機関紙「くれっせんど」より

2008年 12月 840号〜842号       バックナンバー  現在

2008.12.25
No.0842
今年もお疲れ様でした。来年も元気にうたいましょう。
団の1年間の練習曲の人気度ランキング発表!
 今年1年を振り返って見ると練習、演奏した曲は40曲超。アンケートには15名の回答された方の想いがいっぱいつまっていて編集者としては全文を紹介したかったのですが、字数の制約もあり、ご勘弁いただきたいと思います。この紙面を通じてランクインした曲、またしなかった曲の持つ魅力等を語り合い団員相互の交流に生かし「来年も頑張ろう!」と元気の源となれば幸いです。

第1位◆聖徳太子此告7票
 すっごく良い経験をさせてもらいました。/雅楽と一緒にできて新鮮だった。最後本番しっくりした感じ。詩も中味が正しい詩だと思う。/雅楽にのせて本番であれだけ合わせることができるとは…/雅楽の演奏を聞いてうっとりしながら歌ってました男声もステキでした。/色んな人に聞いてもらいたい曲です。/レモン哀歌に引き続き初めての体験は私にとっては楽しいチャレンジ精神を大きくしてくれた曲となりました。/水戸黄門になった気分だった。
第2位◆生きてりゃいいさ6票
 泣かせますね。/○/男声合唱は気持ちいいですね。心も一つになって…ソロもよかった。/涙が出そうになった。/男声合唱素晴らしかったです。もう1回聞きたい。/男声の魅力で持っている関西合唱団女性の私はくやしいけどやっぱり素敵
第3位◆私たちが進み続ける理由6票
 今の情勢そのものだと思った。/長い〜/今の時代にぴったり、色々なところで歌いたいです。/怒りをもって歌いました。/今現在をうたっていると実感。/身につまされる歌詞で感情移入して歌いました。
第4位◆うたの翼にのって5票
 とっても素敵な曲ができてうれしかった。/明るくて研究生らしくてステキなうたですね。/良くできた創作曲でした。/ステップコンサートの時、団員の人も一緒に歌ってくれたあの時感動した。研究生思い出いっぱいの曲/団員と研究生が一緒に歌ったのは良かったと思った。
第5位◆その手の中に5票
 ○、○/”私にできることは今歌うことこのフレーズがぴったり合いますね。素敵な編曲。/暖かく子どもへの深い愛と英和の心があふれた名曲。/歌詞が素敵です。
第5位◆レモン哀歌5票
 涙が出そうもう一度歌いたい曲です。/3曲の中で一番好きです。/涙があふれて仕方なかった。もう一度歌いたい。/思いが一番乗せやすい曲でした。又歌いたいです。/3曲の中で一番想いの入る曲で胸を熱くしながら歌う曲。
第6位◆たんぽぽ5票
 前半がきれい、後半が激しい編曲が面白い/○/原曲の方が歌いやすいし分かりやすい。/編曲が素晴らしいです。/難しい編曲も素敵だけど原曲も好きです。
第7位◆崖の上のポニョ5票
 歌ってみて初めて「こんな歌詞だっんだ〜」と思いました。かわいい/とにかくかわいい!大好きです。/○、○/吉川万葉ちゃんに助けられた舞台。
第8位◆ロシアメドレー4票
 うたごえといえばロシア民謡でしょう。/うたごえらしい楽しい企画でした。/学生時代から好きなロシア民謡ですが、練習不足でステージでは自信がなかった。/全員舞台に乗っていて班とかグループで歌っていくような企画で歌えないか思った私でですが、無理だったかな。
第9位◆飛べよ鳩よ4票
 曲が美しい/第1ソプラノ聞き惚れました。/ホールいっぱいに平和の鳩を飛ばすように次回は歌いたいです。/高い声で歌えるようになりたい。
第10位◆THE ROSE4票
 メロディーの美しさに、ナターシャの歌に感動!/○/大好きなメロディーです。/しっとりと歌える良い曲です。

