機関紙「くれっせんど」より

2003年10月 334号〜338号       バックナンバー   現在

2003.10.30
No.0338
受け身で参加するだけでなく積極的に目と耳を開きながらうたってこよう!
「祭典は合唱発表会だけ頑張ればいいのではない」
 日本のうたごえ合唱発表会にむけての集中した練習は、演奏会へのそれとはまたちがったせまり方があり、そのなかでの一人ひとりの成長や合唱団の音楽的な蓄積はかけがえのないものである。合唱発表会でうたう緊張感も演奏会とはまたすこしちがう。だが、祭典は合唱発表会だけ頑張ればいいのではない。
 日本のうたごえ祭典には、たくさんの魅力がある。
 まず、そこに参加することによって、いまのうたごえ運動がどんな状況であるかを肌で感じることができる。祭典で、合唱発表会や音楽会や交流会を聴くと、うたごえの素晴らしい到達点や問題点がよくわかる。関西合唱団が運動のなかでどんな位置にいるかもはっきりして、確信や反省の材料になる。これから、どのような道をあゆんだらいいかも見えてくるかもしれない。
 そんなむつかしいことでなくて、自分の知らなかった歌や、いい編曲や、すてきな演奏に出会えることも大きな楽しみだ。
 全国各地のなかま達に会えることもすばらしい。何年も続けて参加していると、全国に顔見知りが少しずつふえてくる。だから、祭典に参加したら内輪だけで群れないで、なるべく全国のいろいろな人たちとお友達になったほうがいい。
 年間のうたごえの集中点である祭典に受け身で参加するだけでなく、積極的に目と耳を開きながらうたってこよう。【指揮者 守屋】

2003.10.30
No.0338
長野オケ合わせに参加(10/26日)
CD10枚?売れる!
 10月26日(日)朝10時過ぎに長野市の更北公民館に着くと、まだ人はまばら。しかし、夜行バスで来たバスFさんがもう受付の人にCDを売っていました。それから一日、二人で練習の合間にプログラムとセットでCDを販売して10枚程売れました。(練習の緊張からか、同じ人に何回も売ろうとしたりして)
歌劇「沖縄」は芝居仕立て?
 午前中はオケ無しで守屋さんの指揮と名古屋青年合唱団の浜島さんの指導で歌劇「沖縄」の合唱・独唱・セリフの合わせ。通してみると今回の「沖縄」抜粋版は筋がよくわかるようになっていました。しかし、合唱も曲によって場所を移動するし、ソロやセリフは芝居仕立てでホント、緊張しました。ふじ子役の方の肩をしっかり抱いて二重唱ができましたが、私の不勉強で守屋さんの指揮を何回も止め、迷惑をかけました。昼からはオケを入れて通しましたが、時間がなく、細かい詰めができずに終わりました。次回の練習は長野で11月9日。リベンジです。
交響曲「五月の歌」は?
 オケ合わせの最後は「五月の歌」と「新世界」。指揮の工藤さんは若い方ですが、大変わかりやすい指揮でした。特に合唱が指揮より遅れる所が多く、リハーサルで合わされる方は注意して下さい。【テノール S】

2003.10.30
No.0338
納多門下生の声楽発表会コンサート・イン・オータム]U(11/2日)
 昨年は事情でお休みした発表会。今年は11月2日(日)午後6時から西宮市立なるお文化ホールであります。無料です。わが団より、テノール新人Uくん、ソプラノSさん、テノールNさん、私の4人、第一合唱団から数人、そして音楽大学の学生さんです。前半は声楽曲やアリア、後半はオペラアンサンブルを行います。お時間がありましたら足を運んでやって下さい。(ここでも若い二期会の研究生の肩を抱いて二重唱の予定。しかし練習が・・・)【テノール S】

