機関紙「くれっせんど」より

2005年4月 507号〜510号       バックナンバー  現在

2005.4.28
No.0510
「やっぱり平和が大事や!!」 積極的な著名に笑顔 
合唱団九条の会 (4/23土) 天神橋筋商店街
 
 去る23日(土)天神橋筋商店街(JR天満駅)にて、合唱団九条の会と「九条の会」の呼びかけに賛同するレガーテの会の共催で憲法九条をまもる署名行動を行いました。合唱団からは、バスT、Y、テノールY,Yの4名、レガーテから7名、そして元団長のYさんの11名が参加、途中通りがかったうたごえ九条の会の方も参加してもらい、歌いながらチラシを配り署名をしてもらいました。
 歌は、「ねがい」「その手の中に」などに加えて、べー卜ーヴェンの「第九」で第九条を歌う替え歌も初めてチャレンジしました。署名は、中学生や若い世代の人が「やっぱり平和が大事やと思う」と言ってたくさん応じてくれ、みんな笑顔で楽しそうに行動していました。この日は、約45分間で87筆の署名をいただくことができました。
 次回は、29日(金・祝)午後1時半から3時半まで天王寺駅陸橋で行いますので、たくさんの方の参加をお願いします。【合唱団九条の会】

2005.4.28
No.0510
淀川・東淀川地域労働組合 結成20周年のつどい で歌ってきました!
きたえ〜班 (4/27水)
 演奏し終えての帰り道、「今日この嬉しい気持ち誰がくれっせんどに書く?」とお互いを見つめ合った。その時、私は心の中で「私が書こう。」と決めた。4月27日(水)に結成20周年のつどいに呼ばれ、きたえー班(関西合唱団の地域班4つの一つ)のすばらしき中間達(ソプラノK、M、N、O、T、テノールN、バスT)は日頃の練習、当日公園で蚊におそわれながらのリハーサルでバッチリ決めて演奏にのぞんだ。曲目は「みんな元気か」「ねがい」「しあわせの歌」「がんばろう」。1曲歌うごとに、だんだん盛り上がり、最後の「がんばろう」になると、各テーブル総立ちで腕を組み全員の大合唱となった。たたかい続けてきた労働者だからこその力強い歌声に私はこの歌の値打ちと今もたたかいつづける方々のエネルギーを感じた。働く人々と共に歌い続けてたいと感じた一時であった。“そう、闘いは今からなのだ”【ソプラノ T】

2005.4.28
No.0510
うたごえ新聞 私もひとこと。
 少し古いが3月21日号に、秋葉忠利広島市長と伊藤一長長碕市長の2人の話が掲載されていた。私は毎年原爆記念日での両氏の挨拶を興味深く読んでいるが、この記事もわたしの思いをより確かにしてくれた。団長の吉岡さんの参加するN.Y.集会もきっとすぱらしい集会になると期待している。
 今日の(23日)朝日新聞の11面トップは「斉藤とも子さん被爆者役きっかけに原爆の罪論文で問う」である。きっかけは井上ひさしの「父とくらせば」の娘役だったが、映画では宮沢りえが娘役だったという。そういえば彼女(宮沢りえ)も原爆署名の呼びかけ人に名前を連ねていた。
 これらに共通するのは、いわば「うちわ」の動きではないということである。そのような記事は平和への思いに広がりと展望を与え、私たちを元気付けてくれる。4月25日号によると、うたごえ50周年行事に池辺さんが参加されている。7面では湯川れい子さんの記事が掲載されている。それならば、池辺さんや湯川さんのホームグランドに、あるいは合唱連盟傘下の演奏会などにうたごえ新聞が出向き、うたごえ新聞にふさわしいニュースを取材して私たちに紹介してもらうことは可能であるように思う。
 平和を求める動きは、いたるところにある。思想信条を問わない多くのひとびとに、いま「平和の風が通りすぎてい」る。【バス I】

