機関紙「くれっせんど」より

2010年1月 942号〜945号       バックナンバー  現在

2010.1.28
No.0945
月例エッセイ
合唱団の個性  守屋博之
 ひと頃は合唱発表会をきいても、きちんとうたっているか下手くそかの違いはあっても、演奏から合唱団としての特徴や個性をきくことは少なかったが、最近は音楽的な個性をもつ合唱団が出てきた。
 合唱団の個性・特色は選曲などで大きく左右されるが、それだけでなく、そこに集まる人の、考え方、声、人数、年齢、指揮者、ピアニストなどの要素が絡まり合ってつくられるようである。
 沢山の人生経験豊かな人が集まっているのだから、考え方や気質がさまざまであるのは当然だ。一つの合唱団だからといって、さまざまな考え方を一つにまとめる必要はない。みんなが仲良しになることはいいことだが、それを目指す必要もない。仲良しになることを目標にすると、仲良しになれない人ははじき出されてしまう。
 よい合唱をしたい、合唱団とうたごえを発展させたいという、その一点だけで一致できれば、あとは多様であればあるほど良い合唱団になると思う。もちろん、声だけは多様でばらばらなままほっておけないが。
 一人ひとりの違いをみとめることのできる合唱団が私の理想である。そこから出る声は、きっと豊かであたたかく、人間味にあふれたものとなるはずだ。【守屋博之】

2010.1.28
No.0945
「第18回ひがしよどがわ仲間がいっぱいコンサート」(1/24日)
開催しました。
(大阪経済大学フレアホール 1月24日 日曜日)
 先日の日曜日上記コンサートを無事終えました。今回のコンサートは昨年秋にこれまで中心にがんばって来られた方が若くして急逝され、開催が危ぶまれましたが、やっぱりがんばって開催しようということで行われました。
 きたえ〜る班も「赤とんぼ」「時代」を演奏してくれ、「やっぱり関西合唱団の演奏すごい!」と言って頂けました。準備期間が短く観客がやや少なかったのですが(約200名)でも ものすごく いいコンサートになりました。第二部ではゲストとして「きたがわてつ」さんをお迎えし、会場は大盛りあがりでした。【きたえ〜る班 テノール1 N】

2010.1.28
No.0945
ステップコンサート(1/31日)に向けて!
研究生より
●もうあとひとがんばり、成功しますよう、神様お願い!風邪等ひかないよう気をつけます。【アルト Y(ボギー)】

●ステップコンサートも、やっとリハーサルにまでこぎつけ、みんなで悩みながら、つくり上げていく楽しさを感じています。本番はとちっても、おたおたしないよう頑張ります!【ランちゃん】

●まだ先の事だと思っていたステップコンサートも目前にせまってきました。チケット普及やいろんな準備をしていく中で聞きに来て下さる皆さんの顔が・・・。なのに肝心の歌が“これでよし”にならない不確かさ。今になってこんな事言ってる場合ではないのです。残り少ない数日ですが努力あるのみです。こんな未熟な者も含めてのステップコンサートですが、どこかにでも「来てよかった」と思ってもらえる様私なりに頑張りたいと思います。【アルト F】

●夢をもって 前を向いてファイト!ファイト!ファイト!【アルト おとめ】

●31日に向けて毎日コツコツ練習 アゴ、首、姿勢を正すこと それと笑顔を忘れずにすること。【アルト N】

●歌の歌詞を暗譜して本番に向けて頑張ります。音も確かにして行きます!!【バス N(クック)】

●多くの人に声をかけ、たくさんの人がコンサートに来てくれることになったので、楽しいコンサートにしたい。歌詞をしっかり覚え、笑顔で歌えるようにしたい。【アルト I(フラン)】

●念願の研究生になり、大好きな歌を思う存分歌うことができて、本当に幸せでした。合宿や個人レッスンを受けても、まだ正しい発声や姿勢が身につかず課題も山積みですが、混声合唱のハーモニーの美しさに、益々歌が好きになりました。皆さんどうもありがとうございました。【ソプラノ Y】

