機関紙「くれっせんど」より

2009年 4月 906号〜910号       バックナンバー  現在

2009.4.30
No.0910
改憲が急浮上!いま憲法九条を守り生かすうたごえを広げよう
 2年前、改憲を公約して登場した安倍首相が政権を放り出して以降、貧困と格差の拡大や高齢者医療制度に対する国民の批判のもとで、福田、麻生内閣は、憲法改定を口に出すこともできずにきたため、改憲の足音が遠のいたかに見えていました。しかし、ここにきて憲法施行62年の憲法記念日を前に改憲が現実味を帯びてきました。
 2年前に安倍内閣のもとで、憲法を改正する手続きを定める国民投票法がつくられたことを思い出してください。この法律は、来年の2010年5月18日から施行されます。この日から改憲手続きが大手を振ってできるということです。そこで、今の国会では、改憲案を国会で議論する場である憲法審査会の委員の人数や議事運営手続きを定める規程案が決められようとしています。この規程を決めて、委員を選んで、いつでも改憲案を議論できるようにしようというのです。
 北朝鮮のロケット問題や、ソマリア沖の海賊対処法案も憲法九条を骨抜きにする危険な動きです。
 また、九条とともに、貧困問題の深刻化の中で第二五条(生存権)が重要になってきています。
 こうしたことは、今週配布されたうたごえ新聞の伊藤真さんの講演、季刊『日本のうたごえ』の小森陽一さんの講演に詳しく書かれていますので、ぜひお読みください。
 そして、5月3日の「九条の会おおさか講演会」、9日(土)の「9の日パレード」(12時に中之島公園女神像前集合、12時半頃出発、2時頃難波到着)、「9の日宣伝」(午後5時から鴫野駅前)にたくさん参加をお願いします。【テノール2 Y】

2009.4.30
No.0910
関西うたごえ青年の会議(4/26日)で得たもので得たもの
@多くの人をつかみたければ、多くのメールアドレスをつかめ。
A練習には人が集まらない覚悟をもて。
・・・本番2週間前にならないとまともな人数の練習にならない・・・なるほどなあ〜ほんなら1回目に5人しか集まらんでも、クサらなくていいのね。しかし、指揮者泣かせの説ですね。
B武器はキチンと携えましょう。
パートテープと楽フとチラシとプラスαで(kei sugerさんの一言とか)

2009.4.30
No.0910
小野先生から音楽センターカンパ
 先週の土曜日から月曜まで小野声楽講座in関西のレッスンがあり、小野先生が東京よりお見えになりました。4月26日の朝、お泊まりのホテルへ小野先生をお迎えに行くと、先生から「先日、定額給付金の案内が来たので、まだもらってはいないけど、○万円を音楽センターのカンパにあげるわ」と感激のお話があり、さっそく車中で頂きました。また、先生は「私もいろいろと物いりが多いのに、高額所得者とでも思っているのかしら。作曲者などのように印税が入ってくるわけでもなく、給与所得者ではない身にとってお金を出すことは大変なことなのよ。関西合唱団から夏や冬のカンパの案内まで来るけどどういう事かしら?カンパに頼らなければならない団財政なの?」え〜!これは知らなかったですね。「はい、足りません」とだけしか答えることはできませんでした。先生、ありがとうございました。カンパの案内の件はさっそく検討してもらいます。【不徳の生徒 テノール1 S】

2009.4.30
No.0910
93期研究生の同窓会に行ってきました(4/4金・5土)
4月4日(金)・5日(土)
場所 滋賀県の「おごと温泉」
 参加者を発表します。担当者の佐藤さん、池田さん、おっちゃん、講師の金田先生、そして研究生から、山辺さん、成田さん、仲さん、酒井さんの8名でした。僕は、仕事だったので、遅れて行きました。宿につくと、ほかの7名は寛いでました。ちなみに宿の名前は、「湯の宿木もれび」大変、静かでした。おふろもよく料理もよく楽しい宴会でした。
 研究生生活では話せなかったことやみんなで、飲みながら、語りました。部屋にかえっても、話は、つきませんでした。金田先生は、5日(土)に用事があるので帰られました。次の日、あいにくの空もよう、今にも雨がふってくるあいにくの天気でしたが、日吉大社に行ったり、手打ちそばを食べたりして帰りました。もっと書きたいのですが、原稿用紙が1枚では、たりません。参加者は、少なかったが、楽しい同窓会でした。【研究生担当 テノール2 T】