2005.4.28
No.0510
第23回北河内ジョイントフェス 歌ってきました! (4/24日) 寝屋川太間公園
 4月24日(日)に寝屋川太間公園で行われた北河内ジョイントフェスティバルに参加してきました。合唱団の三バカテノールS・T・YさんとソプラノのK大先生との大声カルテット。ポマト班のTちゃんがメーデー歌集の売り込みで各労働組合に連絡したところ、依頼があった公演でした。残念ながらポマト班からは2人しか参加できないため、Yさんのギターと紅一点のKさんの参加で花を添えることができました。
 さんさんと輝く太陽の下、立派なステージに乗って「みんな元気か」「未来をかけて」、手話付きの「おくりもの」、「ねがい」「その手の中に」を演奏しました。あれだけ団で練習しているのに不思議に本番では歌詞が詰まったりして練習不足はあったものの、しっかりメッセージは届けられたと思います。メーデー歌集と演奏会のチケットは宣伝及ばす成果は0でしたが、帰り際に交通費や模擬店で使える金券をたっぷりもらい、あわてて会場の模擬店に散っていく4人でありました。【テノール S】

2005.4.28
No.0510
練習日誌 (4/25月)
4月25日(月)の練習 指揮 守屋さん Piano 土肥さん
●誇りを胸に・・・・・メーデー歌集の中より
●エーデルワイス・・・・5月18日の演奏会のための練習。新しく混声合唱のための楽譜となりました。72小節と73小節の間、ブレス。
●その手の中に・・・・安広プログラムの色が同じようにならないように若者らしく歌う。Beatを感じてリズムを立てて、だけど言葉は丁寧に。
●ひとつのピース・・・・出だし、集中した声で、フレーズが途切れないように。
●ねがい・・・・2番、女声のみとなりました。(後半も)最後の2小節伸ばして、拍の区切りです。8こです。

2005.4.28
No.0510
5月1日(日)はメーデー!
うたごえをひびかせ、メーデー歌集をひろめましょう!そして演奏会のチラシ、研究生の募集のチラシも忘れないでネ!

2005.4.28
No.0510
悲しみ
多くの死傷者を出したJR福知山線の事故。私の名は1本早い電車で難を逃れた。しかし、団員のMさんは友を失った。「生きる」の歌が胸に迫る。

2005.4.21
No.0509
70回定期演奏会 第5回実行委員会開催される (4/18月)
 今回の演奏会の成功のキーとなる団員募集は目標の一般45名、青年50名に対してそれぞれ32めい、25名となっており、まだ募集目標には達成していません。青年はまだチャンスがあり、50名に向け粘り強い取り組みが必要である。団員一丸となってこの取り組みを成功させていきましょう。曲つくりは歌いこめていない為、まだまだ演奏できる状態になっていない。一人一人の相当の努力が必要である。早く自信を持てるよう最後まであきらめず、残された練習を成功させるため各自の自主的な努力と練習の参加に全力を尽くしましょう。【演奏会実行委員長 バス Y】

2005.4.21
No.0509
憲法と私
 昨年の秋から憲法を学習(?)する機会が増えた。それまで憲法と言えば、第9条、第25条、第30条、そして前文、後はぼんやりと学生時代に少し勉強した記憶があるだけ。昨年の秋のある学習会で、憲法を一度全部読んでみようと言うことになり(前文〜103条まで)読み進めていく中で、国民主権、世界平和、基本的人権、etc 「へえ〜っ」と思ったこともしばしば。まったく知らなかったこともあったり、今の憲法は、古いからとか押しつけられたものとマスコミその他、憲法を変えたがっている人達は宣伝しているけれど、改めて全部読んでみると(かなり大変だけれど)かえってそういう宣伝に違和感を今まで以上に強く感じる。【ソプラノ M】