●とにかく、ステップコンサート当日までに歌詞を覚えます!!楽しく自信をもって歌えるように歌詞をしっかり覚えます!!!【F(グリーン)】

●笑顔でうたえるようにがんばります。【ソプラノ Y】

●3つのうれしい(声が出るようになってきた・いろんな人と知り合えた・歌うことがますます好きになった)を伝えられるようせいいっぱいやりたいです。きっとガチガチに緊張すると思いますが・・・。応援よろしくお願いします。【N】

2010.1.28
No.0945
練習計画(2月)
月曜練習
1日 定演練習「美しき五月のパリ」
8日 定演練習「みんな一緒に」
15日 修了式演奏練習
22日 定演練習

木曜練習
4日 定演練習
11日 特団練習開始
18日 特団とともに
25日 ヴォイストレーニング

2010.1.28
No.0945
おわび
今回、たくさんの方に原稿依頼し、嬉しいくらいたくさん集まってきました。ニュースという点で早くお伝えした方がよいのですが・・・。次回になってしまう皆さん、本当にすみません。
(機関紙部長)

2010.1.28
No.0945
編集後記
「くれっせんど」の担当、今回で最後となりました。今まで皆さんにはいろいろお世話になり、本当にありがとうございました。(O)

2010.1.21
No.0944
ステップコンサートまであと10日
歌の仕上げとチケット普及がんばろう!
 17日(日)ステップコンサートのリハーサルが舞台監督の丹羽野さんも参加されて「うえるほうる」で行われました。
 研究生の「銭太鼓」からスタートし進行通り進められました。
 研究生はむつかしい曲を短期間でよくここまで完成されたなと感じました。中でも創作曲は、説明がなければ、研究生の創作曲とわからない位、洗練されていて「ケセラセラ・・・」のフレーズが印象に残る素敵な曲です。伴奏もハッとする美しさです。他の研究生の演奏も、声量もあり研究生の真面目な姿勢が前面に出たまっすぐな演奏でした。
 課題としては、「歌の表情を作る」「顔の表情、笑顔をもっと」「MCのテンションを上げる」「シングアウトでは会場と一体感が持てるように」等でした。練習も残りわずか、私たち団員も歌の仕上げにがんばりましょう。そしてチケット普及では今週中には、団員の目標の80%を突破したいです。前に掲げてある「みんなの力で大フィルホールをいっぱいに」を合言葉に大変ですが力を出し合いましょう。

2010.1.21
No.0944
下見に行ってきました
 16日(土)10時に開場前に着くと佐藤さんの回りには、なんと研究生6名も参加。「一度ステージを見てイメージを作っておかないと緊張するから」わかりますねーその気持。
 入場ドアを開け、メインホールを見てびっくり。「えっどこで演奏するの?」と思うくらい舞台と客席が離れて、フロアーが広いです。そして客席の勾配が急でお客さん全員の顔がよくわかるようになっています。これでは、空席も目立つのではと心配している私のそばで、係員の人に「客席が満席になったらイスを並べていいですか?」オット研究生の強気の質問!「いいですけど、消防法の関係もあるので・・・」さすが研究生!この席では足らないと・・・!
 この会館は、大フィルの練習や演奏会用にできているので、オーケストラの楽器がおけるように広く、3段で、天井は高いけど音はよく響きます。ホールを見たあと看板を張るところや、男女の控え室、指揮者、伴奏者の部屋、受付の場所を回りました。子どもの入場は、年齢制限なしと聞き、声かける人が広がるとうれしく思いました。
 このホールをイスが必要になるくらい満席にして、感動的なコンサートにしたいという思いを抱きつつ会場をあとにしました。
(参加した研究生は、Fさん、Yさん、Iさん、Iさん、Fさん、Yさん)【ソプラノ2 I】