2009.4.30
No.0910
ポマB交流会(4/23木)
 4月23日(木)養老の滝で、ノー班会デーを利用し、ポマB班の班交流を行いました。10名の参加で、各自、近況報告をしながら、いろんな料理をお腹いっぱい食べました。テーブルが2つに分かれていたので、みんなで盛り上がるということはなかったのですが、これからも、時々、交流会がもて、班のみんなが、どこかで参加できればいいなと思いました。【ポマB班 アルト1 Y】

2009.4.30
No.0910
のえ生協診療所うたごえサークルの練習(4/25土)
4月25日(土)午後3時から4時45分まで
参加者 組合員さん3名 職員1名 団員ソプラノ2のNさん、Aさん、私。
 練習への参加者は、いつも6名くらいです。今までに新しい方が何人かこられていますが、なかなか継続につながりません。今日は、初期の頃の関西合唱団の団員だったという人が来られました。胡弓をもっておられ、少し弾いて下さいましたが、それは哀愁を帯びた音色でした。間近で見ると胴には、ヘビの皮がはってあり、弦は馬のしっぽで、とても素朴な楽器に見えますが、値段を聞いてビックリ!楽譜が読めないので、続けられるかどうか?と心配されていましたが、はいって下されば、男性は3人になるので、来てほしいです。
 私達は、城北地域の合発にも参加する予定です。1曲は「いのちをつなぐ人たちのうた」より第5章デイサービスのお楽しみの時間、もう1曲は内緒です。診療所の職員、デイケアの職員の方にも参加して下さるよう声かけしていきます。【ポマB班 アルト1 Y】

2009.4.23
No.0909
多くの青年たちに届けよう!「ひとりひとりがHERO」を!
 4月19日(日)、エルモ西淀川で開催された、2009青年集会in西淀川此花に参加しました。団から16人と青年1名で「ひとりひとりがHERO」「誓い」を歌いました。様々な年齢の方がいましたが、青年もたくさんいたので、その人たちにも届く演奏ができたかどうか、でも、より若々しい笑顔で歌えましたよね。
 私の元職場地域だったので、知り合いも数人いましたが、若者は少なかったかな。でも湯浅誠さんの話しを聞くため客席にはいると満席で壁に寄りかかってる人の中に元団員のAさんを見つけ声を掛けました。演奏は聴いてもらえず残念でしたがチラシを見つつ話すと興味を示す。A「金額が高いん違うん?」に「すべて来ても千円」にA「これは青年に優しい」。「高音でるか分らんけど『手紙』も歌ってみたい」と好感触。その後も湯浅さんの話しを聞きつつ、Aさんが厳しい中で生活していること、「ストレス発散のためにも歌うのがいいだろう」と言っていて5月4日に参加する可能性大に直接話し合う事の大事さをひしひし感じました。
 その後、京橋駅に移動してビラ配りをしましたが、限定チラシだったので大勢の人が行き交うあの場では非常に困難さがありました。でも参加者からは重たい雰囲気はなくやれることをしっかりやっていこうという決意のようなものを感じることができました。この間郵送作業も行われているので電話かけでも訴えていきましょう。
 「ともに歌う団員募集」ののぼりも活躍していました。【アルト2 S】

