機関紙「くれっせんど」より

2008年 6月 815号〜818号       バックナンバー  現在

2008.6.26
No.0818
研究生募集目標達成!8名参加で7名申し込み !
研究生第2回説明会(6/20金)
 6月20日(金)研究生募集の説明会が、前回(13日)に続いて催されました。雨模様でなかなか人が現れませんでしたが、7時を過ぎたころから続々と来られ、説明会の会場は熱気に包まれました。この日来られた方は8名。地域に配られたビラで来られた方(前回来られた方の妹さん)、新聞折込のビラで1人、団員紹介のかたが3人、演奏会に来られて決意されたご夫婦2人、そして電話で問い合わせをされてきた方1人の計8人。男性3人、女性5人でした。この日入団された人は7人でした。前回で5名の人が入団されましたので、あわせて目標だった12名に達しました。男性4人、女性8人。皆様のご協力ありがとうございました。
 説明会はシングアウト・体操・発声・「いのちひからせて」の歌唱指導・そして研究生生活の説明とすすみ、研究生の申し込みを書いていただきます。明日27日の研究生入団式は少し流れは変わりますが、新しい人と一緒にきて、入団を決意してもらえたら最高です。

2008.6.26
No.0818
4団体音楽センタ改修チャリティコンサート(6/22日)エル大阪
 6月22日(日)堺市職保育所支部うたごえサークルら・ら・ら、新婦人中央支部うたごえサークル ルンルン、茨木ぶらんこ合唱団、北部センター合唱団の4団体による大阪音楽センター改修チャリティコンサートがエル大阪(府立労働センター)において行われました。

(参加者の感想) 
ソプラノ2のTさん 
 ら・ら・らがすごいよかった。保育士さんたちの勇気100%だとか、踊りと両方で笑顔と手話がばっちりで印象深かった。たくさんの曲歌ったけど、長く感じなかった。あっという間。もっとやってもらっても良いと言うくらい。今、労働条件が悪い中、あんな風に保育士さんが集まってうたごえをあちらこちらに歌いに行ってている言っていたけど、ああいう保育士さんに教えてもらう子ども達は幸せやなぁと思って、ああいう保育士さんたちがまだまだいることに子ども達の将来考えたら非常に嬉しくなってこちらも元気をもらいました。
 
ソプラノ2のMさん
 6月22日エルおおさかでのジョイントコンサートに行って来ました。会場に到着し空いている席を探すも見つからず、しばらくウロウロ・・出演者の全員合唱あり、各サークルの合唱あり、思わず口ずさんだり、また、○年前研究生だった頃に歌ってた曲を聞き懐かしく感じ あっという間に時間が過ぎ、少し元気?になりました。

(出演者の感想)
アルト1のMさん
 何とか600名のお客さんが来ていただくことができました。裏方、バス2のFさん、表方、アルト1のYさん、ソプラノ2のYさんご協力していただき、うたごえならではのジョイントコンサートだった。各団体良いところをみなさんにアピールすることができました。チャリティコンサートの中で、川根さん、山下さんを始め先駆的なことをやってくれはったが、これに続いてこういったことが起こればばいいな。昨日はどうもありがとうございました。

2008.6.26
No.0818
次は合唱団の出番!!
10/31(金)チャリティコンサート
 定期演奏会が終わったばかりで、まだ先だとお思いでしょうが、こういった取り組みは宣伝が大切。知人・友人へ暑中見舞いがてら「日程を手帳に書き込んでネ。」と知らせましょう。

2008.6.26
No.0818
私たちがすすみつづける理由
歌の背景  作詞者・キムロザリオ  訳者 堤 未果氏について
この歌は2009年日本のうたごえ祭典in東京のために、新たに作られました。

 堤未果さんは、この3月に川田龍平さんと結婚したということで、びっくりしましたけど、フリージャーナリストで、うたごえ新聞に新年号で登場したり、2月には日本のうたごえ全国協議会の総会で「国境を超える約束ー9条」という講演をおこなっており、うたごえとの接点が増えております。
 そんな堤さんの著作の一つ、「報道が教えてくれない アメリカ弱者革命」の最後に、紹介されていたのが、この詩です。
 うたごえ新聞社の三輪編集長が、インタビューの前にその本を読み、この詩に出会って、「是非、池辺晋一郎さんに作曲してもらい、秋のうたごえ祭典で歌いたい」と提案。それが実現したものです。
 詩を作った、キム・ロザリオさんは、ヒスパニック系のアメリカ人。
 息子をイラク戦争に送ってしまった母親。その後悔と、もうこれ以上悲しい想いをする母親を出さないと、シンディ・シーハンさんらと共に反戦行動を始めました。しかし、息子を戦場に送ってしまわねばならなかったアメリカの社会背景。2004年10月16日ワシントンDCでは労働者の100万人デモとなり、その時の思いを綴ったものです。
 出典:2008日本のうたごえ祭典in東京HPより転載

2008.6.26
No.0818
明日93期入団式 19:00開始!!
演奏曲:仲間達、俺たちのシルクロード、その手の中に

2008.6.26
No.0818
ヒロシマ・ナガサキにつないで半世紀
(50周年記念平和行進)
5/6日、東京、夢の島を出発した平和行進は、今年で50回を迎える記念の年です。一路広島へ向かって雨の日も日照りの日も核兵器廃絶を訴え歩き続けています。大阪へは6/30日に奈良県より柏原市へ入り、1週間かけて兵庫県に抜ける予定です。
平和行進のはじまりは広島から東京へ。しかも1人から始まった。
   
 第4回原水爆禁止世界大会を前にした1958年6月20日、日本原水協は広島原爆記念碑前を出発し8月東京で開かれる世界大会に向けて初の平和行進をとりくみました。通し行進者は、西本あつしさん(群馬)ただ一人、出発当初は数名だった行進者は、8月11日東京に到着するころは1万人になったと記録に残されています。出典(「ドキュメント・核兵器のない世界へ」日本原水協2005・9月発行)
 西本あつしさんは、「歩く、という人間の最も初歩的な行動によって、人類的課題である原水爆禁止を訴えたい」と述べています。この言葉は、50年近く続けられてきた平和行進の原点であり、北海道から沖縄までのコースで歩く現在の平和行進が核兵器廃絶と世界大会の大きな世論を掘り起こしていることに確信を持ちたいものです。
出典ー原水爆禁止愛知県協議会HPより

