機関紙「くれっせんど」より

2004年9月 426号〜429号       バックナンバー   現在

2004.9.30
No.0429
憲法改悪反対 〜団体・地域学習交流会〜 9/25(土)高津ガーデン
 私の初舞台
  演奏曲目(憲法第九条・奪われし初恋・墓標)
 歌い終わったとたん、ほっとした。すぐ目の前で聴いている人達に、歌の心がすーっと吸い込まれていくようで気持ちよく歌えた。この2週間、寝ても覚めても九条・・・。どこへ行くにもウォークマン、練習すればするほど、この曲の持つメッセージの大切さに姿勢を正さねばと言うような気持ちになった。やっと何とか自分のものになって今日を迎えた。何カ所かみんなに迷惑をかけた部分もあったけど、恵造さんの指揮にすーっと誘い込まれながら歌い終えた。私にとっての初舞台、9/25は忘れられない日となった。
 40年間小学校の教師をしていた母が、こんな事を言っていた。
−−−教え子が特攻隊員となって戦死した。出発する前日に「先生、この戦争は負けとわかっています。だけど行かなくてはなりません・・・。」その別れの挨拶は毅然としていたが、無念さにあふれていた−−−と。
 これからも今回のように、自分の思いをのせたメッセージのある歌を、大切に練習を重ねていきたいと改めて思った。【ソプラノ T】

2004.9.30
No.0429
やったーよかったネ 研究生のうたう会(9/17金)打ち上げの感想
・予想以上に楽しかった。歌って踊ること。自然に体が動いていた。
・自分らが主催する経験は、良い経験だった。
・今までの自分たちの歌で一番良かった。関西合唱団に追いつこうと思った。
・声が出なくて往生した。団員から「今年の研究生上手や」とベタほめして言ってもらえた。
・看板もすごく良かった。
・みんなでやれた達成感があった。
もっと載せたかったのですが紙面の都合上、割愛させてもらたいました。エネルギーにあふれた感想にぴったりの編集係アルトTでした。
この写真は第89期研究生の合宿(9/25土・26日)の様子です。

2004.9.30
No.0429
うたごえ新聞 私もひとこと
 以前、電車で通勤していた時は、その通勤時間が私の「うた新タイム」でした。隅々まで集中して読めるんですよね〜、電車の中って。「このサークルすご一い」「こんなこともやってるんだ〜」と色々な活動に感心したり、励まされたりしてました。
 最近はパラパラッとしか読んでなかったのが現状。(反省…)そこで急遽、ここ何号かをじっくりと読んでみました。そこで気づいたことがひとつ。全て・・・というわけではないのですが、戦争(改憲問題も含めて)に関する、それに対する運動の記事がやたらと多い・・・。この時期、あたりまえなことですが、なんだか急にとても寂しく、悲しくなりました。「平和であること」と文化活動の密接な関係を見た気がしました。だからこそ、私達はまた平和を求めるうたを歌うのですが、うたごえ新聞に掲載される記事が一日も早く変わっていくことを願わずにはいられません。「うたごえ新聞」に今の時代を改めて考えさせられました。【ソプラノ Y】

2004.9.30
No.0429
編集後記
 最近、団員に盗難の被害が続いています。先目のOさんの置き引きに続き、つい先日Kさんが引ったくりに合われました。季節的にそのような犯罪が多い時期ではありますが、練習の後、会議等で遅くなることも多いので、皆さん、充分気をつけて下さい。そこで、
 引ったくり防止対策
@・かばんは車道側に持たないようにしましょう。
A・人通りの少ない道は周囲に注意。オートバィ音にも注意しましょう。B・顔を下げてふらふした歩き方をしない。しっかり、前を向いて歩きましょう。
C・自転車の場合はカゴに「引ったくり防止ネット」などを利用しましょう。
 会議もてきぱき進めて、遅くならないよう、みんなで協力し合いましょう。鴫野駅までも、必ず誰かと一緒に帰るようにしましょうね。【Y】