2009.4.23
No.0909
月例エッセイ 第2回
守屋博之 「プロではない」
 ある合唱団の総会の様子がニュースに載っているのを見た。
 そのなかで、団員の「私たちはプロではないから」という発言が気になった。こまかいやりとりはわからないが、指揮者のきびしい要求や、合唱団の機関紙に掲載された「音程やリズムのずれ、ビブラートは公害になる」という記事に対するものだったようだ。「公害」などという言い方が適切であったかは議論の対象にしていいだろう。が、「私たちはプロではない」と強調する中身に私は危惧を感じる。
 普通の合唱団員がプロでないことは言うまでもないことだ。が、演奏で多くの人に聴いてもらったり、その演奏を実現させるための練習への姿勢にはアマもプロもない。たとえ力量に差はあっても、むしろ差が大きいがゆえに、うたうことへの姿勢は厳しさが要求されるのではないだろうか。
 もちろん、それぞれの合唱団やサークルの趣旨や性格によって違うことはある。しかし、うたうことで普及することを目的とし、定期演奏会を開いているような合唱団に甘えは許されないと思う。

2009.4.23
No.0909
大阪府の文化施策充実請願が全会一致で採択される
 関西合唱団も加盟している大阪文化団体連合会が今春、府議会に提出した「府の文化施策の充実に関する」請願が、2009年3月24日全会派の賛成で採択されました。同時に、財団法人大阪府文化振興財団・大阪センチュリー交響楽団の存続等に関する件の請願も全会派賛成で採択されました。
 今後とも、大阪の文化施策を充実させるために文化団体と協同していきたいと思います。【テノール2Y】

2009.4.23
No.0909
府の文化施策の充実に関する件<要旨>
 ここ数年、大阪の文化状況には、大きな変化が生じています。
 半世紀にわたりミナミの玄関口を飾るランドマークとなってきた大阪新歌舞伎座の建物がなくなり、地元の創造団体に貴重な場を提供してきた大阪厚生年金会館は閉館予定が延長されたものの、2009年9月には入札・売却される予定であります。また、森ノ宮ピロティホールは昨年3月で閉館し、メルパルクホールも廃館が噂されており、長く京阪神市民はもとより国際的な社交場となってきたフェスティバルホールも、建て替えられるまで5年間、姿を消すことになりました。
 府の財政再建は大きな課題ではありますが、そのことは、府民のかけがえのない大阪の文化に影響を与えかねません。
 21世紀の大阪が活力を再生するためには、府民の日常生活の潤である豊かな文化・芸術を享受できる環境を整え、文化・芸術の力で住民と企業の創造性を養うことが最も効果的であると考えます。
 ついては、府の文化施策の充実を求め、多くの府民と団体の願いと信託を受けて、以下のとおり請願します。

○府文化振興条例を遵守し、次のとおり施策の一層の充実を図ること。
(1)文化振興財団を支援すること。
(2)芸術文化振興を支援すること。
(3)各市町村の文化振興を支援すること。
(4)公立文化施設を充実すること。

2009.4.23
No.0909
Bog Chilkott
 1955年生まれ。イギリスの作曲家であり、合唱指揮者。ケンブリッジ・キングズ・カレッジ聖歌隊、キングズ・シンガーズのメンバーとして活躍し、1997年に作曲家へと転身。その作品は、世界中で演奏の引き合いがきれず、有名な合唱団体や音楽教育機関が新たに彼に作品を委託するなど合唱界で現在大変注目されている。
 「リトル・ジャズ・ミサ」はアメリカのニューオリンズで行われた「クレセント・シティ・コーラス・フェスティバル2004」のために作曲された。日本でも人気が高く、5/2−5/4の日程で「第19回コーラスワークショップinちば」でボブ・チルコット自ら3日間講師・指揮を務めA Little Jazz Massの講習も行われる。

2009.4.23
No.0909
貝塚で頑張ってます!
 4月16日木曜日。貝塚労働学校最終日だったので、思いついて、たのんで、「ひとりひとりがHERO」をNくんとわらび座のTさん、俳優のMくん、バンド仲間のOさん、組合婦人部のうたごえ大好きEさんと私の、計6名で5分間一本勝負、練習時間15分でしたが、歌って青年のチラシも配ってきました。「今度の貝塚メーデーのオープニングでこれを歌います。練習は毎週金曜日(明日)6時〜職員会館で練習します!」と宣言してきましたよ。だから、当分は、金曜日の夜は、歌の練習と「第3回平和コンサートin貝塚」の実行委員会と続いて忙しくなります。
追伸 メーデー歌集、10部夫に売りました。【ソプラノ2 M】