 あれだけ気合い入れて練習したのに1部しかランク・インせず、あまりにも哀れなのでレモン哀歌のコメントを全文紹介します。
※その他◆組曲2レモン哀歌:苦労を共に忘れられない組曲です。/わー難しそう。私には無理かもと思っていたが、パートテープを「耳タコ」状態で繰り返し聞くと少しづつ歌えるようになり、わたし でも歌えたとうれしくなりました。
◆千鳥と遊ぶ智恵子1票
日うたのためにみっちり練習を重ねたのにまだまだ気持ちが乗せられてません。
◆山麓の二人3票
 すごく緊張して聞いていました。/とにかく歌うのが大変な曲でした。まさに二人の苦しい気持ちが…/顔面、舌とも筋肉痛になりましたが、これが歌えたのは門さんのおかげです。ありがとうございました!(お世話になった男声が誰も言わないので代表してお礼を申し上げます。今回しごき逃れた、F津さん、K造さんの事を来年ぜひご指名でよろしくお願い申し上げます。

お礼
 アンケートは15名の方々にご協力いただきました。ありがとうございました。
 良いお年をお迎え下さい。
【機関紙部一同】

2008.12.25
No.0842
活動の歴史の積み重ね肌で感じるコンサート
第7回吹田おらが町コンサート(12/20土)吹田メイシアター中ホール
 12月20日吹田メイアター中ホールにおいて 第7回吹田おらが町コンサートが出演者入場者、合計600名で行われました。第1回は「この町に働く人々の出会いの場を音楽で作りだそう」のスローガンのもとに1981年に開催され第6回が開催されてから実に18年ぶりになるとのことでした。オープニングは南班宮崎さん指揮による「輝け君の命」1部は吹田おらが町コンサート合唱団のコブクロ「蕾」次に新婦人小組合同演奏、号笛、締めくくりにHAPPYXMAS1部出演者で合同演奏を行いました。2部は郷土サークル野火による引き締まった演奏で充分楽しめました。第3部はぞうれっしゃがやってきたを子ども、名大人総勢200名の大合唱で幕を閉じました。18年ぶりのコンサートとはいえ活動の歴史の積み重ねを肌で感じるコンサートでした。

ソプラノ1のMさん感想(輝け君の命/HAPPYXMAS指揮)
 最後本番まで全員そろって練習することが一度もなく本番で初めてだったのでどうなるのかわかんないところが不安でした。何とかやれてよかった。

2008.12.25
No.0842
なかなか歌には縁遠いですけど、今回たまたま合唱団OBから誘われて…
 ぞうれっしゃを親子で、HAPPYXMAS他に演奏参加されたMさんに近況を語っていただきました。
今、YくんはK保育園の年中に行ってます。私はNPO法人の子育て支援の団体で働いています。なかなか歌には縁遠いですけど、今回たまたま合唱団OBのみどり(※69期、旧姓U)から誘われてそれをキッカケに出ることになりましたが、みどりは出ませんでした。(笑)

Yくん感想
母:歌ってどうでしたか?
悠人:歌って楽しかった…

2008.12.25
No.0842
研究生のコーナー
12月19日(金)のレッスンより(24回目)
@合唱曲「その手の中に」「My Boy」「もしもピアノが弾けたなら」「いのちひからせて」
A参加人数 14/15人  S−Uさん、B−Tさん
B全体を通して  合唱曲は以前やった曲も復習しつつ進んでいますが、歌詞を思い出すのに一苦労しています。指導の中で曲の思いなど話すと声もぐんと変わりますが、持続するのは難しいです。  修演でのシングアウト曲も決めて、歌ってみて判断し話し合いの末、曲目変更という場面もありました。今期は「何事にもみんなで意見を出し合い役割も分担しながらやっていこう」という流れが出来ているのをすごく感じます。
チラシ・チケットも完成しましたので正月を利用して普及をお願いします。
(各班で配券を開始しています。)

2008.12.25
No.0842
センター改修要望を考え意見を出し合う
 12月18日(日)前期臨時団総会
 12月2日(木)、通常練習を半分に切り上げて前期臨時団総会が行われました。この総会の目的は、センター改修募金目標の見直しについてその根拠を、資料に基づいて改修委員会のこれまでの経過と、新たに出された改修設計図、予算の説明がされました。1時間という短時間のため、説明、質疑、応答も充分にできず、その後の班会議で意見を出し合い、後期(09年1月15日(木)の後期臨時団総会に望む事となりました。また、定期総会は来年09年2月21日(土)22日(日)に行われます。

