機関紙「くれっせんど」より

2009年11月 935号〜938号       バックナンバー  現在

2009.11.26
No.0938
将来に向けての新しい一歩を踏み出そう!
 今年の日うた合唱発表会では1位となりましたが、上位入賞団体のCDを聴いた感想は全体的にレベルが下がっているなと感じました。同時に、選曲に各合唱団の日常活動が見えなくて選曲意図を感じない、また声に意志を感じないなど感想を持ちました。これに対して関西合唱団は声に意志を強く感じさせる選曲で、男性の声の厚みも加わり重厚なハーモニーに安定した力量を感じました。しかし、声の問題、特に女声の声に関しては透明感が無くぼやけた声でピッチが低く、聴いていて艶や張りがありません。年齢的な側面が無いわけではありませんが、だからこそそれに見合う普段の訓練と意識をもった練習が必要です。誰かに頼って声を出したり、飛び出さないように委縮して声を出している限りこの問題の解決はありえません。その為には、体をしっかり使った呼吸法や声を響かせるための技術的な訓練があらためて必要です。また普段の練習にこれらを意識し取り入れた合唱練習が必要です。
 そのためにも12月13日の伊藤光子先生の発声教室は非常に重要です。自らの声の課題を認識し、見直す機会を掴んでいただきたい。また、学んだ事を一時的なものとせず、そこで学んだ内容を日常的に取り入れ変化するまでの継続性が必要です。年齢的にも今からでも十分間に合います。一歩でも変わる為の何かを是非参加して掴んでください。来年のコンサートには何らかの変化が反映できるような収穫があるよう期待しています。現状の継続では関西合唱団の将来はありません。【副指揮者 山本恵造】

2009.11.26
No.0938
練習計画(11月・12月)
・月曜練習(ねむかホール)
11月30日 団研合同練習開始(後半)
12月 7日 団研合同練習(前半)
12月14日 団研合同練習(後半)
・木曜練習(ファッチャ京橋)
11月26日 ステップコンサート
12月 3日 ステップコンサート
12月10日 ヴォイストレーニング

ステップコンサート練習曲
林学作品 混声「ひとつの歌を」 女声「母さんの手のひら」

2009.11.26
No.0938
冬のカンパの取り組みを急ぎましょう!!
 取り組みを提起してから1週間が過ぎ、11月後半になりました。今年は、音楽センターの改修工事もあり、年内は12月21日(月)が練習最終日になります。うたいおさめもできません。班会議は木曜日に開催されるので年内に3、4回しかできません。各班集中しての取り組みをよろしくお願いいたします。
 先週きたえ〜る班の小川さんが立派な大根を持参して「カンパにするの」と広げていましたが、いろんな方法でがんばりましょう。
 また、カンパだけでなく、団費、うた新など滞納されている方はおられませんか?そういう方で長いことお休みされていたりしたら、お金の話だけでなく、本人の置かれている状況を把握しつつ早期団復帰への働きかけもよろしくお願いいたします。ステップコンサートも1月にありますし、大勢の練習参加で団及び団研合同練習を充実させていきましょう。【副団長 バス1 T】

2009.11.26
No.0938
松原ぞうれっしゃ合唱団20周年記念コンサート(11/15日)PM2時より
松原文化会館 (感想)
 StageT  17、8名の団員による合唱です。意外に多い若者の素朴な声。メッセージが伝わってきました。StageU ・ゲスト「手をつなごう合唱団」とのコラボです。まつのみロックンロールでは客席と一体になり大盛り上がり。・そして、「フリーダム」ハラやんの甘い声と、独特のかわいらしいメロディーに初めて酔いました。障害者テーマの「ヨッちゃんの仕事」、「うどん屋娘」が印象的。さあ!!いよいよ StageV「ぞうれっしゃがやってきた」です。幕が上がると、ステージにぎっしり、かわいい子供たち。あの聞き慣れたストーリィも、メロディーの数々も、いつも新鮮です。元気な子供たちは体いっぱいに歌って、その歌声には、ウルウルきちゃいます。
 指揮の山本則さん、マリンバのソプラノ2のMさん、ステージのバス2のYさん、アルト1のUさん、夫さん、テノール2のNさん、ソプラノ2のIさん、テノール2のOさん、裏方にいらしたソプラノ1のKさんはじめ団の皆さま、本当にごくろうさま。「すばらしかった!」「来てよかった!」はるばる奈良から行った私の友人も云っていました。【アルト1 B】