2009.4.23
No.0909
「ことぶき会」(4/19日)で歌ってきました
 4月19日午前11時より30分(会自体は3時間位のもの) 場所 城東診療所
 参加者 ソプラノ2のNさん(キーボード) バス1のTさん(ギター) アルト2のAさん、Iさん、アルト2のOさん、テノール2のTさん、私
 毎週1回のデーサービスに行っている城東診療所より「ことぶき会」で歌ってくださいませんかとの依頼を受け歌ってきました。(「ことぶき会」というのは年3回地域の方を招きお誕生会をするというもの)
 最初にテノール2のTさんの獅子舞に始まり、皆さん突然獅子舞がでてきたのでびっくりされたことでしょう。あとは6曲ほど簡単な歌をみんなで歌い、私達の「夫婦のぼちぼち」の演奏も聞いてもらいました。アルト2のOさんはバス1のTさんの隣で歌っていて「デュエットしたようだ」と、とても喜んでおりました。参加された方はほとんど高齢の方ばかりでしたが楽しんで歌って下さったように思います。最後にポマB班4人ではできなかっただろうことをバス1のTさん、ソプラノ2のNさん、Aさん助けていただいて深く感謝します。【ポマB班 アルト1 Y】

2009.4.16
No.0908
“人生の応援歌”と“青年のステージ”で多くの仲間に呼びかけましょう!
 今回の音楽会の“人生の応援歌”と“青年のステージ”はまさに今の厳しい労働環境の実態の中で歌わなければならない、伝えなければならない、励まさなければならない、変えねばならない“うたごえ”だからこそのステージです。就職先が見つからず未来が見えない若者、派遣切りで職場も住居も失った労働者など多くの苦しんでいる人達の先が見えるための力になるような“うたごえ”でありたい。この取り組みが新たな道を切り開くきっかけになれば応援歌としての役割を果たせることになるのではないでしょうか。そのためには多くの現場で苦しんでいる仲間に声をかけ、この取り組みに一人でも多く参加してもらうことが最も重要です。多くの歌う仲間を増やすことが次の一歩を切り開く力になります。団員全員が一歩踏み出し“一人が一人に声をかけよう!”を合言葉に全員の力で大きなうねりを作り出していきましょう。そうすればきっと感動的なステージになります。【副指揮者 バス2 Y】

2009.4.16
No.0908
中桐雅夫(本名 白神鉱一)
「かわいそうなひと」白神文子
 結婚四十二年、共白髪の老夫婦といえば、ひっそりと肩をよせ合ってテレビを見るのもいっしょ、食べ物も同じ好み、話題はツーカーで言葉はなくとも思いは通じ合う――というのはドラマかお芝居の話。私と彼は孤りと孤りだった。私は中桐雅夫のパートナーであって、白神紘一の妻ではなかった。かわいそうなひと。
<中略>
(初出「歴程」1983年12月)

・・・部分年表・・・
1982年(昭和57)(中略)63歳
12月、昭和医大眼科で白内障の手術を受ける。病後も飲酒癖は続き、ケガや警察の保護が多くあったという。
1983年(昭和58)
1月、詩「不思議な庭」(歴程)
6月、詩「老妻二人」(海)
7月、この月までフェリス女学院大学の講師として横浜に通う。
8月11日真昼、「彼は床にちらばった本の上に倒れ伏して死んでいた」(『美酒すこし』中桐文子)。家族と親しい詩人たちが話し合いの上で、故人の意志を尊重し、通夜、葬儀一切をおこなわないことをきめる。医師の診断書は「慢性アルコール性肝臓障害」であった。
(攻略)
(作成 原崎孝・思潮社編集部)】

