機関紙「くれっせんど」より

2004年3月 402号〜405号       バックナンバー   現在

2004.3.19
No.0405
『平和の花を咲かせよう』に参加 (3/20土)
 大阪城公園太陽の広場で行われた「イラク侵略戦争1周年3・20世界反戦共同行動」に参加しました。
 開会前は、うたごえ協議会の人達と、会場に集まってくる参加者の皆さんを平和の歌で迎えました。5月の定期演奏会のチラシを配ったりもしました。こそで何年かぶりで知り合いの人に出会うことも出来ました。
 開会間近になってとうとう雨が降り出し、絵文字用の大きな厚紙が傘代わりになった人も多かったようです。私達も指定されたピンクの紙と同じ数字の場所に行きました。集会では若い人達の活躍が目立っていました。地面に張り巡らされた絵文字用の白い縄。司会進行、歌唱指導、要因等々。
 参加者は1万人と発表されました。東京も激しい雨の中1万人とのこと。奈良でも福岡でも日本のあちこちで今やっているなと思いを馳せました。11時を過ぎると報道ヘリコプターが上空を旋回。旗や幟をしまい、傘を閉じ、1年前の攻撃開始時刻11時33分には一斉に「NO WAR」「YES PEACE」の声を上げました。翌日の新聞写真には、大根の花のような平和の花と緑色のPEACEの人絵文字が見事に作り出されていました。
 12時から3コースに分かれてパレードに入りました。私は難波コースを歩きました。先頭は青年集団です。例のラップ調シュプレヒコールで沿道の人々に訴え呼びかけ、雨に濡れながらよく頑張っていました。
 これからも持続的に行動が計画されることを強く願っています。人任せのような言い方ですが。【ソプラノ K】


2004.3.19
No.0405
うたごえ喫茶高らかに ドーンセンター (3/13土)
 13日(土)夕方、予定していた行事が中止になり、同僚を誘ってドーンセンターで開かれた「新宿ともしび出前うたごえ喫茶」に行った。
 社保協主催ということもあり、以前どこかで会ったことのある顔も多く、介護保険に関する情報なども聞くことが出来た。内容は30年前に聞いた歌から「涙そうそう」まで。いつもアルトで不満ではないが何となく消化不良という思いがあるためメロディーを下手でも歌える爽快感を久しぶりに味わえた。参加されている方は前に立って堂々と独唱したり、グループで合唱があったり、障害者の方も車いすで前に出て一緒に歌っておられた。年齢の高い方も楽しんでおられた。場所、時間も適切で多くの方が参加されて立っている程でした。谷町6丁目に「ほっとすてんしょん」という土曜日だけのうたごえ喫茶の宣伝もされていた。時間が許せば行ってみたいと思う。たのしかったですょ!!ちなみに一緒に行った同僚は2年後に研究生に来てくれることになり、私もそれまで頑張ると約束しました。美味しいビールを飲みました。【アルト O】

2004.3.19
No.0405
ABC万国博マラソン その2 (3/14日)
 前半は抑え気味で後半にスパートを掛ける作戦でしたが、後半は仕掛けるのが遅れて上位には入れませんでした。タイムも54分37秒でした。目標の完走と1時間を切れたことが救いです。それた、テノールT君とバスT君が応援に来てくれました。久しぶりに2人にあって盛り上がりました。もう一つハプニングがありました。スタートするので並んでいたら前の会社の先輩が隣にいたので驚きました。ゴールすると先輩が先にゴールしていました。お互い握手をして健闘を称え合いました。完走したという喜びが体の中で感じました。このマラソンはテレビで4月2日(金)に放映されます。(おっちゃんの力走が映っているか乞うご期待)【テノール T】

