われる。
 本来、司会・進行を日下部先生がされる予定であったが、病気のため、くじ引きでトップになった指揮者の高島先生と岡本先生が司会をされて、最初の挨拶と最後の締めを日下部先生がされた。10年間、真面目に勉強をされてきた紅組の勝利で幕を閉じた。