2004.9.23
No.0428
平和をうたう うたう会 89期研究生うたう会 (9/17金)音楽センター
 9月17日(金)恒例のうたう会が催されました。今年は「平和をうたう うたう会。」合唱曲「ねがい」は戦争をなくすねがい、シングアウト曲「折り鶴」、「ヒロシマの有る国で」、「さとうきび畑」も平和へのねがいです。
 同時に、研究生の青春パワーも全開しました。アカペラ「箱根八里」は険しい山を蹴散らすような勢いでしたし、ずらっと前に並んだときの、人数の多さだけでないあの存在感。
 自分の年齢なんか吹っ飛ばして皆20歳台になっていました。だからでしょうか、7時から8時半までの90分があっという間にすぎてしまいました。うたう会はペコちゃんときゅうきゅうの若手二人娘の司会で、シングアウトからスタート。歌う前にカリメロの歯切れのよい挨拶がありました。研究生の友だちや身内の人たち、それに団員までが何やら不安そうに見守る中、私たち研究生を信じてとばかりに「ビリーブ」を熱唱。会場はたちまちに和やかな雰囲気になりました。リクエスト曲は白板に書き出され、スムースに進行。お蝶さんの「夏の思い出」やせいさんの「遠くへいきたい」は、だてに長く生きてこなかったとばかり、人生の味わいがたっぷり。可愛い女の子も飛び入り参加をしてくれて、ますます熱気いっぱいになりました。
 休憩のあと、いよいよ3ヶ月の間に練習を積み重ねてきた合唱の発表。「花をおくろう」「ねがい」「箱根八里」の3曲。まだまだ不十分なところがあるものの、三ヶ月の成果を誇示し、研究生の曲への思いを歌に託す意欲は充分だったように思います。関西合唱団の演奏は、「生きる」と「たたかいの中で」の2曲。沖縄の祭典で歌う曲です。研究生から「やっぱりすごかった」と感想がだされました。
 最後は定番の「みんなのうた」です。研究生はいつの間にか腕をくみ、身体のリズムをあわせていました。アレッと思う人まで身体を動かしています。一寸感動しました。
 修了後、ひょうたんで打ち上げ。一言の感想では、誰もが「楽しかった」と顔を輝かせていました。ワイワイと騒いでいるうちに鴫野の夜はふけていくのでした。【研究生担当 バス I】

2004.9.23
No.0428
うたごえ新聞 私もひとこと
 最近の記事で特に印象に残っている記事が2つあります。一つは8月23日号で「演奏批判、覆面座談会」です。『うたごえ運動は人々に「自らの考えを表現し行動しましょう」と呼びかける運動だと思っている。』とのA氏の発言。『歌い手ももっと力量がないと責任を持った演奏ができない』とのB氏の発言。等々。本当に色々考えさせられました。
 もう一つ強く印象に残った記事は、9月20日号で日下部さんが報告された『ミュージック・トゥデイ クラシック』『オリンピック以上の国際親善』です。ワールド・ユース・クワイアのコンサートのことが書かれています(内容は省略)。『そのフィナーレで「平和への祈り」をホスト役の和歌山児童合唱団が同じ舞台で歌い、客席まで起立して唱和するという感動的なシーンとなった。』と書かれています。21世紀になっても戦争が絶えず、昨年の9・11以後、心痛める事件が世界で起こっています。日本の政府は戦争反対の立場にたたず、ほとんどのマスメディアはその追随者になってしまっている感がします。しかし世界の多くの人々は平和を強く願っているのだと確信できる記事でした。特に世界あちこちの国の若者が、心一つに平和の意志を歌ったというのは感動的です。こんなコンサートに是非行きたかったと残念です。勇気と展望をもらった記事でした。【アルト Y】