 前日の雨も上がり、いよいよコンサートが始まりました。第1部は、ぞうれっしゃ合唱団(17名)の演奏です。8曲を一気に歌いました。その中でも、「いのちをつなぐ人たちのうた」のエピローグが良かったと聞きました。第2部は、手をつなごう合唱団です。3曲歌われましたが、「まつのみロックンロール」は、いつ聞いてもいいですネ。そして、ゲストのフリーダムの演奏は、「うどん屋娘」「ヨッちゃんの仕事」他5曲。どれも身近な事をテーマにした素朴な歌ばかりで、原やんの人柄が良く伝わって来ました。最後に、“ぞうれっしゃがやってきた”です。舞台いっぱい150名の合唱は、聞く人に涙を誘うものでした。指揮者の山本さんを見る子供達の目は、本当にいきいきしていました。
 どれもこれも圧巻の演奏で来られた方も大満足で帰られ、成功に終わりました。【バス1 O】

2009.11.26
No.0938
94期研究生コーナー
(11/20金) 19回目
@出席者:9/13
A原田さんを講師に迎えて『創作曲づくり2』
B合唱曲:いつも何度でも、TANE(譜読み)
Cコメント:
 始めに少しでもと合唱練習をしたが時間が短かったのがちょっと難点?!しかし、創作曲がどこまで進むのか?が今回のポイントでした。「曲も考えてこよう」に2人が歌ってもらう、その後、はらやんの伴奏でみんなで歌ってみて再確認。「詩(一節でも)を考えた時の気持ちは?」「思いが反映される雰囲気の音楽になるのではないか」などのアドバイスをもらいながらみんなで作る作業・・・、「産みの苦しみやな〜」「一生に一度しかできない経験」と研究生は感激していました。まだ不完全ですが、ええ感じになりそうな予感がします。

2009.11.26
No.0938
なにわの伝統野菜シリーズ
E 天王寺かぶら
「名物やかぶらの中の天王寺」と蕪村に詠まれています。長野県野沢村健命寺の住職が持ち帰ったが、突然変異した株から野沢菜ができたと言われています。保存運動がされ、「天王寺かぶちゃん」のキーホルダーがイベントで発売されています。次回は金時ニンジン。(い)

2009.11.26
No.0938
編集後記
来週から団研合同練習が始まりますね!どんなコンサートになるのか楽しみです。(パ)

2009.11.19
No.0937
憲法を守ろう
「城東九条の会」5周年のつどい みんなで成功させましょう
 毎月、宣伝行動でお世話になっている城東九条の会が、11/28日(土)午後7時から城東区民ホールで5周年のつどいを行います。企画の柱は、安斎育郎さんの話しですが、文化企画では、地域にあるうたごえも一緒になって歌ってください、と当初から呼びかけられていて日本のうたごえ祭典・京都でも歌った「我が窮状」と「青い空は」の2曲を歌います。地域の方々はこの間、共に練習し京都の舞台にも立った方もいます。今度は合唱団がこの取り組みを支えなくてはいけないのでは?合同の練習会が、11/22(日)午後2〜3時、うえるほうるで開催されます。短時間ですが、本番参加予定のみなさんは是非参加して下さい。
 この取り組みを成功させるために実行委員のみなさんは奮闘されています。先輩方が多いですが、少数の若い人たちを支えて元気に動かれている姿や地域のつながりも感じ、活気のある実行委員会(チケットを広めるだけでなく、足を運んでもらうための手立ても具体的に話し合われます)が開かれています。
 当日参加のみなさんは、資料代として300円をお願いします。あと、チラシ・チケット配布できそうなところがあればお願いします。

 先日の9日も4名(荒井、伊藤恵、布引、佐藤)の参加でした。歌う場面は、2回、4曲を道行く人の視線を感じながら歌ってきました。歌っていないときは、冊子の配布や署名活動を行い、一人で18筆集めたIさんは「このことはマスコミでは取り上げてくれない、(憲法)9条がかえられて一番に戦地に行かなあかんようになるのはあなたたち・・・と若い人たちに署名をお願いした。」と明るく語ってくれた。
 この日、終了後にみかんを頂きました。

