機関紙「くれっせんど」より

2006年 10月 631号〜634号・特別号       バックナンバー  現在

機関紙{くれっせんど」には団のOB向けに年2回、特別号を作成し、送っています。今回は2006年秋号を紹介します。

2006.10.30
秋特別号
ごあいさつ
 さわやかな秋晴れの日が続きます。皆様方におかれましてはますますご健勝のことと存じ上げます。
 今年、第71回定期演奏会ではおかげさまで2日間で1600人を超える方々にお越しいただき大成功を収めました。また、11月3日から行われる日本のうたごえ福井祭典への参加に向けて、11月25日に行われる第91期研究生と関西合唱団のジョイントコンサートにむけて練習に励んでいるところです。
 今、日本国憲法第九条改悪の動きや社会的格差と貧困の広がり、社会保障の破壊、庶民大増税など国民に痛みを押しつける悪政がますます進もうとしてしています。
 そんな中だからこそ私たちは「うたごえは平和の力」を合い言葉に、広範な人々へ命輝きぬくもりのあるうたごえを届けたいと考えております。
 これからも、ご指導、ご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。
【関西合唱団 団長 吉岡勝】


2006.10.30
秋特別号
第2回ステップコンサート(11/25土)お楽しみに!
 昨年初めて成功させた団研ジョイントコンサート・ステップコンサート。ご来場いただいた方々から、「会場と一体になって楽しいコンサートでした」という感想をいただきました。今年も第91期研究生の修了演奏会も兼ねて、さらにバージョンアップ(?)して行います!
 今年は団員の四季の歌で幕開け。誰もが知っている懐かしい唱歌を男声・女声合唱を交えて歌います。
 続いて研究生の演奏。今年は研究生が5名と少ない中、その分、やる気もたっぷり!高校生からン(?)歳と年齢幅も広いですが、それぞれの想いを持って研究生生活を送っています。そんな想いを創作曲に込めました。初演です。聞いて下さい!そして近年に修了した研究生OBとの合同演奏も行います。
 もしろん、大人から小さい子どもまで楽しめるうたう会もお楽しみに☆
 仕事や勉強・生活に追われ、余裕を失いがちな現代、研究生もそれは同じです。そんな彼等がうたごえに出会いました。忙しい中を毎週の練習に出席するのは本当に大変な事でした。未来へのステップを踏み出すために、ぜひエールを送って下さい!
 そして、合唱団の定期演奏会とは違う団員の姿にもご期待下さい。
 皆様のご来場を心よりお待ちしています。
【企画委員会】

2006.10.30
秋特別号
日曜講座(12/3日・1/28日)のお誘い
 今年もお楽しみの日曜講座が豪華講師陣をお招きして開催されます。一回目は昨年好評だった“ザ・タロー・シンガーズ”を率いる大阪音大の里井宏次先生です。美しく響かせる発声方法など基本的なところを押さえ「浜辺のうた」「遙かな友に」の混声合唱をどのようにアンサンブルを作るか大いに勉強になる講習会となります。第二回目はこれも前回好評だった滋賀県合唱連盟理事長の伊藤光子先生です。“80歳まで上のラまで訓練すれば出ますよ”といわれていましたが、指導を受けてなるほどと思いました。体の使いかた、姿勢、支えの仕方など勉強になります。歌にどのように発声を生かすかも良くつながる指導で本当に勉強になりました。第三回はなんとあのテレビでおなじみの青島広志さんが引き受けていただけることになりました。“音が苦”でなく“音樂”の意味合いを多くの人に伝えると非常に楽しい青島節が楽しみです。今回の特徴は一回券を2000円と参加しやすくしたのと、基本から学ぶという点の内容にしました。是非とも多くのOBの皆様の参加をお願いします。
【日曜講座担当 副指揮者 バス2 Y】

