機関紙「くれっせんど」より

2008年 8月 824号〜826号       バックナンバー  現在

60周年記念合唱団ニュースNo.11が発行されていますので紹介します。

2008.8.23
No.11
音楽センター「改修コンサート」と60周年記念レセプション
 大阪音楽センター改修チャリティーコンサートまであと2か月余りとなりました。
(一部省略)
 コンサートの内容は魅力的で、募金目的抜きでも自信をもっておすすめできるものです。
 第一部は、関西合唱団の演奏で、外山雄三と林光競作による憲法のこころを歌った交響曲「五月の歌」から「木」「共に生きる町」そして「愛」の三曲。今年の日本のうたごえ祭典のために池辺晋一郎が作曲した「私たちが進みつづける理由」は、アメリカの格差貧困社会を痛切に批判した詩ですが日本の現実にもあてはまる内容を歌っています。
 そして、中島みゆきの「時代」や河島英五の「生きてりゃいいさ」などポピュラー曲を歌います。
 そして、六十周年記念合唱団の皆さまにも演奏で参加していただくことをとても心強く思っています。
 第二部は、ゲストのナターシャ・グジーさんのステージ。ご存知のとおり6歳でチェルノブイリ原発事故で被爆し、その後日本で音楽活動をしながら被災者支援も続けています。バンドゥーラの哀愁を帯びた響きと透明な歌声は多くの人々を魅了しています。一回聞くとファンになってしまいます。どうぞご期待ください。
 最後は、ナターシャと関西合唱団の合同演奏も行います。
 とても素敵なプログラムのコンサート、ぜひ多くの方々に聞きにおいでいただきたいと思います。チケットもようやく完成の運びとなりました。カンパの意味も含んだチケットです。ぜひコンサートの趣旨とあわせて、まわりの方にチケット販売をお願いいたします。あわせて、コンサートの直前ですが、10月26日(日)に、関西合唱団・大阪のうたごえ創立60周年記念レセプションを開催することとなりました。これまでの歩みをうたごえ内外の皆さまと振り返りつつ、未来を展望できるイベントにしたいと考えておりますので、記念合唱団の皆さまには、ぜひこぞってご参加いただきたくご案内いたします。【関西合唱団団長 山本則幸】

2008.8.23
No.11
各パートの「お世話係」を紹介します
ソプラノ  N
アルト   H
テノール T
バス    B
 事務局とともに月1回団運営について、打ち合わせの会議をもちます。月1度、2時間の練習。歌う時間を大切にするため、互いに話し合う時間が取りにくい現状です。7月から各人名札をつける事にしたのもそのためですが、「お世話係」を中心に2時間をフルに歌い、しゃべって、良い時間を過ごしましよう。

2008.8.23
No.11
鹿児島のTさんから7月26日(土)夕方に届いたものです。
紹介が1ヶ月遅くなりました。
 暑中お見舞い申し上げます。
 60周年記念コンサートでは大変お世話になりました。1月から6月までの半年問の月1回、2時間の練習でしたが、懐かしい人々と出会い、かわらないもの、かわっているものに触れ、感じ、ご一緒に歌うことが出来て、原点に立ち返るたびになったのだと存じます。鹿児島でも月1回のうたの広場、9月の県・交流会、10月18・19日の九州のうたごえ祭典in佐賀、にむけて合同の練習が取り組まれています。11月の東京祭典も参加の予定です。みなさんお元気で!【鹿児島市 T】