2010.1.21
No.0944
2010年NPT・NY行動
(うたごえ新聞(1/18号)を見て、バス2のIさんが連絡!!
ニューヨーク在住のソプラノ1のKさんからの返信メールです。)

メールありがとうございます。久々にうれしかったです。
みなさん、お元気なんでしょうか?
うたごえ新聞の記事読んで頂いて光栄です。
新聞記事を書くなんてした事がないので、
緊張して書いたのですが、くれっせんどに書くのと違い緊張、緊張でした。
こちらでは、うたごえ協議会のお手伝いをする事になっています。【ソプラノ1 K】

2010.1.21
No.0944
うたごえ新聞の拡大を!
 日うた総会までになんとしても12000人読者を実現しよう!と全国的な動きをつくろうと動き出しています。バタバタと忙しいですが、周りに声をかけれそうな人はいませんか?見本市も活用下さい。団内で動きがあればお知らせ下さい。

2010.1.21
No.0944
94期研究生コーナー
(1/15金) 26回目
@出席者:10/13
A研レパのシングアウト曲練習、体操代わりに銭太鼓
B合唱曲:5曲・創作曲
Cコメント:
 1月に入ってから研究生の集まる機会が多く、通しリハまでに形になるよう、いろいろと話し合い、練習しながら決めてきました。しかし、実際はこの時点でも決まっていないことが多く、ハラハラしていた担当者です。
 ※通しリハの午前の練習で、ようやくつながりが出来ホッとしましたが・・・、特に創作曲の仕上がりが遅く、歌詞を思い出しながら必死で歌っている状況に「もっと覚える努力を!」と より気合を入れられる。(大変だぁ!)

2010.1.21
No.0944
編集後記
音楽センターも新しくなり、ほっとしました。ステップコンサートまで、あと少し。カゼには気をつけて、がんばりましょう。(パ)

2009年
冬季特別号
ご挨拶
 今年も残り少なくなりました。一年の越し方を振り返りつつ、来る年への希望を紡ぎたいものです。合唱団OBやともう歌う団員の皆様には、日頃当合唱団に対して様々なご支援をいただきまして、心よりお礼申し上げます。
 さて、今年10月に着工しました大阪音楽センター会館の改修工事につきましては、去る12月10日に無事竣工しました。外装、内装ともに薄いクリーム色の壁を基調とし、天井や床も一新され見違えるほど明るい建物に生まれ変わりました。また、事務所まわりや男女別便所など利便性も向上したほか、防音のための二重窓も設置されました。来年から本格的な使用開始となりますが、心新たに、うたごえ運動を進めることができるものと心躍らせております。これも、多くの皆さまからいただきましたご寄付の賜物と、団員一同心から感謝申し上げます。なお、来年1月11日(日)午後2時から4時まで、改修のお披露目を兼ねた改修記念うたう会を開催いたしますので、一目新しい会館をご覧いただければと思います。
 ところで、今年10月には京都にて日本のうたごえ祭典が開催されました。京都のうたごえらしい素敵な大音楽会でした(京都府立体育館)。また、合唱発表会では、関西合唱団は定期演奏会で発表した「A Little Jazz Mass」より「Gloria」と組曲「忘れっぽい人に」より「忘れっぽい人に」の2曲を演奏し、引き続き金賞をいただくことができました。
 来年2010年は、被爆65年として初めて長崎で日本のうたごえ祭典が開催されます。いま、「核兵器のない世界」を求める声がうねりのように高まっています。5月にはニューヨークで核不拡散条約(NPT)再検討会議が行われます。日本のうたごえは、100名規模のうたごえ代表団を送り、うたごえを会議成功の力にしようと考えています。関西合唱団からは、大阪音楽センター職員でもある佐藤恵美子さんを代表に送ります。心苦しいのではありますが、派遣費用の募金にご協力いただければ幸いに存じます。
 うたごえ運動と関西合唱団は、創立以来「原爆許すまじ」など核兵器廃絶を願ってうたい続けてきました。来年は、日米安全保障条約改定から50年の年にあたります。人々の心に沁み入るような平和のうたごえを広くひびかせていきたいと考えております。【団長 山本則幸】