2004.9.16
No.0427
城北地域合唱発表会に参加して (9/12日)ドーンセンター
 9月12日(日)、城北地域合唱発表会に北B班が参加しました。当日は音楽センターでピアノ伴奏を入れての練習をしてから、会場のドーンセンターまで移動しました。パフォーマンススペースは1階にあり、よく響く場所でした。
 参加団体は、レインボーコーラス、あるがまま合唱団、レガーテ、北B班の4団体で、どの演奏も勉強になりました。また、推薦団体がなかなか決まらず、北B班以外の3団体が選ばれました。私たちは9名で参加し、「ひとつの歌を」を歌いました。講評の中に「ひとりひとりがソリストのようだった」という感想があり、恥ずかしい気持ちになりました。
 審査発表までの間、うたう会があったりバスYさんの指導で「たんぽぽ」「未来」の歌をみんなで歌いました。また、バザーを出店する事ができ、会場の人達の協力もあり、たくさん売り上げる事が出来ました。【アルト N】

2004.9.16
No.0427
北河内地域合唱発表会に参加して (9/12日)枚方さだ公民館
 北河内地域合唱発表会「みんなでつくるふだん着コンサート」は9月12日(日)、枚方のさだ公民館で行われました。ポマト班はにこちゃん班の前田さんの応援を得て、7名で参加しました。
 当日、参加団体は5団体と少なめでしたが、和気あいあいと準備もお互いに協力し合って行われました。推薦されたのは「交野うたう会」と「コール大東」。準推薦団体は「合唱団なかま」でした。
 さて、ポマト班の演奏は「良かったよ」という感想があった反面、やはり課題としてソプラノの弱さが指摘されていました。今後の努力も必要ですが、来年はぜひ団員が増えてポマト班の班員も増えて、さらに良い演奏になったらいいナと思います。
 第2部は沖縄の祭典歌集を使ってのうたう会でした。おかげさまで会場で歌集が30冊も売れました。事業にも大いに貢献できた合唱発表会でした。【ソプラノ Y】
←関西合唱団ポマト班
  「夜空ノムコウ」
  「たたかいの中に」
        交野うたう会→
         「歩くうた」
         「The Rose」

2004.9.16
No.0427
全員の普及で成功を! 日曜講座
 うたごえ内の世界しか知らない団員にとって日曜講座は合唱に必要なテクニックはもちろんの事、合唱つくり、歌い手の気持ちの引き出し方、指揮者による音楽のとらえ方、表現方法の違いなど、毎回、目から鱗が落ちる内容です。今回の日曜講座の講師陣も日本の合唱界のトップリーダー達である。プロ合唱界最高峰の東京混声常任指揮者の松原千振先生は北欧合唱の第一人者で、その指導方法には定評があります。声楽家の伊藤光子先生は多くのアマチュア合唱団を指導され、全国の講習会でもわかりやすく好評で、60歳を過ぎても訓練次第で上のA(ラ)の高音が出せるという指導方法を実践されています。京都エコー常任指揮者の浅井敬壹先生の迫力ある指導方法はいつも引き込まれてしまい圧倒されます。まだまだ未熟なわが合唱団の演奏力量向上と財政目標の達成を目指して全員が普及目標の通し券1枚、1日券4枚の目標をやりきりたい。各団員が参加している合唱団や合唱発表会・日本のうたごえ祭典・その他各種公演で常に持ち歩き、様々な機会を生かして広めて下さい。もちろん団員は即、通し券を購入し、全講習日をあけて参加し勉強しましょう。もう一団のレベルアップを目指して!【日曜講座担当 副指揮者 バス Y】

