機関紙「くれっせんど」より

2005年7月 519号〜522号       バックナンバー  現在

2005.7.28
No.0522
第90期研究生 個人発表会(7/22金)&第1回合宿(7/23土・24日)
 第90期研究生は5月22日の入団式からほぼ2ヶ月が経ちました。そしてやっとこのところの取り組みで、10名の研究生が一塊になってきています。
 まず、22日(金)個人発表会。バスTさんとソプラノKさんの演奏教育部を迎えて、ドキドキの一夜。課題曲は「この時代の流れの中で」と「花をおくろう」の2曲。「逃げ惑う人々の悲鳴・・」という歌詞で、悲鳴が笑顔に間違うというケッテイテキなミスが何人かありましたが、それでも皆の前で一人歌ったことの意義は大きかったと思います。カラオケで一人歌うこととは違うからです。「緊張した〜」という声も多かったですが、次回個人発表会を目指し日ごろの練習を積み重ねてほしいものです。またこの日は研究生2回目の全員出席。ということで、記念写真をパチリ。ほっとしたのか、それが皆の顔に表れていました。
 続いて23・24日の合宿。宿舎は長居ユースホステル。ビール・缶チュウハイ・ジュース、それにお菓子を一杯買って少しだけルンルン気分。外国人と高校生がワンサカいて、ユースホステルはいつもの生活空間とは一寸違っていました。7時から8月26日の「うたう会」のことで始めて話し合い、シングアウト5曲の選曲と「歌う人」コールする人」が決まりました。テノールYさんのギターで早速その5曲の練習。他の部屋とは離れているので大声もOKでしたが、知らない曲もあってか控えめな声でした。8時からは研究生恒例のあだ名つけ。自分の生い立ちやら趣味やら、要するに自己紹介をしてもらうなかで、あだ名となるキーワードを探します。幾つかのあだ名の案が出揃ったら、一つだけ拒否権があたえられます。後は多数決。少し紹介しますと、タコニュー、マンテン、ウララ、ワシ、チヤーリー。どんな研究生かはお楽しみだが、テノールの担当者になんとオリビアのあだ名が!その場の流れと勢いとはいえ、あんまりだという人がいるかも。
 合宿2日目は、シングアウト。90期研究生は歌が大好きです。宿舎で10時まで歌い、公園の木陰でまた歌いました。気心もわかり互いの距離がグンと縮まった3日間でした。【研究生担当者 バス I】

2005.7.28
No.0522
「この子たちの夏」(7/19火)エルシアター
 7月19日(火)、エルシアターへ「この子たちの夏」の朗読劇を聴きに行った。被爆40周年を機に生まれ、20年にわたり夏に限って上演されているという。
 広島・長崎で被爆した子どもや、母親の叫びや悲しみを綴った文集、詩、短歌を朗読劇にしたもので、6人の女優さんが朗読してくれました。子ども達誰もが迎える朝の普通の風景を読むことから始まりました。後はかわいそうでかわいそうで涙が止まりませんでした。火傷に水はよくないと言って水を飲ませなかったそうです。広島で大変な事が起こって気をつけるようにと言われ、奉仕に出かけた長崎の女学生が被爆したのです。この地獄の中で、最後の最後まで親子の互いに思いやる気持ちがよくわかりつらかったです。【アルト Y】

2005.7.28
No.0522
お手伝いにいきました
 「音楽・九条の会」賛同のお願いの文書、発送準備のお手伝いにいった。関西ユニオンの事務所は中崎町(谷町線)、歩いてすぐの所。もうテノールY、ソプラノKさんはいらしていた。2千通ぐらいの封筒を準備するだけでも、7人という少人数では朝の10時から4時過ぎまでかかった。後の封筒への文書入れの作業はいつするのでしょうか?これから大きな事をしでかすぞォ〜ッ!っていうような感じで、皆さん、楽しく頑張っておられました。【アルト Y】