2006.10.30
秋特別号
ステップコンサート(11/25土)へのお誘いとお願い
 関西合唱団が研究生制度を発足して58年になり、今年度は91期研究生として5名を迎えました。「たった5人か少ないな」の声が聞こえてきそうですが、5人の研究生の一人ひとりの思いを出しながら「とびらをあけて」の創作曲を完成させたり、高校生の研究生2名の明るい声に元気をもらいながら、時には「譜読みは難しいな」の声ももらしながら、毎週楽しく過ごしてきている研究生です。
 昨年から研究生の修了演奏会としての中身と6月の定期演奏会とは、一味違って会場の皆さん方にも一緒に参加して楽しんでもらうシングアウト・小編成・歌唱指導などを中心にした楽しい企画の音楽会を「ステップコンサート」と題して研究生と団員が合同で進めてきました。
 今期は、研究生と団員が一緒にシングアウトを進めたり、など昨年の反省を踏まえ、皆さん方に楽しんでもらえるようにとがんばっています。
 研究生は、関西合唱団OBの原田義雄さん作曲の「ちいさな町の片隅で」研究生OB合同「花をおくろう」創作曲「とびらをあけて」他5曲の演奏の他に、研究生生活で感じた事などの思いを聞いてもらおうと、進めてきています。「みんなの前で話すのなんかどきどきするわ」「シングアウトってむずかしいね」などなど初めての体験に挑戦中の研究生です。
 合唱団は、敗戦後、復員兵を出迎えるために作られたといわれる「里の秋」1959年うたごえ祭典記念創作曲で基地反対の戦い「砂川闘争」の中から生まれた「桑ばたけ」他6曲、合同曲は、よく知られている「川の流れのように」「大地讃頌」と楽しんでいただけるプログラムになっていると思います。
 満席に出来るよう団員・研究生ともがんばってきていますが、OBの皆様のお友達やお知り合いの方をお誘いいただき、歴史ある研究生制度を引き続き発展していくためにも、お力をお借りできたらと願っております。お越しいただけたときには、是非、アンケートに今後の研究生制度についてや音楽会の感想などご記入いただければうれしいです。今後の参考にさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
【組織委員会】

2006.10.30
秋特別号
関西合唱団2006年冬季カンパのお願い
 秋も深くなってまいりましたが、皆様方にはますますご健勝のことと存じ上げます。
 また、日頃からの本団にたいするご支援、ご協力に心よりお礼申し上げます。
 今年も1月より音楽・九条の会コンサート、2月の大阪のうたごえ祭典、5月のメーデー等の出演そして、7月の第71回定期演奏会の開催、さらには、地域音楽会・合唱発表会の準備・協力・発表参加そして大阪全体の合唱発表会といろんな場面で平和のうたごえを響かせてきました。
 この間ポスト小泉をめぐる総裁選があり阿倍内閣が誕生しました。国民には痛みを押し付ける構造改革を進めた結果、格差社会が問題になっていますが、新内閣はその構造改革を引き継ぎ、発展させると明言し、また、改憲も、教育基本法改悪にも手をつけています。これらの攻撃をはねかえすためいろいろなところから戦いが始まっていますが、関西合唱団も「医療・介護」をテーマに医療・介護の現場で働く方や専門家と一緒に創作曲を作ろうと努力しています。国民の運動を励ますうたごえを大きくすることが求められています。
 そのためには、どうしても財政的な保証が必要であり、この冬も皆様にご援助をお願いしなければなりません。
 日々の生活は、ますます厳しいものがありますが、暖かいご支援・ご協力を何卒よろしくお願いいたします。
カンパ受付先
関西合唱団 電話番号 06−6962−5482
      住  所 〒536−0014 大阪市城東区鴫野西5−17−16
(銀行振込)関西アーバン銀行鴫野支店 普通預金 574922 吉岡勝
(郵便振込)00950−6−45029 関西合唱団