2008.8.23
No.11
チェルノブィリとヒロシマ 「悲劇を忘れないでください、同じ過ちを繰り返さないでください」
ナターシャ・グジーさん
 NHK・TVで去る8月6日(ヒロシマに原爆が投下された日)、「大阪音楽センター改修コンサート」にゲスト出演が決まっているナターシャ・グジーさんが、NHK・TVの「視点・論点」に登揚されました。そして10分間「チェルノブイリとヒロシマと題してご自分の平和への想いを語られました。
(語られた要旨、以下の通りです)
 今日はヒロシマに原爆が落とされた日です。1986年4月26日に、ソビエト連邦・ウクライナ共和国チェルノブイリ原子力発電所で原子炉破損事故が発生しました。政府によれば、「3日後に必ず帰ってきますので、荷物を持たずに避難してください」ということでした。でも3日たっても1ヶ月たっても、そして20年たってもその町には戻る事がありませんでした。
 子どもの頃毎日遊んでいた美しい森も、たくさんの思い出が詰まった家も、放射能のせいで壊されて土の中に埋められました。今そこには何にも残っていません。かつて命が輝いていた街は死の町になってしまいました。
 あの恐ろしい事故で私たちの失ったのはふるさとだけではありません。とってもたくさんの人が亡くなっています。私の友達も何人も亡くなっています。そして当時私と同じように子どもだった人たちはもう大人になり、結婚したり、子供を産んだりしています。そして新しく生まれてくる赤ちゃん達の健康にも異常があります。
 人間は忘れる事によって同じ過ちを繰り返してしまいます。悲劇を忘れないで下さい。同じ過ちを繰り返さないで下さい。そう願って私はうたを歌っています。このうたもそんな気持ちでお届けしたいと思います。
 とっても可愛らしい曲ですが、とっても意味の深い歌詞を持っている曲です。
「いつも何度でも」(作詞 覚和歌子、作曲 木村弓)

2008.8.23
No.11
編集後記
 今回練習をはじめた「うた」ほど、うたう人によって想いが多様な歌はないでしょう。
▲この詞に出る入物像は60年安保の頃20歳前後で、いまは定年を終えた60歳過ぎの人でしょう。
▲歌詞にあるように警官に右を投げる、国会構内に突入するのがいい悪いは別にして、戦後問もなくの清新な気分と、若さと盛り上がりに任せて、みんなが多様なたたかいに参加しました。
▲かく言う私も20代の当時、線路の石こそ投げませんでしたが、駅構内に「侵入」して国鉄スト支援のため「列車運行妨害」をした経験もあります。
▲要はその後50年近くを経た今、憲法9条と対極にある日米安保条約を今の時点でどうとらえどう行動するか、が「うた」を考えるとき、歌うときのポイントになるのでないか、と私はこの号を編集しながら思いました。
▲このうたについてご意見をお寄せ下さい。【テノール N】

2008.8.28
No.0826
人数が増えたので楽しく歌えた 北西地域合唱交流会(8/24日)大阪市立飛鳥人権文化センター
 8月24日(日)、大阪市内北西地域合唱交流会が、大阪市立飛鳥人権文化センターにおいて11団体約100名の参加で行われました。
 会場は阪急京都線崇禅寺駅前にありとても便利でキャパは200〜300と広さとしては適当なホールでした。
 合唱団で3班の先陣を切って演奏が行われた、きたえ〜る班でしたが、演奏やいかに…参加した班員から感想を寄せていただきました。

○人数が増えたので楽しく歌えました。「證城寺の狸囃子」はきたえ〜る班の持ち歌にできたらいいかな?【ソプラノ2 N】

○初めての北西地域での合唱発表会に参加しました。会場は駅前のすてきなホールでしたただ舞台で声を出した時アレ?響いていない??うたえてない!もっとしっかり曲を覚えないと…反省しかりの私でした。【アルト2 H】

○「證城寺」は指揮が微妙な感がしたところが1回あったが合唱は一体となっていた。自習をもっとして完全に覚えたらよかっと反省した。【ソプラノ2 A】

○「その手の中に」本番、気持ちを込めて(ピッチはどうだったなかな?)歌えました。ボリュームはあったと思います。男声もしっかり聞こえました。「證城寺の狸囃子」本番テンポよく何とか乱れず腹鼓もたたけました。終わったときも笑いもあり、まずまずでした。【ソプラノ2 O】