2008.12.25
No.0842
センター改修要望
★きたえ〜る:温かい便座にしてほしい、節水型トイレ(オランダ式)にしてほしい
 
★ポマB:トイレのドアの位置が入り口にかかる水道の位置、耐震補強の金具が窓にかかるのがどうかどれも図面を見ているだけでは使い勝手が良いかどうか分からない

★南班:トイレの床を水で流して洗えるようにして欲しい。流しのコンロを2つにしてほしい。カーテン、鏡の費用は必要で今後も金額は増えることは予想される。今後の取り組み:バザー、うたう会、個人カンパ等で募金活動に積極的に取り組みたい。

2008.12.25
No.0842
みなさんのお家はもう大掃除は終わりましたか?
 音楽センターも改修を前にして最後の大掃除を12月28日に控えています。家庭で充分使える掃除のウラわざをご紹介します。
 ※資料提供は南班バス2のYさんです。

2008.12.25
No.0842
団員数珠つなぎNO19 バス2のYさん
Q.うたごえとの出会いは、入団のきっかけは?
A.団歴28年、大学入学の時、18才 直接入団
(あこがれていた)

Q.好きな歌は何ですか?
A.演奏したすべての曲(演奏する時好きにならないと良い演奏ができないから)

Q.合唱団生活での一番の想い出は?
A.学生の時、オペラ沖縄2次公演で四国公演を回った時

Q.夢、または目標は?
A.うたごえだけでなくどこでも通用する合唱団になること

Q.合唱団生活で一番しんどかったことは?
A.毎回のチケット売り

2008.12.11
No.0841
二度と戦争を行わない 九条を守らなければならない
九条の会コンサートVol.3(12/11木)いずみホール
 12月11日(木)いずみホールにおいて音楽・九条の会コンサートVol.3 が行われました。今回は、団単独演奏4曲とコンサートの企画の目玉である天王寺楽所 雅亮会雅楽とのコラボレーション、音楽・九条の会委嘱作品、千原英喜氏作曲「:聖徳太子此告(聖徳太子、ここにのりたまわく)」声と雅楽・越天楽による聖徳太子憲法十七条の初演が行われました。
 しかし、アンケートでは団演奏に関して気になる感想・意見があり、来年もいずみホールを使用を予定していることから、年末の忙しさに流されずに真摯な演奏総括、分析が求められます。

2008.12.11
No.0841
アンケート、演奏を聞いた団員の感想より
♪いずみホールで関西合唱団の演奏を聞いた。久しぶりの経験でドキドキしながら開演を待った。オープニングのHappy Xmasは照明の暗さや表情の堅さで曲の持っている輝きが感じらず残念だった。チェロはとっても心に響き心地よく聞いた。2部では雅楽に触れ合唱とのコラボレーションも心地よく気持ちよかった。お疲れ様でした。
♪初めて雅楽を聞いて、気持ちが穏やかになる。演奏の前に一つひとつの楽器の紹介もありよかった。練習にあまり出れてなくあわせて聞いたのが初めてで楽しみで聞いて感動しました。
♪団演奏ははっきりせんかった。声が鮮明じゃない。特に届きにくかった。「私達が進み…」はまだ届いていたけど、初めの2曲は届いてなかった。でも雅楽はよかった。出だしの男声かっこよかった。声がぼーんと会場に届いて迫ってきた。かっこよかった。雅楽との演奏は面白かった。試みとしても面白かった。。男性の声ステキでした。
♪昨夜私は、吹田メイシアターで関大混声「ひびき」の演奏会(高田三郎水の命)を聞きました。メイシアターは決して悪いホールでありませんが、今日 関西合唱団の最初のうたをを聞き、今更ながら当ホールの又素晴らしさを痛感しました。大変素晴らしい合唱で外山池辺の曲は名曲との思いをいたしました。2部は四天王寺さん関西ともに良かったです。空席があるのは残念です。
♪初めの合唱は歌詞、曲とも身近な感じで歌を通じて言葉が伝わってくるなと思いました。
♪雅楽は良かったです。近くで楽器を見る機会に出会えてよかったです。合唱との演奏も意外に合うものだと感じました。又聞いてみたいです。
♪雅楽とのコラボレーションが、すばらしくもっともっとこんなことがやられたらいいのにとても楽しみにしています。とても幻想的でした。
♪関西合唱団演奏素晴らしかったです。よく間違えずに歌われていたのに雅楽は初めて生で聞きました。女性が5人も活躍されているのに驚きました。九条の会をもっと広げてげて大きなものになって欲しい。九条を全く新しい視点で見直す機会を作って欲しいと思います。
♪初めて生で雅楽を聞ききました。
♪二度と戦争を行わない、九条をまもらなければならないと思いました。
♪うたごえ チエロ、ピアノ演奏はとっても素晴らしく日常はとっても忙しく音楽の大切さを痛感しました。心に染み渡り聞き入ってしまいました。四天王寺雅亮会とのコラボレーションはとても良かったです。
♪私の聴力が衰えたのだと思いますが、関西合唱団の第1部の歌詞がもっと明瞭に聞きたかった。
♪一日の仕事を終え大急ぎで駆けつけました。心持ちがオープニングのHAPPY XMASで気持ちがほんわかしました。雅楽はとてもよかった。中々聞く機会もないので、今日のようにゆっくりゆっくり聞くことが出来、またお話も丁寧にしてくださりよかった。合唱とのコラボレーションよかったです。もう一度聞きたいです。
♪いやなことおぞましい事件が多い時代でも今日のコンサートで清められたと思います。又聞きたいと心から思います。
♪爽やかな印象を持ちました。雅楽の演奏は興味深いものでした。チエロの演奏は心にしみました。