平和行進は「歩くことで表現する運動

今年で50回目になるという平和行進。核兵器をなくそう、非核3原則を守ろう、平和憲法を守ろう・・・など、沿道の人にアピールしながら歩きます。8月の広島・長崎をめざして全国各地で取り組まれます。これはいわゆる「デモ」ではなく、もともと日本山妙法寺の僧であった西本あつしさんという方が提案して1958年に広島から東京まで歩いたのが始まりです。原点は「歩く」こと。
平和の大切さを訴えるのには、演説する、文章を書く、おしゃべりする、歌う、踊る、絵を描く、お芝居をする、署名する、プラスターを持ってスタンディング、ファッションで示す、投票する、・・・まあいろいろとあるでしょうが、平和行進は「歩くことで表現する」運動なのです。大人から子どもまで誰でも参加できるという点で、これを考えつき実行した西本さんは偉大です。
さて、だから、人が大勢見ているところを歩くよりも、とにかく歩き続ける、一日の終着点が翌日の出発点という具合につないで歩くということが大事だと私は思います。でも実際には、日程の制約等々があって、なかなかかないません。地域によっては、全部つないで歩くところもありますが、
 出典ーおにぎり的生活ー歩くことで表現するより

98年平和行進日記より
●6/30柏原ー東大阪
 柏原から八尾に入ったとたん、隊列からはぐれてしまった。
●7/1富田林ー羽曳野ー藤井寺ー松原
 こら〜っ!うたごえが1人もおらん!河内の暴れん坊老人が来るはず!午前中は休み! 午後から気を取り直して歌う。
●7/2泉佐野ー貝塚ー岸和田ー忠岡町ー和泉
 ギターの弾き過ぎで腕が腫れてきたので歌って歩く。紀州街道に吹く風がさわやか
●7/3和泉ー泉大津ー高石ー浜寺公園ー堺今日も暑い!シャレにならん!みんな歌ってくれへん。夜、生協の若いモンと交流会で盛り上がる。
●7/4住吉市役所ー大阪府庁ー大阪市役所ー都島区役所ー旭区役所
久しぶりに大人数で歌う。充実!満足じゃ〜
●7/5守口ー門真ー寝屋川ー枚方
おっちゃんが股ずれで何とかゴール。痛そう。無言で帰宅。
●7/6高槻ー茨城ー摂津ー吹田
 荷物を積んだ宣伝カーが先に行ってしまい肉声・手ぶらで(ハンドマイク・ギター返して!)行く。まだ1日あるので無理したらあかん。平和ちゅーもんはしんどいもんや。ぼちぼち行こ。
●7/7豊中ー池田ー川西
 午前中で終わり。でも気持ちは広島まで行くで〜
万歩計の数、トータル225347歩。
 ゴールした時、「生きていて良かった〜」と思わず「折り鶴」を歌いました。ハードな1週間の出張でした。【吉岡】

2008.6.26
No.0818
あなたも年に1度スターに変身!!
08年声楽発表会
みなさん準備の方はよろしいですか。今年のホールも昨年に劣らず良い気持ちで歌えそうですよ。 
▲(日 時)7月21日(月)午後1時より
▲(会場)玉水記念会館1階大ホール
▲(受講料)未定(昨年は5000円)▲(講師)関西合唱団の声楽教室の先生方、指揮者
▲(発表順)担当で決めさせていただきます。
▲(特典)後日、講師の皆さんからアドバイスを載せた冊子をお渡します。
▲(申込締め切り)申込書記入の上、直ちにパートリーダーまで。
○当日のリハーサルは声楽教室ごとに大ホールで行います。
○受講料には講師とピアノ伴奏者の謝礼が含まれていますが、教室によってはご検討下さい。
○その他、何でも気軽に演奏教育部員にご相談下さい。小編成、重唱大歓迎!!【 担当 バス1 T】

2008.6.26
No.0818
羽曳野園チャリティコンサート(6/29日)リビエールホール
 6月29日(日)リビエールホール 15:00(開場)15:30(開演)(料金)2800円のこぎり演奏もさることながら団員有志で仲間との合同演奏に参加します。 チケットのお求めはテノール2のNまで 。

2008.6.26
No.0818
こんな状態で発表会に間に合うのか少し不安に
ポマB班声楽発表会班練習
 ポマB班のバス1のKで〜す。6月21日に声楽発表会に向けたポマB班の最初の班練習が音楽センターで行われました。だけど、約束の時間が近づいてきてもなかなか人が集まらない! 練習日を間違えたかな?と不安に思っているうちに一人二人と集まってきました。練習が始まり音とりをするのですが、リズムが少し難しかったり、他のパートが音とりをしている間に自分のパートの音を忘れてしまったりとこんな状態で発表会に間に合うのか少し不安になりました。他の班のみなさんは大丈夫ですか?

2008.6.19
No.0817
この気持ちを次の力へ(演奏会の打ちあげ)
演奏会の打ちあげでのともに団員、団員の皆さんの喜びの言葉を前号に引き続き掲載いたします。

原田義雄さん (みんなのうた・いとし子よ 作曲者)
 原田義雄の歌を最後2回も…(大爆笑!!!)本当にありがとうございます。ここに帰ってきたら故郷に帰ってきたというそんな気がします。
レモン哀歌ですね。聞く前にいろんな話を聞いてまして、果たしてどんな曲かと?と、思ったら予想に反してなかなかおもしろい曲だなぁと思えまして、ぜひもっと深めていただいて、陰影彫りが深い部分ってもっとあると思うんですね。レモン哀歌の詩の中味が。だからその辺が研究されたらもっとおもしろい歌が演奏が聴かれるかと言う気もしました。詩の朗読とピアノのコラボレーションというイメージで聞かせていただきました。 どうもありがとうございました。