○久しぶりに休ふがどうの、テンポがどうの気にしなくて良いので歌う会が楽しかった。【バス1 O】

○「證城寺の狸囃子」は歌い込んでないので不安な気持ちでのぞみました。やはり少しつまってしまい、その上腹鼓が照れくさくて…。何の汗かいっぱいかきました。【アルト2 K】
 
○本番にBestが出るよう、舞台に立ったつもりです。しかし、予感は的中!うまく歌えなかったところは出てきました。100回歌うべきだったと大いに反省しています。すべての舞台を大事にしてBestをつくす事をいつものことながら心に誓っています。(大げさですが…)【ソプラノ1 M】

2008.8.28
No.0826
北西合唱交流会に参加して
練習不足のまま、あっという間に本番をむかえて所々、間違えてしまったのが心残りでした。それでも少しは楽しめて気持ちよく歌えました。
 アットホームな交流会でいろんな職場や地域の合唱団がみなすてきでした。聞いててじーんとくる歌がいっぱいありました。 「どらねこのタンゴ「ただいま今考え中」は楽しかった。「ねがい」「母さんのてのひら」「誓い」は、私も歌いたかったです。
 関西合唱団の方が、他の合唱団の指揮をしたり、メンバーに入っていたりして、地域で関西合唱団の果たしている役割みたいなものを感じました。【ソプラノ1 I】

2008.8.28
No.0826
研究生のコーナー
8月15日(金)のレッスンより(7回目)
@合唱曲「いのちひからせて」「もしもピアノが弾けたなら」「おおスザンナ(アカペラ)」
Aうたう会の練習 千の風〜、翼を〜2曲コールの練習
B参加人数 12/15人
C全体を通して 練習におっちゃんが休んでたので研究生の笑いも少なかった?!寂しいの声有り。個人発表会やうたう会で課題がたくさん有り困惑気味!!の研究生 あだ名の付いてない人2名分つけた。うたう会も少しずつ話し合いが進んでいる。チラシ、チケットも配布間近!団員の皆さんご協力お願いします。

2008.8.28
No.0826
研究生のコーナー
8月22日(金)のレッスンより(8回目)
@合唱曲「いのちひからせて」「もしもピアノが弾けたなら」「おおスザンナ(アカペラ)」
Aうたう会の練習 千の風〜、翼を〜2曲を練習
B参加人数 14/15人
C全体を通して2曲とも歌詞がまぜこぜになって中々大変ですが、29日はドキドキハラハラ個人発表会。3曲目は譜読みを終えることができた。次回からは歌詞付けです。うたう会話し合いも順調に進んでいます。9月始めにチラシ・チケットを配布できます。

2008.8.28
No.0826
阪南よいとこ一度はおいで(8/17日)阪南フェスタ
 8月17日(日)大阪のうたごえフェスティバルのトップを切って阪南地域で「阪南フェスタ」が開催されました。
 私は審査委員に指名され、南海本線の「尾崎」というところまで行きました。(時間はそんなにかからないけど、難波から見て泉佐野の向こうだから遠くへきたもんだの気分になる。)
 会場は駅からすぐの「阪南サラダホール」。当日の企画は、前半合唱発表交流会、後半二胡の会の演奏うたう会という構成でした。
 私ごときに、審査委員が務まるのかというのは後で考えられたら考えよと割り切って聞かせていただきました。全部で10の団体・グループの発表がありました。全体的に感じたことは少人数のところが多い、歌と向き合い丁寧、素直に歌っている、特に高齢者の方が多い「昔のうたを歌う会」のユニゾンは統一感があり自然で美しいものでした。また、春木の街を歌った創作曲は中河内からやってきた私には心に響くものがありました。真剣に聞いていたので、あっという間に発表が終わってしまいました。
 後半の企画をやっている間に別室で厳正に審査をさせていただき、会場で発表させていただいて任務修了しました。審査委員が一人やったら困ったやろうけど、森川さんがいてくれたので楽ちんでした。それでは「又来れたらくるからな、阪南よいとこ一度はおいで」などとつぶやきつつ会場を後にしました。【バス1 T】

