機関紙「くれっせんど」より

2004年6月 415号〜417号       バックナンバー   現在

2004.6.24
No.0417
89期研究生 入団式 6/18(金)
 6月18日(金)、第89期研究生の入団式がおこなわれました。
現在の研究生は8名、2名が欠席し、この日は6名の出席でもりあがりました。開始前から歌声が流れていましたが、その雰圏気のままシングアウト。そして「ねがい」の歌唱指導。この歌は高平つぐゆきさんの作曲で団の定期演奏会でも歌われた曲ですが、今回は安広真理さんの作曲。曲のイメージも変わり、親しみやすいメロデイでした。そして早速研究生の一番目の曲として研究生による演奏。練習が始まったばかりでしたが、しっかり声がでてこれからの仕上がりが楽しみです。
 関西合唱団の祝辞と祝賀演奏。常任委員から人柄あふれるユーモアたっぷりの挨拶があり、会場は笑い声いっぱい。一寸緊張気味の雰囲気がぱっと明るくなりました。団演奏は「風のように」と「桑ばたけ」。
 88期研究生からは仕事の都合などで2名しかお祝いに来られませんでしたが、心のこもった挨拶があり、89期への励ましと期待が述べられました。研究生の募集は6月末までおこなっていますので、あと一押し研究生へのお誘いをして下さい。なんとかして二桁にしましょう。【研究生担当】

2004.6.24
No.0417
第24回 愛と平和のコンサート 〜子どもたちの幸せと平和を願って〜 6/19(土)四条畷総合センター
 四条畷北高等学校ダンス部の演技で始まりました。わからないからただ上手としか言えないけど、ずいぶん練習したんだなあーって感心しました。「夢楽らいぶ」一座のひき語りでは、会場と一体化しようとする力がすごいものでした。コール大東さんは、深津さんがロパクパクの小道具でユニークな演出をされていました。「音楽劇団てんてこ」は手づくりの楽器がたくさん。牛乳パック、ストロー、バケツ、あき缶。たくさんのコップに入れた水の量で音が変わったり・・・。フライパンは大きさで音が違うのかと思ったら、底の曲げ具合で音が変わるのだとか。素晴らしい演奏でした。後半は大人と子ども119名の大合唱。10曲もよく暗譜していました。最後は舞台を風船でいっぱいにして「今この時代に」をみんなでうたいました。子どもも楽しめるようによく工夫された素敵なコンサートでした。【ソプラノ K】

2004.6.17
No.0416
89期研究生 6/11(金)に4名入団決定!
 先週に引き続き89期生の説明会を行いました。7時前には4名が来られ研究生の取り組みの写真や音楽会の写真を見てもらいました。今回は担当者も少し浮き足立っていました。
 参加者はバスTさんの娘さん。アルトHさんの娘さん(高校生)、ソプラノEさんとソプラノKさんの知り合いのBさん。ホームページを見てこられたIさんとすべて女性でした。今回は募集要項の話しを一通りした後「合宿のぜひ参加して下さい。」の呼びかけに「都合が悪いのでそれには参加できないのですが・・・」に「大丈夫です。」から始まり、「みなさん入団を!!」に悩んでいた人も決意されたり、担当者のアプローチに4人とも入団してくれることになりました。もう一人来られる予定だったHさんが道に迷われ到着できなかったということもありましたが、18日には来られる予定です。それ以降も問い合わせがあったりするようですが(ホームページの宣伝の効果も大きいようです。)さらに一回りも二回りも拡げてもらってたくさんの入団者を迎えられるよう頑張りましょう。何度も言うようですが18日の入団式には対象者と一緒に参加してもらえますようお願いします。もちろんそれまでに対象者には、全員当たりきっておきましょう。【研究生担当者 アルト S】

2004.6.17
No.0416
若谷先生を偲び、うたごえを語る会」に参加して
 当日「偲ぶ会」のパンフレットの若谷先生と横のSさんの写真が似ていたので隣のソプラノKさんに「似ているネ」と正直な感想を言うと、「あんた知らんかったん。実の娘さんやってんで!負けるで」と言われて本当に驚いた!!若谷先生宅へは、年に2〜3回はおじゃましていろいろ話を聞かせてもらっていたが、初耳だった。もし生前この事を知っていたら根掘り葉掘り聞けただろうにナァーと残念に思った。参加者は数年前の「米寿を祝う会」と違って少し寂しい気がしたが進行するにつれて、その思いは吹っ飛んだ。時間が足りないくらい盛り上がり、団長の「団創立60周年に向けてのOBの方々へのお願い」で無事閉会できた。
 うたごえ運動と共に歩み、反省を捧げた先生への思い出話は、何時間あっても足りないことだろうと思う。OB、現役と席が分かれていたため「うたごえを語る会」と銘打っていたがOBと話す機会はほとんどなかったことが残念に思えた。
 最後に常任指揮者の守屋さんが70歳も迎えられた。一日でも長く現役でがんばっていただきたいという思いもあり、「古希を祝う会」などを企画したらいいのになあ・・・と考えた日でもありました。【アルト F】