2005.7.21
No.0521
第36回声楽発表会(7/18月・祝) ご苦労様でした!
 今年も無事、声楽発表会(7月18日)を終えることができました。講師の先生(山本先生・橋本先生・西本先生・金田先生・山田先生・守屋先生)はじめ9名のピアニストの方、接待で活躍されたお世話係のソプラノKさん、アルトOさん、会場作りで工夫されたバスFさん、会計のテノールNさん、そして司会のバスIさん、ソプラノUさん、ありがとうございました。小編成4つ、歌曲の部が21人、アリアの部が8人の33の参加で変化に富み、充実した3時間となりました。
 講師の先生からは「誠実に勉強していることに感心した。」「ソプラノの声を聞いていると今回の演奏会で良かったのがわかる。」。また、「小編成では男女バランスが悪かった。」「外国語の歌をやらないと声は伸びないが、意味がわかっているのだろうか。日本語に聞こえてしまっては勉強にならない。」との課題もいただきました。そして来年は5五月7日(日)に実施することも決まりました。定期演奏会が7月下旬にずれ込むため、早めの実施となります。近々配布される好評?用紙の課題を胸に、今から来年に向けて地道な準備が必要です。 なお、今年もHP上でも紹介する予定です。来週には案を壁に張り出しますのでチェックして下さい。【声楽発表会担当 テノール S】

2005.7.21
No.0521
第36回声楽発表会(7/18月・祝)の感想1
〜頭が真っ白に〜
 毎年「今年こそはしっかり勉強して上手に歌おう!とその日は思うのに、毎年失敗して、思うように歌えません。今年は練習の時は殆ど歌詞を間違えることはなかったのに、本番に頭が真っ白になってしまいました!!来年こそしっかり弁挙して歌えるようになりたいです。(橋本先生のお話ではありませんが、今年こそ24回レッスン受けるよう努力します!)【ソプラノ Y】

〜緊張しっぱなし〜
 今日の発表会は曲もなかなか暗譜できなかったことや、前で一人で歌うことでドキドキしました。歌っていく中で、声が出たり、歌っていても消えていきそうになったり、1つの声なのにいろんなことがでてきて恥ずかしいと思いました。1つのことを気にすれば、後のことはどうにもならず、顔を体も緊張しっぱなしでした。皆さんの歌を聴いて、これからもいろんな歌を歌っていきたいと思いました。【アルト N】

〜ここ5年〜
 毎年参加していますが、いつも皆さん本当に上手だなとただただ感心します。他の人達と比べると落ち込んだりするだけですが、去年よりは少しでも上手になることを目指して、頑張っていこうと思います。今年は「よいとまけの歌」と「一本の鉛筆」に涙してしまいました。いろいろ想いが巡りました。歌は普段、忘れている事柄、気持ちを思い出させてくれ、これからの生き方に示唆を与えてくれるものだと改めて思いました。【ソプラノ K】

2005.7.21
No.0521
北部センター合唱団の練習(7/16土)に参加して!
 16日(土)茨木福祉会館で行われた合同練習に参加しました。衛都連合唱団の方も参加されており、会場いっぱいの参加者でした。関西合唱団からは、ソプラノM、K、バスI、テノールTさんと私の5人でした。アメイジング・グレイス、憲法9条、墓標、ねがいの4曲を歌いました。
 「墓標」は前回応援練習に行った時から3ケ月たっていて、皆さんどんどん歌われていました。私は知っている曲ばかりでしたが、丁寧な練習で、もう一度復習することができよかったです。又団で練習するのとは違った雰囲気で楽しかったです。色々な所で、色々な合唱団の方々と合唱するのは、新しい発見ができたり、新鮮な気持ちで歌えたりといい経験になります。これからもできるだけ参加していきたいと思います。【アルト Y】

2005.7.21
No.0521
第36回声楽発表会(7/18月・祝)の感想2 アア、きんちょう 終わってホッ・・・
 11年ぶりの声楽発表会。南班でデビューしました。最初に出て、聴く方だったけど、楽しめました。(きく方だったから楽しめたのかも)来年の姿を想像しながら・・声楽歴1年で出場できるよね!【ソプラノ M】