2008.8.28
No.0826
10年ぶりに復帰したグリーンコーラス(8/24日)大阪市内南部地域合唱発表会
 8月24日(日)大阪歴史博物館講堂にて、大阪市内南部地域合唱発表会が行われました。「又、歌いたいね。」と言って10年ぶりに復帰したグリーンコーラスを含め参加団体は12と昨年よりも増えました。午前中のリハ及び練習を終えて、1時より開始しました。司会、審査委員紹介を終えていざ最初の団体を紹介しようとしたものの、指揮者、伴奏者がいないというハプニング。Kさんが携帯電話を持ち会場を出るや、二人が戻ってきて無事始めることができました。厳しい職場で働き、歌い続けている姿には感動しました。また、昨年よりレベルアップしていました。私が一番気に入ったのは、おじょーずの「恋のフーガ」です。踊りながら歌っていたのですが、その踊りが曲にのっていてすごく素敵でした。発表が終わると二胡(にこ)とピアノの演奏があり、楽器も説明もされ、いろんな世界へ聴き手を引き込ませてくれました。
 いよいよ6つの推薦団体の発表です。私はルンルンで出演しましたが、推薦されなくて、他メンバー同様に落胆?(ルンルンが推薦からもれるはずがない!と内心思っていた)していました。特に今日来れなかった指揮者にどういおうかと悩んでいた会長も「昴」と「ルンルン」は昨年、日本のうたごえ祭典で入賞したので今回審査対象外です。と言う説明を聞き一安心。みんなで喜びを分かち合い、最後に講評を見て次回レッスンに休まないよう意思統一をしました。また一位入賞でなくても審査対象外になることを確認する事ができました。今回、推薦されなかった団体は全て人数的にみて小編成の部に属する団体で、それ以外は皆、大阪の合唱発表会に出演資格が取れたことになります。シード団体も参加団体とカウントして、推薦団体を決めるのは問題があるのではないでしょうか?今後の課題として受け止めていただきたいと思います。【アルト1 M】

2008.8.28
No.0826
のえ診療所
うたごえサークル練習会たより(8/23)
参加 組合員さんは2人(お一人は85才)、そぷらの2のNさん、ソプラノ2のKさん、Iさん、アルト1のY
 その週の班会で訴えたところ、Kさん、Iさんのお二人が練習に参加してくれ、にぎやかに練習を行い、心強かったです。
 9月7日同診療所主催で行われる「平和カーニバル」へむけて、発表曲「おはよー私は看護師」「夫婦のぼちぼち」「ドレミの歌」3曲を練習しました。「平和カーニバル」は成育公園(京阪駅下車)で、10時から行われます。ぜひご参加下さい
 組合員さん職員のみなさんにこれからも声をかけて行きます。合唱団のみなさん、ご協力よろしくお願いいたします。【のえ診療所うたごえサークル責任者 ポマB班 アルト1 Y】

2008.8.28
No.0826
団員数珠つなぎNo3 ポマ班 バス1のKさんの巻
Q.団歴は?
A.関西合唱団3年3ヶ月、岡山合唱団3年です。
Q.うたごえとの出会いは?
A.1998年に「ぞう列車」の練習が近くで行われていて、母※に「行け」と言われ、ついでにその年の日うた(大阪ドーム)祭典青年のうたごえの練習にも行きだしたのが始まり。そして日うた後、母から「高校生になったら関西合唱団に行け!」と言うことで今に至る。
Q.入団のきっかけは?
A.母に拉致されて研究生の説明会に連れて行かれた。
Q.好きな曲とその理由?
A.Southern Cross(明日もガンバって生きていこうと前向きな気持ちになれるから)(参考:ネットで「403(作詞・作曲者名ネット上のHPで自作の曲を公開している) サザンクロス」検索するとヒットする)
Q.合唱団生活での一番の想い出は?
A.研究生の合宿でちくわを食べていたらテノール2のTさんに「君はちくわが好きなのか?じゃあ今日からちくわだ!」となってあだ名が決定したこと。
Q.夢または目標は?
A.仕事が忙しく練習にも中々行けなくなると思うが、それでも行けるときは行き団をやめずにこれからも歌を続けてゆくこと。
 ※合唱団とのキューピット役になったお母さんはレガーテの団員です。