2008.12.11
No.0841
今後の楽しみな演奏会
奈良蟻の会合唱団コンサート(12/14日)大和こおりやまホール
 12月14日、大和こおりやまホールで、奈良蟻の会合唱団のコンサートに行ってきました。今年は「ご多分にもれず」…「うたごえ60周年」を記念した演奏会でした。1部はうたごえの中から生まれた作曲家の手による作品「ふるさとの風」「平和に生きる権利」「ノー・パサラン」さらに男声小編成(4名)での「心騒ぐ青春の歌」「エルベ河」、女性デュエット(田中郁、西前)による「朝霧」(これは圧巻)、女声合唱「行動がともなえばね!」と多彩。奈良の青年による「ありがとう」「蕾」(コブクロ)も楽しかったです。2部は守屋先生指揮による合同演奏。奈良のうたごえの皆さんの演奏は、あくまでも優しくまったりしていました。今回、2年半ぶりの演奏会ですが、女声の声がまとまっていて、非常に好感の持てる演奏でした。(男声は少し役不足?)今後の楽しみな演奏会でした。【ポマB班 バス2 F】

2008.12.11
No.0841
青年のステージに出演
 今回、蟻の会コンサートに参加するきっかけとなったのは蟻の会Bさんより、青年のステージで「ありがとう」「蕾」を歌うけれど参加しませんか?と誘われアルト1のKさんと参加することにしました。練習会などにも出かけました。当日は奈良の方がほとんどで、みんなについて行きました。他の団のコンサートに出るのも緊張しましたが、楽しく歌えたと思います。団の方が聴きに来られているとは知らず、終わった後に会って、驚きました。でも、いろんな感想が聞けて嬉しかったです。ありがとうございました。【ポマB班 アルト1 N】

2008.12.11
No.0841
おおぞら保育園ミュージックフェアーに参加して(12/13土)
 南海「貝塚」駅に集合。ピアニストの石田さんの車も含めて3台に分乗して会場へ。楽屋で即体操、発声練習、その後「伸ばす音は下げないように」と、指揮者の指導で真剣な練習をしていたら、「もうすぐ出番です」と係の人。「エッーまだ着替えていない!」それから大急ぎで支度。何とか間に合って舞台へ。久しぶりに白ブラウスと緑のスカートは華やかでクリスマス会にぴったり。コスモシアター中ホールは保育園の子ども達、親、祖父母の方々でほぼ満席。「崖の上のポニョ」を歌い始める子と一緒に歌っている姿が見えて嬉しくなりした。間奏でポニョ役の富樫さんは客席のあちこちを回って舞台に登場。(富樫さんは2曲目歌うのが大変だったそうですが、)「ハッピー・クリスマス」子どもも大人も笑顔で聞いてくれて大きな拍手を受けました。舞台にいると隣の人の声が聞こえなくて不安だったのです終了後、保育園の方から、「感激しました。」との言葉を聞いてホッと安心。「ポニョ」ここで歌う意義がある。色々なステージを踏みどこでも歌えることが大切で「今日は楽しかった」指揮者のコメント通り楽しい経験でした。4分間の歌のために4時間費やされたバス1のOさんはじめソプラノ9人 アルト5人 テノール2人 バス3人 指揮者 ピアニスト 合計21人の参加でした。【南班 ソプラノ2 I】