2003.10.30
No.0338
枚方の“なかま”のうたう会(10/26土)に参加して
 10/26(日)に合唱団“なかま”のうたう会に参加してきました。場所は京阪沿線沿いの枚方のなかまさんの練習場でありました。昔、枚方に住んでいたので枚方の駅はなつかしかったです。「なかま」の練習場に行くのも10年ぶりぐらいでしょうか。僕が会場にはいると、お客さんも4人くらいでした。始まると、お客さんもじょじょに入り、盛り上がってきて、僕もリクエストを出しました。ゲームコーナーもあり、子供にもどって楽しく参加しました。歌も季節の歌、フォークソングあり、アニメソングありで楽しい時間を過ごしました。
 ポマト班(関西合唱団内の5地域班の一つ)のソプラノKさんもソロで「いい日旅立ち」を歌い出すと、会場はKさんの声を聞いて、お客さんも聞き入っていました。さすがパートリーダーとかけ声をかけたくなるような感じでした。
 もっと歌いたかったが、あっという間に終わってしまいました。参加費も300円でコーヒーもお菓子もありました。僕はお菓子を食べたかったがダイエットをしているので食べませんでした。
 残念なのは北河内にはサークル協議会があるのにサークルの人達が参加していないのはさみしかったです。最終的に終わってみたら20名くらいでした。【テノール T】

2003.10.30
No.0338
城東診療所「健康まつり」(10/26日)報告
 良い天候に恵まれた10/26(日)、城東区今福地域にある小さな公園で城東診療所健康まつりが開かれました。
 様々な模擬店、バザー、健康チェック、体力測定などのべ500人位の地域の方に参加していただきました。その一角のデイケアの利用者の作品に囲まれた小さな舞台でソプラノNさんの伴奏で、テノールYさん、Nさん、バスTさん、ソプラノKさん、Aさん、アルトYさん、Wさん、そして私Oで「おくりもの」「ヒロシマの有る国で」「みんな元気か」を歌いました。
 マイクの調子が悪かったり、少し音が合わなかったりしましたが、模擬店などの手を止めて聞いてもらえたと思います。
 “なつかしい”“きき覚えがある歌で良かった”と言ってもらいました。Wさんは知り合いの方にCDを売っていました。主催者としては、急にお願いをして本当に参加してもらえるか心配していました。ありがとうございました。今後とも小さい取り組みがあります。これからもよろしくお願いします。【アルト O】

2003.10.23
No.0337
きたえー班が“何と”日うたに推薦!!しかも1位で推薦されたょ〜(10/13月祝)
 10月3日(月)山西福祉記念会館で、創作&小編成合唱発表会が行われました。きたえー班は2回目の参加で、今回は小編成と創作どちらにもでました。超真面目なバスTさん指導のもと「もっとまわりの声を聞いて」を合い言葉のようにコツコツと練習してきました。まだまだ課題はあるけれど(今回歌う中で新たな課題も出てきた)昨年よりは前進したかなー?!
 小編成では優秀団体に選ばれなかったけど、創作の方では7団体中何と1位に推薦!!「えー?ホンマー?!」と聞いた時は信じられませんでした。でも「どうやって詩を作っていこうー」と悩んで悩んで何とか出来た曲が評価されたことに、じわじわと喜びが湧いてくるのでした。
 少人数で歌うのは難しいなーと今回改めて思いました。一人ひとりがちゃんと歌えないと目立つし、まとまりません。そういう意味では歌うことに対して責任も感じるし、まわりの声も聞かないといけないし(大合唱の時でも大切なことですが・・・)とても勉強になると思います。
 少人数で歌う機会を地域合唱発表会だけでなく、いろんな所で持つことって大切なのでは・・・。一人ひとりが歌に対してもっと積極的になれば、団の演奏も変わるのではないかナーと感じました。みなさんも来年は参加してみませんか?【ソプラノ U】