2009.11.19
No.0937
月例エッセイ  守屋博之
新しい歌の練習
 僕は合唱団で新しい曲の練習に取り組むときの、未知の世界の扉を開けるような、あのわくわくした気分が大好きだ。
 以前に自分が指揮したことのある曲でも、大半のうたい手にとって初めての場合は、みんなの新しいものへの反応が楽しい。譜読みが難しいものでも、一つひとつの峰を越えるよろこびがある。
 それが初演の曲だったら、そのよろこびは何物にも代え難い。誰もうたったことのない、音にしたことのない曲を自分たちが音楽としてこの世に出現させるのである。初演の曲の練習や演奏は、難しいことや不安も多いが、それに取り組むことは音楽するものの醍醐味の一つだ。

 当然のことだが、指揮者はみんなより先に楽譜を読み準備する。音楽がどう構成されているか、個々の部分と全体の関係はどうか、詩と音楽はどう結びついているか、一つひとつのフレーズをどううたうか等々。何よりも適切なテンポの決定は指揮者にとって重要な任務だ。

 初演でなくても普通の合唱曲の場合は、どこかの演奏した音を聴くことなく、まず楽譜を読むことから始めるのが私の好みだ。だれかの演奏の下稽古をするときでもまず楽譜を読んでから、その指揮者の練習や演奏を聴いて、彼がどんなことをしても合唱団が応えられるように練習する。【常任指揮者 守屋博之】

2009.11.19
No.0937
94期研究生コーナー
(11/13金) 18回目
@出席者:9/13
A守屋さんを講師に迎えて『指揮法』
B合唱曲:いつも何度でも、TANE(譜読み)
Cコメント:
 いつも短時間で凝縮した内容の「指揮法」、団研合同練習が始まる前に出来たのは本当によかった。「詩の解釈を歌い手も行い、指揮者とぶつからせながら歌うこと」は、指揮者の言うままでなく一人一人のうたうことに対する姿勢を考えさせられる場にもなったようです。その後の合唱練習は、いつもと違っていました。
 創作曲や94期修了演奏会に向けては、少しずつ進んでるという感じです。

2009.11.19
No.0937
《ステップコンサート》団内実行委員会 報告
 11月12日(木)に、1回目のステップコンサートに向けての団内会議が行われました。これまで行われたコンサートの経過報告と予算案、今後のスケジュールなどについての報告がありました。
 役割分担として・・・(敬称略)
事務局長・・・井上
財政・・・酒井
要員係・・・荒井、伊藤恵
当日の進行表・・・山本則
チケット普及・・・萩原、山辺
広報・・・三上、稲葉
研究生担当・・・富岡、佐藤
以上のように決まりました。
 初めての会議ですが、和気藹々と話がはずみ今後も楽しい会議になりそうです。
 研究生の人たちが生き生きとした感動できるコンサートをサポートし、共有していけるように力を合わせていきたいと思います。みなさんよろしくお願いします。【アルト1 I】

2009.11.19
No.0937
まだ続く・・・?!
日うた祭典の感想
●日本うたごえ祭典は毎年楽しみにしていますので万難を排して参加しています。3日間も祭典の開催地の会場に出かけたっぷりと歌を聞くことができるので私にとっては至福のひとときとなります。【アルト2 I】

●うた新読者のTさんが、うた新を見て、京都のうたごえ祭典を聴きにきてくれていました。大音楽会の感動を手紙で伝えてくれました。【アルト2 T】

2009.11.19
No.0937
いよいよ発売!
林学作品集 CD『おくりもの』
関西合唱団が歌っている曲もあるそうです。(はるか昔?)でも、是非ともお買い求めください。

2009.11.19
No.0937
なにわの伝統野菜シリーズ
D 田辺大根・守口大根・大阪40日大根
田辺大根 東住吉区田辺地区の特産。大阪市・河南町・和泉市などで栽培。「田辺大根フェスタ」が田辺の商店街で開催されている。
守口大根 細くて長いのが特徴。元は守口市で栽培されていたが、都市化で絶滅。今では愛知県・岐阜市で奈良漬にされている。
大阪40日大根 細い大根で、正月の雑煮に輪切りにして用いられる。また子葉が大きいことから、かいわれ大根としても使われている。
次回は天王寺かぶらです。(い)