2008.12.11
No.0841
団研合同はじまりました
12月16日(月)2月8日に行われるステップコンサートに向けて93期研究生との第1回団研合同練習が行われました。残念ながら全員参加とはなりませんでしたが、(15人中13人)の出席で活気あふれる練習となりました。以下は93期みなさんの初練習感想です。
ソプラノ
★Yさん
はぎれのよい指揮に美しい合唱。私はこわくて声が出せなかったけど、すべてのパートが魅力的で素晴らしく聞き惚れていました。でも心配ついていけるかな?
★Nさん
ついて行くのがやっとで、進むのが早くてあっという間に終わりました。
★Kさん
いきなり合唱したからびっくりした。歌の迫力がすごかった。
★Sさん
初めてでついていくのに必死な状態でした。人数の多さに圧倒されました。精一杯頑張りますので団員の皆さんよろしくお願いします。
★Oさん
たくさんの団員さんの中で歌うと引っ張られていく感じで声も出しやすくなりました。テンポ早いですが遅れないようについて行きたいです。
★Sさん
スピードが早くて楽卯を追うだけで必死でした。ついていけるか不安です皆さんのうたごえはステキでした。
アルト
★Kさん
先輩のハーモニーに感動しました。私達とすごいレベルの違い…頼れるので楽ちんかな。
★Sさん
いきなりの歌でびっくりすごい団員さんの声に圧倒され団員に慣れるか心配です。
★Nさん
とても緊張しました。後ろから頼もしいアルトに助けられて少しだけ歌えました。
★Yさん
皆さんの迫力に圧倒され目が点になっていました。先生のテンポに身が引き締まりました。
テナー
★Sさん
すごいテンポの練習スピードでびっくりした。階名読みしないのが不思議でした。
バス
★Fさん
スケールの大きい実感がありました。
★Hさん
ついていくのが精一杯でした。

※このほかにTさん(S)Sさん(T)がお休みでした。
93期のみなさんこれからよろしくお願いします(団員一同)(^_^)

2008.12.11
No.0841
研究生のコーナー
12月12日(金)のレッスンより(23回目)
@合唱曲「その手の中に」「My Boy」
A参加人数 12/15人S−田中エさん、B−武さん
B歌唱指導「ねがい」 研究生から「覚える曲がもう1曲増えるのか?」と不安な声が聞こえてきた。今期はこの新曲紹介が少ないので研究生レパ練習の時間を活用した(現時点で練習できる材料なし)が楽しんで歌う余裕は感じられなかった…。
C全体を通して  仕事をしてる人は年末で忙しく来られなかったり体調不良で欠席。これからどんどん慌ただしくなる研究生、健康管理にはくれぐれも気をつけなくては…。「その手の中に」まだ音程不安や人数のアンバランスさはありますが、特にバスがしっかり聞こえてくると素敵なハーモニーになると感じられたレッスンになった。「My Boy」も楽譜を離して歌うようになって随分声に厚みが感じられるようになった。 14日の特別練習では、研究生レパの具体化や創作曲を完成させたり、合唱曲5曲の練習でしたが、しゃべりと笑いが絶えない、しかし、集中した練習になりました。  15日からは団研レッスンが開始します(くれっせんど載るときには1回済んでいます)。団員の皆さん温かく迎えてあげてください。