一言感想
♪歌っている時、一村さん(作曲者)の反応が今までよりすごく良かったのでもしかしたら・・・と思ってたが、選ばれて嬉しい!!【アルト Y】

♪年始めから練習しだし、自分自身、中だるみの時もあったが、練習を続けていった成果が現れた。【バス T】

♪歌っている時、人の顔(反応)は見ていなかったが、聴いていた人から「一番良かったよ。」と言ってもらえた。【ソプラノ M】

2003.10.23
No.0337
日本のうたごえ祭典に向けて わが団伴奏者 土肥さんにインタビュー
●日本のうたごえ祭典に参加されたことは?
○10年くらい前に一度行きました。(名古屋)泊まったような気がします。伴奏者として合唱団に間もない時でしたが一緒に歌いに行きました。
●土肥さんは何に参加されますか?
○15日 相川保育園、男声合唱団「昴」 16日 大阪市内きたえー班 の3団体の伴奏です。
●何かアドバイスがありましたらお願いします。
○(1)永遠のみどりより「ヒロシマというとき」・・・縦の線をそろえる。(いつもズレていて何でズレルのかなあ)暗い曲だけど暗くならないように。(アルトやや暗い)
 (2)「HALLELUJAH」・・・笑顔でリズムに乗って楽しそうにはじけるように。前奏でガラッと気分を変えて。
インタビューに答えて下さってありがとうございました。【アルト Y】

2003.10.23
No.0337
大阪のうたごえ発表会(9/14日)に参加して
 今、81期研究生の時のテープを聞いています。心から「ありがとう!」を言います。「おそい!」の声が聞こえてきそう。何故?今頃と思われそう。これも1月前の合唱発表会参加後、今までのレッスンテープを聞いて思ったことです。団員にもなれないけど、特別団員で参加することでみなさんの足を引っ張っているのも知っているけど・・・合唱団はヘタな者が一人ぐらいいてもいいでしょう。とのひらきなおりの気持ちで本人は楽しんでいます。
 さて、話は本題へ。合唱発表会で各団体の発表を聴きながら思いました。ヒマワリのような笑顔で明るく、聴く者に希望をおくる唄、一生懸命生きることを考えさせてくれる唄、そうだ、そうだといつの間にかうなずいている唄、そして、未来へ希望に満ちた、瞳を輝かせてうたってくれた作業所の仲間たち。いろいろな人生を歩んできた人々の、あの何とも言えないスマイル。多分、うたうことでいやなことも乗り越えられたのだろう!うたは平和の力というが、うたがなければ人生はつまらないだろうなぁー。うれしい時、悲しい時、かならずうたがある。沖縄でガレキの中からウチナーの人がまず作ったのがカンカラサンシンであったように・・・。
 すばらしい合唱がいっぱい聞けた。幸福な一日でした。でも聞くばかりより、やっぱりうたうことが一番!【ゴスペル団員 アルト K】

2003.10.23
No.0337
練習日誌 2003年10月16日(木)
「くれっせんど」にはこんな練習日誌も毎号載っています。今回は10月16日(木)分を紹介します。日本のうたごえ祭典前でめずらしく参加人数が多い日でした。毎回こうだといいのですが・・・

記入者 ソプラノM
出席人数 S1(6人)、S2(11人)、A(11人)、T(7人)、B(5人)、計(40人)
指揮:守屋さん、ピアノ:門さん

<<練習内容>>
「こだま」(女声合唱) のびのび歌いましょう。Tempoをあわせて。
「ヴォルガの歌」(男声合唱)
「新世界」
「ヒロシマというとき」
男声・女声に分かれてヴォイストレーニング
女声(山田さん)男声(Sさん)

「ハレルヤ」
ソプラノYさん振り付け隊長がかっこいい振付を検討中。

2003.10.16
No.0336
長野へ行こう!
 夕焼け小焼けの鐘が鳴る。山腹から盆地のそこに流れ下るように鐘の音が響く。長野駅に降りたち、駅前広場に建つ如是姫を背にしてこの音色を聞けば、長野が寺の町であることをしみじみ感じる。寺と言うまでもなく善光寺。地元の人は敬愛の情を込めてゼンコージさんと呼ぶ。
 善光寺は不思議な寺だ。昔から宗派にはこだわらない。難しい教義はわからないが善光寺にすがるものすべてを受け入れ、老若男女を問わずに救って下さるという。仏教もみな男性優位だった封建時代に、女子どもの祈りを聴いて下さった唯一の本山であり、身分上下の隔てなくお参りできたので庶民信仰の寺とも言われる。過去千年以上に渡り、全国津々浦々から善男善女を集めてきた。
 長野の町もこの参拝客を迎え続けて千年。来る日も来る日も人々の祈りを支え祈りに込められた膨大なエナジーを受け止めてきた。周囲の山々にも信仰心から発する“気”が渦を巻いて染み通っているかに見える。それゆえにこの町の人々は脇役としての心遣いを身にまとって暮らす。良くも悪くも「目立たぬように・・・」という配慮が長野人の気風といわれる理由だ。(「JGUIDE21 信州・軽井沢・安曇野・上高地」山と渓谷社刊 より)【アルト Y】

