2005年度 特別練習 第6回目

日程  2005年6月5日(日)
場所  八尾プリズムホール・リハーサル室

 第70回定期演奏会(6/10・11)に向けて、とうとう最後の6回目の特別練習が6月5日(日)に八尾プリズムホール・リハーサル室で行われました。
もう今週末は演奏会本番!後がありません。当然みんなの気持ちも入れ方が違います。そして何と言ってもこのリハーサル室は正面が鏡張りで自分の様子がよくわかります。ガマの油売りではありませんが、冷や汗をかきながらの練習となりました。
 では、その様子を少しだけ紹介します。

朝9時半より会場設営。9時40分よりバスのTさんによる体操と発声。そしてステージTの練習。指揮者Yさんの後ろの鏡が気になります。 朝から大半?の団員が参加して練習。この練習と明日の定例練習で最後になるので指揮者も力が入ります。 自分たちがどんな顔で歌っているか、その表情が鏡で丸見えです。
ステージTのピアノは土肥さん。職業病である腱鞘炎にかかっていて右腕には包帯をしています。お大事に。 ステージTの練習後は昼食。その時間に「死んだ男の残したものは」の冒頭をア・カペラで歌うメンバーの練習。声をそろえます。 その後、AVANTIの練習。1曲目の「浜辺の歌」は真面目に、2曲目の「ロマンチストの豚」はどれだけそれを崩すか、ここに至ってもうち合わせや修正が続きます。ピアノは門さんです。

 お昼休みの後はいよいよステージWの青年との合同の舞台の練習。つづいてステージUの「炎の歌」、そして動きが一番難しいためか歌がおろそかになっているステージUのラテンの曲。団長は練習したければ午後9時まで会場は借りているので存分に練習して欲しいと言っていました。そんな・・・体が持ちません!
12時40分に青年は集まってもらい、テノールSによる体操と発声。その間に椅子は全部撤去します。これから立ちっぱなしの練習です。

さて、これは何でしょう。まるで体育館にあるコートの線のようです。当日の舞台のひな壇の大きさにテープが貼ってあり、本番の位置を確認して練習するためです! ソプラノ、テノール側の並び位置の確認。青年以外は座っています。 アルト、バス側の並び位置です。
この舞台が一番人数が多いので、ひな壇がないと前が見えません。体の間から何とか指揮を見ます。前では演奏教育部長のテノールYさんが位置の確認をしています。 ステージVの「炎の歌」が終わってから青年が入ってくる練習。「胸にもう一つ目を持って、」とステージング担当の文屋さん。 指揮は守屋さん。今日は発声練習をしっかり取ったせいか、今までの練習の成果か、声が良く揃っています。本番が楽しみです。
ピアノは門さん。人数が多いのでピアノの下の板をはずしています。 ステージング担当の文屋さんが高い所からみんなの立ち位置と視線の方向をチェックしています。表情にも注意が出ます。 合唱の練習をしながら体形や動きも同時に見ていきます。
「ひとつのピース」では簡単な手話も入れます。「ひとつのピースになる日・・・」。 手を挙げるタイミングや速さ、角度、降ろすタイミングや速さを、歌詞のどこで合わせるか決めていきます。 前列と後列に分かれて、お互いの動きを確認し合います。
ステージWの最後は「ねがい」。左右で5人ほど前に出て来て塊を作ります。その座り方や位置の調整をします。こちらはソプラノ・テノール側。 こちらはアルト・バス側です。特別練習の度に位置を決めるのですが、お休みの関係で毎回、少しずつ位置が変更になります。 「ねがい」の最後の決めは前の人が手を挙げることになりました。他の人はそれに合わせて視線を上に上げていきます。
少し休憩を取ります。その間に衣装担当のソプラノKさんやOさんから当日の衣装について注意が出ます。 最後にもう一度曲を仕上げていきます。今回の練習は時間をたっぷり取りました。まだ歌詞を覚え切れていない人がいますが、当日はよろしく! ステージWの練習が終わりました。演奏教育部長のテノールYさんや団長、組織委員長のソプラノYさんから最後の連絡がありました。

 次はステージVの練習。長い間立っていたので、また椅子を出して練習します。その後は又椅子を取り払ってステージUのラテンの曲の練習と動きの確認です。

やっと椅子に座れました!あれ、これは前回の特別練習5(5/22)でも同じ展開になっています。 守屋さんは立っています。指揮者は体力が命です。曲は「炎の歌」より「石」「花」。ステージWとは違う集中力が必要です。 当然、疲れたからといって椅子の背もたれに寄りかかっている人はいません!
しかし、歌う姿勢は改善の余地があります。 ピアノは門さんです。 最後に立って「炎の歌」の「石」「花」を通します。つぎに休憩を挟み、女性陣は着替えをしてステージUのラテンの練習です。
団員の入りは、門さんの軽快なボサノバに合わせて行います。パーカッションにソプラノのMさんとバスのYが入ります。 ステージUの入りの練習です。ボサノバの音楽にのせてさっそうと?下手から入ってきます。 上手からも入ってきます。あわてず良い姿勢(胸に目があるとして 文屋談)で歩きます。
そして女性が並んだ後ろに男性が入っていきます。 1曲目の「グラナダ」はまず前を向き、前奏が終わったら指揮者を向きます。 2曲目の「コンドルは飛んでいく」では中心の前後を厚くして鳥が羽を広げたイメージを作ります。
男性の後ろ側も中央部分は厚くなります。3曲目の「マリア・エレナ」は位置が少し変わります。そして4曲目の「シェリト・リンド」では、最後のサンバになった所からパーカッションと踊りが突如始まる仕掛けです。 前列の人は歌どころではありません。次から次へと動きを変えながら踊っていきます。 途中で輪を作って踊ったりまします。男性は簡単な手の振りだけなのですが、これが下手で、いろいろ注意がありました。

 やっと長い練習が終わりました。今週末には演奏会本番となります。そこで明日の定例の練習は青年との舞台であるステージW以外全ての練習を行うことになりました。再度、曲の出来具合を点検します。
 さて、多くの団員はこれで家路につくのですが、団委員になっている10数名の人はこの後団委員会があるとのことでした。ご丁寧にもこのホールの別な会議室を取ってあるとのことで、ご苦労様です。
大きな写真は後日UPします。【テノール S】