2009.4.16
No.0908
編集後記
 パソコンで紙面を作るぞ、と挑戦して失敗!説明書に挫折して、手書きになりました。いつかできるようになるでしょうか・・・!?【機関誌部 アルト2 O】

2009.4.9
No.0907
日曜講座で学んで少しでも自分の理想の発声に近づこう!!
 千里の道も一歩からと言います。私達が理想とする発声、その目標に向かって、日々悩み、勉強もしているわけですが、それに近づくには、人それぞれスピードは違っても、一歩一歩積み重ねるしかないでしょう。
 ただ、5年、10年単位で飛躍的(?)に近づく時期もあるようです。今度の講座が、その一助になれば良いですね。声楽発表会を前にしてみなさんに何かの発見があればいいですね。日曜講座だけでなく、そういう機会を、逃さないようにしましょう。

・呼吸法が発声の基本ですって!!しっかり学びたいね
・仲間をさそって参加しようっと
・年齢が上がるにつれて発声のなやみはさらに増える。少しでも解決したいね
・当日12:30から講座用の楽譜の譜読みを行います
【日曜講座担当 バス1 T】

2009.4.9
No.0907
青年は待っています。「ひとりで悩まないで!!」とよびかけて
青年とともに歌うステージの成功を!!
 今週の月曜日から「人生の応援ソング」をともに歌う団員との練習が始まりました。初日は18人の新しい方達を迎え、まずまずのすべり出しでした。これに安心することなく、さらにもう一回り声をかけていただいて、多くのともに歌う団員とステージに立つことを目指しましょう。
 そしていよいよ12日からは青年の練習がスタートします。班会の中では身近に対象者がいないなど、青年を誘うことのむずかしさが話されています。たしかに青年はいそがしく、趣味も多岐にわたっています。しかし「ひとりひとりがHERO」の歌詞にもあるように「くらいトンネルをひとりで歩いてた、いいたいこと言えずにひとりで悩んでた、」青年は少なくありません。
 先日一人の青年の話を聞く機会がありました。彼はあるチェーン店の支店長をまかされ、(大変若く、経験もそれほどないにもかかわらず)残業続きと重責でうつ病になる寸前だったそうです。友人に相談して地域労組の存在を知りかけ込みました。そして、つらい思いをしているのは自分一人ではない「ともにあゆむ仲間がいる」ことにはげまされたそうです。
 わたしたちは歌を通して、ともにうたうことを通して仲間とつながり、励まし合いたいと思います。今回の定演では、青年とともにうたうステージの成功が−これからの「うたごえ運動」の発展という視点からも−最も重要なのではないでしょうか。
 さあ、団員一人が一人の青年を連れて来てください。身近に青年のいない方は、各団体への訴えに参加してください。19日の西淀川の青年集会の演奏も成功させましょう。
 −ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために−がんばりましょう。【演奏教育部 ソプラノ1 K】