2008.12.11
No.0841
(聖徳太子此告)
 今やから言うけど。
●そもそも「十七条憲法」は聖徳太子が作ったものとは考えられない。
その全文は「日本書紀」に初めて見られるのだが、実は「日本書紀」という史料そのものには、それが「壬申の乱」(六七二年)以後権力を掌握した天武朝の正当性を裏付けるために編纂されたもの(七二〇年)であるという大きな歴史的制約がある。
そして山尾幸久立命館大学名誉教授(古代史)などによると、「十七条憲法の中には聖徳太子の時代(五七四〜六二二年)にはまだ確立していないはずの統治概念(詔、官人の公務、国司・国造、百姓)が含まれている。又、憲法には仏典の他に論語を始めとした多くの中国文献に見える字句・文章が引用されている。しかし、七世紀初めにこのような典拠を持つ漢語を縦横に駆使した漢文が自由に綴れたとは到底思えない。」として十七条憲法は七世紀第4四半期における創作だとされている。都合のよい過去の人物を聖人化しその功績を讃えて今の体制や政策を正当化しようとするのは時の権力者の常である。
●古代史上の議論はともかく、その内容についても、九条を守ろうとする現代人が歌うには問題が多すぎる。特に「群卿百寮」の経験者から言えば、「詔を承けては必ず謹め」と上意下達を押し付けられ、「早くまいりておそく退りでよ」と、サービス残業を奨励するような語句には反感すら感じる。
●一方、厩戸皇子が物部氏との戦勝を祈念したことに始まる四天王寺の歴史はそれに留まらず「太子信仰」の拠点となり、更に平安時代中頃からは浄土教信仰の中心寺院にもなっていった。その昔上町台地の直ぐそばまで海が押し寄せており、四天王寺の西門から臨む夕陽には多くの庶民が西方極楽浄土への願いを託していた。
そういえば雅亮会との合同練習で本坊を訪れた夜、西の空には夕陽ならぬ星と月がきれいに輝いていた。この日マイナス4等級の金星とマイナス2等級の木星が最接近しそれに三日月が加わってすばらしい自然のコラボレーションを展開している。次回同じように三つの天体が集まって見られるのは二〇三二年十二月とのことだからよいチャンスに巡り合った。やはり西方には浄土がある!
●四天王寺は元来天台宗に属していたが後に独立し「和宗総本山四天王寺」となっている。この和宗とは「以和為貴」から来ていることはいうまでもない。「和」は“やわらぎ”であると共に「輪」ともいえる。今回の試みで四天王寺や雅楽との「輪」が広がり九条を守る輪が広がるのならそれはすばらしいことに違いない。【M】

2008.12.4
No.0840
平和でこそ美しい音楽が花開く
音楽九条の会コンサートVOl.3(12/11木)いずみホール
「憲法を守るという一点で手をつなぎ」
 04年6月、井上ひさしさんなど著名9氏が「九条の会」を発足させ「憲法九条を世界にに輝かせ」「憲法を守るという一点で手をつなぎ」「一人一人ができるあらゆる努力を」のアピールが発表されました。このアピールに賛同し、憲法九条を守る共同の輪を広げようと音楽家・音楽愛好者のみなさんに賛同を広くよびかけました。はじめは東京などからよびかけがされるものと待っていましたがなかなかの気配、ではと関西から全国に賛同をよびかけました。池辺晋一郎さん(作曲家)、茂山千之丞さん(狂言役者)、普天間かおりさん(歌手)、湯川れい子さん(音楽評論家)など37人の呼びかけ人。05年9月に発足記者会見を持ちました。

「平和でこそ美しい音楽が花開く」と第1回コンサートを開催
 ホームページの開設、事務局体制の確立、会則財政などの日常活動をすすめながら、06年1月、「平和でこそ美しい音楽が花開く」と第1回コンサートをいずみホールで開催、800席を満席にし、賛同者は2000人を突破しました。いまでは賛同者は3000人を突破しましています。「9条の会」でも大きな組織になります。後略〜 戦争は、社会全体を窒息させ自由に音楽を作り楽しむことができなくします。戦意高揚に音楽が利用された悲しい反省の歴史もあり、平和でなければの思いは音楽関係者に多い。07年2月結成1年、「響き合う世界」講演と2回目コンサートを大阪歴史博物館講堂で開催、270人が参加。京都鞍馬寺の信楽管主さんは、「何十年後に平和憲法守った国であった言えるよう響き合って頑張りたい」のお話。鞍馬寺には「『日本国憲法は』平和の象徴、日本が誇れる宝」の文章が掲げられています。今年暮れに3回目の「平和でこそ美しい音楽が花開きます」コンサートを12月11日(木)、いずみホール(800人席)で開催。出演者、スタッフはすべてボランティアのコンサート。邦楽と合唱団が同じ舞台に出演という組み合わせ・コラボレーションも話題になっています。後略〜年1回コンサート開催が目標、9条改憲派の息の根をストップさせるまで会の活動を続けたい全国で7000を超える9条の会の結成が改憲推進派を足踏みさせています。当面、5000人目標は1万人の賛同者を集めた「音楽・九条の会」にしたい。
(音楽・九条の会事務局 鳥居和民)日本機関紙教会大阪府本部 宣伝研究10月号より転載 ※チケット普及のご協力をお願いいたします。