2004.9.16
No.0427
9.11平和のつどいに参加して (9/11土)大正区コミニティホール
 九条の会のアピールを受けて、大正区で平和のつどいが開かれました。午前11時、噴水前広場には民商、新婦人、学童の人達が模擬店を出して賑わっていました。コミニティホールでは午後から新婦人の「みどりのアルバム」のコーラスでつどいが始まりました。学童の子ども達による芝居。新婦人の人達による「戦争体験を語る」、原水爆世界大会のスライド、「劣化ウラン」の話。「お国言葉で憲法九条を語る」。など多彩でいずれも戦争・平和について考えさせられる内容のものでした。沖縄から具志堅徹さんが来られ、今闘われている普天間基地返還の運動についてスライドも交えて報告がありました。
 プログラムの最後が「皆でうたおう」でした。西成の青年達と一緒に舞台に立ち「翼を下さい」をまず歌いました。青年が順に原水爆禁止世界大会に参加して自分たちは平和のために行動していかなければいけないと感じたと、一人ひとりの思いを語り、「青い空は」を歌いました。次にテノールYさんの指導で「ねがい」の歌唱指導をしました。会場の皆さんも一生懸命歌われていました。9.11のこの日にこの歌を歌うタイムリーなものを感じました。もっと歌いたかったのですが、時間が押しているということで終了になりました。団からはソプラノNさん(ピアノ)、バスTさん(ギター)、テノールYさん、アルトHさんと私が参加しました。
 西成の青年達とは「何か機会があればまた一緒に歌いましょう。」と言い交わしました。終了後、「ねがい」の歌に関心を持たれた方が尋ねてこられ、高田りゅうじ氏のホームページのことを教え、また敵演奏会のCDを買って頂きました。短い時間だったけれど。充実した半日でした。【アルト Y】

2004.9.16
No.0427
うたごえ新聞 私もひとこと
 じ、じつは最近あんまり「うたごえ新聞」を読んでいないんです・・・この原稿がまわってこなければいいのに・・・なんて考えていたら早くも(TT)こうして新聞って、元気がないときやあまり活動的でないときって少し遠ざかってしまうんですよね。
 取り急ぎ、今週号に目を通してみたら、聞いた名前が出てくるじゃないですか!8面に今川夏如くんが登場していました。なんと埼玉のうたごえ祭典の実行委員長(5面)も。彼とは、太田堯先生の紹介で『ボクたちのさがしもの』で知り合った中でした。へぇ〜がんばってるんだ!と思ってなんか励まされたカンジ(^-^)
 そ、そうです!この新聞って、音楽を通してさまざまな人の努力や苦労、生きざまが交流され励ましあえる新聞。そういう意味でも運動の機関紙だと思います。
 今年は、まだ1回しか原稿を送っていないなぁ・・・あの人のこともこの人のことも新聞で紹介したいなと思っていたのに・・・ちょっと頑張って投稿しようかなって考えているところです。(投稿すると、忘れたころに図書券がもらえるのがうれしいよ!)【テノール Y】

2004.9.16
No.0427
編集後記として(最近思っていること)
 7月中旬の頃、親戚の子が25才の若さで突然この世を去った。素直でかわいくって友達がいっぱいいて活発で笑顔がすてきな子だった。それはちょうど♪「生きる」(谷川俊太郎作詩 外山雄三作曲)を練習中のことだ。彼女はしかばねになり、横たわっていた。手のぬくみもない。のどもかわかない。いくら私どもが泣き叫んでも目も開けてくれない。「生きる」を奪われてしまったのだ。
 8月初め、孫が生まれた。「生きている」喜びを全身で表し、大声で泣き、ミルクをゴクゴクと飲む。「生きていること」そのことがそのまま喜びであることを感じさせてくれる光景だ。「今生きている喜び」を声と顔に表して、「生きる」を歌いたいと思っている今日この頃である。【アルト T】

2004.9.9
No.0426
きたえ〜班・89期研究生 北西地域合発参加 (9/5日)東淀川区民ホール
 「北西地域合唱交流会」は9月5日(日)に東淀川区民ホールにて11団体、のべ150名の参加者で開催されました。
 今回は、推薦されなかった団体にも日頃の活動を何らかの形で評価してあげたいということで、そのサークルの特徴を捉えた賞状が手渡されました。
(たとえば「とても元気が良かったで賞」など)
 推薦された団体は、「ウインディー(相川保育園)・「サークルどらねこ」・「ワインコーラス」・「関西合唱団第89期研究生」・「友よ、闘ってこそ明日がある合唱団」の5団体。「号笛」はシード。私が所属する「東淀川ぞうれっしゃ合唱団」は準推薦と健闘しました。少人数のサークルで、本番ではややあがってしまいましたが、みんなの歌への想いがなかなかいい評価につながったと思います。
 わが「きたえ〜斑」は「ヒゲのお医者さん」と「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。衣装はバッチシでしたが、歌の方はもう少し練習がいったかなというところでした。【テノール N】