2004.3.19
No.0405
バス Tさん無事(出所?)退院
 耳の病気で入院されていたバスTさんが本日、退院されました。明日からは職場に復帰されるそうですが、合唱団復帰にはもうすこし時間がかかりそうです。

2004.3.12
No.0404
音楽会の成功の第一歩!ともにうたう合唱団員募集を成功させましょう
 5月の演説会まで二ヶ月余りとなりました。木曜日の練習も一ヶ月が経過。譜読みも一曲一曲と進んで次の21日(日)の特別練習には譜読みの完了を目指しています。「自信ないわー」という人も21日の練習には必ず参加して、それから後はバンバン歌っていっちゃって下さい。ということで今度の日曜練習は二つの区切りとなっています。出遅れた方もこの日にチェック!頑張って取り戻しましょう。もうひとつは関西合唱団とともに歌う合唱団の募集の締め切りの日ということです。ともにうたう合唱団は募集目標が50名に対して現在23名の達成です。半分にも満たない状況です。せっかくの「いずみホール」での演奏会。是非たくさんの方と一緒に歌いたいと思いませんか?あきらめるのはまだ早い、まだ3日あります。次のことをやってみましょう。
●関西合唱団の方へ。
1.「行くよ」と返事をもらってまだ参加できていない人には20日の特別練習に必ず来て欲しいと連絡して下さい。
2.対象者として名前の挙がっている人には連絡出来ていますか?確認して必ずTELするよう打ち合わせして下さい。
3.声をかけ忘れている人はいませんか?一人ひとりもう一度考えてみましょう。
●ともにうたう合唱団の方へのお願い。
お友達や合唱団仲間など興味のありそうな方に是非お声をかけてみて下さい。「いずみホール」で気持ちよく一緒に歌ってみませんか?と・・・。
 参加するかどうか迷っている人には「22日に見学に来てみませんかと誘ってみて下さい。一人でも多くの方たちと一緒にそして総勢100名で歌えたらもっとステキですよね。
 音楽会を大成功させるためにも、この「ともにうたう合唱団」の募集をみんなで力を合わせて成功させましょう。【音楽会組織委員会 ソプラノ Y】

2004.3.12
No.0404
団のHPも開設から1周年を迎えます!ホームページの総括
 昨年の3月末から開設した関西合唱団のホームページ(以下HPと略す)観ていただいていますか。目標に毎週更新を掲げ、最新の団の活動内容を発信しています。しかし、一年もたち、以下の理由からそろそろ手直しが必要となりました。
 @ 写真が多くなったため、HP容量の限界近くまで情報量が増えてしまいました。
 A 現在一人で作成していますが、いざというとき心配です。
そこで、三つの提案をしたいと思います。
 提案@ HP運営を手伝ってくれる人を募集します。ソフト講習を行いますので気軽に手を挙げてください。
 提案A あなたのHPを貸してください。インターネット契約をしている人は無料でHPを持てるはず。そこを団のアルバム倉庫にしたいのです。一年分のアルバムを入れたらそれでおしまいです。メンテナンスはいりません。
 提案B どうせ手直しするのなら、HPの構成やデザインなど、どしどしご意見をお寄せください。あなたのデザインを生かしてみませんか。
 よろしくお願いします。【HP担当 テノール S】

2004.3.12
No.0404
完走したよ!ABC万博マラソン大会に参加!(3/14日)
 時は3月14日(日)、外にいると汗ばむくらい良い天気でした。僕は10km、50歳以上に出ました。10kmを走るのは30年ぶりで淀川マラソン以来です。スタート1分前と放送があった時は緊張しました。走り出すと緊張もとれて楽しく走れました。(つづく)【テノール T】

2004.3.12
No.0404
元気をもらったョ(3/14日)
アンサンブル・カプリッチョ」ミニコンサート
 「アンサンブル・カプリッチョ」ミニコンサートへ行って来ました。3月14日(日)南船場のフレンチ・レストランで12時スタート。方向音痴の私も、最寄り駅からの場所がわからず、しばらく探しながらウロウロ。到着して席に着くと同時に、ローソクが消された大きなバースディケーキが私の隣を通過していきました。
 プログラムを開くと、カルメンから始まって男声合唱、女声合唱、混声合唱と2人の先生方の演目、紙芝居etc.それにおいしいランチまで。最初、慣れない雰囲気に少々緊張(?)気味だったが、時間の経過とともにリラックスモードに。とても楽しくあっという間の2時間でした。元気をたくさんいただきました。【ソプラノ M】