2006.10.30
秋特別号
第72回定期演奏会のご案内
 来年、5月20日(日)NHK大阪ホールにおいて第72回定期演奏会が開催されます。
 今回の企画の柱の1つとして守屋博之 うたごえ55年、関西合唱団指揮者生活50年記念企画を計画しております。
 内容は守屋氏が、指揮をしたり縁(ゆかり)のある合唱団の演奏、そして、それらの合唱団、関西合唱団とOBのみなさんとの合同演奏なども計画しております。またその他に新作、医療・介護をテーマとした合唱組曲「いまを生きる」(仮題)の演奏や関西合唱団の独自演奏なども予定しております。練習日程がきまりましたらご案内を差し上げますのでその節はよろしくお願いいたします。

2006.10.26
No.0634
2006日本のうたごえ祭典inふくい・北陸(11/3金〜5日)
合同練習会ありました!(10/22日)
●青年の合同練習
 若い人結構おるや〜ん。でもそれぞれの団にもどりはったらそこはどうなんかなあと考えながらうたってました。どんな風な舞台になるか楽しみ。【ソプラノ2 M】

 「笑顔日和」は明るいうたで手拍子あり、手話ありでのりのりで〜す。もう1曲はおなじみ(?)の「ビリーブ」です。レッスンには京都の人、北部センターの人、奈良の人、阪神センターの人などもこられて、15人ぐらいで楽しかったです。合唱団からはテノール”のAさん、ソプラノ2のNさん、Mさんが参加しました。【ソプラノ2 A】

●700人の女声合同演奏が楽しみ
 10/22(日)全国女性合同の練習がグリーン会館であった。「りえちゃん。叔母ちゃん歌うでえ〜。」私は喜び勇んで参加した。義理の姪の作詞したこの曲が(この手の中に)700人の方々といっしょに歌えるのだ。指揮者のこの詞に対する思い。そっと生まれたばかりの子を抱きあげるまなざし、転じて世の中を母親としてみる目を意識して歌い方に工夫を。それが指揮者によって引き出され女性なれではの歌い方になったと思った。
 「あの鐘をならすのはあなた」はメリハリをつけ魂の叫びのように歌う、アルトはアルトとしてのメロディーを大切に歌うことを実際歌ってみせて下さり「アルトってかっこいい。」と思った。みんなの心を動かす演奏になると確信したひとときでした。【アルト2 T】
←働くものの歌


           青年の練習→
←女声の練習はビッシリ!


   女声の指揮をする杪谷先生→

2006.10.26
No.0634
関目学園福祉まつりプレ企画(10/21土)菫中学校体育館
「ぞうれっしゃがやってきた」の合唱に参加して
舞台の上では人が多くて身動きとれず、楽譜を広げるのがやっと。吉岡氏の指揮がほとんど見えないという悪条件の中で「ぞうれっしゃ」を歌いました。約大人100、子ども100という大人数。子ども達は、学童別に色違いのTシャツを着て、元気良く大きな声で歌いました。大人は若い人がいっぱい!!お客さんもたくさん来られていました。(学童の保護者やおじいちゃんおばあちゃんなど)そして長時間熱心に聴いて下さいました。
 「ぞうれっしゃ」を通して、戦争のために動物までもが殺されていく悲しさ、平和がいかに大切かということが、お客さんにも歌い手にも伝わったことと思います。
 レインボーのIさん、全曲ちかく歌えてよかった。お孫さんを見に来られた方、歌があるのは知っていたが初めて聴き感動したとぞうのCDを買って下さいました。子ども達、本番ではしっかり集中して歌ってくれたと指導員・・・。
 吉岡さん、それから歌に参加された合唱団の皆さん、お疲れ様でした。合唱団の参加者はソプラノ2のYさん、アルト1のNさん、ソプラノ1のKさん、バス2のFさん、テノール1のSさん、ソプラノ2のYさんでした。
←リハーサルの様子


  大人は指揮が見えないくらいの数です→

2006.10.26
No.0634
バス2のFさんガンバレ!
 10月15日(日)穏やかな秋晴れの天気に恵まれたこの日、八尾プリズムホールに於いて「八尾N後援会演説会」が開かれました。1400席の会場も、ほぼ8割方埋まり熱気に包まれた中、団員20名余(もちろんFさんも参加)で4曲歌いました。その後、候補者(8名)が一人一人挨拶され、平和、憲法、そして暮らしを守る八尾の取り組みと熱い弁を披露されました。中でもFさんのタスキ姿と新人ならぬおちつき、風格に、私も当選間違いないと思いました。【特別団員 バス2 O】