2009年
冬季特別号
94期研究生近況と修了演奏会のお願い
 94期研究生も6ヶ月を迎えています。定例練習(金曜日)以外にも地域合唱発表会、大阪のうたごえ合唱発表会で歌い手としてハラハラドキドキの連続だったようですが、他団体のうたごえやパフォーマンスを聴いて見て感動したようです。2回の合宿を成功させましたが、13人で始まった研究生が現時点で休みが続いている人もいたりで揃わないことが多く、これから迎えるステップコンサート(修了演奏会)に響いてくるのでは、と少し心配しています。
 原田義雄さんを迎えて創作曲に取り組んでいますが、「作詞や作曲なんて初めて・・・」といいながらも「自分たちが今テーマに取り上げたいことは?」に全員が詞を寄せてきてなかなか絞りきれず・・・の研究生たちは試行錯誤の連続、しかし、はらやんの「ええやん、ええやん」に乗せられてええ感じで仕上がっていく創作曲、「覚えることがたくさんだから1番でいいやん」と言っていたのに3番まで詞が出来上ってきたので捨てがたい歌詞にこのままいきそうな雰囲気です。
 今は修了演奏会(ステップコンサート)に向けて話し合いを進めています。練習も急ピッチで仕上げていかないといけない段階です。舞台構成はこれからですが、研究生の合唱、パフォーマンス(銭太鼓)、合唱団の祝賀演奏、団研合同演奏等の内容になります。久しぶりに客席の多い会場となりますので、是非とも来年、2010年1月31日(日)1時30分大阪フィルハーモニー会館(最寄駅−岸里)へ足を運んでもらえますようよろしくお願い致します。【研究生部 佐藤恵美子】

2009年
冬季特別号
関西合唱団2009年冬季カンパ等のお願い
 師走の候、皆様方にはますますご健勝のことと存じ上げます。また、日頃からの本団に対するご支援、ご協力につきまして、心よりお礼申し上げます。
 今年もメーデーや平和行進、第74回定期演奏会、夏の各地域合唱発表交流会、大阪のうたごえ合唱発表交流会等でうたごえを響かせてきました。
 また、10月に京都で開催された日本のうたごえ祭典にも大阪のうたごえの仲間とともに積極的に参加し、合唱発表の部では、昨年に引き続き金賞を受賞することができました。
 国民の多くが、政治の転換、変革を模索する中、夏の総選挙では、自公政権が歴史的敗北をし、崩壊しました。民意により誕生した民主党を中心とする政権は不安定で、不透明な部分があり、安心できません。ささやかでも人間らしい暮らしや安心して生きていける社会を切実に願う今、うたごえに求められるものは、決して小さくありません。平和を守り、暮らしや医療を守る取り組みをこれからもうたごえの力で積極的に進めていきます。
 こうした運動を進めるうえで、財政の取り組みにおいては、この冬も皆さんにどうしてもご支援をお願いしなければなりません。
 悪政により日々の生活は、ますます厳しいものがありますが、何とぞ暖かいご支援とご協力をお願いいたします。
お振込みの場合は左記によろしくお願いいたします。
銀行振込 関西アーバン銀行鴫野支店 普通 574922 吉岡勝(よしおかまさる)
郵便振込 00950−6−45029 関西合唱団