2008.8.14・21
夏の合併号No.0825
子どもと教育のために幅広い共同をつくりだそう
教育のうたごえ祭典(8/9土・10日)エル大阪
 8月9日(土)〜10日(日)エルおおさかにおいて、「響きあえ!愛と平和のうたごえ輝け!子どもらの瞳 子ども大好き 人間大好き 未来拓く教育のうたごえ祭典in大阪」が行われました。

教育関係だけでなく大きく枠を広げて
 教育のうたごえ祭典は1981年より全国で教職員を中心に多くの父母や子どもたち、市民とともに毎年各地で「教育のうたごえ祭典」を開催。 今年は、合唱団ピースコールを中心に教育関係だけでなく大きく枠を広げてすてきなサブタイトルとともに「未来拓く教育のうたごえ祭典」と銘打って開催されます。
 
来年は広島で
 もともと「教職員のうたごえ」と名乗っていたのが現在のように「教育のうたごえ」と名称を変えてきたのはまさに枠を広げて子どもと教育のために幅広い共同をつくりだそうという発想でした。〜中略〜 私たちは日本中のすみずみから子どもたちの幸せと平和を願ううたごえを響かせながら連帯の絆を深めていかなければなりません。来年は広島での祭典が準備されていますが、更に大きな輪を広げていきたいと思います。(全国教育のうたごえ議長藤村記一郎氏パンフレットあいさつより)

合唱発表会 9日(土)
 8月9日(土)合唱発表会は16団体、宮城・千葉・群馬・東京・神奈川・新潟・京都・愛知・地元大阪の参加でした。
 
歓迎音楽会 9日(土)
 歓迎音楽会ではうたごえの団体より国鉄大阪合唱団号笛・男声合唱団昴・関西合唱団は「仲間達・五月の歌・共に生きる町」の演奏を行いました。また、西淀川学童っ子達のけん玉、春日丘高校の演奏も歓迎演奏会を大いに盛り上げました。

※アンケートより
 印象に残ったのは春日丘高校、関西合唱団、国鉄です。同じ音楽なのにそれぞれ違っていて全部素晴らしい。すごく高いレベルだと思いました。聴いて私もコーラスをしたいと思いました。 遠いところを行って良かった。【三重県・Nさん】

「働く喜び、子どもの輝き九条の輪」第9回チアリング・ピースフェスタin扇町公園 9日(土)
  歓迎音楽会の後、扇町公園で「働く喜び、子どもの輝き九条の輪」第9回チアリング・ピースフェスタin扇町公園が行われました。この取り組みは第8回まで争議を支援する運動として「チアリングビアフェスタ」の名で開催されてきましたが、今回はチアリングビアフェスタ実行委員会と教育のうたごえ祭典実行委員会及び、北区憲法フェスティバル実行委員会の3団体が共同して開催の運びとなりました。ビラに書かれてあるとおり屋台がたくさん並びステージでは、争議団の寸劇、号笛・教育のうたごえの演奏、職場のうたごえによるシングアウトで連帯のうたごえを参加者で響かせました。ラストの憲法河内音頭では昔懐かしい「わだち」(※合唱団の民謡班の名称)の法被姿で三上さんが太鼓たたきに活躍されていました。