竹中玲子さん (記念合唱団事務局)
 私も久しぶりに関西合唱団の人と舞台に何十年ぶりかに立ちました。去年9月から記念合唱団で歌ってきましたけれど、みんな高齢化してますので、いろんなことがすぐに伝わらない事がいろいろありましたけれど、それぞれが月1回のレッスンを一生懸命頑張って練習をしながら、今日の舞台が迎えられて良かったなと思います。記念合唱団の団員がもっと増えたら良いなと思います。関西合唱団員が16人一緒に歌っていただきました。それがもっと増えたらもっと良い交流になるのにと思います。

Yさん (ともに団員 バス)
 衛都連合唱団のYです。衛都連合唱団から3名守屋先生にいつもしごかれて、西村先生のレモン哀歌が歌えるねんとテノールのUさんとバスのNさんと私は非常に喜び ました。Nさんは歌えませんでしたが、今回の取り組みは新しい影響を各方面に投げかけたと思います。全く新しい形の運動が、関西合唱団生まれ変わっているそういう思いがたくさんあります。前回の「いのちをつなぐ人たちのうた」では私ずいぶん、頑張らしてもらいましたけど、今回はレモン哀歌、覚えるのが大変でした。本当に本当に大変でした。だけれど今日は舞台で涙が出ました。第3章で レモンが香気が飛ぶように歌えたんです。本当にいい曲、歌わせてもらいありがとうございました。

さん (ステージマネージャー)
 いつも毎年要員をやらしてもらってます。今回は綿密に連絡取り合ってダメ出しまでやって、今回は一緒になって取り組めたかなと適度な緊張感で仕事も張りがあったかな。全体的に特に問題なかったなと思います。 

さん (ともに団員)
 簡単な気持ちで入ったけど、途中でだめかなと挫折しそうだった。舞台に立ててうれしい。団員の方に引っ張ってもらった。今日歌えた団員はすごいと思う。継続は力。

さん (ともに団員)
 昨日は1日目ですごく緊張したけれど、今日は落ち着いてにこやかに歌えた。楽しかった。また特団に誘ってください。

さん (バス1)
 私は6年前まで高校生でこちらでお世話になっとったんですけども、大学の関係で広島の福山に行っていまして、そこで3年間岡山合唱団で修行しましてまた戻ってくることができました。(こっちむいて、写真!)今のところ会社の都合で大阪の営業所におるので、特定派遣なのでどこに飛ばされるかわかりません。ただこっちにおる間は、合唱団続けて行きたいのでどうぞ皆さんよろしくお願いいたします。

さん (組織委員会発表 バス2)
 きのうは725名のもぎりです。今日は721名。 820席の座席バルコニー席以外はほぼ売り切りました。音楽センター改修募金4万5千円集まりました。

さん (テノール1)
 声をどういう風に保つかが、一番大切で発声練習で体操とかしていただきましたが、実は自分が全然声が出なくなって非常に大変な思いをしておりました。是非、次に演奏できるときにはもっと万全な体制で私も歌っていきたいと思っております。レモン哀歌の方は初めて見てほんま難しい曲でへたくそながらパソコンで全部音を入れてCDにしました。(拍手!!)それで直前に音が取りにくくなったり不安定な「チイチイ」のところをもういっぺん自分で聞いたりしてチェックをしておりました。アバンティの方は練習不足が思いっきり出てモーツアルトが悲しんでしまった。と思うんですが、今後とも精進しますのでよろしくお願いいたします。 

さん (アルト1)
 すごく笑顔で 歌えて私は良かったと思います。皆さんの声も良く聞こえてきました。これからも頑張っていきたいと思いますので皆さんよろしくお願いいたします。お疲れ様でした。

さん (ソプラノ1)
 今期の新入団中々優秀で、私が何をせんでも、何をしてもだいたいレッスンについていけた。レッスンの出席率の悪い人には気を遣いましたが、私よりずっと覚えが良い。(爆笑!!)最後の最後まで音がとれへんかったのは私じゃないかなぁって思います。 

さん (ソプラノ2)
 レモン哀歌1章チイチイというところ 本当に何度も何度も新入団の方と練習をしてまして私もその時に大分練習させていただきました。いっしょに勉強することでついにこの歌が 今日の舞台の最後のレモン哀歌を歌っている時に涙が出そうになり、自分が泣いたらあかん。だんだんとこの歌が自分が大好きな歌になりまして、もっともっと練習したいなと思っております。今日は私の知り合いもたくさん来ておりまして、レモン哀歌のような曲もあり、うたごえの曲もあり、このような音楽会は、初めての経験やということでとっても喜んで下さいました。今日の素晴らしい舞台を褒めて下さいました。今日は私もとっても楽しく60周年の方とも歌わせてもらって非常に印象深い舞台でした。ありがとうございました。

石川澄さん (60周年記念合唱団事務局)
 石川ロクでございます。後期高齢者になっておりまして、関西合唱団の演奏会は、昨日の帰りの電車の中で二期会の方がおっしゃっておられたんですけど「関西合唱団の演奏会はすごい」って。すごいって言うのはいろいろ考えたけど、指揮者が頑張れるのは守屋さんの力じゃなくて奥さんの力が大きい。っていうことがわかった。Sさんが僕にいろいろ教えてくれたんです。Sさんがいたから関西合唱団40年いられたなと思ってでもいろんな人がいっぱいいるからこの関西合唱団だと思います。60周年の事務局をそんなロクさんの哀歌と言わないで60周年記念の団員を今日顔見知りの人に独自のビラを作って呼びかけました150名。10人ぐらい反応があったら嬉しいなと思うんですが、関西合唱団はもっと大きくなります。そう思いました。後期高齢者になってますけど、それを支えてくれる関西合唱団に心から感謝して長話・裏話、終わります。

さん (ソプラノ2)
 私が退職してから2年で、関西合唱団に入れてもらえそうだな経験も年齢も問わずって書いてあったし実際にある意味でそうだったけど、本当に今私は最高に歌を楽しんで時を過ごしております。でもこのレモン哀歌本当に練習しました。実は1週間落ち込んでおりました。初めて。いつもきっちり覚えて演奏会に臨むのですが、今回初めて。でも最後まで頑張ったと実は思っております。本当は次の60周年の「いとしごよ」に移るとき自分の気持ちの切り替わらなくて切り替えるのが大変でした。この曲を歌わせてもらってレモン哀歌ですね。本当に幸せで、もっと歌い続けたいと思っております。素敵な演奏会でした。