 初めてオペラに挑戦して最後まで止まらずに「ラ」の音もそれなりに出来てうれしかったでーす。出番までのドキドキを衣装を付けて気を紛らしたのでよかったなって思えた私です。【アルト U】

 久しぶりに出れてよかった。本番はやはり緊張する。ピアノ合わせは楽しかった。伸びている人とか見ると感動する。私は一応歌えたので自己満足。みんな暗譜して出られたらもっとよいかもしれないが、結構ギリギリの中で(?)みんな頑張ってるのかなあと思った。衣装も歌の一部かなあと思うのもあって、とてもよかった。【ソプラノ A】

 わからない外国語でも風景が見えてくる歌い手さん。ただ、楽譜をおっている歌い手さん。自分は歌えないけれど、メッセージが伝わってくる歌い方を是非やりたいものと感じました。【レガーテ H】

 体調悪く、やっと声楽発表会に出ることが出来ました。皆さんの演奏を聞かせていただき、またこれからも勉強していきたいと思います。【アルト T】

 声楽発表会に初めて聞きに来ました。一人で歌うことの大変さがよくわかりました。聞くだけですのでとても楽しむことが出来ました。その方に合った選曲が何よりではないかと思いました。今日出られた皆様に拍手!!【レガーテ K】

 声楽歴0年の私が思うように歌えなかったのですが、なぜがさわやかな感動を覚えました。【アルト B】

 いつも平常心で歌えない声楽発表会。やっぱり思うように声も出ないし、歌えなかった。でも終わってホ!としました。【ソプラノ M】

 いつもと一緒。でもキンチョーした。終わってからもしばらく足が震えていた。【テノール N】

 いつも歌っている内にだんだん上がってきて息が続かなくなるのですが、やっぱり今回も息が吸えなくてうまく続けられなかったのが残念でした。なめらかに歌いたかったなあ・・・。【ソプラノ O】
 

2005.7.7
No.0520
夏期カンパ成功のために!
 空梅雨かと思ったら季節のやつもなかなかやりますなあ、7月1日の今福鶴見の平和行進前夜祭の時は、土砂降りの雨に遭い、なぜか和田アキ子を思い出しつつ身も心もいやギターもずぶ濡れになってしまいました。
 団員のみなさんお元気ですかー!日頃から団財政のためにご協力いただきありがとうございます。紙面の場をお借りしてではありますがもう一度篤く御礼申し上げます。
 さて、カンパについてですが、この夏の目標は、?万円です。休団している人含めて50名ちょっとでやるには、軽くない目標です。本来カンパというものは、目標は決めるけれども達成についてはできることもあるけれどあかんときもあるといったものだと私自身思っているのですが、わが団では、基本収入に組み込んでいるため必ず達成しないとエライことになるよというもので、カンパならぬ夏季特別団費という雰囲気で受け止められそうです。
 なぜそんなことになったのでしょうか、私が入団した頃(1983年か84年)の合唱団は、確か80名以上の在籍者数で60名以上の実働数がありました。横の先輩に話を聞くと。「ちょっと昔は、100名以上おってのお、男は座る場所がないので立って歌ったもんよ」といわれました。算数馬鹿の私が計算すると、・・・(途中略)・・・そうなんです。団員数の減少が大きな原因です。支出の比較が単純にできないので昔は良かったともちろん単純にいえないですが数は力です。安定した練習場所、指導者、伴奏者の確保があったからこそ今があります。だから、時代も変わって人も減ったし大変やから収入に見合った活動を、というふうには簡単にできないのです。そして、関西台唱団は、うたごえ合唱団です。練習に練習を重ねてなんかのコンクールで金賞を取るんじゃというスタイルではありません。練習を大切にしつつ、さまざまな作品は元より市井に生きる人々の思いや願いをうたごえにし、そのうたごえをより多くの人に広め、うたごえの担い手を増やしていく運動をしている団体です。
 これも入団した頃の話ですが、戦争により荒れ果てた大阪の地に文化を!という崇高な志をもった若者数人によって関西合唱団は始まったと聞きました。東にうたごえを求める人あらばはせ参じ、西に労働争議あれば応援にかけつけ、大層にいえば国民の要求あるところうたごえあり!をめざして奮闘されたと聞いています。そうしてまかれた種が育ち、うたごえは大きくなりました。この歴史を引き継ぐ私たちに必要なことは、意志はもちろん、人・モノ・金をどう確保し、継続しつつ発展させていくかということです。
 冒頭に書きましたが、地域の平和行進前夜祭は、団として少ない人数での参加でしたが、会場の人はのっていたし、ヤジも出るくらい関西合唱団は知られているのです。もっと地域に出てきて欲しいという要求もあるでしょう。
 私がこうして書くということば、カンパを成功させるためであるし、また、簡単に達成できない現状があるからです。きっと創立時の若者達も崇高な目的は目的として大切にしながらうたうことの喜びを感じ、目の前の課題に振り回されながらもどうやりきるか皆で考え行動し、少しずつ前進していったことだと思います。
 長々書きましたが、各班でじっくりと話し合っていただき、創意と工夫で目標を達成できるよう心よりお願いする次第です。【財政部長 バス T】