【財政部長 バス1 T】

2009年
冬季特別号
佐藤さんをニューヨークへ派遣するためのカンパについて
 2010年5月に核不拡散条約・NPT(条約締約国190カ国)再検討会議が開催されます。核兵器のない平和な世界を求める動きは、核不拡散条約締約国が190カ国に広がっているように人類にとって共通の思いであり、廃絶へむけて具体的に行動すべき問題です。
 ご存じの方も多いでしょうが、前回会議は残念ながら不調に終わりました。今回こそは実りあるものにしようと日本中から民主団体はじめ、派遣の動きがあります。日本のうたごえ協議会でも、今回の再検討会議を成功させるため、120人を目標に「うたごえ代表団」を送る運動を全国各地で展開しています。大阪でも10名の代表を送り出そうと提起があり、関西合唱団では、いち早く佐藤さんを代表として送り出すことを決定しました。そして現在送り出すためのカンパ活動に取り組んでいます。(旅費等諸経費合計で40万円程度必要)
 年末を迎え、何かとものいりの時期ではございますが、皆様の力強いご協力をよろしくお願いいたします。お振り込みの場合は左記によろしくお願いします。
銀行振込 りそな銀行長吉支店 普通 0107288 関西合唱団 佐藤恵美子

【財政部長 バス1 T】

2010.1.14
No.0943
みなさんの驚きの声・笑顔とともに、楽しく歌いかわしました
大阪音楽センター会館「改修お披露目うたう会」を開催!
 1月11日の午後、大阪音楽センター会館で関西合唱団が主催する『改修記念うたう会』が開催されました。建物の名前もリニューアルして「会館」付きに。奇麗になった玄関とトイレ(重要ポイント!)が参加者を迎え、練習室は明るい内装で笑顔も映えます。
 うたう会は、富岡さんの獅子舞でスタート。司会は北林さん&布引さん。Ac:山本恵、Gt:武、Pf:田中エ・野坂、Mb:三上という豪華(?)伴奏陣です(敬称略)。三上さんはマリンバ演奏のコーナーでも大活躍でした。参加者は団員も含めて約50名。懐かしい歌や振り付きの歌など、次々に元気なうたごえが響きます♪歌の合間にはOB団員他、みなさんからのコメントもいただき、感慨深いものがありました。第94期研究生は色鮮やかな銭太鼓で参加。あっという間に楽しい時間は過ぎ、「みんなのうた」でお開きになりました。【ソプラノ2 N】

補足:大阪音楽センター改修は4団体が中心となりましたが、全ての団体の募金協力者等に呼びかけて集まってもらうことは困難なので、各団体毎にお披露目の会を行うことにしています。

2010.1.14
No.0943
94期研究生 ステップコンサート(1/31)まで15日!
 年が変わって早くも2週間が過ぎてしまいました。研究生にとってこの2ヶ月間、別会場でのレッスンは、レッスンや話し合いも進んでいたようで煮詰まっていなかったことを痛感しています。センターへ戻ってきての初練習!8日も遅くまで話し合い、11日は「お披露目うたう会」をするのと平行して、研究生は練習と話し合いを煮詰める。この日に決まらなければ次は、リハーサル直前!で決められるまでは終れない、と言う思いが担当者にあり、形が見えたときにはホッとしました。
 しかし、チケット普及の動きは速く、チラシが出来上がる前から「予備チラシでもいいから作成して配布しよう」と動きだし、「宣伝も○○サークルに訴えて来るから〜」「複数でやったらええよ」に対して、いつの間にやら「訴えさせてもらえて○枚売れた」と報告してくれました。団からの研究生目標提案枚数に対しても「きついかな〜」の反応もありましたが、確約や見込みも含むとやりきれない数ではなさそうだ、ということで「120枚やりきろう」となりました。チケットを手紙付きで送付して電話を掛ける、(定期演奏会の時、団員もやってますよね)「電話かけたときに、案内来てたけど差出人名なかったで〜」と笑い話になるようなこともあったり、「本人だけじゃなく、他の人と一緒に来て〜」と誘ってみたり、担当者からの提案なしにそれぞれが考えて動いています。
 久しぶりの大フィル会館でのコンサート。様々な意見もあるかと思いますが・・・、この2年と同じように会場を一杯にして歌いたいと思います。団員のみなさんの協力なしには成功することが出来ません。・・・・・・「コンサートの内容が語れないと広げにくい?!」というみなさん、17日のリハーサル(うえるほうる)で全貌が明らかになります。
 是非、あと2週間ですが、周りを見渡してもらい、次期の研究生候補になりそうな方がいないかも考えながら声をかけていただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。【研究生部 アルト2 S】