さん (ともに団員 テノール)
 私3月のレモン哀歌の練習にちょっと来ました。団費払ったんですけど、諸事情で、4月から行けなくなりました。もし、これから歌う機会がありましたら、頑張っていきたいと(よっ!!かけごえ)思います。うたごえ作品集も大変で歌えて良かったです。指揮者の興奮するような表情にこちらはちょっと我慢しなあかんなと(爆笑!)思います。

さん (要員 元団員)
 8年前まで、団員でアルトのYさんとか研究生一緒にやって団入ったんですけど、自分で結婚相手見つけたら団やめるっていう決めてきて、やめてしまって怒られてしまったんですけど、結婚してからは、もともとうたごえでつながったんが裏方で写真を撮ったりしてたんで、やっぱりこれをしたいと裏方でさせてもらってます。(Tさんは現在、名古屋在住で、コンサートのために2日間泊まりで要員のご協力を頂きました。又来年もご協力いただけると力強いお言葉を頂きました。 :編集部) 

さん (バス2)
この歌が歌えたら、もうこれからどんな歌でも歌えるそういう意味で本当によかったなと思います。

※酒宴で録音状態が悪く、発言者の気持ちが良く伝わるように文書を書き起こしました。ご了承下さい。(編集部)

2008.6.19
No.0817
参加者5名で全員申込
93期研究生(6/13金)入団説明会
93期研究生第一回説明会     〜6月13日(金)
 一寸不安の中センターに着くと、既にお一人の方が見えられていて、ステップコンサートのビデオをご覧になっていた。幸先いいなと思っていると、すぐにまた来られ、たちまち5人を数えるになった。団員の紹介が3人、前研究生の紹介が1人、そしてビラが家に入っていたと1人。女性が4人男性が1人であった。皆知っている歌でシングアウトをし、おっちゃんの楽しい体操で体を動かすともう笑い声が湧き上がって打ち解けた空気がふうっと流れた。第一曲目は林学さんの「いのちひからせて」。金田さんの指導で歌い始めると、大きな声が部屋一杯に。気持ちよく歌えたとはその後の皆さんの感想でした。5人とも入団を決意して声調べも順調。20日(金)の説明会にたくさん来られたら、念願の10名突破かも。団員の皆さんの協力で是非とも目標を達成したいと思います。よろしくお願いします。ピアノは長年お世話になっていた中島さんから、鳥居さんにバトンタッチされました。鳥居さんは幼稚園の先生をされていますが、うたごえは始めてということで、顔馴染みがありません。出会われたらにっこり微笑んであげてくださいね。【研究生担当者 バス2 I】

2008.6.19
No.0817
このままでは危ない!のえ診療所  サークル練習(6/14土)
 6月14日(土)3時から5時までのえ診療所サークルの練習が行われた。参加者は、組合員さん2名職員1名、Yの友達(人数が少ないのでお願いした)Kさん、y、そして指導のNさん。それぞれにいろんな理由があって人が集まらない。医療生協の機関紙、うたごえのひろばに参加者募集記事掲載や、うた新にチラシを入れてもらったり、レインボーコーラスにお願い、診療所近辺のおうちに早朝のチラシ入れと、頑張ったけど誰も来なかった。
 このサークル、続いて行くのだろうか?と不安になる。次の練習まで10日ほど、今度は個人に当たっていこう。練習を楽しみにしているお二人のためにも頑張ろう。9月14日(日)は、城北合発(あさひ区民ホール)があるが、診療所も午前中に近くの成育公園で「平和カーニバル」があり、サークルに歌って欲しいとの依頼がある。午前、午後と歌の出番あるが、今のままでは無理と思う。せめて14日までもいいから練習に参加して欲しいものだ。 悩めるY【アルト1 Y】

●6/25(水)城東診療所デイケアうたう会1時〜2時
●6/28(土)のえ診療所練習3時〜5時
*場所、詳細はYまで

2008.6.19
No.0817
4団体合同ジョイントコンサート
 音楽センター改修のための4団体(北部C合・ルンルン・茨木ぶらんこ合・ららら)合同コンサートです。是非成功させましょう。
とき:6月22日(日)
時間:13:30会場14:00開演

2008.6.12
No.0816
新たな力を切り開く 第73回定期演奏会特集号
 6月7日(土)、8日(日)いずみホールにおいて関西合唱団第73回定期演奏会が行われました。うたごえ・団創立60年にあたる今年、新たな力を切り開いた、西村朗氏への委嘱作品(レモン哀歌)初演の成功、また、組織では1446枚と演奏会の成功をお祝いしました。アンコールみんなのうたを歌い終わって下手のアーチストラウンジにて出演者集まる。

司会は守屋さん
 演奏会成功おめでとう!!(わーっ!!拍手!!)

西村先生
 本当に感動してですね。素晴らしい初演でした。今日はすぐ再演と言うことだったですね。(笑い)
 明らかにまた初演をしのぐ、何というか、音楽が音楽でないというところまで(笑い)良い意味でお客様たちは、昨日のお客様達はたぶん大変深く聴いて下さったと思いますけど、今日は少し涙を誘う何かがあったように思います。本当に感動しました。ありがとうございました。

守屋さん(司会)
 先生にそう言っていただけると社交辞令も半分くらい。(爆笑)そうであったとしてもそいうふうに言っていただけてよかったね。本当に(拍手)

西村先生
 いや暗譜までして下さって、大変なご苦労をおかけして、だけどもやっぱり、私も簡単に書いた訳じゃなくて、数ヶ月かけて書きまして、これは痛み分けと言うことで。(爆笑!)結果がよかった。本当ににうれしいです。ありがとうございました。(拍手)