2005.7.7
No.0520
班委員会からのお願い
団員みんなで取り組みましょう!
 演奏会が成功に終わって早1ヶ月。皆さん、お疲れ様でした。ホッとしたのも束の間?この夏の取り組みも目白押しです!
7月18日(日)声楽発表会&打上げ7月30日(土)公演2ヵ所
8月26日(金)研究生合同うたう会8月28日(日)団の地域合唱発表
 他にも夏カンパや班の地域合発等々ところが、ご存知のように、演奏会以降、練習への参加が少ない状態。このままではいったいどうなるの・・・??
 そこで皆さんにお願い。積極的に練習に参加して、各取り組みと班会・班活動を成功させましょう!休みがちな人にも皆で連絡しあって、近況などを聞いて、参加を呼ぴかけてあげて下さいね。【ソプラノ Y】

2005.7.7
No.0520
90期研究生一曲目「この時代の流れのなかで」
 今期の1曲目は、「この時代の流れのなかで」。この曲は、沖縄戦で亡くなった多くの人たちに思いを馳せた若者たちが、沖縄祭典にむけて集団で作り上げた曲だという。指揮者が練習中にそんな説明をすると、「あっ、それでソシドと沖縄メロデイーが入っているんや。なんでかなと思ってた」と、ソプラノのNさん。するどい。
 今年は終戦60周年。そのせいでマスコミは関連番組をよく放映している。この原稿を今日頼まれ、早速帰宅して書きかけていると、テレビでNHKスペシアル「僕らは玉砕しなかった 少年少女たちのサイパン戦」が始まった。(あれっ、このパターン前にもあった。以前の原稿で淀川工業高校のプロジェクトXの時だ。でも許してください。)サイパンは砂糖きびを栽培していたので沖縄出身者が7割を占めていたという。集団自決が始まった。金城さんはきれいな空気を吸ってアメリカ兵に殺されたいと家族全員で壕をでた。ところがアメリカ兵に命を救われた。後に沖縄に帰ると、兄はサイパンで殺された家族の仇とアメリカ軍に突撃して戦死していた。「サイパンで全員玉砕したなどと、どうして美化宣伝をしたのか。サイパンの玉砕が兄の死と沖縄の玉砕につながった。なぜ日本政府は本当のことを知らせなかったのか」金城さんは怒りの涙を流しておられた。「関西合唱団と一緒に歌っているアルトのKさんは、沖縄戦の生き残りの方です。機会あれば一度話をきいてもいいんですけど」指揮者はあの時研究生に語りかけていた。
 2曲目は「花をおくろう」。そして3曲目は「戦争はもういやだ」。いま、4曲目5曲目の曲選びをしている。研究生はまだ始まったばかり。どんな曲になるのだろうか。【研究生担当 バス I】