2006.10.26
No.0634
父帰る日待ちわびて・・・「里の秋」
 終戦後、復員兵を出迎えるために作られた歌である。NHKから依頼を受けた作曲家の海沼実(1909〜71)は、開戦直後に斎藤信夫(1911〜87)から送られてきた詩を思い出した。3節以降は戦時色が強いものだったため、改作を斎藤に依頼。父の無事帰還を母と二人で待ちわびる子の想いへと替わった。
 題名も「星月夜」から「里の秋」となり、哀調を帯びた旋律がラジオから流れると、留守家族の心をとらえて大反響となった。
 神戸市北区の里山。深まる秋に柿の老木の実が色づく。自然の恵みを受け取って、土に根ざした営みが繰り返されている。
(2004.毎日新聞より)
里の秋
作詞 斎藤信夫
作曲 海沼 実
しずかな しずかな 里の秋
お背戸に 木の実の 落ちる夜は
ああ 母さんと ただ二人
栗の実 煮てます いろりばた

2006.10.19
No.0633
ステップコンサート(11/25土) 研究生はビッシリと練習!
第91期研究生 日曜特別練習む
 10月15日(日)、9時40分から4時までステップコンサートにむけて研究生はびっしりと練習。まず午前中はソプラノK先生による個人点検と平行して、自己紹介や研究生になっての思いなどの文章書き。そしてシングアウトの練習。歌詞のコールはタイミングの取り方が意外に難しく必死の面持ちです。「折り鶴」「タンポポ」「みんな元気か」の3曲はみんなで選びました。「個人点検は緊張した〜」お昼はお弁当持込みで、テーブルを囲んでワイワイ。午後は88期89期90期の4人のOB・OGがかけつけて「花をおくろう」の合同練習。まだまだ人数はふえてくれるはずです・・・。研究生創作曲「とびらをあけて」の練習はやはり思いいれがあります。そして譜読みが始まった「夢があるから」は、榊原さんの編曲です。夢中のうちに練習が終わるとみんなぐったり。しかしそれから個人点検を受ける研究生は2人いたのでした。おつかれさまあ〜〜。

2006.10.19
No.0633
10月9日(月)団研合同の感想
●バスAさん(チェンジマン)四部合唱のひびきがとてもきれいですね。たのしいなあーって思いました。
●ソプラノSさん(おんど)むずかしかったですがとなりの先輩が教えてくれたのでどうにかでした。

2006.10.19
No.0633
合唱組曲「ぞうれっしゃがやってきた」(10/21土)菫中学校体育館
(とき)10月21日(土)午後6時〜8時
(ところ)菫中学校 体育館
合唱組曲「ぞうれっしゃがやってきた」
大人、子ども合わせて216名が舞台に立ちます。子どもたちも元気いっぱいうたいます。是非とも聴きに来て下さいネ