2004.3.12
No.0404
アルト・パートレッスン(3/17水)
 3月17日(水)午後7時より9時まで、アルトのパート練習がありました。ともにうたう団員の方も参加して下さり、12名での練習でした。うまく音がとれない私たちにソプラノNさんが笑顔で根気強く音を取って下さり、感謝!今の内にしっかり、リズムと音取り、ガンバ!【アルト Y】

2004.3.11
No.0403
今年の定期演奏会(5/28・29)のおすすめどころ
 今回の定期演奏会のおすすめどころを少し…
 いま多くの人が不安を感じている平和の問題が演奏会の大きなテーマになっています。初演する「ねがい」は広島の中学生の平和宣言をもとにつくられました。若い人たちの純粋な感性からつくられたこの曲はいま気持ちにピッタリくると思います、第二部の合唱組曲「そして一輪の花のほかは…」は平和憲法、第九条のこころを正面から歌っており、様々な方から期待されています。「この素晴らしき世界」はジャズの大御所サッチモことルイ・アームストロングがあのだみ声で歌った名曲。「世界中で戦争や飢えがあるのにどこが素晴らしい世界なんだ」と若手アーチストに聞かれたサッチモは「世界が悪いのでなくて、我々がしていることが悪いんだ。
あきらめないでみんなが努力すれば世界はもっと素晴らしくなるよ」と応えたそうです。
 もう一つは、多様な音楽を楽しんでいただける演奏会ということです。ジャズやミュージカルのスタンダードナンバーを合唱で歌うことで違った魅力が感じられることでしょう。このステージでは、ピアノとドラムス、ウッドベースという伴奏スタイルで雰囲気たっぷりになるに違いありません。
 三つ目は、よく知っている曲があり、なじみやすいことです。”日本のうた”のステージでは、テレビ番組「木枯らし紋次郎」の主題歌「誰かが風の中で」を男声合唱でキメてみたいと思います。小田和正の「風のように」も素敵なラブソング。ジャズのナンバーも昔を知る人にはとっても懐かしいのではないでしょうか。
 こんな素敵なレパートリーを歌う人をぜひいっぱい増やしたいですね。ともに歌う団員の方もお友達を誘ってください。よろしくお願いします。【企画委員長 テノール Y】

 合唱団では、50名の「ともに歌う団員」を迎えようと目標を持ち、声かけをしています。3月21日(日)が締め切りとなっています。皆さんよろしくお願いします。

2004.3.11
No.0403
バンキエーリ・シンガース ワークショップとコンサートの夕べ(3/8月)
 3月8日(月)、午後7時より、中央公会堂小集会室において、バンキエーリ・シンガースの「ワークショップとコンサートの夕べ」が行われました。入場者数は約200名、座りきれない立ち見の方も多く盛況でした。さて、その感想は・・・

 期待を超えるすばらしい歌声を聞かせてくれたバンキエーリ・シンガース♪
 ルネサンス時代の宗教曲や世俗音楽、現代音楽、ポピュラー曲(サマータイムの素晴らしかったこと!)、そして日本の曲まで、多彩なプログラムを『七色の声』とセンスあふれるパフォーマンスで表現してくれました。とても同じ人とは思えないほど様々な声を使い分け、そのどれもが豊で明るい響きを失わないのです。アンサンブルの美しさは言うまでもありませんが、各フレーズの歌い出しの揃い方は不思議なほどで、「あうんの呼吸」とはまさにこのことでしょう。遠路はるばる駆けつけるファンが多いというのも納得の、心から楽しめるステージでした。【ソプラノ N】