2004.9.9
No.0426
研究生の皆さん、大うた合発推薦おめでとう!
(合発初参加の感想です)
◎ 思ったより楽しく歌えた。関西合唱団のメンバーの行動範囲の広さにビックリー
◎ 緊張してしまい、あれだけ練習したのに間違えてしまいました。全体としては力を出せたのではないかと思います。
◎ 歌う時緊張しました。だけど、歌っていたらすごく早く終わったので安心しました。
◎ 顔の表情を気にしていたら歌詞を忘れてしまったりしていました。でもとても気持ちよく歌えました。
◎ 周りの方が上手なのでビビってました。ステキな合唱を聞いてすこぶるいい気分でした。
◎ 体に力が入った感じでリラックスしていなかった。ほかのグループのコーラスが聞けて勉強になった。
◎ 笑顔で元気よく歌う人達の姿は見ていてとても気持ちが良い。もう少し笑顔で気持ちをこめて歌えるようにがんばります。
◎ 全体的に高度なコーラスで、趣向を凝らしたりで素晴しかったと思います。

2004.9.9
No.0426
”心を合わせた合唱発表会” 南班 河南地域合唱発表会で講演! (9/5日)
 9月5日 河南地域の合唱発表会に南班が9名で参加しました。曲はもちろん「ダニーボーイ」と「汽車ぽっぽ」です。
 合唱発表会は各合唱団のスケジュールがなかなか合わず、午前中のみの開催という条件がついたため、昨年より2団体少ない8団体の参加で行われました。ハートランド・プチハート・松原ぞうれっしゃ合唱団・河南混声合唱団・河南コサージュ・コーラス3びきのくま・がんばるベアーズそしてわが南班。混声あり女声合唱・男声合唱あり親子ありと変化にとんでいます。
 当日の練習は、8分間の舞台リハのみというキビシイもので、朝一の声はガラガラ、リズムはバラバラでした。しかし、会場の外での特訓(?)のおかげで、本番の演奏はまずまず納得のいくものになりました。講評用紙にも、力量の高い・・・。深い声。ハーモニーが美しい。などのほめことばが並び、とてもうれしかったです。心を合わせよく聞き合った結果だと、南班のチームワークはますますよくなりました。
 歌う会では、定期演奏会のCDの宣伝をして、みんなで楽しく歌いました。【ソプラノ K】

2004.9.9
No.0426
きたえ〜班・89期研究生 北西地域合発参加 (9/5日)東淀川区民ホール
 「北西地域合唱交流会」は9月5日(日)に東淀川区民ホールにて11団体、のべ150名の参加者で開催されました。
 今回は、推薦されなかった団体にも日頃の活動を何らかの形で評価してあげたいということで、そのサークルの特徴を捉えた賞状が手渡されました。
(たとえば「とても元気が良かったで賞」など)
 推薦された団体は、「ウインディー(相川保育園)・「サークルどらねこ」・「ワインコーラス」・「関西合唱団第89期研究生」・「友よ、闘ってこそ明日がある合唱団」の5団体。「号笛」はシード。私が所属する「東淀川ぞうれっしゃ合唱団」は準推薦と健闘しました。少人数のサークルで、本番ではややあがってしまいましたが、みんなの歌への想いがなかなかいい評価につながったと思います。
 わが「きたえ〜斑」は「ヒゲのお医者さん」と「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。衣装はバッチシでしたが、歌の方はもう少し練習がいったかなというところでした。【テノール N】