2009.4.9
No.0907
編集後記
字がうまくかけず読みづらい「くれっせんど」になりました。内容はいい!!一所懸命編集しました。乱筆をとびこえて読んでネ【アルト2 T】

2009.4.9
No.0907
改修カンパ目標 各班とも達成!!
ひきつづき取り組んでいこう!
やったね!みんなで頑張って目標達成!引き続き取り組みを!
 班員みんなの力を集めて、取り組むことを話し合い、五つの大きな柱で班員の一人ひとりが、それぞれの条件のもとで、精一杯活動して、目標を達成することができた。
1、いのちをつなぐ人たちの取り組みの中で協力してもらった団体や、班員が所属していた団体や現在かかわりのある団体に意義を訴えて、協力してもらった。
2、班員のお母さんの協力で9条バッジを製作してもらい、販売する活動や、班員の持ち寄りの物品バザーや班会議ごと豚貯金箱に入金してきた。
3、歌う会収益や、班独自の公演の謝礼、班のピアノ貸し出し料を入金してきた。
4、班員一人一人が、少しずつためたり、さまざまなつながり(家族・親戚・友人・同僚・研究生同期・同級生・行きつけの店など)を生かし、話せる機会を見つけて意義を訴えてきた。
5、日うた祭典でのカンパの訴え・チャリティコンサートのチケット普及を頑張り、多額を団に入金することも出来た。
 40年前に協力してくださった方が現在年金が少ない中、カンパしてくださったり、チャリティコンサートに夜は外出しにくいので協力したいの手紙を添えてのチケット代相当のカンパを下さったり、など、決して経済的ゆとりのある方からのカンパでない貴重なカンパも多くの人達から頂くことができた。
 それは、自分たちの練習会場の改修としてでなく、日常的に私たちがうたごえを広げていく活動にまじめに取り組んできたこと、そしてその中で知り合った人達が、うたごえの更なる発展を願って私たちを応援しようという思いがカンパという形に表れてきたのだと思っている。
 今後もさらに、うたごえの輪を大阪中に広げるための音楽センター改修が多くの人達の願いの結集として完成するまでさらに取り組んで行こうではありませんか!【改修カンパ運動南班担当 アルト1 U】

やっとたどり着けたカンパ目標
 まず、自作の野菜を販売し、こつこつとカンパを集め、やるぞというふん囲気をかもし出し、先進的な役割を果たしてくれた人。それぞれの担当のコーラスグループから大口のカンパを集めた人。毎回毎回コーヒーを作り売り続けた人。毎回、少しずつでも入金しながら息長く努力した人。12月に大口カンパがあり、これでいけると気がゆるみ、小休止・・・あと少しのかけ声が班員からかかり、みんなで大奮闘!!やっと目標達成。
 合唱団の役割に期待している大勢の人からのカンパに感謝し、さらなる運動を進めていきたいものである。【北え〜る班 アルト2 T】

(ポマBは次回、おたのしみに)

2009.4.9
No.0907
「いのちをつなぐ人たちのうた」(4/5日)全曲をうたって
 「今こそ歌うべき歌」といわれて、全国の仲間のなかに広がっているこの「いのちをつなぐ人たちのうた」
 私は、今回初めて歌わせていただきました。いろんな人たちの報告や話を聞く中で、そして今日一緒に歌わせてもらって、この歌のもつ力、すごさを感じました。たった1ヶ月の練習でしたが、いろんなことを思い、胸が熱くなって歌えなかったことも何度かありました。歌い込みができなくて、歌詞もしっかり覚えていない中、不安がいっぱいでした。でも周りの人達に助けてもらいながら歌うことができました。この歌を完成させるためにたくさんの時間をかけ、みんなの思いを重ねこんなに心に響く歌、励ましの歌、力強い歌、いのちをつなぐうたができたんだということを感じました。今この歌を歌えてほんとうによかったという気持ちです。
 ありがとうございました。【アルト1 I】

 毎回の事ながら練習にあまり参加できていないままの本番で、本番間近まで歌詞を必死に覚えているという状況でした。「いのちをつなぐ人たちのうた」は特団で歌った時以来でしたが、歌詞の中身を考えながら歌いました。
 私は訪問看護をしています。看護師不足で現場はとても大変ですが、それ以上に介護を受ける利用者・家族はもっと大変です。4月からの介護報酬改定で利用者負担が増え、苦しめられているのを目の当たりにし、お金の心配をせずに安心して医療・介護が受けられるようにしないといけないと日々感じています。上田假奈子さんの話を聴いて、ひとりひとりの生きてきた歴史・人間の尊厳を大切にしていくこと・・・みんなの声を聴き、運動につなげていくことが大切だと思いました。そういう意味でも「いのち〜」を歌い広めていかないと・・・と思います。【ソプラノ2 K】