2008.12.4
No.0840
聖徳太子此告(聖徳太子ここにのりたまわく)の歌詞
われ厩戸皇子(うまやとのみこ)、ここに告(の)らむ。
一に曰く和を以て貴しと為す。
(二日)篤く三宝を敬え。
(三日)詣を承けては必ず謹め
(四日)群卿百寮、礼を以て本と為よ。
(五日)むさぼりを絶ち、欲を捨て、
(六日)悪を懲らし、善を勧むるは、古の良き典なり。
(七日)人、おのおの任あり。
(八日)早きまいり、おそく退りでよ。
(九日)信は是義の本なり。
(十日)いかりを絶ち、棄てよ。・・・一に曰く、和を以て貴しと為す。
世間虚仮、唯仏是真。諸悪莫作、基諸善奉行、自浄其意、是諸仏教。

2008.12.4
No.0840
演奏者の皆様へ 曲について <楽譜より転載>
 曲半ば以降の雅楽部分には「越楽天」がそのまま用いられています。その「越楽天」の上に「聖徳太子十七条憲法」をテキストに用いたメロディーが歌われます。バッハの平均率第1番を基にしたグノーの「アヴェ・マリア」のような心持ちで手がけた音楽です。神楽風に神妙に始まり「越楽天」で厳かに華やかに進み行く。声のパートは古代歌謡のごとく、ユニゾン、カノン等極めてシンプルな書式で、雅楽との一体化を図りました。
 尚、雅楽楽器のピッチは、430Hzと伝え聞いております。合唱か雅楽に歩み寄る事になると思いますが、記譜より半音ぐらい低くなるのではないでしょうか。よろしくご対処下さい。
【千原英喜】

2008.12.4
No.0840
日本のうたごえ祭典感想(続き)
合唱発表会一般の部B
★地方の合唱団が実力を上げているにに感心した

大音楽会
★会場どこでも同じ音が聞こえた優れて音響でした。段取りもう少しスムースに。

2008.12.4
No.0840
平和への祈りを発信していきたい
天王寺楽所雅亮会合わせ練習(12/1月)四天王寺
 12月1日(月)、四天王寺、本坊において、音楽九条の会コンサートVOl.3にむけて今回、目玉企画の一つである雅楽と合唱とのコラボ、聖徳太子此告(聖徳太子ここにのりたまわく)、の演奏成功に向けて天王寺楽所雅亮会との合わせ練習が行われました。最初にお互いあいさつを交わしたのち、楽器の紹介が行われ、いざ練習が始まると、何とか歌うことが出来ました。3〜4回ほど繰り返し歌われた後、作曲者の千原先生より「あまり大きすぎず、祈りの声を」、「日本語のもつ美しさの表現」についての指摘等、がありました。また守屋さんよりフレーズの頭が揃わない事で言葉がはっきりしないことに、「楽譜ばかり見ていないで指揮に集中を」との注意がありました。相模さん作成のCDを大いに活用して残された期間、各自できることを行いながら、練習に集中して平和への祈りを11日、いずみホールより世界に向けて発信していきたいと強く感じました。

2008.12.4
No.0840
20回目の城東診療所デイケアうたう会
11月26日(水)午後12時45分から
参加 Iさん(ギター)、ソプラノ2のAさん(コールと歌)、アルト1のKさん(目の不自由なKさんについて一緒に歌う。)、ソプラノ2のIさん、私(利用者さんの中に入りいっしょに歌う)というような感じで地域密着型のうたう会をしている。Iさんは体の調子が悪いのにギターを抱えて往復歩きでの参加。他のメンバーも祭典帰りで間もないのにありがとう。最近は、リクエストもやや出るようになったかな?マイクを持っての歌い手もふえてきたようです。今回はヘルパーさん6人に前に出てきてもらい、「切手のないおくりもの」を歌ってもらった。突然のお願いにもかかわらず快く順番にマイクをもってうたってくださったことに感謝。送迎バスのKさんにも「お富さん」をうたってもらった。今回は1時間と時間もたっぷりあり、みんなに助けてもらってほのぼのとしたうたう会でした。
 次回は12月24日(水)クリスマス特集 私達もサンタに扮して歌って踊ろうという計画をしています。団員のみなさん、いっしょにいかがですか?追伸、アルト1のKさんいつも飲み物とお菓子ありがとう。【ポマB班 アルト1 Y】