2010.1.14
No.0943
編集後記
 久しぶりの片面発行に・・・、記事が集まってないことに焦りましたが、無理をせずにいこうと思ったら随分気が楽になりました。でも、楽しみ(?!)にしていただいてるみなさん、すみません。

2010.1.7
No.0942
新年にあたって
 2010年新年おめでとうございます。
 昨年は夏の総選挙で政権交代があり、国民の力で政治を動かすことを実感することができ、また肝炎対策基本法や原爆症認定訴訟救済基金法などが成立し、国民の運動の成果が実りました。国際的にも核兵器のない世界を目指す動きが高まりました。
 一方で、年末年始の派遣村の実態に見られるとおり、一昨年来の経済悪化は依然として明るい見通しが見えないばかりか、二番底さえも懸念されています。今年は、暮らしや平和の前進があったと言える一年にしたいと思います。
 さて、私たちにとって今年一番の喜ばしいことは、新装なった大阪音楽センター会館で練習や活動ができることです。改修委員会の不手際や段取りの悪さもあって工事が遅れるなどご心配をおかけしたことを改めてお詫び申し上げるとともに、工事期間中の不便もあわせて様々なご苦労をおかけしましたが、見違えるほど美しくなった会館を見ると何倍も喜びがあふれてくるのではないでしょうか。何よりも、厳しい経済環境のもとで寄付してくださった多くの方々への感謝を忘れてはならないと思います。そのためにも、この新しい会館を拠点にして、以前にも増して、明るく、元気よく、うたごえを響かせていくことが私たちに求められているのではないでしょうか。
 昨年一年間様々な活動に頑張っていただいたこと本当にお疲れ様でした。その中で、今後の関西合唱団の持続的発展をはかる上での課題も鮮明になってきました。団員数や若い世代への継承、発声上の課題を含めた演奏水準の維持・前進、演奏普及の一層の展開、総合的活動の前進、音楽センター会館の運営管理等課題は山積しています。力を合わせて取り組んでいくことが必要になっています。
 様々な厳しいことはありますが、うたごえと笑顔が絶えることのないようにしていきたいと思います。【団長 山本則幸】

2010.1.7
No.0942
9の日の宣伝行動
 新年始まって早々ですが、9日がやってきます。いつも通りですが、城東9条の会の方々と署名集めとうたごえを響かせましょう。ご参加よろしくお願い致します。
時間:17:00〜18:00
場所:鴫野駅前
雨天の場合は、中止です。

2010.1.7
No.0942
改修に伴う引っ越しのお手伝い、ありがとうございました
 12/19、20の荷物移動(ガレージ、仮事務所)と片付けに参加していただいた皆さん、その後に何度か足を運んでいただいた方々、本当にお疲れ様でした。
 しかし、合唱団の荷物がまだ片付いておりません。11日のお披露目うたう会までには、何とかすっきりさせたいので各担当のみなさん、手すきの方、ご協力よろしくお願いいたします。