2004.9.9
No.0426
第10回門真ピースフェスタ出演 (8/28土)ルミエールホール
 8月28日(土) 門真市のルミエールホールで第10回門真ピースフェスタが行われました。
 昨年と引き続き今年もピースステージでの参加。会場となったレセプションホールは約80の客席がほぼいっぱいとなりました。合唱団は出演トップで、安広真理作曲の「ねがい」と「その手の中に」を演奏。特に「ねがい」は、短時間でも集中した練習の成果出たというところでしょうか?(一部研究生の方が上手という声も…) 続いて朗読劇「あにやんの話」。あいだみつお原作のエッセイを朗読劇にまとめたもので、主人公の兄の戦地からの手紙や、子どもの死を知らされた母親の様子などが語られました。そしてその感動の余韻のまま、最後は団員も舞台に上がり「川の流れのように」を会場の皆さんと一緒に歌いました。このように他団体のステージに加わって出演するという形は初めてでしたが、とても自然な構成になり、会場と一体となった様に感じました。
 最後のステージはベトナム帰還兵アレン・ネルソン氏が自分の戦争体験を語られました。とても衝撃的な話もあり、戦争はそこにいたすべての人に(兵士も含め)悲惨な結果を残すのだと感じずにはいられませんでした。
 大変中身の濃いピースフェスタでした。(CDも1枚予約がありました。)最後に、協力していただいた団員の皆さん、ありがとうございました。来年もすでに参加依頼が来ています。またよろしくお願いします。【ソプラノ Y】

2004.9.9
No.0426
うたごえ新聞拡大月間に向けて
10月から、また、拡大月間が始まります。拡大するためには自分自身がまず新聞を読み、身近に感じる事が第1歩です。団員の先頭に立って団委員会がうたごえ新聞への思いや感想を「くれっせんど」に連載していくことになりました。

 9/13号は一面、つながりあそびうた研究所の二本松はじめさんの記事。「人はつながりの中で生きている。」の見出し。毎年、講習会を保育士、教師、対象に行っているが、年々参加者が増え続けている。
 「いい保育がしたい、人間らしく働きたい、と言う原点も忙しさの中で見失わされて行く。心身を解放し集う中で学び合い、楽しい中で原点を取り戻したい。」のコメントにその理由が納得。3面の青年のキャンプの記事。不便な中で生活をするのは大変だが、のんびりゆったりの言葉に心が和む。おお、その下に私の記事が載っているではないか!4面の米軍ヘリ墜落の記事。今度、祭典が行われるコンベンションセンターは墜落現場の沖縄国際大学と目と鼻の先にある。
 戻って2面。これは催しの20日前に記事を送れば紙面に掲載してくれるのをご存じだっただろうか?そして最後に、通信ありがとうの欄に目を通し、関西合唱団くれっせんどの文字を見つけ、毎回お疲れ様です。と労をねぎらう。とまあこんな風に2〜3か月に一回締切におびえながら、うた新全国常在委員リレー前号、私のひと言の記事を書いている。【団長 吉岡】

2004.9.9
No.0426
「声楽アンサンブル・カプリッチョ」による
夏の終わりのほっと(hot)一息コンサート (9/4土)守口生涯学習センター
 9月4日(土)の夕方、守口の生涯学習センターのエントランスロビーで土曜コンサートに出演。カプリッチョ(菊池教室と山本教室)は衛都連合唱団のメンバー7人と関西合唱団のバスFさんとTさんとソプラノのO、そして山本教室のBさん、菊池先生のご主人のSさん計12人のアンサンブルです。生まれも育ちも守口の自称二期会の上沼恵美子(菊池先生)の軽妙なおしゃべり会場も笑いに包まれる中、オペラの「乾杯の歌」でオープニング。私はバスTさんとダンス振り付けありの「メロウウィドウ」をデュエット。本番は初めて着たドレスの裾を踏まず何かと無地終了。よく響くロビーで気持ちよく楽しく(ソロの出番が終わってからは)歌え、また機会があれば同じホールで演奏できるといいな!!と思いました。
 打ち上げはパスタのお店で乾杯!!1リットルのピッチャーがあっとうい間になくなりました。今回も団からソプラノKさんが来て写真を撮って下さいました。【ソプラノ O】