守屋さん
 指揮者だから今だから言うけど実は今は今日ぐらいやったのは出発点。譜読みがやっと終わってこれからどういう風に歌おうか、もっと細かいことをちゃんと整備していこうかっていうところなんでそういうところで終わっているところを西村先生に申し訳ないと思います。

西村先生

 初演に向けて今までどこも演奏していない。当たり前ですけれど。初演に取り組んでいくことだったんですが、今回、2回にわたる演奏で、またうたってくださる人たちも出てくるでしょうし、どんな難曲も最初は難曲なんです。だいたい。それが5年、10年経つうちに普通の曲になっていく。と言う中でみなさんの演奏が一つの重要な出発のモデルとなりますので、そういう意味でも本当に素晴らしいモデルを頂いたと思います。本当にありがとうございました。

門さん
 男声はかなりしごかれましたかしら?本当にお疲れ様でした。良い作品に出会えて私も合唱団の方々もすごい財産になったと思います。西村先生をはじめ指揮者の守屋さんみなさんに感謝したいと思います。ありがとうございました。

山本恵造さん
 今日、前半と後半、前半盛り上がってその盛り上がったのを突入して後半レモンに行きましたよね。昨日は正直なところ気持ちがグッと入って今日2日目ということもあってちょっと緊張が取れたところがあったでもさっき言われたみたいに音がなくなって言葉の中身に今日は気持ち的に中に入ってことがあったのがレモンの良かったとこかなぁと感じました。もっと歌っていったら変わると思います。まだまだこれからどうするか不安ですが、これを良い土台にして関西合唱団頑張っていきたいと思います。

石田さん

 感動しました。最初の譜読みの練習が、(爆笑!)いろいろ客席でぼそぼそ歌いながら。感動しました。

2008.6.12
No.0816
共にうたう団員として参加させていただき、ありがとうございました。
 至難の業とおもわれた『レモン哀歌』を、見事初演成功へと導かれた皆さんの努力と底力には頭の下がる思いです。昨日・今日と演奏を重ねる中で、私の中で音楽が立体化し、思いをこめて歌うことができました。そんな初演の瞬間に立ち合わせていただけて、とても幸せでした。
本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。【ともに歌う団員 ソプラノ1 F】

PS:京都で会議があり、最後の2曲を歌わずに帰りました。失礼致しました。

2008.6.12
No.0816
香川より参加の方より
 レモン哀歌の初演おみごとでした!おめでとうございます。噂のとおりの曲でした。魂をゆすぶられるようでした。とにかく素晴らしかったです。拍手喝采!
 最後の「ふるさとの風」はレモン哀歌を歌いあげた後の充実感というか、歌う喜びが伝わってくるようなのびのびとした演奏でした。聴いている方も歌う喜びを共感できました。印象に残りました。

2008.6.12
No.0816
打ち上げ(6/8)の様子
中西昭二さん 

 60年を体現するような音楽会だった。私はうたごえ人生を一挙に2時間に圧縮した様な経験をさしてもらいました。これから90年100年があるからね。ずっとうたごえ運動も関西合唱団も発展するように今後、私もできるだけ力尽くしたいと思いますし、頑張っていきたいと思います。我々の健康を祝して乾杯!

西村先生
 
 先ほど重ね重ねお礼を申し上げましたが、他の曲のことで、うたごえ運動のこれだけの曲の量と質の演奏会というのですね、経験したのは初めてだったんですね。もうちょっと早く経験していれば私も参加してですね。するところだったのですが、そこを経験していなかったので歌うとなるとカラオケボックスしか行かなかった。全く堕落したうたばかりうたっていたわけですけれど。それで思いましたのは、ロシア民謡から日本で作られた うたごえ運動の名作とか非常に存在感の強い音楽だと思いまして、自分の音楽はややもすると技巧に走りすぎて、シンプルで強いもの。改めて以外だなと思いました。メロディーというものもつくると良いものだと思いましたし、若くないんでメロディーがまだ多少思いつくかわからないので、今度はうたごえ運動で普通のレパートリーになる…(歓声で聞き取り不能)(ヤッター!:歓声)やってみたいと思います。だから私はしがない作曲家だから詩を下さい。(大爆笑!!)どうもおめでとうございました 

石若雅弥さん 

 この歴史のある合唱団の皆さんとご縁できて本当に嬉しく思います。それこそ何で僕に声をかけてくださったのかこっちがお聞きしたいくらいなんですけれども、今年に入って守屋先生とご縁ができて皆さんとご縁ができて嬉しく思っています。まだまだ勉強不足なので、今日も西村先生とかもいらっしゃって本当に勉強させていただきました。それに感謝と言うことなんですけれど僕の曲を歌っていただきありがとうございました。

山本恵造さん 
 
 今日、投げましたね。(レガーテで)鞄投げてコントやっとったんですけど、今日はうたごえ(作品集)を頑張って張り切りすぎて楽譜を飛ばしましたけど、(爆笑!)でも飛ばしたのはその曲じゃなかったのでよかったけど、でもうたごえの曲はやっぱり名曲を選んだなぁと編曲も。最初青島先生にお願いしょうと思って結局うまいこといかなくて、個性のあふれる作曲者5人に(編曲を)やっていただいて非常にそれはそれとしてよかったなぁと思います。
 楽しんで歌えたなと。是非全国に広まればいいなと思いますので日うたで作品集を広げていきたいと思います。
 レモン哀歌非常に良かったと思いますが、どこまで我々が歌い続けるんか非常に難しいところですが日うたの合発では歌おうと言うことなんで、うたごえの方はあれはどんどんあっちこっちで歌っていきたいと思います。皆さんよろしく願いします。 

門万沙子さん 

 皆さんお疲れ様でした。無事、終わって本当になんと言ってもほっとしています。
 たぶん、1980年代の永遠のみどり、私、初演は関係者なんですけれども、そのときに合唱団の方が苦労をなさったのと、同じくらい今回苦労をなさったと思うんです。でOBの方で歌われた方もいらっしゃると思うんですけれども、それでまた合唱団が今回レベルアップして新しい作品に取り組むチャンスができたんじゃないかなと思ってとても嬉しく思っています。皆さんが私のピアノで腱鞘炎にならへんかとすごく心配なさってくださったんだけど、私は大丈夫だったんですけど、家のピアノ70年〜80年経ってまして実は。(レモン哀歌)2章のところで(ピアノの)弦が1本切れまして、(爆笑)これは弾き方が悪いんです。弦を切るのは。で、ピンが飛びまして音が出なくなって、膠がはずれて二度鳴りなどいろんな故障が出ましてこれからちょっとオーバーホールしないといけないのかなというピアノになってしまったのがこの曲の思い出となりました。(大爆笑!!)本当にお疲れ様でした。本当にありがとうございました。