2006.10.19
No.0633
「アムール河の波」に寄せてA  わたしのシベリア旅行より
 (2003年7月末、わたしは友人3人と、シベリア旅行のツアーに参加しました。青く波立つバイカル湖のほとりに立つのがうれしくて行ったのですが、天候悪く、ながめもできないバイカルをあとにして、ハバロフスクへ。次はそのハバロフスクでの日記の抜すいです。)
8月1日(金)ハバロフスクは活気のある街だった。いたるところに土木工事がくり広げられ、街並みも美しい。コムソモールアムール広場。アムール河展望台、レーニン広場。雨が降り、とても寒い。(中略)夜、雨が上がり、アムール河沿いの広場で花火が上がる。若者たちの歓声とざわめきと、ロックの音がにぎやかだった。ホテルの窓からわたしたちは、漆黒の空に上がるつつましやかな花火に見とれた。
8月2日(土)シベリアの大自然、ヘフツィル自然公園へ。森の中を歩いて、アムール河畔に出る。中国との国境の見えるところに立つ。(アムール河は中国側では黒竜河)久しぶりの太陽のもと、その雄大な眺めに感動する。 (後略)
8月3日(日)アムール河クルーズ。ダーチャ(家庭用菜園。人々は週末をそこですごす)から帰る人々や、散策の人々で大にぎわいのアムール河畔。家族づれ多く、和やかな雰囲気。船は空いていて、明るい光りの中を滑るように走る。船から見る河岸は、遠くから見るだけに、ヨーロッパ風で、とても美しい。しかし、中には鉄骨だけがそびえているところもある。河は澄んだ、まっ青な水を豊かにとうとうと流していた。 (後略)
 アムール河は、人々のくらしをしっかり、うるおしていました。雄大で母のようなアムール河。この時、このうたをうたうことになるとは、まだ思っていませんでした。【アルト1 B】

2006.10.19
No.0633
“The TARO Singers”のAcappella第13回定期演奏会(10/15日)
 10/15(日)5時より いずみホールで里井先生の“The TARO Singers”のAcappella第13回定期演奏会に いってきました。
壁内さんも さきに こられてました。
久し振りで、元気そうでした。
演奏は 美しいアカペラで、合唱というのは芸術作品なのだと思いました。
耳の保養になりました。
とても勉強になりました。
ああいう風に、うたいたいと思いました。【ソプラノ2 A】

2006.10.19
No.0633
合唱団のHPは見ていただいていますか?
 個人的に仕事が忙しく定期演奏会の前後はかなりHPの更新が滞っていました。最近やっと団の活動に追いつき始めたかな。ここ半年はテノール2のNさんが「くれっせんど」を全てTEXTファイルにしてメールしてくれるので助かります。
 さて、今年からは「練習日誌」というページが追加しているのを知っていますか。少し団を休んでも、どんな曲を練習しているのかわかるようにしています。まあ、団員はあまり活用しないで練習に来る方が良いのですけど!
 もう一件、団の「リンク」のページについて相談です。古いリンクが多く、見直しが必要です。団の英知をつぎ込んでどの合唱団や団体をリンクに載せるか考えてください。ご意見お待ちしています。【HP担当 テノール1 S】

2006.10.12
No.0632
組曲『いまを生きる』の歌詞づくりすすむ
 9日(木)の練習で、大阪民医連(大阪民主医療機関連合会)事務局看護担当の宮川光代さんに現在の医療情勢についてお話いただきました。これは、新しい合唱組曲制作普及にあたって、内容を深めようという意図で計画したものです。
まず、刊看護が輝くために』というビデオを見た後、配布されたパンフレットを使った説明がありました。看護の現場は、政府の政策による在院日数短縮やIT化、医療事故の不安などから超多忙な職場になっていることがわかりました。理想をもって看護師になった人が「忙しくて大変だから」という理由でなく「自信をなくして」やめていく…実態に胸が痛みます。最後に、いのちをつなぐ人たちの合唱組曲「いまを生きる」(仮題)の歌詞についての背景説明をしていただきました。それぞれの章は、聞き取りをして上田假奈代さんが作詞したもので、ほとんどの聞き取りの場に宮川さんは立ち会いました。第一章は堺の耳原病院の急性期病棟の看護師、第二章は同じく耳原病院の終末医療に携わる看護師、第三章はヘルパー、第四章は西淀川区のデイケァセンターに来ている二十名のお年寄りの様子、第五章は訪間看護を受ける二組の利用者の人生を歌っています。ちょっとした説明で、各章のイメージがわかりやすくなったのではないでしょうか。
なお、第六章は二回の聞き取りをしていますが、思いがうまく歌詞にならず難航しています。終章としてよりよいものに仕上げるために制作グループで話し合いを重ねているところです。【制作グループ テノール2 Y】