2009.11.12
No.0936
研究生頑張っています!第94期生 合宿を終えて
(10月31日〜11月1日羽衣ユースホステルにて)
 1日目フリーダムの原田さんに来て頂き、創作曲のつくり方についていろいろ勉強しました。みんなで自分のつくった詩を持ち寄り話し合いました。創作曲は完成しませんでしたが、大変充実した夜でした。
 2日目は合唱練習でした。その後、修了演奏会について話し合いました。実行委員長も決まり、いよいよスタートし、研究生がひとつになった合宿でした。
 これから大変ですが、団員のみなさんの協力、よろしくお願いします。【研究生担当 テノール2 T】

2009.11.12
No.0936
94期研究生コーナー
(11/6金) 17回目
@出席者:12/13 S応援:ソプラノ2のTさん
Aユニゾン(新曲紹介):(修了演奏会のためのシングアウト見本)
B合唱曲:スコットランドの釣鐘草、いつも何度でも、TANE(譜読み)
Cコメント:
 今月はパートレッスン、レッスンまえにアルトが行い、練習でその成果が発揮されたのか?自信を持って歌えましたね。Bは研究生一人だったので、つられながらも頑張って歌う声にみんな絶賛してました。
 合宿で実行委員長を引き受けた人は、秋から授業が入り、レッスンに来れなくなっていたが、レッスン後半には駆けつけてくれた。

2009.11.12
No.0936
松原ぞうれっしゃ合唱団 20周年記念コンサート
(11/15日)松原市文化会館ホール
2009年11月15日(日)
松原市文化会館 ホール
開場PM1:30 開演PM2:00

2009.11.12
No.0936
青空に響き渡った「いのちをつなぐ人たちのうた」
西成民主診療所健康まつり(11/1日)
 11月1日(日)晴れ渡った青空の下、西成民主診療所の健康まつりで、「いのちをつなぐ人たちのうた」が公園内に大きく響きわたりました。「手紙」「おはよー!わたしは看護師」「自転車で今日も走るヘルパー」「いのちのために」最後に会場のみなさんと一緒に「Believe」を合唱し、大いに盛り上がりました。屋台がずらりと並び、人があふれ、大変な活気でした。
 この「いのちをつなぐ人たちのうた」を診療所の人たちが関西合唱団と歌い始めて3年目、スタッフの一人の青年(橋本さん)の「健康まつりでこの歌を歌いたい」という熱意が歌の仲間を増やし、輪を広げていきました。
 今年は本番に向けて6回の練習計画を立て、夕方5時30分〜7時まで、合唱団からも応援に入ってのスタートです。しかし、スタッフの人たちは入れ替わり立ち替わりの、去年より一層忙しさが増している状態の中での練習でした。そんな中でも、「うたいたい!」という一人一人の思いが、ひしひしと伝わってくる活気溢れる楽しい練習会でした。きっと素晴らしい演奏になるにちがいない、と思わせてくれる確信に似たようなものを感じました。
 本番では、期待通り、心の思いがほとばしる、すがすがしく、熱い演奏でした。
 昨年までは、この健康まつりで歌の練習会は終わり、また来年やりましょうということでしたが、今年は、今回歌ったスタッフが中心となって、毎月「うたおう会」が発足しました。医療生協の会員さんも一緒に歌を楽しむことになり、今後の活動に大いに期待しているところです。
 「いのちをつなぐ人たちのうた」が生まれ、そこからこのようなつながりができて、どんどん広がっていく、この歌の持つ意味がいかに大きいか、実感しています。【南班 ソプラノ2 T】

2009.11.12
No.0936
編集後記
正倉院展、阿修羅展、それにフードフェスティバルと奈良公園は、観光客で一杯。今まさに芸術・食欲の秋です。(井)

2009.11.12
No.0936
日本のうたごえ祭典・京都に参加して
●大音楽会のチケットを売った人から、よかったよ、ダニーボーイ涙が出た、と感想をきいてホッとしました。【バス1 O】

●府立体育館に一杯の人・人・人!毎年開かれ何回も参加してきたが今年は青年の参加者のがんばりが目にとまった。青年に声をかけ集める努力をされた人達に大きな拍手を送りたいと思った。毎年同じ様な内容になる面があるが、全国の仲間が集って歌いかわす祭典は、いろんな意味で元気をもらえる祭典!来年も元気に参加できますように・・・。交流の部に初参加しました。OH!人生男声合唱団の演奏心にとどいて感動!創作曲っていいですね。【アルト1 U】