石田瑞枝さん

 お疲れ様でした。昨日はですね、リハーサルで完成型「レモン哀歌」を聞きまして本当に2章、鬼気迫る男声の「ぼうぼうと」私も半分以上覚えてたのであったので これはすごいと思って、半ば今日あきらめてたんですが、朝、深津さんにお願いして 今日の後半はぜひ、客席で聞かせていただきたいと思って後ろで聞かせていただきました。本当に感動しました。先ほども申し上げたんですけれど「ぼうぼう」と口ずさみながら私も口が回らない。(爆笑)特に3章、鳥肌が立ちました。本当に美しかったです。これから又、何かに機会で歌ってください聞きたいです。大変難しい曲ですけど、また、歌ってください又聞きたいです。これから60年を超えて益々の発展を迎えてください。

山本則幸さん

 今日の演奏会大成功でしたね。まずは、みんなで喜び合いたいと思います。
 まず第2部の初めのトークで西村先生が、なぜ僕を関西合唱団を選んだのか?ということをおっしゃっておられましたが、確かに先生のおっしゃる通りでした。、あの鴫野…(爆笑!)ということで、実は6〜7年前から西村先生のお名前をずっと新作を作ろうと言うときにいつも名前を挙げさせていただいて参りました。そのときもなぜか鴫野の近くだから、それで、たまたま音楽九条の会のコンサートでファンファーレを作っていただいたということでご縁ができてとても私たちに光栄な先生の曲を初演できたことを嬉しかったなと思います。実は2ヶ月前から緊急事態宣言を出したようなところです。本当に私たちにとって、今回のレモン哀歌は今まで出会ったことのない作風であり内容であり、難しさ、うたごえ60年の中でたぶん、最高難度のE難度といいますか、だったんじゃないかなと思います。このレモン哀歌は私たちが一応、一応、初演したということが私たち関西合唱団のレベルというかどこまで到達できたか分からないですけど、やっぱり一つアップさせていただいたんじゃないかなととっても感謝しております。私たちは全然気づいてないですけど これ歌ったことがきっと目に見えない財産になっているんじゃないかなと言う風に思います。どうもありがとうございます。

2008.6.12
No.0816
出演者のコメント  増刊号に続く。
森昭夫さん(舞台監督) 

 お疲れ様でございました。全体としては特にいずみホールはゆったりとした時間が流れてゆくテンポがありますので、若干転換で合唱団の入れ替わりでいつもやったらもっと速いのにという所があったかも知れませんけど、お客さん的には全体としてゆっくり流れてゆく余韻を楽しんでいただくと言う時間があってよかったのではないかと思っております。演奏は袖でしか聴いてないのですが、メインの「レモン哀歌」3曲とも非常に良かったのではないかとゲネの時に指摘のあった、2曲目の歌詞とか、滑舌の問題も本番はクリアーになっていたと思います。今日も楽しみにしております。

アバンティ

 今ままでの演奏で本番が一番よかった。と思って門さんに「少しは良かったでしょ?」と言ったら「まだまだです。」はっきり言われてしまいました。やはり練習がほとんどそろってできていない。と言う中で舞台に乗せたというのは本当に初めてでした。。今まで本番が一番良かった。と、当人たちは思っております。まあそれが実力です。反省をして間違わないように頑張ります(メンバーの話を構成しました。)

石田瑞枝さん 
 
 私は昨日が、いずみホールでお客でなくはじめて出演者として出たので、リハーサルからど緊張しておりまして、でも本番の方が楽しめて弾けましたので、今日は一層、頑張りたいと思います。みなさんの演奏は2日目はちゃんとチケットを買ってますので、2部からは「チイチイ」特に楽しみに、「レモン哀歌」を楽しみに聴かせていただきたいと思っています。

橋本浩太さん(ドラム)

 合唱とあんまりやったことがなかったのでどんなものかと、思ってたんですけど、まず一番びっくりしたのは、いいなぁと思ったのは、みなさんすごい笑顔でうたってはるところです。何の曲やったか、わっはっはとか(仲間たち)仲間たち。びっくりするくらい笑顔で、見てて気持ちがいいし、こっちが楽しくなってきました。
(Q、普段はどんな活動をされているんですか?)普段は完全にフリーなのでオーケストラとかブラスバンドとか今はジャズをビックッバンドとかやっています。
(Q、もし出演など取り組みがあれば教えてください。)6月13日(金)ゴールドラッシュビックバンド開場18:00開演18:30、場所はエル大阪地下1Fプチエル料金1000円。以上です。

守屋博之さん

 レモン哀歌をみんながあれだけ歌ったことを非常に感激してます。本当に今日は集中力が切れなければ大丈夫だと思います。頑張ります。

Tさん(レガーテ) 
 手拍子してもらって、拍手がわーっと来たんで、うまくいった手応えはありました。気持ち的に今までよりも自分のものになってきたなぁ。と言うのを感じました。

テノール1のTさん(カリンカソロ) 
 皆さんありがとうございました。わたくしただいま、いずみホールで、頑張りました。ありがとうございました。はずかしいなぁ。しゃべられへんわ。

Kさん
 
 練習不足のまま本番を迎えてしまい、歌詩が出てくるだろうか?間違わないだろうかと不安でした。練習の時は周りの人の声がよく聞こえたので何とか歌えましたが、本番でまったく聞こえず焦りました。レモン哀歌は、男性の努力に比べたら、努力が足りず、申し訳ない思いです。
 職場の詰め所から、うたごえ初心者8名が見に来てくれ、「来て良かった。」「感動した」「俺たちのシルクロードええなぁ。私覚えてしもたわ。」と喜んでもらえました。あんな素晴らしい演奏会を自前でやってのけるパワーはすごいと思いました。