2006.10.12
No.0632
ピースナインパレード(10/9月) 3ケタの人間でしたぞ!
●青空の下今年もウグイス嬢をしながら楽しく歩きました。おっちゃんの獅子舞が道行く人に大人気でした。【ソプラノ1 K】

●たくさんの人にみてもらってやりがいがありましたね!天気もよかったしね。でも、私は一番最初(?1)のビラをにぎりしめて、堀江公園へ。"卸堂筋を北へ"の指示通り、合流できてよかったです。いい人やな〜〜わたし。【ソプラノ2 M】

●枯木も山のにぎわい,で一人でも多くと、夫も一緒に参加しました。シュプレヒコールのないパレードも初めてで、これも現代的でいいなと思った次第です。沿道の人たちの注目も感じられ、参加してよかったと思いました。【ソプラノ2 K】

●前回のパレードよりも参加者も沿道の人たちも多く、楽しく歩くことができました。ピアニカを頑張って吹いた分、表情筋がきたえられたかな?【ソプラノ2 N】

●ピースナインパレードに参加して,
10月9日やっぱり晴天!この日は必ず晴れる日です!!公園に着いた時は人数が少なかったけれど…時間になるとそこそこ人数も集まりあーよかった!!公園で知り合い(サークルの仲間)と会い特別参加してくれて一緒に歌いながら歩きました。前方と後方の間にはさまれ歌は大変だったけれど…横をみると沿道の人が手をふってくれたり笑顔でカメラを向けてる人がいたり…とっても楽しい経験でした。【アルト2 H】

●9条の行進は大成功でした。私は鍵盤ハーモニカで、酸素欠乏症になりながら伴奏しました・・。前のグループの歌と、うしろのグループの歌にはさまれて混乱状態の中での行進でしたが、道ゆく人達の反応もよく、良かったです。【ソプラノ2 T】

2006.10.12
No.0632
「アムール河の波」に寄せて@
この河のように雄大に歌えたらいいですね
 これは1990年6月24日〜7月2日に行われた北海道合唱団第6次訪ソ公演(ハバロフスク)に参加したときの日記の抜粋です。

1990年6月30日
<前略>。昼食後、「アム−ル河遊覧」に向かう。5分ほどバスで走った波止場に到着。20分程待ち時間があるので「クアス」(ライ麦、ハチミツ、レモン、リンゴを発酵させた微炭酸の飲み物)という飲み物を飲みに行く。ジョッキ(1g)に並々とつがれたその飲み物はビ−ルに似ているが酸味がきついので一気に飲む。のどが渇いていたのでなかなかの味だった。
 時間が来たので船に乗り込もうとすると突然!にぎやかなうたごえが始まった。そこには民族衣装を着た人達がいた。聞くと造船労働者の合唱団の人達だそうだ。
 彼らが作ってくれた花道を歩き、席に着く。そこへまたしてもアイスクリ−ムが。午前から通算3個目を食べる。
 船は動きだし、アム−ル河を遊覧する。結構大きな船で2階のデッキはかなり広かった。そこで歌って踊って大騒ぎする。
おばちゃんが巨体を揺すりながら軽やかなステップを踏むのを見てとても不思議な感じがした。地声丸出しなのだが、とても魅力的で聞いてて飽きることなく、歌のパワ−が感じられた。
 わが合唱団も「青春」「大空へ飛べ」などを披露。そして「アム−ル河の波」の合唱。実際のアム−ル河を見ながらの演奏は最高!またまた盛り上がり、みんな一緒に腕を組んで踊る。私は不幸なことに大男2人に挟まれ腕を組むと宙に浮いてしまった。「なんか子どもみたい」と恥ずかしかったが、2人のおっちゃんは機嫌良く歌っていた。
 ようやく踊りも終わりおっちゃんたちから解放?された私はベンチに腰掛け一息ついていると突然中学生くらいの男の子がやってきてそっと私の手を握り何やら手渡すではないか!「なんじゃこれ?」とよく見るとそれは・・・ <中略> 2時間半にも渡る遊覧もあっという間に終わりに近づき私たちのために地元合唱団の人達が私たちのために1曲歌ってくれた。なんだか胸が詰まって言葉が出なかった。
祭典での演奏。この河のように雄大に歌えたらいいですね。 【テノール1 Y】
←展望台から見たアムール河