2005.4.21
No.0509
’05 名古屋青年合唱団 春のコンサートに参加して (4/17日)
名古屋市芸術創造センター
4月17日(日)、名古屋市芸術創造センターで開催された演奏会を聴いて来ました。
「林光さんを迎えて」と銘打って開催された音楽会、サブタイトルは〜戦後・被爆60周年、ベトナム解放30周年、ひびけ憲法の心わたしたちの街…をうたう〜です。
 1部冒頭の曲は、「石」旧本国憲法第九条」(指揮・脇谷直樹)の聴きなれた曲。東三河うたの学校団員との約60名による合同演奏です。続いて合唱組曲「ねがい」(石黒真知子他作詞・鳴海卓指揮)、ベトナム解放30周年に因み「君は胸をはって」「春の使者」、藤村記一郎最新作「いのちをかけて」「Peace Wind」。2部(リコーダー演奏)の後、林光さんを客演指揮に迎えた3部です。
 時代のテーマをしっかりとらまえ、創作曲も交えた多彩なステージです。また、名古屋の中心的な合唱団として、他の合唱団との合同演奏など運動面での反映も汲み取れます。
 名青の団員層が変わり始め、演奏的には?も多かったですが、3部の林さんのステージは、作画に相性もばっちりとスバラッシイステージになっていました。また、この間ソロでがんばっている武藤さんがとてもよかったです。
PS:隣に近鉄の急行に乗り継いで3時間かけてやってきた(ちなみに私は横浜からこだまで2時間半)おばさんが座っていました。【横浜特派員(横浜に4月より長期出張中) バス F】

2005.4.21
No.0509
 少ない人数でもがんばりました!(4/17日)
 4月17日、暑い日曜日に堺市の東三国校区の後援会総会で歌ってきました。当日ふたを開けてみると7名も参加していただきました。参加者のお名前を紹介します。ポマト班からテノールT、バスT、北B班からソプラノA、南班からバスT、ソプラノT,アルトH、アルトUが参加。出演は3時過ぎでしたが2時に集合してその場で選曲も決めて練習もしました。持ち時間は15分なので選曲も少なくして、いざ本番。ぼくらの前で、ハーモニカ演奏があり、あまり上手くなく、すごくうたいやすかったです。
 メーデー歌集を使って「たんぽぽ」から始まり雰囲気も少しずつ解かれビールも入っていて会場もあたたかく、歌唱指導曲も「ラブアンドピース」をしました。何が言いたいかというと、歌唱指導曲がスローなので寝入る人もいました。それがいいたかった。
 今回の目玉は7人で「ねがい」を発表したことです。4番で終わったと思って拍手が出た時は、うたが止まりどうなるかと心配でしたが、最後まで歌いきりました。そしてメーデー歌集を使っているので「ガンバロー」で終わりました。
 少ない人数でも歌いにいける勇気が出た公演でした。また行きましょう。【テノール T】

2005.4.14
No.0508
桜、咲きほこる奈良での合宿、お疲れ様でした (4/9土・10日)奈良ユース
 合宿練習(9、10日)はお疲れさまでした。初夏の陽気の中、満開の桜花も堪能されましたことでしょう。
 たっぷり時間をとって集中した練習を行い、歌いこめたのではないでしょうか。楽譜を離して歌っている人も増えてきたように思います。アルトは土曜日午後にパート練習をして万全の体制で望んでいました。2日目には、ケーナの岩城さんに来ていただき「コンドルは飛んで行く」にケーナを入れて歌いましたが、曲の雰囲気が出てきましたね。午後の4ステの練習には、青年が新たに5名参加し、これで青年は21名(翌月曜日にはさらに4名が参加し計25名)となりました。その後は、4ステと2ステの隊形移動と振りをつけました。時間管理の不行き届きで、2ステの曲については、この日が暗譜という目標だったにもかかわらず、歌えない曲がありましたことをお詫びします。
 さて、練習の到達点ですが、一人ひとりの努力は見えるのですが、全体としてまだ譜読みの段階を脱しきっていません。音やリズムの歌えていない部分を残しています。1ステについては、ともに歌う団員の方々は、既に2曲演奏している団員に比べてハンディがありますし、特に最難曲の「死んだ男の残したものは」については、全体的に音の不安もあり歌いこなせていないのが現状です。2ステの中では、「シェリトリンド」が歌詞も入っていないし、音楽に乗り切れていません。3ステの「炎の歌」は歌いこむにつれて曲の良さを実感してきました。細かいリズムや縦の線を揃えること、言葉のニュアンスの表現、中低音域のひびきを落とさない(特に女性)ことが課題です。
 音取りの不安な部分については、今後の少ない練習時間では全体の中ですべてフォローすることはできません。パート練習でパートの弱点部分をカバーすること、パートテープで正確な音やリズムをチェックしマスターすることをしていきましょう。個別に時間をあわせて補充練習も行いたいと思いますので、遠慮せずに演奏教育部に相談してください。とにかく、ぎりぎりまで不安を持ち越さなくてもいいように、協力し合っていきましょう。【演奏教育部長 テノール Y】