2005.7.7
No.0520
夏期カンパ成功のために!
 今年で36回を迎える声楽発表会まであと2週間。1年間学んだ成果を発表する場として、グループも含めた一人一人の成長した成長した姿をみんなで確認し合いましょう。
 ある声楽家の方がよく言っておられます。「いくら良い声を持っていても、勉強しない人は、そこ止まり。コツコツ努力するほど強いものはありませんよ。」と。
 でも、ただ漫然と勉強するだけではダメで、高い目標と夢があってこそでしょう。焦らず、肩の力を抜いて、ゆっくりすること、チャンスが必ずやってくる、今出来ることを確実にすること、目標、夢に向かって準備するのです。
 私事ですが、発表会の曲はできるだけ早めに決めて、1ヶ月前には暗譜してしまい、当日に向けて反復練習をして自分のものにするようにしています。(今年は半月遅れています)。そうすることによって、緊張していても、自然淘汰が口をついて出てくるものなのでしょう。みなさんも、2週間しかないと言わず、早く覚えて反復練習し、自分のものにしましょうね。
 個人レッスンを受けている人もいない人も、たくさんの方の参加で成功させましょう。【ヴォイストレーナー バス T】

2005.7.7
No.0520
日照りにたたかれてきた、嵐の夜も走ってきた。でも、無事歩き通した。
2005年国民平和行進
 6/30柏原−東大阪、7/2泉佐野−和泉、7/4大阪市内、住吉−旭、間の3コースを歩いてきました。3年ぶりの参加で不安もありましたが、5月のNPT再検討会議N.Y.での様子を大阪の行進参加者に伝えたい。という思いもありました。
 1日目はカンカン照りでしたが、ギターのリズムに合わせて参加者も大きな声で歌いながら完歩。2,3日目は打ってかわってどしゃ降りの中の行進。タンバリンのリズムに合わせてハンドマイクで行進。「青い空は」を歌う度に雨が激しくなる。(その度に雨男女はだれじゃ!の声が。)でも一体感が感じられる行進でした。
 本当に「花をおくろう」の歌詞を地(じ)?で行った行進でした。団員のみなさんも時間があれば1歩でも2歩でも一緒に歩きましょう。【団長 吉岡】

2005.7.7
No.0520
扉をくぐると、そこは戦いの・・・前夜祭だった。
 扉をくぐるように入ると「おりゃー!関西合唱団遅いやんけ!出番なくなるどー!はよ歌え!前行け!」「なななんじゃーたこみたいに赤いおっちゃん、できあがってるうえにえらいあいさつやのおー時間どおり上がってきたのに・・・」会場の前の方を見ると平和行進の通し参加者が並んでおられ、どうも一緒にうたえということらしい。「うむーこれは、プロレスで言うとリングのうえで戦うのではなく、場外乱闘をせなあかんということになりそうやの、私は、弱いし、ソプラノのKさんは戦う前からのどの調子が悪いし、Yさんはおとなしいし、ふふふ、でもうちにはアルトUさん、ソプラノKさんっちゅう選手がおるからの!っと覚悟を決め出場しました。なだれこんだ舞台で通し行進のみなさんと「折鶴」をうたい、その後は、関西合唱団のマットになりました。最初に景気付けでアルトUさん、ソプラノKさん両名による「もちつきぺったん」を会場の人もまきこんでやり、続いて「青い空は」「ひろしまのある国で」をシングアウト風に演奏しました。途中で通し行進の方々の送り出しもしました。最後は「ねがい」をまじめに演奏しました。しかし、ラテンの舞台で副指揮者のバスYさんがキンコンカンコン鳴らしていたような楽器を会揚に持ち込んでいる人がいて、なぜか激しく挑発してくるのです。「うるさい上に俺らのテンポとちょっと違うぞ!くそ!負けてなるものか!あーUさんのテンションが上がって音程がーあーYさんも苦しそうだ」と頑張っていたらなんとそいつが乱入してきて俺の横で(俺ってバスT)たたき始めたー!!戦い済んで拍手を頂き横を見たらなんと乱入者はあろうことか特別団員で参加されていた「S」さんのダンナでした。ぐったり、お役に立てたのかしら・・・。以上放送を終了します。【バス T】