   飛行機から見たアムール河→

2006.10.12
No.0632
八尾戦争展 でこぼこピースコンサート(10/9日)八尾プリズムホール
 10月9日(日)、八尾プリズム小ホールで八尾戦争展・でこぼこピースコンサートが開催されました。地域のウィングバンド、子どもたちのダンスサークル、弦楽サンサンブルなど多彩な団体が参加。最後に合同で70名を越える舞台で、「一本の鉛筆(女声合唱)」「あの日の授業(男声合唱)」「その手の中に」の合同演奏。最後に「ビルーブ」を舞台一杯の大人・子ども・楽器の多彩なメンバーと、見た目一杯の会場と声を合わせた大合唱になりました。【バス2 F】

2006.10.12
No.0632
濱口盛雄さんを偲ぶ会(10/7土)
 濱口さんは城東区で日本共産党の市会議員として三期努められました。又、城東革新懇の代表としても活躍されていました。通りすがりに「元気か、頑張っているか」と笑顔で声をかけられ励まされました。その方の一周忌にあたり関西合唱団員9人の一員として地元の方々の前で歌うことができて光栄でした。曲目は「同志は倒れぬ」「花をおくろう」でした。その日は早めに音楽センタ−に集まって練習しました。会場に入り、着替え室でみんな輪になり出演時間まで練習しました。ア・カペラの難しは感じましたが、本番はうまく歌えました。【アルト1 W】

2006.10.6
No.0631
ステップコンサート(11/25土)に名称正式決定!
実行委員会報告
【企画】
【演奏曲について】
*団研合同:「川の流れのように」「大地賛頌」「みんなのうた」
*本団:「もずが枯れ木で」(男声合唱)、「花」(女声合唱)
   「浜辺のうた」「里の秋」「桑畑」「アムール河の波」(混声合唱)
*研究生:「小さな町の片隅で」「線路は続くよどこまでも」「夢があるから」
   「とびらをあけて」(創作曲) 「花をおくろう」(研究生OBと共に)
【演奏以外の企画について】
*うたう会 団員が司会進行、研究生が2人ペアでコールと歌を3曲担当。
*その他の企画 研究生:創作曲も自分達の想いが出ているという点で合唱曲と構成しての組み立ても
【大まかな所要時間の目安】(演奏100分、休憩15分)
*研究生演奏:20〜22分、*企画もの:8分程度(演奏と合わせた時間を持つ事も可能)
*団演奏(小編成含む)30分、*合同演奏:12分〜13分、*うたう会:30分
【その他】
@チラシ:デザインは研究生に依頼 10月10日過ぎを目安に完成させたい、サブタイトルについては検討中
A外部への依頼:舞台監督(司会は団員で行う)
B演奏曲の決定とプログラム構成:うたう会の内容・歌唱指導の有無を含めて検討、研究生紹介枠を入れる
【組織】
*組織目標 450枚(財政ライン 380枚)
*団員、研究生1人あたり8枚くらいの組織になる。(けっこう大変!)
*一般券:1500円、学生・障害者・70歳以上:1000円、中学生以下:500円
*10/5の班会で個人目標を決定、組織委員会で絶対やりきる、やれる節目標を決める。
*サークルへの宣伝日を団員にPRし、参加者を募る。

2006.10.6
No.0631
日曜講座
みんなの力で成功させましょう!
 第1回目は12/3(日)里井宏次先生の「目からうろこの合唱講座」です。今年からみんなの要望に答えて、参加してもらいやすいように2000円に値下げしました。是非多くの人に声をかけ広めていきましょう。
☆1人が5枚の目標をもって10月16日(月)までに全員が1枚以上の入金をお願いします。
現在の入金 アルト2枚