聞きに来られた方の感想より
●ひびきのある会場でもないのにとても美しいハーモニーだった。
●日本語の発音がきれい。
●毎年来て欲しい。


2004.3.11
No.0403
世界と一緒に「せんそうアカン」平和の花を咲かせよう!大阪城公園・太陽の広場(3/20土)
 来る3月20日(土・春分の日)に、大阪城公園太陽の広場で「イラク戦争・占領反対3・20世界反戦共同行動」が行われます。
 この行動は、イラク侵略戦争開戦から一年を迎えることから、世界社会フォーラムがよびかけ、世界各国でイラク戦争・占領に反対し平和を求める国際共同行動が繰り広げられるものに呼応して取り組まれるもので、昨年2月15日に世界で1500万人が行動した取り組みに続くものです。
 アメリカなどによる占領下のイラクは先日も200人以上の死者が出る自爆テロが起きるなど泥沼化が続いています。日本は戦後の歴史を覆す自衛隊の戦場への海外派兵を遂に行い、アメリカの戦争戦略に加担する道に踏み出しました。
 今回の行動は、日本全国で100万人以上、大阪で3万人以上の規模での参加を目標にしています。ヨーロッパやアメリカで20万人、50万人という規模の集会を聞くにつけ、日本での規模の小ささにあきらめや失望を感じていた人も多いのではないでしょうか。今回はほんとうに目標通りの参加者で、憲法九条を持つ国、広島・長崎で被爆体験をした国から世界中に平和の声をひびかせたいと思います。
 わたしたちは、昨年来、イラク戦争反対、自衛隊のイラク派兵反対のピースウオークや宣伝行動、歌での意思表示などを続けてきました。あなたが参加するだけでなく、まわりの友達も誘って、家族連れで参加しましよう。手作りのプラカードや目立つもの、音の出るものも持って歌いながら楽しく参加しましょう。
 当日は、午前10時受付開始、11時に人絵文字完成、11時33分(開戦開始時刻)には全国いっせいに声や音を鳴らして平和の意思表示をする予定です。そして12時からパレードを行います。【テノール Y】

2004.3.11
No.0403
大阪のうたごえ協議会総会に参加して(3/7日)
 「そんな町を」「心はいつも夜明けだ」の合唱で開会した。吹田市役所職員 西村文和さんの公園「この目で見た占領下のイラクの人たち」はビデオを見ながらであったのでわかりやすいものであった。自衛隊の方々が心配です。
 午後は、ソプラノNさんの伴奏で「みんな元気か」「Love and Peace」で始まった。それぞれのサークルの状況や取り組みを一人6分間で発言。テノールYさんは、昨年ゴスペルに挑戦したこと、今年はジャズに取り組んでいることなどを発言。また体調不良のアルトYさんに代わり、団長の吉岡さんが合唱団がうたごえ新聞をどのように拡大していったかを発言。そして「Love and Peace」を歌って閉会しました。
 このような総会に参加することによって、私でも、少しでもうたごえ運動のことがわかっていけたら良いなーと思いました。【ソプラノ K】

2004.3.4
No.0402
楽しかった!ためになった!高嶋先生の日曜講座(2/29日)
 今年度最後になる日曜講座3回目は、高嶋先生の合唱講座で、2月29日(日)に大阪音楽センターで行われました。当日は会場一杯の80名の方々で会場は埋まりました。練習曲は「墓標」(外山雄三作曲)と「メロディー」(玉置浩二作詞作曲)。今回も期待にたがわず笑いあり涙ありのそれはそれは濃い合唱講座となりました。そのため、なかなか文章にはまとめにくくて困ります。詩をどう理解するかなどのお話もたくさんあったのですが、発声にしぼってまとめてみました。