大音楽会 10日(日)
 翌10日(日)会場を同じくしてエルおおさかにおいて大音楽会が行われました。
 第1部。開幕は初芝高校で争議を闘っておられる先生の教え子達で結成されたブラスバンドの演奏。続いて11月に全国交流会が大阪で行われる「保育のうたごえ」。宣真高校・住吉商業高校生徒達の爽やか・華やかなうた・ダンス。締めに音楽家ユニオンのブラスアンサンブル。手拍子で盛り上がる。
 第2部。全国合同は藤村記一郎氏の指揮・ソプラノ2のMさんによるマリンバ、ソロ、ソプラノ1のMさん、テノール1のSさんたちのキャストで「命かがやけ」「子どもを守る歌」「ぞうれっしゃがやってきた」の演奏を支え、成功させました。
 第3部は音楽劇「明日を拓くうたごえ」初芝学園物語・貝塚養護学校物語
 初芝学園・貝塚養護学校の2つの闘いを取り上げ、このために創作された曲(オリジナル曲・替え歌等)も演奏されました。特に一昨年、初芝駅前宣伝行動にギターを持って参加。ビラを受け取る人が多いことからこのことに関心が多いのに驚いたことをよく覚えています。もらった資料を読んでいたので、劇中、裁判での会話のやりとりはそのままでした。貝塚養護の大阪市との交渉シーンでは「のらりくらり答弁する姿に、実際そのまま」と、学童保育時代の「対市交渉のシーンを」を思い出しました。この取り組みを通じて、大阪にはたくさんの人が争議で闘っていることを目の当たりにし、「うたごえは闘いと共に」が闘いの源になっていると強く感じた2日間でした。【テノール1 Y】

事業、約8万の売り上げが・・・

 2日目の10日、事業の要員を ポマB班のアルト1のYさんがされました。東京から応援に来た音楽センターの中島さん(闘うわれらの作者)から「事業の意気込み・販売のテクニックを伝授していただきました。」とYさん。彼は商品の内容の問い合わせにもテキパキ答え、約8万の売り上げがありました。しかし、合唱団の楽譜CDが入ってなかったのが残念でした。それと同じくポマB班のソプラノ2のYさんが表方責任者として各セクションをまとめておられました。ソロに要員に演奏・運営を支え、団員が活躍した祭典でした。お疲れ様でした。

2008.8.14・21
No.0825
研究生のコーナー
8月8日(金)のレッスンより(6回目)
@合唱曲「いのちひからせて」「もしもピアノが弾けたなら」「おおスザンナ(ア・カペラ)」
Aユニゾン曲(歌唱指導曲) うたう会候補曲練習−高校三年生、青い山脈、世界に一つだけの花
B参加人数 13/15人
C全体を通して 合宿を経て、あだ名の付いてない人2名付けたり、個人レッスンが始まったり、うたう会の相談にと慌ただしい。しかし、研究生の準備のよさ、スムーズに話し合いが進むのは年齢の成果?! 合唱は3曲目を開始した、譜を読める人も多  くここでもスムーズに進むが、分からない人へのフオローに気を配ってます。