●祭典の準備等にあたってこられた関係者の方々、さぞ大変だったことと思います。あれだけの大勢の中で歌うと格別の思いがして、感動しました。そして、改めて平和憲法を守っていかねばと、決意を新たにしました。【アルト1 K】

●大音楽会のステージですてきな指揮者の指揮ぶりが拝見できて楽しかったです。もちろん大勢で声をあわせうたった事もうれしかったし、今年も又歌う事ができて自分の健康に感謝。【アルト2 T】

●どの合唱団も声もハーモニーも良くなり、レベルが上がっており、このままだと関西合唱団は・・・という危機感を感じた。【バス2 Y】

●初めての参加で、どうなるか不安でしたが、楽しかったです。【バス1 H】

●大音楽会の本番で、女声合唱の指揮者がカッコ良くて・・・見とれていたら、となりで立っていたT氏が僕の様子に気付いてガッハッハと大口あけて笑いました。・・・ステージの上なのに・・・。【テノール2 N】

●運営委員をさせていただいて感じたことは、1万人からの人が集った祭典で大きな事故なく無事に終えることができホッとしています。(いい人が多いからかなあ?)舞台進行の手伝いや出演受付、べんとう係等々いろいろなことを体験させていただきました。【バス1 T】

2009.11.12
No.0936
「小編成の部」を聴いて
 最初にAVANTIが登場。いきなり素晴しいハーモニーに会場が包まれた。Waltzing Matildaはうたごえではめったに聴けないジャズのリズムにピアノとベースがからみあって、おしゃれでゴージャスな感じだった。
 国鉄東京合唱団ぴゆあ2の「モラルハラスメントに悩む全ての女性たちへ」10人位の女声コーラスだが、歌も表情もとても楽しい演奏で会場を魅了した。
 ユニークな演奏、パフォーマンス、重厚なハーモニーなど、どのグループも小編成ならではの良さを生かし魅力的である。その中で心を打たれたのは奈良の「うたごえサークル九官鳥」視覚障害者のグループだが、彼らの歌う「我が窮状」はその柔らかい響きと歌詞の言葉がストンと心に届き、同時に彼らの歌っている真摯な姿に胸が熱くなった。
 次の日の結果発表で、金賞はAVANTI 九官鳥は「心に響いた賞」だった。審査員もその場にいた人も皆同じ思いだったんだと思った。【ソプラノ2 I】

2009.11.12
No.0936
なにわの伝統野菜シリーズ
C 水ナス
貝塚市沢地区が発祥の地。泉州の水なすとして有名。ジューシーで浅漬けにすると最高です。昭和30年ごろ、皮が褐色にならず濃紫色の絹なすが増えて評判になり、平成に入って人気が爆発し、全国展開するようになりました。次回は大根です。(い)

2009.11.5
No.0935
♪2009年全国合唱発表会 入賞団体♪
<一般の部B>
金賞 関西合唱団 金賞 埼玉合唱団
銀賞 絹の道合唱団 銀賞 奈良蟻の会合唱団
銅賞 名古屋青年合唱団 銅賞 長野合唱団 銅賞 三多摩青年合唱団
特別賞 京都民謡?謡会合唱部

<一般の部A>
金賞 比較的青年隊 金賞 コール大東
銀賞 神奈川合唱団 銀賞 埼玉東部合唱団レインボー
銀賞 混声合唱団クールエスポワール 銀賞 広島合唱団 銀賞 コーラスさざなみ
銅賞 山形センター合唱団 銅賞 秋田合唱団
銅賞 男声合唱団「純」 銅賞 仙台合唱団

<職場の部>
金賞 神戸市役所センター合唱団 金賞 D51合唱団 金賞 国鉄東京合唱団
銀賞 神戸市役所うたごえサークルら・ら・ら 銀賞 サークルハートランド
銀賞 衛都連合唱団
銅賞 国鉄大阪合唱団号笛