“きみたちは”・・・「墓標」の1小節目、“きみたちは”の歌詞を1字1字発音していたのでは小学生の音楽の時間になってしまう。普通にしゃべるときは途中にある「た」「は」(つまりア行やオ行)を口を大きく開けて言うことはないはず。開きすぎないように。「ち」は飛び出しやすい子音なので控える。ただし、フレーズ全体の響きは高く維持する。(筆者弁 ウ〜ン、たった1小節でここまで言えるか。この発語には最近大変気を遣っているので納得。)
インテンポではない・・・音楽はマーチ以外はインテンポではない。少し動く。そのフレージングを練習するために生クリームを泡立てる練習方法をとる。左手でボールを抱え、右手に泡立て器を持ち、フレーズの初めはゆっくり、途中で早く回転させる。この感覚が大切。まじめな話、淀川工業高校のグリークラブでもこれで練習しています。昨日訪れた北海道の児童合唱団も全員持ってきていました。嘘とちゃいますよ。(筆者弁 この練習、ボールに当たる泡立て器の音でかなりうるさいのでは?)
近鳴りに注意・・・自分ではいい声と思って出している声は遠くへは決して飛ばない。自分の中で鳴っている。判定方法は、のど仏の下に親指を当て、上に人差し指と中指を当て大きく「ア」と発声してみる。震えを感じる指が上の人は近鳴り。下側が鳴らないと飛ばない。昔の声楽の先生は「のど仏が下がり、のどの奥がよく空き、卵が縦に入るくらい口を開けるとよい。」と言っていたが、あれは古い。遠くへ飛ばす声は鼻腔で作る。いいにおいをかぐような感じで鼻腔を開けて声を出すようにする。近鳴りの特徴は、ダイナミックスがない。特に小さな声が出せない。長時間歌えない。・・・希望者2人に直接高嶋先生ののどを触らせてもらい、「下が鳴ってる!」(筆者弁 上下両方とも同じくらい震えていたぞ。困った!)
「イ」「エ」の発語・・・日本人は欧米人に比べ頭蓋骨が横に平べったく、奥行きで響かせることが苦手。さらに「イ」「エ」は横に唇が開いて響きがなくなる。せめて唇をラッパのようにして奥行きをかせぐとよい。(筆者弁 これは大志万先生と指摘と同じ!)
“だんだん小さくなって”・・・声が歌詞とともに小さくなるとき、同じ調子で「だん」「だん」とは繰り返さない。2回目の「だん」は響きをあげておいて柔らかく「だ」を発語する。また、初めに「だん」が「んだん」となる人がいる。その癖を意識して取るように。(筆者弁 このように唇を丁寧に動かしながら発語することで、あの淀工グリーの高嶋節ができあがるのです!)
響きを落とさない特訓・・・「イ」「エ」などから「ア」「オ」になるとき、響きが落ちてしまうのを防ぐには、あごを机の上に置き、「イ」〜「ア」と開く特訓方法が効果的。机のために下にあごが動けないため、上あごが少し持ち上がります。(筆者弁 なるほど!最近、団の練習で気になっていることの一つがこれで解消かな。)
女声の「ン」・・・女声の「ン」は響かないために歌っているつもりでも聞こえてこないことが多い。そのため「ん」が落ちて聞こえる。意識的にしっかり響かせるように。(筆者弁 そういえば、イタリア語の歌を日本人が歌うとき、「n」の発音が落ちてしまいがちなので、しっかり発語するとそれらしく聞こえるとアドヴァイスを受けたことがあったなぁ)
男声のハッタリ声・・・大きくてよく通りそうな声だが、遠くへ飛ばない地声になっていることが多い。歌いながらのどに空手チョップを当てて、声が出にくくなればハッタリ声。もっと上に響かせるよう練習すること。(筆者弁 そうです。我が団の少人数の男声陣が女声と相対していけるのは、このハッタリ声のおかげです・・・)
ホワイトヴォイス練習・・・唇をふるわせたり、巻き舌にしたり、「ず」でそのフレーズを歌いついづけると、息づかいの正しい練習ができる。ビブラートも取れる。ただし、何回もやるとめっちゃ腹筋がしんどくなる。(我が団の女声はこれでたっぷり練習してほしい。フレーズの途中で声がやせたり、後半のどに力が入る現象を解決できるかも)