2006.10.6
No.0631
来年4月の一斉地方選挙でY市議会議員選挙に立候補準備を始めました。
  高校時代から「大海に浮かぶ木の葉のような生き方」から「羅針盤を持った生き方」を選択し、次代を担う世代が安心して暮らせる社会を目指して生きてきました。その中で“うたごえ運動”に出会いました。仕事を通じての社会変革とうたごえ運動を通じての「平和」「闘い」への共感と連帯を信条に生きてきたつもりです。今回、直接政治に関わる機会を与えられ、自分自身の生き方の総決算(まだ早いかナァ)として、新しい役割にチャレンジする事にしました。合唱団の皆様には、20年以上にわたり本当によくしていただきありがとうございました。また、必ず時間を確保して、戻って参りますので、しばらくお休みさせていただきます。
 また、機会がありましたら、応援もお願いします。【ポマト班 バス F】

2006.10.6
No.0631
いよいよ団研合同練習始まる!!
  ステップコンサートで演奏する曲「川の流れのように」の練習が始まりました。研究生2人が練習に参加。団員もよいところをみせようと、いつもよりちょっと、はりきっていたかな?練習の後で、感想をうかがいました。
相摸香穂理さん(モカ)高2「守屋さんの指揮で練習する関西合唱団の皆さんの集中力とか忍耐力(!)がすごいと感じた」
相摸明日香さん(チャイ)高2「さすが、関西合唱団の皆さん、歌がうまいなあ」
 はりのあるすばらしい声の持ち主の2人に期待がふくらむ練習でした。

2006.10.6
No.0631
大阪のうたごえ合唱発表会−南班−
 15分間という短いリハーサルの中で、急に上手になることは無理ですが、伴奏をして下さる門さんに、「今すぐ直せることひとつアドバイスを」とお願いしました。1曲目の「遙かな友に」では、「ソプラノは、バス・テノール・アルトの上にそっと乗っかる感じでよく聴いて歌いましょう」と3パートの前に並んで練習するようにアドバイスしてもらいました。後ろのハーモニーを意識して歌いやすくなりました。2曲目の「大行進のうた」では、「まだまだ小行進ですね」とにっこり指摘されてしまいました。QPさんから「顔の表情が大事です。堂々と」と言われ、みんな胸を張って舞台に上がりました。今まで練習を重ねてがんばってきた上に、アドバイスをもらって集中したおかげで、1ランク上手になったような気がしました。「うたごえ」の曲をあまり知らなかった私にとって、「大行進のうた」はとても新鮮でした。大変勉強になりました。
 最後になりましたが、何回も指導して下さった守屋さん、オリジナルな伴奏(「大行進のうた」の伴奏譜がなかった)をして下さった門さんにお礼申し上げます。【南班 ソプラノ2 T】

2006.10.6
No.0631
PEACE 9条 世界に憲法第9条を広げましょう
ピースナインパレード(10/9月)みんなで一緒に歩きませんか
私たちの意志表示を、歩くことで多くの人に伝えましょう。
10月9日(体育の日・月)
出発14:00解散14:50頃
集合場所 新町北公園(厚生年金会館南)

2006.10.6
No.0631
「歴落」を聞いた時、決心しました。
 研究生の時は、大変だナと思って修了したのですが、講師の方々からすすめられるとぞっこん入団したい気持ちになりました。が、諸々の事情があって今日まで延びてしまいました。「歴落」を聞いた時、決心しました。同じ町内に居住してても、とても遠い存在の「関西合唱団」でありましたのでどれだけついていけるか悩みましたが、合唱団に入ったと兄姉に云うと「かっこいい!!」と言われ団の深さを感じ入り誇りに思い練習に参加させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。【ソプラノ2 I】

Iさん 入団おめでとう
今まで以上に、うたごえ運動の広がりが大切なこの時期に入っていただき、心強いです。いっしょに、歌っていきましょうね。どこまでも。【アルト2 T】