2005.4.14
No.0508
練習合宿を終えて 嬉しい予感
長年ともに歌う合唱団員として歌わせてもらっていますが、ここ数年の私の悩みは驚く程のピッチの悪さです。声を出す事が怖い程なのに誘われると断れない気の弱さと選曲の良さと大ホールに立ちたい欲とでつい参加してしまうのです。
 ところが生活の変化で時間の余裕ができ、健康のためにとストレッチ、筋トレ、ヨガ、太極拳などの運動を続けている内に何とピッチが戻りだしたのです。そのうち指揮に合わせて思いきり声が出せそうな予感がする今日この頃です。
 まだまだ娘たちに負けていられません。ヨロシク!【ともに歌う合唱団員 ソプラノ D】

2005.4.14
No.0508
練習合宿に参加して (4/9土・10日)奈良ユース
 まず、疲れた。やっぱり今回で最後かな?アルトの皆さんに迷惑をかけている事もよくわかっているつもり。でも、歌う事は好きだし、下手がいて初めて合唱は始まる、なんてえらそうに言ってたけど・・・。しかし、団の人達と一緒だと自分が本当に上手になったような気がするからフシギ。疲れたけど楽しかった2日間でした。ありがとうございました。【ともに歌う団員 アルト K】

 花粉が元気に飛んでいる中、奈良ユースホステルに向かった。青年の歌では、新しい人が前の練習よりも増えていたことに喜びと驚きを感じました。そして・・・「2ステの動きの稽古」のステップが難しかったです。歩き方の練習も、思っていた通り肩に力が入ってしまってなかなかうまく歩けなかった。でも楽しかったです。合宿練習に来て、また、歌が好きになりました。【アルト H】

2005.4.14
No.0508
万葉苑訪問
 奈良の桜はどこもが満開だった。あまりにも縞麗で美しすぎると、不気味さを感じる人達さえいるという。合宿当日の今年のぶらり散歩は、3人プラス1入で春日大社の神苑万葉苑を訪れた。プラス1人はソプラノMさんが、来る途中の電車の中で友だちになった婦人だ。バスYさんの案内で猿沢池から浮御堂を経て、万葉苑へ。「春だあ」と木の花も葉っぱも毛の生え変わりの鹿も主張している。それに大勢の人間達の目も鼻も口も。
 私たちもそんな顔をして、空を見上げ石の隙間のスミレを昆つけ、妙に素直になって歓声をあげた。万葉苑は人気もなく快適だった。紫金草、カタクリ、イカリソウなどが可愛い花を咲かせていた。木や花には名札がつけられ観察しやすかった。食べられる植物と知るや手がすっと伸びそのまま口のなかへというシーンも。
 草もちやジャンボおかきを食べながら、花もだんごも堪能した半日だった。【バス I】

2005.4.14
No.0508
あの夏を忘れない
 私にとって関西合唱団での定期演奏会の初舞台を観に来てもらおうと、小学校の恩師に招待状を送りました。届いた返事の中に次のようなことが書かれていました。”「あの夏」を楽しみにしております。ぼくは当時中三で、その時を学徒動員での飛行機工場で迎えた「あの夏」。思い返すと感無量です。少年時代に戻って拝聴したいと思います。”
 私の心に、ずしり、と重く響きました。大切なテーマを持って歌うんだ、と改めて感じ、聴く人の心の奥まで届く合唱をしたい、と私自身への励みとなりました。【ソプラノ T】