 早速、15枚の写真とともにHPにUPしましたので、たまにはのぞいてやって下さい。【HP担当 テノール S】

2004.3.4
No.0402
日本のうたごえ全国総会に参加して (2/14土・15日)東京 その2
 日うた総会の続きを書きます。土曜日の夜の交流会は、お酒も入って大変盛り上がりました。関西も舞台で飛び入りで歌いました。打ち合わせもなく出たので、うたう曲も決まらず、どうしようと思っていたら、松原ぞう列車合唱団のSさんが、自分が作った創作曲を歌いました。
 交流会が終わって分散会があり、僕は研究生教育の話しが聞きたかったので、教育の分科会に参加したのですが、学校の先生たちの分科会で、一人だけ違うことを質問して恥をかいてしまいました。行くところがないので青年の分科会に参加したのですが、千葉の研究生だった人に、どんな研究生活動をしてきたかを聞いてきました。詳しいことは別紙で出します。(おいおい、その2でまだ足らんか〜)
 青年の話の中心は沖縄祭典での青年の舞台に本当の青年を千人集めると大いに盛り上がりました。その話を聞いていて、あまりいい気分はしませんでした。青年の年齢に拘りすぎて、もっと青年らしい楽しい企画があった方が青年らしいと思い、話を聞いていました。
 青年の分科会を抜けて北部センター合唱団のMさんと合唱団の今後について夜遅くまで語りました。Mさんを見ていると、本当に北部センターが大好きで自分の合唱団を大切にしているんだなと思いました。僕もMさんの話を聞いていて元気になりました。
 土日と2日間、どっぷりとうたごえ温泉につかって汚いものを洗い流してきました。合唱団の皆さん、来年はたくさんで日うた総会に行きましょう!【テノール T】

2004.3.4
No.0402
日曜講座特集
あっという間の三時間、課題もたくさん与えられた!
 高嶋先生の日曜講座は、例年通りとっても楽しいお話と、また今回はこのように歌って下さいと「メロディー」をソロで歌われ、とっても情感のある歌を聞かせていただきました。先生の言語表現の豊かさと距離を表す言い回しとか身をもって感じました。「墓標」の詩の朗読では泣かされました。受講されなかった方には、何のことかと思われるところでは、ボールと泡立て器の活用法。アゴを下げない発声をするための、机の活用法など・・・。
 歌っている時に自分の声にひびいてくる人は、声が前に行ってないとも。関西では発声法が昔からの方法が続いていて全国レベルでは低いと話されていました。
 先生のお話は、毎年お聴きしても、いつも新鮮で、あっという間の三時間でした。課題もたくさん与えられたなあとも思いました。【ソプラノ M】

普段の練習でも取り入れて・・・
 高嶋先生の講座、楽しく学びました。(「墓標」と「メロディー」)特に外山作品は同じ音が続くので感情もなしについつい歌ってしまいがちですが(私の場合はどの曲もそうかも・・・)泡立て器を使っての練習(淀工では実際にするそうです)でリズムを感じながら歌うことに納得しました。
 あとクレッセンドする時、近鳴りするのはだめで、自分の耳から遠くなる方が良い(音が遠くに飛んでいるという事)録音テープを客観的に聴けないので見つめ直すことは自分に照って必要なことではないかとあらためて思いました。
 「メロディー」は高嶋先生のおはこともいえる感情たっぷりの歌い方、歌わせ方はすごいなーと思うが、私には臭いと思うし照れがどうしても出てしまう。また、聴き手に「泣き」を見せてしまうと一般の人は引いてしまうので演じ手になりきらないとアカンと思う、に「そうだ」と思う反面、そこまで消化しきれないことも多いなと思った。
 久しぶりに日曜講座を3回とも参加して、すごくわかりやすく楽しい勉強になりました。普段の練習でも取り入れて行かないと身にならないだろうなーと思いました。【アルト S】