ソプラノ2のIさん

 緊張と興奮とあわただしさの中であっという間に終わった感じの一日目、二日目は要領もわかったので歌う事に集中、自分なりに納得できうれしかったです。「レモン哀歌」はひたすらCDを聞いて練習。音の取りにくい難しいところを新入団員教育で田中さんが何回も教えて下さったのがとても有益でした。出だしやリズムの取れない所は指揮者に頼るしかないと思い、歌詩を必死で全部覚え、識者の手と口の動きで判断しました。
 西村先生のお話に感動し、そんな風に歌いたいけど、今の自分の実力ではそれができないもどかしさを感じ、気持ちだけでもこの詩を理解して歌おうと努めました。当日お隣の人と私の声が合っているか確かめながら、何とか歌い歌い終わったら静かな感動を覚えました。素晴らしい舞台に立てた喜びと共に、『生と死』を考えさせられた「レモン哀歌」は忘れられない私の団員としての初舞台となりました。

Nさん

 うたごえ運動の記念の演奏会に参加できて嬉しかったです。毎週の木曜日の練習も楽しかったです。

Hさん

 5カ月になる練習は長い長い道のりでですが、、いつも本番のステージはあっという間に終わってしまいます。いつも団員の皆さんとともに素晴らしいハーモニー野中で歌わせていただける幸せを感じています。

Yさん

 「仲間達」から始まって「その手の中に」まで5曲。初日歌ってみてよかっったなという思いに浸っています。やはり青春の臣尾を思い出ししかし今に時代の難しさ様々な思いを歌って見て本当に良かったと思います。

2008.6.12
No.0816
93期研究生説明会
93期研究生説明会は明日13日、19:00です。
*研究生のことを広く知らせよう
*6/132027に多くの人を誘おう
*ビラまきは終わりましたか?

2008.6.5
No.0815
歌は訴う 住吉民主診療所竣工式
よく晴れたいい天気の6月1日、住吉民主診療所の竣工式で医療生協組合員、職員とともに「いのちをつなぐ人たちのうた」を歌い上げました。この日のえ診療所の組合員からの応援があり、参加者の方々から多数の感想が寄せられました。

誰もが人間らしく暮らし、生を全うできる社会にしたい
 
 関西合唱団の皆様の応援で気持ちよく歌え、本当にありがとうございました。医療改悪の怒りを胸に「歌は訴う」を実感した一時でした。私は高卒後28年間フルタイムで働き、その間に3人の子育て、そして介護退職して両親を9年間在宅介護など元気だけが取り柄でしたが、ボツボツあちこちにガタが出てきました。友人の悲しい知らせも届くようになりました。誰もが人間らしく暮らし、生を全うできる社会にしたいものです。

 関西合唱団創立60周年おめでとうございます。(私と同じ年です。)友人が高卒後入団して、彼女に頼まれて音楽センターの建設カンパ(初任給12500円で月500円だけですが、1年間だったと思います。)したこと思い出しました。
 (末筆になりましたが)上手に指導頂いてソプラノ2のTさんありがとうございました。【T】

後期高齢者医療制度中止撤回を求める請願署名を連日地域に入る力に

 南大阪医療生活協同組合の理事を務める私にとって今の医療の現場を歌った「いのちをつなぐ人たちのうた」には感銘を受けました。歌詩の一句一句を何度も何度も噛みしめながら歌ってみた。看護師さんの御苦労には頭が下がる。高齢になった私達夫婦、後期高齢者医療制度中止撤回を求める請願署名を連日地域に入る力にはなった。特に歌詩の「このまま黙っていないで顔をあげよう、暮らしを守れない制度に声をあげよう。」には励まされました。
 ご指導いただきました、ソプラノ2のT様を始め関西合唱団の皆様方本当にありがとうございました。
新診療所は皆さんの、ご支援で長年の夢が実現しましたが、これからが大変です。今後共ご支援をよろしくお願い致します。【K】

のえ診療所に続いて

 のえ診療所に続いて住吉民主診療所の竣工式にいのちをつなぐ人たちのうたの歌を二度も練習、勉強させて頂いて有り難うございました。力強い迫力のある歌声に感動しました。田中さんが笑顔で笑顔で何度も注意されていて少しは笑顔で歌えたのでしょうか。
 楽しいひと時でした。有り難うございました。【M】

とても素敵な歌詞と曲に今もまだ酔っています。

 今日は、思い切って歌わせていただきました。私の声はカビとコケに埋まっていて中々出てきません。何十年ぶりかの歌でした。後ろから力ある美しい声が浪々と聞こえてくる中で、心地よく、聞きながら、時々遅れたり、とちったりしながら、楽しく歌わせていただきました。とても素敵な歌詞と曲に今もまだ酔っています。
 本当に有り難う御座いました。本当は旅行に出て出席できないところ、体調が悪くて、キャンセルした為に、合唱が味わえたのです。私にとって、何がよかったのでしょうか?今日は本当に有り難う御座いました。【N】

合唱団とは体育館等で会えるだけでまさか住吉で会えるとは

 久しぶりに、腹の底から力いっぱい歌うことが出来て、若返ったようで有り難うございました。 音符も読めないので短期間の練習で歌えるのか心配でしたが、ソプラノ2のTさんの上手な指導と毎回、団員の皆さんが駆けつけて一緒に歌っていただいた。その結果なんとかなりました。今、介護や高齢者等、命や暮らしの問題に怒りが巻きおこっている時、生命を守る現場からの報告は歌っていて胸が熱くなる思いがありました。
 黙っていないで顔をあげよう声をあげよう・あしたの命のために、又あらためて大切な事だと実感しました。合唱団とは体育館等で会えるだけでまさか住吉で会えるとは思いもしませんでした。又会える日を作って下さい。【K】