2003.10.16
No.0336
みどりの空車
(1) カラ、カラ、カラリ風車
   風の吹くまま まわりまわって
   月日たち
   平々凡々得手(えて)もなく
   なすことやること ぬかるみて
   止まりながらも なおまわる

(2) ガタ、ガタ、ガッタン 古水車
   水の流れに まわりまわって
   夢うつつ
   速み 淀み 逆巻(さかま)いて
   浮き世の 現せ身(うつせみ) どろどろと
   哀しい性(さが)を のり越えて

(3) カラ、カラ、カラリ空(から)まわり
   時の流れに のまれのまれる
   空車(からくるま)
   積んでも 積んでも抜け落ちる
   生命(いのち)のほかに まだ燃えて
   小さな力で 奮い起つ
   みどりの心 積んで立つ

 急に思い立ち、車を運転しながら、何となく口ずさんだ詩をもとに、生まれて65年にして初めて歌詞を作りました。駄作です。優れた音楽家をいっぱい輩出した関西合唱団にあって年をくらっていても、この道では未熟な私です。恥ずかしい限りです。アイロニーな気質が抜けなくて妙ちくりんな詩、演歌詩。言葉が古いですね。【テノール K】

2003.10.16
No.0336
2003年創作・小編成大阪合唱発表会 入賞おめでとう!(10/13月祝)
(山西記念福祉会館にて)
審査結果

<<小編成の部>>
1.アヴァンティ(長野は辞退)
2.かわちカルテット
3.北部青年のうたごえ
4.ス・こっぷ(準推薦)

<<創作の部>>
1.関西合唱団きたえー班
2.ひこうき雲
3.友よ闘ってこそ明日がある合唱団
4.松原ぞうれっしゃ合唱団(準推薦)

(注)太字は関西合唱団か団員が参加しているグループ・サークル

2003.10.9
No.0335
頑張った88期研究生(9/26金)演奏・組織とも大成功
 88期研究生のうたう会を9月26日(金)19時から行いました。会場には例年より多い?!お客さんがいる中でスタートしました。
 まずは、前半のシングアウト。コール、歌い手が誰なのか?でバタバタする場面もありましたが、みんなで楽しく歌うことができました。続いての手話「大きなうた」は簡単なものだったこともあり全体で一緒にでき、最後にした掛け合いもバッチリだったと思います。次の計算拍手ゲームでは会場一杯に広がる拍手。時々拍手が残っていたのは同じ人?と探す場面もありましたが、盛り上がったと思います。休憩をはさんで、いよいよ研究生の合唱発表。「この街で」「花をおくろう」の2曲は舞台発表もしていたので良し?!としますが、「ラ・クカラチャ」はレッスン回数が少なく、全員が揃っての練習は当日のみとなり、直前練習と同じように・・・と思いましたが、みごとにズレがわかってしまいました。アンケートの中で、「ラ・クカラチャ」が一番良かった!と言う感想をもらい少し複雑な気分です。最後は、後半シングアウトと団演奏「ハレルヤ」でしめました。研究生からは「関西合唱団のうたはすごい!私たちもまた頑張らないと!」と感想が出されていました。
 当日まできっちりリハーサルができていなかったことで、全体の流れがスムーズに行かなかった、と言う反省点はありますが、研究生はすごく楽しめたようなので、修了演奏会(2/22)に向けて盛り上がっていけるのでは、と期待しています。入場者47名、チケット入金100枚くらいになる見込み。
 最後に受付のKさん、Kさん、カメラのYさん、録音関係のFさん、また当日参加していただいた皆さん、ご協力ありがとうございました。これから終了演奏会に向けて頑張っていきますので、88期をよろしくお願い致します。【研究生担当 アルト S】