2009.4.2
No.0906
団員が先頭をきって
「人生の応援ソング」と「青年とともに〜」を成功させよう!
 いよいよ来週の月曜日からともに歌う団員との練習が始まります。今回は、「人生の応援ソング」のステージと「青年とともに」の二つのステージを一緒に歌います。
 「人生の応援ソング」については、当初肩のこらないポピュラーな曲を、というイメージを描いていましたが、演奏会として筋の通った内容のものにしたいという企画委員会の議論の中で、ポピュラー曲であってもメッセージのある曲にしたい、いま何を歌って伝えたいかを考えた時に、応援歌のような曲を歌いたいということで選曲を行いました。
 中島みゆき、小田和正、河島英五、SMAPの4曲は、音楽も詞の内容も定評のあるものです。うたごえの曲としては「人間の歌」を選びました。今回の演奏会では、うたごえ運動内の作曲家が作った曲は、「誓い」との2曲だけです。「人間の歌」は、作者が入院中に作った曲で、もちろん国鉄労働者の現実を描いていますが、難病とたたかう患者の姿を見て触発されたものだそうです。(うたごえ新聞2008年7月14日号)努力は報われるからと散々競争させられた末、モノのように使い捨てられ、自己責任だと説教され自分を責め脱落していく、貧困と格差が拡大する社会構造の中で傷ついている人に連帯のまなざしをそそげるかと自問し・・・そして、「痛み分け合い、楽しさ分ち」と人と人との共感とつながりを歌い、生きることの励ましへと高まる音楽の流れに多くの人が共感するのではないでしょうか。ひとりよがりではなく、暖かく包み込むように歌いたいと思います。
 青年の曲は、このステージをさらに発展させ、現在の状況と切り結ぶ内容と希望を歌います。
 今回のともに歌うプログラムは、親しみのある、そしてみんなを励ます曲ですから、敷居の高くない、多くの人に歌ってもらいやすいものになっています。ぜひこれまで誘ったことのない人にも声をおかけください。目標は、「人生の応援ソング」が40名、「青年とともに」が50名(重複なし)です。団員1人が1人を誘う目標です。この週末にぜひとも声かけをして、月曜日は多くのともに歌う団員の参加で練習を盛り上げましょう。【企画委員長 テノール2 Y】

2009.4.2
No.0906
書き終えてつぶやき
 春の陽気に誘われて・・・。楽しみにしている温泉と花見のことを考えながら「くれっせんど」を作り上げる。さっそく93期同窓会・・・。投稿も受付けていますんで遠慮せずに(?!)みなさん。記事待ってま〜す。【機関誌部 アルト1 S】

2009.4.2
No.0906
新入団員になられた3名の方から決意等、声を寄せてもらいました。
「全力で楽しみたいと思う」
 いろいろと不安もあるけれど、楽しみたいと思います。
 想像以上に練習が大変なのにビックリして少し固まってしまった・・・。練習曲がかなり難しくオロオロしながら練習をやっています。
 楽しいけど難しくて面白くて大変な練習を楽しみながらやっていきたいと思います。【バス1 H】

「新入団員になって」
 夢と希望にあふれた入団とはいかず、まるで、ついていけない授業の準備に追われる学生時代に舞い戻ったような日々。大きな声で笑い、歌った研究生の頃がなつかしい。本当にやわらかい高い声は出るようになるのであろうか。
 一年後、あの時は・・・と笑っていえる日が、きっと来ると信じ、がんばりたい。
 先日、早速と開いていただいた歓迎会は、楽しく、温かく、酔いも手伝い、もう、すっかり団員気分!元気も出てきました。
 南班のみなさん、本当にありがとうございました。【ソプラノ2 Y】

「新入団員になって」
 関西合唱団との出会いは、昨年憲法ミュージカルに参加して、ソプラノ2のMさんやバス1のAさんと出会い、93期研究生のことを知り、孫と入団し、無事修了することが出来ました。次は合唱団へと!団員になることに戸惑いはありましたが、皆さんの美声に憧れて入団してしまいました。ところが、初日から高度な練習にびっくり、これは場違いなところに入ってきたのではと思い、続けていけるか心配です。歌うことが好きなので、みなさんの邪魔にならないように練習したいと思います。ご指導の程、よろしくお願い致します。【アルト1 S】