今の医療の後退に対するいかりがこみあげて来て力いっぱい歌うことが出来ました。

 皆様のおかげで竣工式を盛り上げることが出来、本当にありがとうございました。
 どの曲も情景を思い浮かべ、目頭が熱くなる事がありました。今の医療の後退に対するいかりがこみあげて来て力いっぱい歌うことが出来ました。合唱団の皆さんとの練習は2回だけでしたが、何かとても懐かしく古い友人に逢えたような気持ちがして嬉しかったです。おひとりどこかで逢ったような気がしてずっと考えていたのですが、今日ふっと若い頃(22年前)の顔を思い出し、また嬉しくなりました。お名前はわかりませんが、ギターを抱えた写真がどこかにあったと思います。
 それでは演奏会楽しみにしています。最近すっかり忘れていた感覚が思い出させて頂いた事に感謝いたします。【H】
 ※このHさんは往診の看護師さんです。チケットを2枚買ってくださいました。

地域に歌の輪を広げていきたい

 素晴らしい「いのちをつなぐ人ちのうた」でした。組合員さん達の輝く顔、顔、顔…。心の想いのすべてが、聴いている人に届いた熱い合唱でした。私の心も幸せいっぱいです。数ヶ月前の事を思うと夢のようです。今日のために関西合唱団と一緒に歌ってくれる人を必死になって探しているにもかかわらず、うまく動けなくて焦っていた時のこと、医療生協の班会や総会に参加して、歌を聴いてもらい「いいい歌やから、一緒に歌いたい」と仲間が少しずつ増えていき嬉しかったことなど、懐かしく思い出されます。組合員さん達と練習スタートした日は「やっとはじめられる」と本当に嬉しかった。今日のこの日がやっと近くに見えて来たのです。でも、その時にはもうあと一月しかありません。どうなることか焦りました。でも、皆さん、ものすごいパワーで、たった5回の練習でしたが、発表曲の3曲を見事マスターされて指揮を見る余裕まで出てきました。練習は活気があって和気あいあいとしていていつも楽しい雰囲気でした。南班をはじめ、他の班からも応援も毎回あって練習を盛り上げることができました。定演一週間前の忙しい中、演奏に駆けつけて下さった皆さん本当にありがとうございました。これからもこのような機会を増やし、地域に歌の輪を広げていきたいと思います。【ソプラノ2 T】

どの歌詞もほんとうによくできていて、今の医療や介護の実態がよく分かる
    
 関西合唱団のみなさんと一緒に歌わせていただくことができましてありがとうございました。50年以上前も前の高校時代音楽部で大声を張り上げていたとき以来、久しぶりに蛮声を張り上げて歌わせていただきました。
 先日CDをかしていただいてコピーして練習したのですが、どの歌でも、とくに「夫婦のぼちぼち」で「あの人もがんばってるんやな 私たちもがんばりたいな」のところを歌うときなど、涙が勝手に出てくるのでだいぶ困りました。
 どの歌詞もほんとうによくできていて、今の医療や介護の実態がよく分かりました。例えば「おはよー!私は看護師で「疲れ果てる白衣」というのは看護師さんだけでなく医師の方々も今の医療体制の中で非常に疲れていることを指していることに気づきました。歌わなかった他の4曲についても、「看取りの現場では「人は死にゆく役割を果たし最後のその日まで」ということばには、後期高齢者の一人で平均余命残りわずかのものとして今までどんな役割を果たしてきたんだろう、残りの人生でどんな役割を果たしたらよいのだろうかなどと考えさせられました。「自転車で今日も走るヘルパー」では、ベッドも動かせない介護の制度の矛盾を教えてもらいました。「現場の仲間たちのうた」では医療や介護の現場から去っていく人たちの理由が、単に仕事がつらいからというだけでなくて、仕事が上手くできないことで落ち込んでしまうことにあることが分かりました。また、「デイサービスのお楽しみの時間」では、おとしよりの人たちが一人で孤独にいるよりデイサービスに参加することでいきいき日々を暮らしていけることを知りました。そして最後に、こういった医療と介護をめぐる制度の矛盾と欠陥に「顔を上げよう、声を上げよう」と高らかに歌い上げる「いのちのために」があります。曲についても、組曲としてよく考えられたものだと感じました。たとえば「夫婦のぼちぼち」や「自転車・・」などでは、歌いやすい曲がつけられているのに対して「いのちのために」はかなりの程度の高い合唱曲となっていると思いました。  最後に、思い過ごしかも知れませんが、当日の会場で酒席の余興を見るような雰囲気が少し感じられたのですが。あの歌に感動して合唱に参加させていただいたものとして、あの歌が言おうとしていることをもう少し真剣に聞いてほしかったと思いました。
 何にしても、当日を含めて4日間だけでしたが、ソプラノ2のT先生をはじめ関西合唱団のみなさんのご指導であのいいい歌を思い切り歌うことができまして本当にありがとうございました。【Y】

2008.6.5
No.0815
レモン哀歌を歌うにあたって
 大きな戸惑いを感じている。西村先生は「死は人間にとって大事な問題」とおっしゃっておられるが、私にとって死はたいした問題ではなく「どう生きるか」が大きなテーマです。このため詩の言葉にひっかかってしまいます。
 芸術活動に心が高なっていた智恵子、しかしとても労力や時間の取られる不便な時代でした。水は井戸水、重く乾きにくい衣服は手洗い、でき合いの食品はほとんど売っていない、客や弟子の飲食は七輪やかまどで料理、接待、風呂の水汲み、風呂焚き、時間は次々と削られ芸術活動どころではなかったでしょう。「ああ、時間が欲しい」と叫ぶ声が聞こえて来ます。「わたしもうじきだめになる」ときこえて来ます。この叫びを光太郎さんは気づいていなかったのですかと問いたいのです。
 また戦意高揚に文筆活動で大いに貢献した光太郎さん、戦争で亡くなった人や残されたされた人のことはどう思われているのですかと問いたい。
 しかし、演奏会は迫っています。「私は」と歌わなければなりません。一つ大きな救いがあります。このすばらしい音の帯です。ある時は友禅のように、ある時はしぼりのように、ある時は紬のように、ある時は緞子のように、ある時は絽のように、あきさせない美しさです。ここから頂く感動に浸って歌い、その感動を届けたいと思います。【アルト2 M】