2003.10.9
No.0335
みんなで参加、うたごえ祭典
 うたごえ祭典。名前を耳にするだけでドキドキワクワクします。うたごえ祭典は、なんといってもうたって参加することに喜びがあると思います。日本のうたごえ祭典は、長いものでは3年も5年もかけてあたためた企画などもあり、現地で祭典を準備する側は一生に一度のうたごえ祭典に、全てをかけているといっても良いでしょう。
 また、うたって参加する私達も、毎年、年に一度の祭典に期待して心から楽しみにしています。たくさんの全国の仲間と少ない練習回数の中で集中し、努力して作り上げるステージは、日常少人数で合唱団やサークル活動をしている全国の仲間が大人数で合唱することの喜びや、また、沢山のことを学ぶ機会にもなり、自分たちが成長する為の大切な場です。
 そんなミリョク的な祭典にする為に、現地では、夜遅くまで泣いたり笑ったりしながら準備している仲間がいます。そんな仲間と一緒に歌い交わして、素敵なステージを作り上げて、皆で成功を喜び、感動を分かち合いたいものです。あと1ヶ月ちょっと、頑張りましょう。【ソプラノ M】

2003.10.9
No.0335
あがり克服 実力を最大限に発揮する方法bQ
 一生懸命練習したのに本番になると上がって、心臓がドキドキ、手足は震え、頭の中が真っ白。どうしようと思うことがありますよね。前回(9/11付け331号)は、呼吸法の効果をお知らせしました。「上がりそうになったら深呼吸。吐く息を長くすると、ドキドキがおさまる。」みなさん実行されましたか。今回は筋肉をほぐすと緊張が採れる方法をお知らせします。(NHKためしてガッテンより)

 心拍数以外で訓練すれば、自分でコントロールできるあがりの反応が筋肉のこわばりだ。筋肉を緊張させ、一気に力を抜いてリラックスさせる方法で、あがりによる緊張をとることができる。
 呼吸法や筋肉の緊張をとる方法で、大切なのはその効果を確認すること。実は人間の手のひらの温度はリラックスすると上がることが分かっている。緊張状態とリラックス状態で、個人差はあるがおよそ2℃の幅で変化する。呼吸法や筋肉ほぐしをしながら、温度計を握ってみると、その効果が確認できる。
 あがりはある状況になると、かつての失敗を思い出して脳が自動的にスイッチを入れる条件反射だ。あがりを克服するには、この条件反射が起きないように、別の新しい条件反射で置き換えてやればよい。リラックス状態を確認することは、「できた。これで大丈夫」という新しい条件反射になる。

あがってしまうと顔や体がこわばる。
筋肉が緊張するためだ。
緊張がとれてリラックス状態になる.。
リラックスすると体温が上がる
 1.手を前に出してこぶしを握りしめる。
 2.前腕に力を入れる。
 3.腕全体に力を入れる。
 4.腕を胸に引き寄せる。
 5.腕を左右に開く。
 6.一気に力を抜く。
【アルト T】

2003.10.9
No.0335
劇団「如月舎」公演を見て
 10月4日(土)、クレオ大阪南で「ゆきと鬼んぼ」という演劇を鑑賞。久しぶりの演劇鑑賞で内容は不明だが期待も大きく出かけた。ストーリーは子ども(高学年)向けの物語で、演出も光・音・スモークなど多用し、今ひとつ期待した程ではなかった。ただそれぞれの役者のセリフは一言一言丁寧にまた客席に向かって発音し、非常にわかりやすく、物語の内容を丁寧に”伝える”技法に学ぶものがあった。【バス F】