2005.4.14
No.0508
うたごえ新聞 私もひとこと。
 毎週”うたごえ新聞”が配られるのをとっても楽しみにしています。手渡されるとすぐに裏面を見て、”空を見ていますか”を読み、『そうだ・・・そうだ・・・』と、心の中で共感したり『ヘェ〜ッすごい!!』と感心したり。今週の紹介曲や投稿欄を読むのが大好きです。とっても楽しみです。すみからすみまで一通り目を通し、知っている人の名前を見つけては・・・やっぱり嬉しいですねー。そのうちに投稿したいなぁーと思って、早一年がたってしまいましたが・・・。これからも楽しみにして読んでいきたいと思っています。【アルト H】

2005.4.9
No.0507
世界の人々とともにニューヨークで、核兵器NOのうたごえを!
 2005年4月29日〜5月4日までの期間、ニューヨークで行われる、各国政府に「核兵器廃絶」の合意と核兵器廃絶交渉の開始を求めるNPT再検討会議要講行動に大阪のうたごえ協議会代表で参加することになりました。
 「核兵器をなくすことはこの世の生きとし生けるものへの義務であるし、未来への責務である。」この間、参加を決めてから様々な資料を読んだり、集会に参加する中で感じたことです。「遠い未来の夢(核廃絶)」と思われていたこともその実現(NPT会議)に向けて世界中が動いています。
 「地図見てみい。南半球は非核地帯なんじゃ!」とメキシコ政府。「アメリカよ!核兵器、自分とこの国に持って帰ってんか!」ベルギー上院議員決議。「アメリカの弾道ミサイル構想一緒に参加すんのんやめとくわ」カナダ政府。「NPTがおかしなったんはブッシュの責任や!」とカーター元大統領。
 今年は被爆60年。今度の演奏会で「炎の歌」を歌います。国内では原爆症認定集団訴訟、本人尋問が東京・広島で始まりました。「私たちには時間がありません」平和行進で聞いた被爆者の方の言葉です。うたごえは平和の力を合言葉に世界の人々とともに核兵器NOのうたごえをニューヨークで響かせていきたいと思います。引き続き代表派遣カンパと署名のご協力をよろしくお願いいたします。【団長 吉岡勝】

2005.4.9
No.0507
今年度の声楽発表会は7月18日(月・海の日)
 今年も1年の声楽の練習の成果をみる声楽発表会が7月18日(月・海の日)に行われる事になりました。合唱団として団員がまとめてお世話になっている先生方には参加していただくようお願いの文書を発送しましたので、皆さんの方から先生にご都合を聞いていただくようお願いします。発表会は定期演奏会後1ヶ月少々で行われるため、皆さんも曲の準備をよろしくお願いします。また、昨年好評だった小編成の部、とくに各班の演奏を今年も予定しています。各班とも早く選曲して、早く練習に入るようご検討下さい。【声楽発表会担当 テノール S】

2005.4.9
No.0507
パワーをもらった 憲法九条・教育基本法改悪反対 3・26大集会(東京 有明コロシアム)
 組合の動員で東京で行われた憲法9条・教育基本法改悪を許すな3・26大集会に行って来ました。会場の有明コロシアムは今話題のフジTVのあるお台場合の2駅先にあります。会場の入り口では都教組のメンバーが歌と太鼓で出迎えてくれました。
 12時40分からきたがわてつのコンサートがありました。九条を歌った新曲が良かったのですが曲名は忘れてしまいました。
 開演はザ・ニュースペーパーのコントでした。教基法が改悪された後の教室風景です。1時間目は社会「教科書を開いてノー戦争の部分を破りなさい」2時間目、奉仕活動。生徒が「強制はおかしいです」と言うと「教育行政は不当な支配に屈しないので教育委員会の言うことは絶対です」と教師が答えます。分かりやすくておもしろくて大拍手でした。
 この頃になると大きな会場も超満員になりました。これからあいさつや報告が続き国立市の市長さん北海道の高校の先生の話が印象的でした。そして堀尾さんがあいさつのしめくくりに子どもたちの詩を2つ紹介されました。「ぼくたちのさがしもの」の詩を紹介され「ねがい」を朗々と歌われたのには驚きました。将来に不安を覚えるような昨今ですがパワーをもらえた集会でした。【北B班 ソプラノ O】