2009.4.2
No.0906
団委員の決意シリーズ4
「決意!」
 うたごえ新聞の担当になりました。よろしくお願いします。毎回の拡大月間さえなければ・・・と思いつつ3回目になります。大阪中に広まって、うたごえ全盛期・・・平和な世の中になればいいなぁと思いつつ・・・なかなか広がらないもどかしさにストレスたまりまくりです。まず、しっかり読むこと、そして、感動を人に伝えることが出来れば・・・と思います。
 センターの改修の時の手渡しをどうしたらいいのだとうと思い悩んでいます。何かよい方法はないでしょうか?よいアドバイス・アイデアをお知らせ下さい。拡大の方もよろしくお願いします。【うたごえ新聞部 アルト2 H】

「団委員の決意」
 団委員として合唱団に関わるようになってもう何年になるのでしょうか・・・?特にここ数年、班委員長としての枠割をいただくようになってから毎年この時期に思うことがあります。「この一年、私に何が出来たのだろうか・・・。」班委員会は団活動を進める為の最も基本となる部分を支えるところ。自分の至らなさを反省しています。
 こんな未熟な私がまた一年、班委員長に挑戦します!今年の目標は「より細かな配慮」。目標だけにならないようにがんばります!皆さん、気づいたことがあれば、ぜひアドバイスをお願いします。【班委員会 ソプラノ2 Y】

2009.4.2
No.0906
城東診療所うたう会にて(3/25水)
 3月25日(水曜日)城東診療所で丸2年を迎えるデイケアうたう会をしました。参加してくれたのは、ギターの市成さん、アルト1のYさん、ソプラノ2のAさんです。皆さん、いつもお忙しい中、参加していただいてありがとうございます。
 今回も盛り上がり、最後に歌ってくださった利用者さんは、最近落ち込み気味だったのですが、笑顔で「ありがとうございました。」と言って下さいました。うたは人をいやしてくれるのでこれからもいろいろな人をいやしてくれるといいなと思いました。
 いつも本当に参加、ありがとうございます。【ポマB班 アルト1 K】

2009.4.2
No.0906
のえ生協診療所うたごえサークルの練習(3/28土)
3月28日(土)15:00〜16:45
 参加 職員1名、組合員さん3名、ソプラノ2のNさん、Iさん、Aさん、私。
 昨年3月23日(土)に新築、移転したのえ生協診療所の開所式が行われ、多くの人で「いのちをつなぐ人たちのうた」をうたってから1年が経った。そして、サークルができ今まで細々と練習を続けてきた。今年も城北地域合唱発表会に参加することに決まった。第5章「デイケアサービスのお楽しみの時間」をうたう予定。セリフの部分は組合員さんにやってもらおう。その前にAさん、Iさん、私が見本を、Aさんなかなかいいやん。私もひとつ。Iさんめっちゃいいやん。いつものんびり楽しく練習してきたが、セリフを通してその人の新しい発見があり、またよかったなあ。「長生きしてねと孫に言われて『ハイ!』」のセリフは男性の組合員さん。やってもらったが、タイミングが難しそうだった。今まで練習に来られた方や職員さんにも声かけて、多くの人で参加したいと夢は広がる。【ポマB班 アルト1 Y】

2009.4.2
No.0906
60周年記念合唱団(3/28土)守口エナジーホール
 3月28日の練習は守口エナジーホールで行われました。練習曲は歌劇ナブッコの「行けわが想いよ・・・」、「生きる」、「さとうきび畑」の3曲です。月1の練習はテンポよく進められます。しかし土曜日の午前中という時間のせいかゆったりとした時間の流れのように感じました。この日は新人が1人紹介されましたが淡路島の方です。毎月の練習にされるそうです。
 帰り道OBの方から「今日は(関西合唱)団員の参加が多かったですね」と言われました。ちゃんと見ている人は見ているのですね。すると僕が毎回遅刻している(この日はしてません)のもばっちり見られていることになり油断はできません。注意しましょう。【テノール2 N】