2008.12.4
No.0840
アットホームなうたう会
合唱団なかま うたう会(11/29土)
 11月29日(土)枚方において、合唱団なかまうたう会が行われました。このうたう会でゲストとしてソプラノ1のKさん、ソプラノ2のNさんが「その手の中に」をデユエット。Kさんが「私のお父さん」をNさんのピアノでソロ演奏をしました。なかま団長のKさんはともに団員に毎回来ていただいています。指揮者のFさんは関西合唱団のOBです。ソプラノ1のKさんはなかまのOBで、久しぶりの再会に、なかまのみなさんと話をしておられました。途中、センターカンパの訴えもありカンパ箱にブタの貯金箱が置かれ、かわいさのあまり、帰りがけにカンパして行かれる人もおられました。手作りのアットホームなうたう会でした。(ぽまB班、アルト2のIさんもなかまのOBです。)【ポマB班 ソプラノ1 K】

2008.12.4
No.0840
神戸市役所センター合唱団創立45周年演奏会Part2
(11/30日)松方ホール
 11月30日(日)神戸新聞社松方ホールおいて、神戸市役所センター合唱団演奏会に行ってきました。
 このコンサートは、うたごえ創立60周年記念企画として「うたごえと日本の作曲家たち」と銘打って07〜09年3カ年で企画されたコンサートで、07年新美徳英氏、今年08年池辺晋一郎氏、来年09年木下牧子氏へ新作を委嘱するといったもので、団長あいさつを読み「毎回、45周年をやっている」という誤解が解け正しい認識ができたのでした。今回は、団からこの2日間でたくさん人が参加していました。この合唱団はいつも少数精鋭でよくやっているなと思います。演奏はさすが、ピッチ・リズム等も正確ですが、パートバランスの悪さからくるハーモニーの重厚さが足りないように思いました。男声がせめて倍いいたらと思いました。また「奪われし初恋」、「私たちが進み続ける理由」に衛都連、奈良から応援も入り池辺さんの指揮で演奏されました。新作の演奏ではセンター合唱団と同等の市民団員で大人数で演奏されました。
来年の木下牧子さんの曲が楽しみです。【テノール1 Y】

2008.12.4
No.0840
研究生のコーナー11月28日(金)の
レッスンより(21回目)
@合唱曲「My Boy」「その手の中に」
A参加人数 15/15人Sー上村さんBー武さん(池田さん病欠のため)
B全体を通して  「その手の中に」を歌詞で歌い始めた。繰り返し等で混乱するも歌詞でやって分、少しは解消されたみたい。12/4以降の練習で「5曲とも歌っていくよ」の話に「今までの(曲)忘れた」と研究生。修了演奏会に向かっていることを実感せざるを得ない状況に持っていってます。修了演奏会の話し合いにも意見を出し合いワイワイ賑やかに進んでます。(自分が出来ることの視点で積極的にかかわろうとする姿が素晴らしい!)研究生からの提案で始まった。11/30の特別練習は創作曲作りに絞って今までいくつか出された曲を組み合わせながら…その中で意見のぶつかり合いもありましたが、試行錯誤しながら作られていくのを実感しています。

2008.12.4
No.0840
団員数珠つなぎNO17 ソプラノ2のYさんの巻き
Q.うたごえとの出会いは、入団のきっかけは?
A.18才の時、ボランティアをしていた障害者施設で「こんな歌があるんだ」「作るんだ」と衝撃を受けた。東大阪センター合唱団で少し歌っていたが、K先生の大きな誘いもあり…79期研究生に。一番のキッカケは宮沢賢治、新川和江、谷川俊太郎さんたち大好きな人達の曲を音楽会で歌っていていいなぁと思ったことです。
Q.,好きな歌は何ですか?
A.たくさんありすぎるけど…「いとし子よ」万葉が生まれた頃子守歌のように歌っていた。「うた」 歌っていて何とも言えない他では味わえないようなキモチになる。
Q.夢、または目標は?
A.Mも小学生となり、東成学童でぞうれっしゃなど親子で歌える楽しいことをやってみたい。
Q.合唱団生活での一番の想い出は?
A.ドームでの大阪の日本のうたごえ祭典で 障害者のうたごえで微力ながら事務局として動いたこと。
Q.合唱団生活で一番しんどかったことは?
A.,…音楽会の直前にストレスで高い声が出なくなったこと。