番外編 合唱団では毎週発行される機関紙「くれっせんど」の他にいろいろなニュースが発行されています。主なものでは、演奏にかかわる連絡を載せた「演奏教育部通信」、演奏会に向けて「企画ニュース」、チケットなどの取り組み状況をのせた「組織ニュース」、演奏会の曲に対する理解を深める「学習部かわら版」などがあります。それぞれ、レイアウトなどこったものもあるのですが、今回はその内、「演奏教育部通信」の内容をご紹介します。

演奏教育部通信
2003.10.9
No.18
合唱発表会で最高の演奏をするために
 長野での全国の合唱発表会まであと約1か月余り。定演で十分追求できなかった細かい部分の音楽づくりをしています。「ヒロシマというとき」は、タテの線を揃えること、パートのひびきを揃えることが現時点での課題でしょうか。「HALLELUJAH」は、リズムをつかむことが重要です。また、動きも揃えていきたいですね。
 そこで、今後の練習予定ですが…
 10月16日(木)       男女に分かれてヴォイストレーニング(7時30分〜8時15分)
     23日(木)        本番の並びを決めて、動きの練習
 11月6日または13日(木) ドラムス(小川悟史さん)を入れて練習

♪衣装について
 大阪の合唱発表会と同じです。
 上下とも黒(定演の時のように他の色は今回は入れません。)
  男性は1曲目は白ブレザー。
  女性は、光り物を適当につけてください。(控えめにしなくてもいいです。)

日本のうたごえ祭典のチケット申込は、10月16日(木)が締切です。申込封筒に記入のうえ現金を入れてパートリーダーまで申し込んでください。

「みどり輝くいのち」の大阪のうたごえ合同練習会に参加しましょう!
 11月2日(日)午後1時〜大阪グリーン会館
 祭典開催地長野から、渡辺享則さんが指揮に来られます。

来年の定期演奏会の企画委員会をスタートさせます。
 第1回は、10月13日(月)の練習後に行います。
 企画委員大募集中。アイデア、希望曲なんでも出してください。
 13日にパート会議で、各パートの企画委員を決めてください。

日曜講座にたくさんの人を誘って成功させましょう!
 毎年、合唱や発声の勉強になると大好評の「日曜講座」。今年度も魅力いっぱいの講師の方々をお迎えします。サークルのメンバーや合唱好きの人をぜひ誘ってきましょう。
 団員の目標は、通し券2枚と1回券1枚、つまり7回分です。(組み合わせは問いません。1回券7枚でもOK!)
 そして耳寄りな話。今回は、通し券を買ったけどその人が参加できない場合には、他の人が代わりに参加できることにしました。どんどんすすめてください。

2003.10.2
No.0334
秋の夜長のうたう会(9/26金)研究生のうたう会に47名参加
 9月26日(金)午後7時より研究生うたう会が行われました。まずは「シングアウト」。「六甲おろし」が登場。タイガースのハッピを着、鉢巻きをしめ、旗をふり、この時ばかりは研究生、会場は盛り上がりました。手話は「大きなうた」。歌も手話も覚えやすく、みんな間違えないでできたようです。拍手ゲーム。指導する方もやる方も緊張気味。計算問題の答を手で叩くのは、小学校生低学年に戻り、必死。自分の頭脳の健在ぶりにホッとしたものです。次は研究生の合唱。3曲歌いました。「ラ・クカラチャ(ゴキブリの意味)」は難しそうでしたが、楽しそう・・・。団長の指揮を見るの、初めての人もいたのでしょうか、「ホウ・・」と少し驚きの声ももれていました。団演奏の「ハレルヤ」。歌が速く流れていくようで緊張したし、女性の声が小さかった(男声が大きい)という感想もありました。後半のシングアウトに再び「六甲おろし」登場。研究生・担当者の皆さん、お疲れ様でした。
演奏会のCDが2枚売れたよ!【アルト Y】