<小編成の部>
金賞 ヴォーカルアンサンブルAVANTI 金賞 国鉄東京合唱団ぴゅあ2
銀賞 長野合唱団赤い鳥 銀賞 キプリュ
銅賞 暁(あかとき)
心に響いた賞 うたごえサークル九官鳥

<女性の部>
金賞 レガー
銀賞 女声コーラスこぶし
銅賞 アンサンブル・ラーク 銅賞 おおさかパルコープサークルレインボーコーラス
銅賞 ソット・ボーチェ 銅賞 女性のうたごえコスモス

2009.11.5
No.0935
城東九条の会との宣伝行動
 今月も9の日が近づいてきました。練習会場変更で鴫野が遠くなり、参加しづらくなりましたが、28日の「5周年のつどい」を励ます意味でも是非、ご参加下さい。
 毎月9日と決まっているので一度は参加できるように調整してください。
 みなさんのパワフルさを感じてください。
17〜18時 鴫野駅前 雨天中止

2009.11.5
No.0935
日本のうたごえ祭典・京都に参加して・・・
団員・研究生より

●関西合唱団の品格が評価されて(!?)とてもうれしかった合唱発表会でした。いつもBestを保って演奏会に出演できる様、これからも精進あるのみですね。【ソプラノ1 M】

●やっぱり“日うた”は楽しい!!今回の合発、うたって楽しかったです。青年の宿泊に特別に入れてもらい、いっぱーいしゃべって若いエキスもいっぱいもらって楽しかったです。【アルト2 H】

●祭典合唱団、昔の全国合同とちがって、まだアライ所はあるけれども、大分集中してうたえるようになったのでは・・・。【R.T】

●職場のうたごえのとこが、人数が多くないのにしっかりうたえていて、はもっていて上手なところが多かった。ハートランドもきれいだった。号笛も上手だが他の国鉄のところもよかった。来年とか、これからも、レベルがあがっていくのだろうなと思った。たのしかった。【ソプラノ2 A】

●初めての「日本のうたごえ祭典」参加です。それだけに雰囲気を充分にと期待しながら朝早くから京都へと出発しました。会場に入ると大勢の人々・・・。自分の行く所もすぐには分らない状態でしたが幸い佐藤さんに保護?され、いと安心の研究生数名でした。オープニングの太鼓の力強さもさる事乍ら気持も引きしまり私もこの中の1人なのだと感無量!!歌声には聞く人の心を揺さぶる何かが有りますね。願わくばもう一寸だけ移動少なく聞いていたかったナー。とても貴重な一日でした。【F】

2009.11.5
No.0935
94期研究生コーナー
(10/30金) 16回目
@出席者:9/13 S応援:アルト1のUさん
Aユニゾン(新曲紹介):花をおくろう
B合唱曲:スコットランドの釣鐘草、いつも何度でも(譜読み)
Cコメント:
 日うた祭典に参加したメンバーが7名もいたのでその感動を土産話にしていた。これで特にアルトの結束が強まったようです。
 合同練習は、慣れない会場のせい?集中しきれず不完全燃焼。翌日は、合宿を控えていて、原田さんに聴いてもらうための「フライデーレポート」を久しぶりに練習すると、「聴くだけにしようか」という出来に、本人を前にして明日練習?!
 2回目の創作曲、集めたものを配布したが明日完成できるのかな?!修了演奏会に向けての相談も進めていく。

2009.11.5
No.0935
なにわの伝統野菜シリーズ
B こつまなんきん
西成区玉出町は昔 勝間村(こつま)と呼ばれていましたが、そこで生まれたのが勝間南瓜です。小さいが味が良かったので村の特産品になりました。しかし都市化の影響で昭和10年代に姿を消し、西洋カボチャに取って替わられました。平成12年、和歌山で種子が発見され、生根神社で「こつま南瓜蔡」がおこなわれるようになりました。次回は水茄子。(い)

2009.11.5
No.0935
編集後記
「職場の部」を聞きました。心にジーンときて涙が出たところもありました。私は「炎」合唱団がよかったです。いつまでもあのように歌えたら素適だろうな、と思いました。(O)