2008.8.14・21
No.0825
グローバル・ピースコンサートを鑑賞して(8/9土)いずみホール
 8月9日(土)グローバル・ピースコンサートを見に行きました。関西合唱団がこの取り組みに関わっているというのもありますが、嫁さんがレガーテに参加しているというのが私の主因でありまして娘ともども組合の動員に近い形で行きました。
 第1部オープニングはレガーテのステージ、1曲目「生きる」。言葉明瞭で歌い手の表情が晴れ晴れとしており気持ちがよい。2曲目「戦死やあはれ」。この曲はレガーテの平和へのこだわりが強く感じました。今、アフガニスタン、イラク、グルジア、アフリカ内戦等々戦火の絶えない状況下で私たちが求める「戦争のない核兵器のない世界」は手の届かない理想なのか。いいえそうではないでしょう。紛争地域という一つの点や核保有国というわがままな少数の国をのぞいてゆるやかであってもアジアをはじめ世界中で同盟国は、確実に大きく広がっています。「こだわる」って大切だなと思いました。(何回も聞いて飽きたって言わへんで)3曲目は「Jポップメドレーから」。ドラムも入って曲も皆に知られていることもあり、会場の雰囲気が変化し、ノリが出てきて手拍子もあり盛り上がりました。4曲目は、レガーテの呼びかけによりできた『希(ねが)い合唱団』による「その手の中に」。コンサートの趣旨にふさわしい曲で一部前半の良い締めくくりとなりました。指揮者・ピアニストお疲れさま。
 一部後半は中国出身の五芳(ウーファン)さんによる中国古箏の演奏。とにかく顔といい衣装といい美しかったです。鼻の下を伸ばしながら両腕両手の流麗な動きに見とれ、娘と二人拍手喝采でした。
 第二部。関西にあるオーケストラの有志と3人のソリストによる「椿姫」よりハイライトの演奏。つまりええとこどりやけど、どんなことになるねんと思っていたら、日下部さんが歌劇の場面及び筋解説をして演奏、解説、演奏という具合になっていて「歌劇なんか知らん!」と言う人も「日下部さん、いや日下部先生もうわかった、わかりましたからうた奏聞かせて!お願いします。」というくらい丁寧な進行でした。急遽、結成したメンバーによるコラボとは思えないくらいの熱演で最高でした。【バス1 T】

2008.8.14・21
No.0825
初めていったコンサート
 8月9日長崎原爆投下の日のコンサートということ そして長年にわたって実施されていると言うことを聞いて「ようがんばってきたんやな」と思った。会場はほとんど満員という盛況ぶりだった。オペラ「椿姫」アリアの歌の意味が司会日下部さんの解説により言葉はわからないが せつせつとした思いが伝わってくるアリアや二重唱あり聴きごたえがあった。多彩な構成は観客を飽きさせず次は聴きに来たいという気持ちにさせた。8月9日に実施する事が本当に意義のあるコンサートだと思う。【アルト2 T】

2008.8.14・21
No.0825
ピースコンサートを聞いて
 開演十分前にいずみホールの席について辺りを見渡すと80%くらいの入りでホッとしました。
 一部がレガーテの「生きる」で始まり「世界で一つだけの花」が私の印象に深く残りました。しかし、何よりも素晴らしかったことは歌っている顔が明るく生き生きとしてとても素晴らしかった。ウーハンさんの古箏による「彩虹橋」の音の流れが本当の虹の橋のようで不可能を可能にする様な音色でした。
 二部は歌劇「椿姫」よりハイライト、プロの声を聞かせていただきました。「ジェルモン」を演じるバリトン歌手のすごい声、まさに体が楽器の共鳴体で四方八方に声が響いている。すごかったです。八月九日、平和を願う音楽家が全員ボランティアで出演されています。憲法九条を守り早く軍事費ゼロにしたいものです。 【バス1 O】

2008.8.14・21
No.0825
実力ある歌手の演奏を聞くことは良い経験になった
  レガーテによる合唱でコンサートが始まり、1曲目の「生きる」で生きることの意味を静かに情熱を込めて歌い、次の「戦死やあはれ」では戦死のむなしさがひしひしと伝わってきました。そして、ここからはレガーテらしく雰囲気ががらりと変わり、Jポップメドレー。少し重たくなった空気を吹き飛ばし、ホール内に手拍子と笑い声があふれてとても楽しかったです。最後に「その手の中に」を希い合唱団と共に歌い、およそ70名に及ぶそのうたごえは大きな迫力でこの歌のメッセージを伝えてくれました。この曲はよく知っているのですが、改めて感動しました、。
 古箏は少し小さな琴の様な楽器なのですが、音色や曲の感じが日本のものと違い、中国の雰囲気に満ちあふれた素晴らしい演奏でした。中でも伍 芳さんが作曲した「撥水節」という曲ではほとばしる水の様子が表現され、涼しさを感じさせてくれました。
 第2部が始まると司会者の日下部さんが歌劇「椿姫」のあらすじを説明してからオーケストラと3人による演奏が始まりました。西垣千賀子さんがヴィオレッタ、西垣俊朗さんがアルフレード、田中勉さんがジェルモンを演じ、その一人一人の声量に最後まで圧倒されっぱなしでした。日本語でないので何を言っているのかは分かりませんでしたが、最後の説明を思い出しながら」聞くことで楽しむことができました。そして、このような実力ある歌手の演奏を聞くことは私のような歌をやる人にとって良い経験になったと思います。【バス1 K】