2005.4.9
No.0507
とても喜ぱれました 北部センター合唱団への練習応援(4/2土)
 テノールYさんから連絡があり、練習応援なんだからと気楽に出かけました。曲は『墓標』。北部の人達はこの歌が「むつかしい」と不評で、関西合唱団に応援依頼が来たということでした。私はこの歌は好きで、とってもいい曲だと思っているので、北部の人達にも好きになってほしいと思い、少しでもお役に立てるのならという気持ちで参加しました。 団からは、テノールY、S、バスT、F、ソプラノKさんと私でした。
 会場に着くと「待っていました。よろしく」という感じの歓迎ぶり。練習が始まると「後ろから声を出してもらうといいね」ということで後列に座り練習が始まりました。最初は気楽に参加していたのですが、「花筒に花はなくとも」からは全く初めての練習ということで、数小節毎各パート順に練習をしていきますが、1回ずつ歌ってどんどん進んでいきます。「えっ、えっ」って感じですが、「歌える人が居ると、皆も歌えるね。早いね」と指揮者。アルトの人は「1回だけ?」と不安そうですが、とにかく終わりまでいきました。最後に通しで歌う時、アルトパートは、私の前にテープが置かれました。この時になって、「これはえらいことだ」思いました。実は、練習していて自分が間違って覚えていた箇所があったのです。それに北部の人達(アルト)は練習中、誰もテープを取っていなくて、「この最後の通し練習のテープをダビングして皆に回されたら、私は責任重大じゃないの」と思いましたが、そんな私の思いに関係なく練習は終了しました。
 終了後、テノールYさんの挨拶とバスFさんが「定期演奏会のチケット買ってください」の訴え、その後北部の人たち何人かが感想を述べられ、帰ることになったのですが、「有難うございました」と何度も言われ、とても喜ばれていて来てよかったという思いと、アルトはこんな私一人で申し訳なかったという思いとで複雑でした。
 北部センター合唱団とは兄弟の関係とか。今後ももっと交流ができたら、お互いに刺激になり良々のにと感じて帰っていきました。【アルト Y】

2005.4.9
No.0507
テノール2回目のパート練習!その後、交流会!(3/28火)音楽センター
 3月29日(火)に音楽センターで午後7時からテノールのパート練習が行われた。参加者は7人。ともに歌う団員のOさんにも来ていただき、木曜日のラテンの4曲の練習をおこなった。前回の8日(火)は月曜日の曲目を練習したので、これで全曲カバーした事になった。2回ともソプラノのNさんにピアノをお願いし、効率よく譜読みを進める事ができた。パート練習の効果は大きい。先週の月曜日の「死んだ男の残したものは」の練習ではバスが前日にパート練習したおかげで(誰かがいなかったおかげで?)良く声が揃い、柔らかく歌えていた。我がテノールも負けてはおれません!
 この後、Nさんを交えてテノールの交流会となり、場所を養老乃瀧に移して大いに盛り上がったのは言うまでもない。【テノール S】

2005.4.9
No.0507
うたごえ新聞 私もひとこと。
 「空を見ていますか」をいつも一番に読みます。今回は長野県上田市にある「無言館」がテーマです。戦没画学生の作品が展示されているのです。
 池辺さんのことばに、「絵に迷いがなく描きたくてたまらなくて描いたという創造に満ちている」とありました。
 私も数年前にここを訪れました。生きていればどのように成長し、どのような芸術を創造していったか。さらなる可能性を秘めた若者たちの命・才能が、芸術とは対局にある暴力(戦争)によって断ち切られてしまった重さを感じずにはおられませんでした。【ソプラノ T】

2005.4.9
No.0507
編集後記
 遅れていた桜の花も開花。新年度のスタートです。職場や家庭で環境が変化し、張り切っている方も、大変だーと思っている方もおられることと思います。
 合唱団の活動を生活のリズムにうまく生かして、忙しさ、しんどさを吹きとばすように。今年度も、仲良く、楽しくがんばりましょう。【機関紙部 ソプラノ T】