2010.1.7
No.0942
合唱団、年内のレッスンを終了したあとに・・・クリスマス会で歌ってきました
その1
 12月22日、午前、藤井寺駅からバスで10分、静かな住宅街の中の、羽曳野市立はびきの保育園のクリスマス会で歌ってきました。扉を開けると0歳から就学前の子どもたちが100人ぐらい、そして、保育士さんと保護者の方が20人くらいが一斉に私たちを迎えてくれました。もう、興味津々、元気いっぱいの子どもたちの目がキラキラしています。
 まず、三上さんのマリンバが始まると「すごい!すごい!」の声、声、声。歌が始まると体を乗り出してもうノリノリ!「この歌知ってるかなー」「知ってるー」
 おもちゃのチャチャチャ、あわてんぼうのサンタクロース、赤鼻のトナカイ、崖の上のポニョ、どれも子どもたちの大好きな曲です。かわいい歌声が部屋中に響き渡り、楽しさ全開です。
 騒がしくなると、すかさずアルト1のUさんのいつものやさしい(?)声で「もういいかい?」「もういいよ」とすぐに集中させてしまうすごさ!
 歌あそびで盛り上がったあと、おくりもの、を手話入りで、そして最後に、たんぽぽ、を歌って終わりました。
 部屋の窓から「また来てね〜」「また、一緒に楽しく歌おうね〜」とのラブコールに「また、来るよ〜」と堅い約束をしてお別れしました。
 私たちの準備不足を全部カバーしてくれて、おまけに楽しいひとときをプレゼントしてくれたすばらしい子どもたちとのクリスマス会でした。
 参加者−バス2のIさん、ソプラノ1のKさん、ソプラノ2のIさん、Mさん、Kさん、Tさん、アルト1のOさん、Uさん、Sさん、アルト2のSさんの以上10名でした。【南班 ソプラノ2 T】

2010.1.7
No.0942
合唱団、年内のレッスンを終了したあとに・・・クリスマス会で歌ってきました
その2
 今年度、クリスマス会としては、3回目の公演(12/25)となりました。関西合唱団のホームページを見て、連絡を下さったとのこと、有り難いお話です。
 OBの方々へのくれっせんど発送作業のため、音楽センターで作業をしていましたら、団長から突然、今日の司会を頼まれ、最初は断っていたのですが、最終的には私がすることになりました。きーぼーどを搬送する車の中で司会原稿を考えるつもりでしたが、渋滞と初めての道で迷ったりと、それどころではありませんでした。
 遅れて到着して、練習をし、着替えをし、門さんとの合わせをして本番を迎えました。
 1回目は介護を必要とする人たち10人くらい、2回目は自立の人たち50人くらいが観客です。
 知っている曲では、口ずさんだり、手で拍子をとったりして、熱心に聴いてくださいました。歌い終わると高い位置で拍手を下さり、満足?して下さったのではないかと思います。
 前もって原稿を考えることが出来なかった私は、歌いながら、ホームの人たちの表情とかを見て話す内容を考えていました。必死で話しをしたので、如何だったでしょうか?でも、良い経験をすることができ、良かったと思っています。
 歌い手11人、「きよしこの夜」「おくりもの」「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌いました。車で来られた皆さんは渋滞に巻き込まれ大変だったでしょう。本当にお疲れ様でした。【ポマB班 アルト1 M】

2010.1.7
No.0942
94期研究生コーナー
(12/18金) 23回目
@出席者:9/13
A合唱曲:スコットランドの釣鐘草、TANE、ありがとう、フライデーレポート、創作曲の譜読み
B研レパのシングアウト曲練習
Cコメント:
 創作曲がはらやんによって、四部合唱になったとのこと・・・、歌ってみるとなかなか難しいです。覚えることがたくさんある中で、完成できるのか?!余裕はありませんが、みんなが作ったものなので歌い込んでいく度に愛着が湧いてくることでしょう。

2010.1.7
No.0942
94期研究生コーナー
(12/25金) 24回目
@出席者:9/13
A合唱曲:スコットランドの釣鐘草、TANE、いつも何度でも、フライデーレポート、創作曲
Bコメント:
 年内最終日でしたが、研究生の集まりが悪く、少し心配になりました。この間、特練や団研で集中した集まりだったので来られなかった人たちにとっては不安が増したようです。随分、うたえるようになった?!
 年内最後にみんなでお疲れさん会をし盛り上がりました。打ち合わせもそこそこだったので年始への積み残しが出来てしまいました。

2010.1.7
No.0942
署編集後記
 年末年始はセンターの片付けをしたつもりでしたが・・・、元団長の山口みゆきさんに助けられてばかりでした。今も引き続き来ていただいています。私の目標は、5月に向けて動き出さなくては、と少し思っています、私の挑戦は始まったばかり・・・。みなさんご協力よろしくお願いします。(さ)