2005.7.4
No.0519
腕試し?肝(度胸)試し?
声楽発表会(7/18月・祝)まで後2週間!
 今年で36回を迎える声楽発表会まであと2週間。1年間学んだ成果を発表する場として、グループも含めた一人一人の成長した成長した姿をみんなで確認し合いましょう。
 ある声楽家の方がよく言っておられます。「いくら良い声を持っていても、勉強しない人は、そこ止まり。コツコツ努力するほど強いものはありませんよ。」と。
 でも、ただ漫然と勉強するだけではダメで、高い目標と夢があってこそでしょう。焦らず、肩の力を抜いて、ゆっくりすること、チャンスが必ずやってくる、今出来ることを確実にすること、目標、夢に向かって準備するのです。
 私事ですが、発表会の曲はできるだけ早めに決めて、1ヶ月前には暗譜してしまい、当日に向けて反復練習をして自分のものにするようにしています。(今年は半月遅れています)。そうすることによって、緊張していても、自然と歌が口をついて出てくるものなのでしょう。みなさんも、2週間しかないと言わず、早く覚えて反復練習し、自分のものにしましょうね。
 個人レッスンを受けている人もいない人も、たくさんの方の参加で成功させましょう。【ヴォイストレーナー バス T】

2005.7.4
No.0519
合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」に参加しての感想
第25回大東・四条畷「愛と平和のコンサート」(6/26日)サーティホール
 久しぶりに「ぞうれっしゃがやってきた」を歌いました。ポマト班(関西合唱団内の4つある地域班のひとつ)からは、アルトFさん(指揮者)、テノールSさん(動物園園長役)、ソプラノYさん、バスFさんが参加しました。ピアノは土肥さんです。
 「ぞうれっしゃ」を歌うのは大阪ドームでの日本のうたごえ祭典以来です。初めて全曲歌いました。6章の「悲しみの日」は、戦争中、動物園の動物はオリが壊されると逃げて危険だし、エサもないという事で軍の命令により殺されていく場面で、歌うときつらいものがありました。子ども達の声は合唱経験者で美しく今まで私が聴いた元気な声とは違っていました。子ども議会の所もうまく演じていました。
 指揮者のFさんも重たい腕?で全曲振り通すのですから大変です。汗だくになりながらも、笑顔を絶やさず子どもに指揮をする姿はとてもステキでした。
 プログラムの合間に実行委員長さんが、子どもにもわかるように話しておられました。勝つと負けるではどちらがいい?。強いと弱いとではどちらがいい?と尋ね反応を伺いながら、でも今はネ、何が正しいのか正しくないのか考えるときだヨ。戦争では人をたくさん殺した穂が勝つんだけれど、その勝はとても悪いことなんだと・・・子ども達はその話を良く聞いていました。
 コンサートは、地域の方のダンス、合唱、マリンバ演奏、民舞と色々楽しめました。ゲストは和太鼓グループ、OSAKA打打打団の演奏。「鼓童」が静ならば彼らは動。躍動感に溢れ、しなやかで力強いバチさばきは圧巻で、また人を笑わせるような部分もあり、子どもにもとても受けていました。
 広いホールにお客さんが少なかったのは残念ですが、子どもと一緒に取り組むコンサートがなかなか無い中で、25年も続けているという、思いやエネルギーはスゴイと思いました【アルト Y】

2005.7.4
No.0519
レインボーコーラス コンサート(6/26日)
〜歌える喜びを今〜を聴いて
 レインボーさんというと、きれいで澄んでいるというイメージがあったので、動きや楽器が入った前半はビックリ。でもちょっと無理されているなあという感じがしました。後半は正装されていてこれぞレインボーさんという感じ。サブタイトルの「歌える喜び」がやっと感じられました。本並先生の独唱もあり、眠りかけていた私は目を覚ましました。「母さんおしえて」は戦争反対のわかりやすい歌。やさしく歌われていたのにきっちり伝わってきました。期待してた「この空に風が光」は素晴らしかったです。大きな拍手が起きました。この様な素敵な演奏を聴く度に「私も体調が良くなれば歌おう」と思うのでありました。【ソプラノ K】