2008.8.14・21
No.0825
のえ診療所
うたごえサークル練習会たより(8/9)
参加 組合委員さん3名 ソプラノの2のNさん、アルト1のY、
 のえ診療所竣工式で歌われた組合員さんに「いっしょに歌いませんか?」のチラシを作り郵送、届けたりしたのですが、何の変化もありませんでした。暑さの中85歳の渡辺さん、松倉さんは竣工式の練習時からほとんどお休みしないで楽しみにして来られています。本庄さんも体調が悪いのに来てくださっています。今後の予定は…
※9月7日(日)同診療所「平和カーニバル」(午前中 生育公園)
※9月13日(土)組合委員交流集会 歌ってサークルの紹介及び宣伝の場です。
※9月14日(日)城北地域合唱発表会
 出番があるのになかなか歌い手が集まりません。組合員さんにこれからも声をかけて行きますので、合唱団のみなさんにはよろしければ参加してください。3つの行事はサークルの宣伝のためにとてもたいせつなもの。【のえ診療所うたごえ サークル責任者 ポマB班 アルト1 Y】

2008.8.14・21
No.0825
団員数珠つなぎNo4 南班 アルト1 Uさんの巻
Q.・うたごえとの出会いは、
A..大学時代コーラス部に入っていた。歌えるところを見つけた。それがうたごえ教室。飾り気のない人がいっぱいいた。
Q.入団のきっかけは?
うたごえ教室。から研究生(48期)
Q.好きな曲とその理由
A.アムール河の波。初めて日うた祭典でどっかの合唱団が歌っていたのがステキだった。
Q..夢または目標は?
A.合唱も続けて腹話術をマスターしたい。人形片手に歌ったりしたい。
Q.合唱団生活での一番の想い出は?
A. カバさん(夫)をゲットできたことです。あだ名もカバさんがペコと付けてくれました。

2008.8.7
No.0824
原水爆禁止2008年世界大会参加に向けての結団式7月29日(医療労組おおさか代表)で歌ってきました。
7月29日(火)場所 生活協同組合ヘルスコープおおさか
参加 ソプラノ1のK、K、ソプラノ2のY、N、アルト1のU、M,O、K、Y、テノール2のT、バス1のT、バス2のI

 26日に演奏(門真ピースフェスタ)があったばかりなのに、急な話(のえの竣工式でいのちをつなぐ人たちのうたに感動したのでうたってほしい)だったのにもかかわらず13名の団員の参加があり、「夫婦のぼちぼち」「ねがい」「その手の中に」「青い空は」をうたって来ました。「夫婦のぼちぼち」は、のえ生協診療所竣工式で歌われた方がおられ、前に出てきてもらい、いっしょに歌いました。世界大会に持って行かれる折り鶴のレイがたくさん置いてあり、「折り鶴」を歌えば良かったな?前半は神戸女学園の学生さんが「戦争で日本は何をしたのか?」と言うテーマで「従軍慰安婦」について話され、続いて結団式。最後の演奏でしたが、静かに聴いてくださったり、「青いい空は」をいっしょに歌って下さいました。医療関係の場でうたうことが本当に多くなってきました。(誰もが感じていること。)このつながりを大切に地域に合唱団のうたごえがひろがっていきますようにと思いながら 願いながら帰りました。【ポマB班 アルト1 Y】