2004.6.10
No.0415
89期研究生 面接始まる! 6/4(金)に3名入団決定!
 89期研究生の説明会が始まりました。参加者はソプラノNさんも参加のめだかコーラスよりMさん(女性)と特別団員に来られていたバスYさん(男性)。来られてすぐ申し込み用紙に記入されていました。8時過ぎにアルトMさんの知り合いのTさん(女性)が来られ、募集要項の説明も聞かず用紙に記入されていたので、さっそく3名の入団が決定しました。11日も数名来られると聞いていますが、団員の方ももう一声かけて18日の入団式の時でも良いので連れて来てください。各班で対象者として名前が上がっている人には確実に当たりきりましょう。
 練習曲の一曲目は『ねがい』安広さんバージョンを歌っていきます。合唱練習や体操、発声のことも体験してもらいました。
 6月中には15名の入団者を迎えて頑張っていこうと、講師・担当者も思っていますのでみなさんご協力をお願いします。【研究生担当者 アルト S】

2004.6.10
No.0415
音楽会に出演して!
 “とうとうこの日が来てしまった”という気持ちと二日間舞台に立たせてもらったことに感謝します。
 曲の難度が高く、練習をかさねても恥ずかしい自分の声にがっかり。音程の低さや、よっぽど注意しないと横に広がって響きがないなどみんな足を引っ張っているのは確かだが、ここで引き下がれない。参加することにこだわりながら体の使い方を工夫したり、発声はじめ練習での的確な指導に助けをもらい少しでも良くなるように努力しました。また舞台で立っている姿を想像したりして、片足立ち30秒とか紙風船を使ってバランス運動をするなど、まずちゃんと立つことを目標に色々と見直しもしました。食事が体をつくるので手抜きをしないこと。食をしっかりとるということは内なる元気をひき出しますよ。
定演までの期間は歌づくりとともに体づくり日常生活動作の向上に役立ちました。今回も初めての人との出会いと曲を通じての学習など得るものたくさんありました。
 サッチモが『人間の努力で素晴らしい世界が作れる』と言った話や指揮者から「歌をうたう」とき聴き手の心に届くことを心がけ、歓び、なぐさめ、勇気など積極的な感情を呼び起こすことを目指しているという歌い手の呼びかけに対しそのような作業に参加していることへの幸せを感じました。そして自分がこの歌から何を受けとり歌おうとしているかなど曲全体に向かい直しました。暮らし、愛、平和の歌と様々ですが人と人のつながりの中で生きている(生かされている)ことをあらためて考えたりして網の目のようなつながりを感じ、また元気が沸いて来ました。
 パレスチナ・イラク・人質事件国内外の政治は目まぐるしい程に問題が起こっていますがどれをとっても人々が幸せに生きられるかどうかの瀬戸際を感じます。歌うことで私たちの意志を表現していく時です。これからのうたごえ活動に期待し、私もできる限り参加します。何よりも充実した日々を送れたことと皆様に優しくして頂きほんとうにありがとうございました。
2004年5月29日【ともにうたう団員 アルト M】

2004.6.10
No.0415
真夏の声楽発表会 7/19(月・祝)
 今年も7月19日(月・祝)に音楽センター2階ホールにて声楽発表会が開かれます。昨年の発表会で講師の方より日程は「海の日」に固定して欲しいとの要望がありまして、今回はこの日程となりました。一年間の声楽の練習の成果を、初めての方はこんなふうにして音楽や声ををつくるのかと学ばれる一番良い機会です。
最近は他の合唱団でも取り入れていると聞いております。ぜひ、多くの方がご参加下さい。とりあえず申込用紙一号を配布しますので、すぐに書き入れてパートリーダーまでお出し下さい。また、お世話係も各パートで決めて下さい。よろしく!
【声楽発表会担当 テノール S】