2003.10.2
No.0334
大阪府民大集合(9/23火)うたごえで参加 (1万1千人参加)
 9月23日(火)大阪府民大集合が大阪城公園・太陽の広場で行われました。10時集合となっていましたが、着いた時はすでに練習が始まっていました。楽譜がきちんと表紙付きでセットされ、大きくて見やすかったです。関西合唱団は約10名参加。他サークルを合わせると、50名程になりました。指揮は元気いっぱいの I さんでした。何回も練習し、本番を迎えました。時間前(開幕前)の演奏だったので人は少なかったのですが、(ビジネスパークにまで歌は響いていましたヨ!)よく聴いて下さいました。楽譜に陽の光が当たりまぶしかったです。
 集会に参加するたびに思い反省するのですが、きちんと歌が歌えないのです。今日初めての曲は、どうしても楽譜にかじりついてしまうので、胸をはって堂々と歌うためにも、日頃のチョッとした練習も大切だと思いました。
 市長選で(大阪市)立候補を明らかにしている大阪城天守閣名誉会長が大阪城鉄砲隊に(鎧を身に付けた)先導され登場。特技(笑い)のホラ貝を吹き、そして、歴史と文化を大切にする大阪を取り戻そうと決意表明されました。うすら寒い日でしたが緑の森の中に大阪城の緑の屋根と金のしゃちほこが光り美しかったです。【アルト Y】

2003.10.2
No.0334
団のHPを大幅にパワーアップ!
・・・だから、たまには見てよネ
 3月末から始めた関西合唱団の公式HP。たまには見てくれてますか。内容も毎週、追加してるんですよ。
・・・くれっせんどは世界を巡る?
 機関紙「くれっせんど」が木曜に出ると、そのほとんどの記事が月曜にはHPに載り、世界に後悔、おっと公開されています。だだし、人名はイニシャルにしているのでご安心を!他に最近では大阪合唱発表会(9/14)や研究生の個人発表会の様子を写真で紹介しています。
・・・25年前の演奏会も?
 現在、エネルギーを注いでいるのは過去の演奏会の記録です。曲名だけでなくプログラムに掲載された作詩者・作曲者・編曲者名を明記し、「あいさつ」「メッセージ」「曲目解説」などもできるかぎり載せました。1978年の第36回から現在の第68回まで25年分を網羅しました。過去の演奏会の曲目やチラシなどながめて、団の歴史を感じとって下さい。次は第36回以前を追加すべく準備中です。ところが、古い演奏会のチラシやパンフレットがありません。第48回の分と合わせて資料がありましたらご連絡下さい。
・・・ご意見、ご感想、お手伝いを!
 さて、そんなHPですが、1人でつくっているので手の届かない所も多いようです。ぜひ、ご意見、ご感想、情報をお寄せ下さい。また、お手伝いして頂ける方を募集中です。【HP担当 テノール S】

2003.10.2
No.0334
気にかかること
 ドラムを頼むかどうかの論議でドラムを入れることになった。リズム・テンポが取りやすいとなれば、誰も異論はない。確たる財政的裏付けのないまま心配であるけど、それよりもドラムを入れたからといって全体のダンスが揃うとは私にはとても思えない。
 音が取りやすいかというより講評の指摘はそれ以前の問題。講評では、(1)リズムに乗りきれない人、(2)後列のステップが乗り遅れている。(1)は歌う中でのリズム?恐らくステップのことでしょう。音(リズムあるいはテンポ)が取れない私のような者はどうするか?です。今までの練習でできなかったのにこれから1ヶ月半の数回のレッスンで自信はありません。足引っ張りになるなら出演を断念しようかと迷うのです。歌うからにはステップためのリズムが取れなくてはならない。4/4拍は4ビート、2ステップで踊る。1拍目が左足の着地と3拍目が右足の着地。2・4拍は動いている中間点。1・3拍目の裏で着地した足に体重を載せる4ビートはスウィングのリズム、左右の「ゆれ」のスウィングを入れて踊る。この確認と意思統一が必要だと思います。
 工夫として、各パートで音楽の出だしから歌入りの録音テープの中にメトロノームか口で4拍子のカウントを入れて家でテープを聞きながら、ステップの練習をし、身体がリズムに乗って動くようになることです。【テノール K】